#110625

Nuphy Air 75 V3 をせっかくなので注文した

$30 OFFのクーポンコードは一度限りだった

追加購入した「Silver nano keyswitch」は、オプションによる追加購入はできるのだけど、初期keyswitchとしては選択ができない。ボクは普段使いはタクタイルkeyswitchがすきなので「Blush nano keyswitch」を選択した。最近あまりAPEXをやらなくなってしまっているけれど、FPS操作しそうなキーだけ銀軸に変更するのはちょっとアツいかもしれない。
ついでにKeycapsでOblivionも単体ページだと「入荷待ち連絡」しかできないのに、V3とセットだと注文できるみたいなので一緒に注文した。(for Air V3という文字がやや気になる)
あと早期購入特典としてV3と一緒に購入するとオプション品はすべて30% OFFらしい。それならいったらんかーいと注文。

個人的にAir 75 V2に一切不満がないため「本当に必要なのか?」と聞かれると不要。ただNuphyというキーボードメーカーは好きなため、お布施の意味を込めて購入。
気長にどんぶらこ待ち。

#070625

群馬県ツーリングで赤城山を登ったり、フタツメを食べたり

去年夏の北陸ツーリングで金沢ホテルに宿泊したとき、バラエティTV番組で群馬県のフタツメという野菜タンメンのラーメンチェーン店が紹介されていた。
番組中では「群馬県民はみんな大好き」「フタツメのシャキシャキのもやし炒めを食べたら、他のお店で食べれない」といわしめ、さらに人気のセットメニュー「唐揚げ・ライスはとんでもボリュームなのに老若男女問わず完食!」と本当かよといわんばかりの美辞麗句が並んでいたのでとても興味がわいた。
ところが群馬にしか店舗がないことも相まって、なかなか訪れる機会もなく、いつか行けたらいくかーの気持ちだった。

そんなこんなで1年近くたったとき、「群馬県にフタツメ食べつつ、赤城山を登りにツーリングに行こう」と誘われたので、二つ返事で参加してきた。


フタツメ 伊勢崎店

オススメされたパイコータンメンとからあげ(3個)・小ライスセットを注文。
TV番組では「女性でも不思議と食べ切れます」と紹介されていたものの、どう考えても量が殺人的。唐揚げという名の野球ボール3つが皿に乗っていた。かろうじて小ライスだけはちゃんと小ライスのサイズだったものの、それならいっそ唐揚げを受けきれる量が欲しかった。

パイコータンメンは、スープを飲むまで味の想像ができなかった。
あえて言葉にするなら長崎ちゃんぽん麺に豚骨の味がコクが加わった味わい。美味しい。タンメンというとあっさり塩味の印象があったけれど、くどくない独特のコクがありながら旨味が強く食べやすい。た、食べやすいがこちらも思ったより量が多い……かなり食べきるのが辛かった。


赤城山を登り日光へ

高速道路からいつも横目に目にしていた赤城山をはじめて登る。
赤城山と言えばイニシャルDに登場する「RED SANS」のホーム。原作のファンだったこともあり期待に胸を膨らませながら県道4号線を登る。なるほど、これは確かに車で走っても面白い道だろう。

もちろんバイクで走っても楽しい。
交換したばかりのミシュラン POWER 6はピレリ Diablo Rosso 4で感じていた「この辺りから危ないかも?」と感じる速度域でも「いや全く余裕だが?」と接地感とグリップ力を感じれるため安心感がある。(安全運転の速度での話)
具体的には「これ滑ったりしないかな?」と感じることがなく接地感が強い。タイヤがしっかりグリップしているためか思っている以上にイン寄りに曲がる。POWER 6のポテンシャルからすると、ボクが曲がるタイミングが早く、コーナー進入時の速度が遅い。
おそらくPOWER 6の美味しいところ、楽しいところはもっと先にある。まだまだ自分のバイク操縦の技量が低いなと感じるし、素晴らしく楽しいタイヤだと感じることができた。
タイヤのライフは不明だけれど、お金に余裕があるなら次回もPOWER 6で交換したいと思えた。

赤城山の頂上に到着後は赤城神社を参詣。(アイキャッチ写真)
参拝後に社務所のお守りを見ていると、「言の葉おみくじ」という見たことがないおみくじにに興味を惹かれた。
心に思い描いたものに対して答えをくれるとのことで試してみたところ、(ダイエットのこの先)「鍛錬」「自分磨き・必要な試練・未来への準備」というなんとも悩んでいたことへの解答だった。

