打ち合わせのため、久しぶりに銀座へ行った。
銀座という町は、やはり夜が元気な町という印象がある。
サクラを探してウロウロとしたが、意外とサクラが見つからなかった。
金曜日だけはいつも宅配弁当を頼んでいないため、外食することにしている。
いつも良く行くとんかつ屋と中華屋のどちらにしようかと少し悩んだが、マンネリ化していることに気づき、今日は和食を食べることにした。
いつもよくいく中華屋の奥に割りと良さげな店があると、紹介記事でみたので今日はそこで頂いた。
950円という価格ながら小鉢が3つに汁物、主菜の金目鯛の煮付け。
申し分ない味に満足して店をでた。
割りと早めに提供されたため休憩時間にはまだ余裕があったので、最近できたオサレ系コーヒーショップに行った。
予定通りコーヒー一杯450円という価格に顎を殴られつつ、せっかくだったので飲んでいった。
店内はおしゃれ空間で、ノートPCで仕事をしている人たちがいた。
カッコイイですね(濁った目と感情の篭ってない声で)
スペシャライズド東京(西新宿)へグローブとサドルバッグを新調するために訪れた帰り、乗換駅で久しぶりに公衆電話を見た。
携帯電話を持つことが当たり前となってしまった現代でも、いざという時のためにも消えずに残っていてほしい。
しかしこの公衆電話もおそらく製造がされていないのか、形が随分と変わっていないと思う。
今の時代、何でもかんでもデザインを変更するような風潮がある中で、何故か公衆電話のデザインは変わらない。
まるでその場所だけ時代に取り残されたような空気があった。
筋トレしても食事制限しても痩せないので、通勤の帰りに自転車で遠回りするようにした。
結果的にはそれでまた痩せ始めた。
そして遠回りしだして思ったことは、やっぱりボクは東京という町を全然見てこなかったということだった。
丸2年ほど都内に居ながらも通勤は決まった道を帰っていたので何も発見がなかった。
だが少しでも帰り道を変え、遠回りすれば知らない景色は無限に広がっていた。
結局自分を小さくまとめていたのは、習慣というものだったのだ。