最近、SBNR(Spritual But Not Religious:無宗教型スピリチュアル)という広告業界用語を知った。だいたい35歳〜一定数で発症する「スピる(スピリチュアルに系統する)」という行動に対する名称らしい。(特定の宗教を信仰しているわけではないが、精神的な豊かさを求める人々のことを指す)
突然ランニングをはじめたり、健康的になったり、最近だとサウナもそうらしい。これらを総じて「スピる」と呼称されているのをSNSでみたことはあった。
そうなっている自分からすれば、どうしてそれが発症したのかはわからない。ただ指摘されると、確かにそうかもなーと思ってしまう。

話を戻して言の葉おみくじは多いにボクに響いたというか救われた。
かれこれ4年ほどダラダラとダイエットしているものの成果がでない。というか目標設定した数値が遠すぎてたどり着けない。さらにジリジリと体重が増加してきていた。
あの手この手で色々試してみているもののどうすれば上手くいくのか、そもそもいつ終わるのかと先が見えない。それなのに増える体重の数値だけは目視できるからズルズルと滑り落ちている感覚があった。

くわえて最近は暗いニュースが多いこともあり、食事・飲酒制限をして食生活を楽しめないより好きなものを食べて、お酒を楽しんだほうが幸せなのではないか?という考えが頭をよぎっていた。

そんな「もう諦めてしまおうか……」と悩んでいたボクにぴったりの結果は目が覚めるものだった。たまたまだとも思うし、おそらくまったくの偶然だろう。
ただその偶然によって自分一人で(最近はLLMと相談しながらだけど)模索していたダイエット活動が、「そのまま鍛錬を続けたほうが良い」と自分以外の声に肯定されたことは大きかった。
まだまだ諦めるには早い。頑張ろうと思えた。

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赤城大沼では白鳥ボートが人気だった

MICHELIN POWER 6に交換した話

前回のタイヤ交換は40,989kmで行い、今回は53,794kmで交換。
自分の乗り方だとPirelli Diablo Rosso 4は12,000km以上は走れるようだった。

交換するタイヤをどれにしようかと検討していると、MICHELINのPOWER 6が昨年発売されていることに気づいた。前モデルのPOWER 5よりもタイヤ中央のブロックパターンが大きくなって、好みなデザインになっている。

価格はDiablo Rosso 4よりも5,000円ほど高く、8,000kmで交換したという記録がいくつか散見できたのでコストとタイヤの寿命で比較してもDiablo Rosso 4の方がお得だ。
しかし違うタイヤも使ってみたいと思ったので、今回はPOWER 6に交換してみた。
前後タイヤ料金 + 交換工賃 + 廃タイヤ処分代金で合計75,000円。

POWER 6 の乗り心地

ミシュランのタイヤは今回が初。
交換時にバイク屋さんの説明では、「Pirelliの山型のタイヤだとタイヤを潰すよりかパタンパタンと倒れるスポーツ性が売りですが、MICHELINはタイヤを潰してじんわりとグリップする感覚です。そのため感覚としてはスポーツタイヤというよりかはツーリングタイヤに近いですが、コーナーでのグリップ性が高いため安心して攻め込めるという感じです」とのことだった。

交換した日は雨が降ってウェット路面だったにもかかわらず、もう何百kmも走ってきたタイヤのような安定感があった。ただボクはMICHELIN初すぎて、どこまでアクセルをひねると滑るかわからなさすぎたためギクシャクした走り方で帰宅した。

明けて翌日、タイヤとホイールをなじませるべく南房総まで高速を使いやや蛇行気味に走行。その後は山間の道を走ってみる。Diablo Rosso 4の「倒そうと思ったときには倒れ始めている」みたいな操りやすさとは異なり、POWER 6は操作に対してしっかりとグリップして曲がってくれる。これはバイク操縦に自信がある人ならより楽しめるタイヤに感じる。
ボクはまだまだ操縦に難があると感じているので、下手なりにでもバイクが傾いてくれるDiablo Rosso 4の方が乗り味は好みだ。

ツーリングタイヤといえばPirelli Angel GT 2は使用したことがある。あちらと比較するとPOWER 6はどうか?と聞かれた場合、タイヤの硬さというか乗り心地の面でかなり異なる。
Angel GT 2もPOWER 6も規定空気圧 2.5kg/cm2で入れたけれど、Angel GT 2は乗り出し含め常に硬さを感じていた。タイヤが潰れにくいというのもあるけれど、耐摩耗に特化させていることを感じる。
POWER 6はタイヤが潰れながらしっかりとグリップする感覚があるので、そこは明確に異なる。またそのポヨンポヨン潰れているおかげで路面のギャップに対してタイヤが吸収しているのを感じる。MICHELINのあの白いポヨンポヨンしたキャラクターに納得ができる乗り心地。

POWER 6のタイヤデザインはかなりカッコが良く、見慣れたバイクが不思議とかっこよく見える。これで耐摩耗性がDiablo Rosso 4と同じくらいなら文句なしだけれど、そうはいかない気がする。

耐摩耗性はまた改めて交換時に投稿予定。目視確認する範囲では、おそらくDiablo Rosso 4と比較してもだいぶ短そう。新品のDiablo Rosso 4は山型形状の恩恵があり、深い溝の奥にスリップサインがあるため心理的に長く使えそうと感じる。しかしPOWER 6はそこまで溝は深く感じれない。見慣れたDiablo Rosso 4と比較すると浅く感じるので8,000kmも持つのか不安にすらなる。希望として1万km耐えてくれれば良いなーの気持ちで乗ろう。

余談1:GW旅行時、ひそかにパンクしていた

GW帰宅したときにタイヤのスリップラインが消えるどころの騒ぎではないほどにすり減っていたこともあって、今回のタイヤ交換までバイクに乗っていなかった。
タイヤ交換に行こうと思ったらリアタイヤの空気が抜けてぺちゃんこになっていた。
近所のガソリンスタンドまで押して行きことなきを得たけど、パンクしたタイヤのバイクを数百m移動させるのは骨が折れた……。

タイヤ交換時にそのことを伝えると、モロに眼の前で釘が刺さっていた。
ちょうど交換しようと思っていたので良いけど、新しいタイヤで釘が刺さってパンクは涙がでることだろう。

余談2:ブレーキパッドを交換してもらおうと思ったけど必要なかった

まだ3mm残ってますよといわれて未交換。(6年目)
リアブレーキを注文していたのだけどタイヤ交換に間に合わず。
届いたらチェーンと一緒に交換してもらおうと思う。

というか54,000km乗ってブレーキパッド交換不要なほどパッドがすり減ってないなんて、どんだけブレーキつかってないねん。

パッドの交換パーツ

ブレーキ型番は899 PanigareやMonster 1200(ノーマル RとSは異なる)と同じなため、対象となっているかを確認。

フロントブレーキパッド

  • Ducati管理 No 61341021A
  • Brembo管理 07.B809.21(brembo型番)

リアブレーキパッド

  • Ducati管理No 61340951A
  • Brembo管理No 07.6949.50

リアブレーキのBrembo 管理番号で調べても上手く買える商品がでてこないため、RKのブレーキパッド適合表から逆引き。するとSuper Sport S 939 18-20は RK 878MAX が対応品となり、これはPanigale 1192と同じ。そこから逆引きしてPanigale 1192のリアブレーキ交換対応できる bremboの純正交換部品は 07.6949.10 だった。
現在は新型番の107.6949.21が販売されているためこちらを注文。
ところがAmazonで1週間以上たっても入荷しない。いそぐこともなくなったので気長に待つことにした。

ちなみにRKの適合表が正しいかどうかはちょっと怪しくもある。
チェーン交換適合表では525 XXWとあるが、実際は520XXWが適合品だ。(Ducatiディーラー車検交換時の項目確認
ちょっとほんまかいな感はある。

RK MEGA ALLOY X 878MA-X

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8,824円(06/15 09:57時点)
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#010625

お米高くなったね

ボクは結構長く?ゆうだい21というお米を福島県のお米屋さんから買い続けている。
前は5kg送料込みで3,000円だったので「えぇ……安いけど良いんかなぁ……」と罪悪感を感じつつ感謝しながら食べていた。

ちょうど去年くらいから段階的に上がり続け、昨今の米価格と同じくらい高くなって10kg送料込み1万円となったのを見て、「どうしようかなー」と悩んだ。
一旦住んでいる場所近くのお米屋さんに行ってみようと評価が高い店にジョギングついでに向かった。ところが店先には「米価格高騰につき、新規のお客様には販売しておりません」とあった。

しょんぼりしつつ帰宅したものの、利用していた人からすれば「なんてお客を大事にしてくれる良い店なんだろう」と感じたと思う。
残念だけど商売としては正しいと感じたので納得できる。

帰宅して結局いつも通りに注文した。
ゆうだい21を昔から買っているお店「いわせの錦秋米」は、現在Yahooショッピングでのみ販売されている。(楽天はなくなった)

ちょうど先日購入したのだけど、最後だったのか現在入荷待ちとなっていた。
危なかった……(´Д`;)

#110525

今日のtumblr

『007は二度死ぬ』(You Only Live Twice)は、イアン・フレミングの長編小説。
原題はフレミングが来日した際に「松尾芭蕉の俳句にならって」詠んでみたという英文俳句「人は二度しか生きることがない、この世に生を受けた時、そして死に臨む時」(“You only live twice: Once when you’re born, And once when you look death in the face.” – You Only Live Twice epigraph)に由来する。
また英語の慣用句「You Only Live Once(人生は一度っきり)」のもじりである。

映画小ネタ。
また無駄な雑学を脳に入れてしまった…。

もう20年以上もまえに僕が見出した法則の一つに、「悩んでいる人は、解決方法を知らないのではなく、それを知っていてもやりたくないだけだ」というものがある。方々で何度も書いたり話したりしている。

悩んでいる人を揶揄しているのではない。
人間というものは、自分のことを一番よく考えている。
貴方のことを一番考えているのは貴方なのだ。
これは例外なくすべての人に当てはまることだろう。 

どうすれば良いのかは、わっているけれど、その方法を素直に選択できない状況下にある。だから悩むのである。

解決の方法がないわけではない、というのが、この法則の意味だ。
道に迷っているのではない。
道は目の前にあるけれど、なんらかの理由でその道を通りたくないのである。

森博嗣 (2009). 自由をつくる 自在に生きる 集英社 p.109

人生の悩みの多くは金銭理由が多い。
例えば旅行であれば「行きたい気持ち」と「必要な旅費」の天秤だ。
しかし悩み、選ぶからこそ人生は楽しいとも言える。

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NuPhy Air75 V3がでるっぽい

2025.06.12 結局、$30 OFFなら……と買ってしまった。

1$払うことで20%OFF。さらにSNSで写真と一緒に感想投稿で30%OFF!というオファーメールにつられて投稿までしてしまった。とはいえど現在のV2で不満らしい不満がないので、特典申込みフォームにある最後の設問「V3に何を期待しますか?」が困った。
強いていえばWASDキーにHEのキースイッチ(Gateron Magnetic Jade)が付けれればと思うけれど、さすがに基盤構造が違うから難しそう。

V3の特徴は右上のオレンジキーの部分で、ここがダイアル2種または普通のキーに切り替えが可能なようだ。

A replaceable knob, a customizable experience.

Zoom in/out, volume up/down… Anything bidirectional—this knob can handle it.

個人的にはこういうカスタマイズよりWASDのようにFPSで多様するキーだけアクチュエーションポイントが調整できるキースイッチに変更できるとかの方が嬉しい気がするけど、ゲームやる人間の感想だろう。

Gateron Nano Switch 3.0

LPでは書かれていなかったけれど、追加のメールマガジンで紹介されていた。
特徴は以下のとおり

  • ハイプロファイルスイッチと同じピンレイアウト採用
  • 従来スイッチより3.5mm移動距離が上昇したので、底打ちしづらくなった
  • リリース時はブラウンナノ(リニア)とレッドナノ(タクタイル)展開
  • シリコンダンパーによる静音性の上昇

らしい。
ただスイッチのピンレイアウトは同じでもNano Switchの軸が太いためCheryMXとの互換性はないようで、なんとも難しいね。

その他はバッテリーの状態がインジゲーターでわかりやすくなりましたーとか、尊師スタイル(上の製品写真)により最適化しましたみたいな変更。
どちらも自宅で使うことが多く、ケーブル接続している自分にはあまり刺さらないし、白単色はちょっとなーと思うので、$1はご祝儀になりそう。(今のキーキャップ互換はするのだろうけど)

ちなみに別に紹介したとかでボクに何のメリットもないのだけれど、blogに訪れる人で一定数Air75 V2の投稿を目的とした方がいたので、今買って後悔する前に……というお節介。

AIR75 V3 Pre-Launch

久しぶりにNuPhyのサイトに訪れたら、素敵なキーキャップが発売予定だった。

シックで高級感があって良い。これでShine-Through(文字部分だけ光透過)なら……という悲しみ。
素材もできればPBTでShine-Throughが出て欲しいものの、どうやらPBTに透過加工は難しいらしく……もう少し機械の技術進化があればたくさん出てくるのだろうか。

Keycap NuPhy x Oblotzky $49