#050226

今日の。

真田広之はかつてこう語った。

「家にプールが欲しいと願う者がいる一方で、
実際にプールを持っている者はほとんど使わない。

大切な人を失った者は深くその人を慕うが、
身近にいる者たちはしばしばその人を愚痴る。

恋人がいない者は恋人を切望するが、
恋人がいる者は時にその価値をわきまえない。

飢えている者は一皿の食事に全てを捧げようとするが、
余るほど持っている者は味に文句を言う。

車を持たない者はそれを夢見るが、
持っている者は常により良い車を求める。

肝心なのは感謝の心を持つこと、立ち止まって自分が持っているものを見つめ、どこかで誰かがあなたが既に持っているのに感謝していないものに全てを捧げようとしていると理解することだ」

Hiroyuki Sanada dijo una vez: “Hay quienes desean una piscina en su casa, mientras que aquellos que la tienen apenas la usan. Quienes han perdido a un ser querido lo extrañan profundamente, mientras que otros que los tienen cerca a menudo se quejan de ellos. Quien no tiene pareja la anhela, pero quien la tiene, a veces no la valora. El que pasa hambre daría todo por un plato de comida, mientras que quien tiene de sobra se queja del sabor. El que no tiene coche lo sueña, mientras que quien lo tiene siempre busca uno mejor. La clave está en ser agradecido, en detenerse a mirar lo que poseemos y comprender que, en algún lugar, alguien daría todo por lo que tú ya tienes y no aprecias”.

X@unamuno

人間の恐ろしさは慣れ。
物であれ、健康であれ、だいたいのケースにおいて失うことでしか大切さに気づけない。

葬送のフリーレンの有名なセリフ「人間の寿命は短いとわかっていたはずなのに、何でもっと知ろうとしなかったんだろう」はあらゆることに通じる。

今自分の側にあるものを大切にしたいね。

HARIO V60 Drip-Assistを買った話

¥1,000ほどで得られる上質な味

長年職場でコーヒーを淹れている。
朝出社し豆を挽いて、その日の分量(HARIO COFFE SERVER 03)を用意する。あとは席でずーっと仕事というサイクル。
豆こそ澤井珈琲でその時その時で安い大入り袋を買っているものの、そこまで拘っていない。しいていうならば、色々な通販先で豆を試してみたけれど澤井珈琲が価格と味のバランスが良いと感じただけだ。こだわりがあるわけではない。

豆を挽いて抽出するとき一応は気を使って90℃くらいまでお湯を冷まし、少量含ませ20秒ほど蒸らす。そのあと「の」の字を書くようにお湯を淹れる。
そういった基本は踏襲している。

しかし出来上がったコーヒーは、突き抜けて美味しいわけではない。だから珈琲に集中して飲むには物足りない。しかし仕事しながら飲む分には丁度よい。そんな味。
まるで自分の人間性みたい味だ。

もちろんそれ以上の味を求めれば、喫茶店や珈琲ショップに行けば良いという余地があるとも言える。実際スターバックスに行くたびに、「同じ豆を使うことがあるけれど、この味にならないな」と何とも不思議な気持ちになる。一体何が違うのか。

そんなある日、以前から存在は知っていたけれど、そんな変わらんだろうーと思っていた、『HARIO V60 Drip-Assist』の広告を目にし、「¥1,000ほどだし試してみるか」と注文した。
(不要だけどセットモデルが30% OFFで単品と値段に差がなかった)

普段使っている抽出器具は『V60 ガラスドリッパー 03』のため、もしかして使えないだろうかと考えたが杞憂だった。ちゃんと使えた。

使ってみて思ったのは、Drip-Assistを置いて抽出していると、ドリッパー内にドームができて蒸らしやすい環境ができている。そこに適量が落ち続けるのでお湯と豆が触れる時間が最適化されている。
「あと淹れすぎかなー?」とか考えないで良いのは割とストレスフリー。楽ちん。

出来上がったコーヒーを飲んでみると、普段飲んでいる味とは全く異なった。
どちらかといえばお店で飲む味に近い。雑味が少なく、角もなく、それでいて購入しているコーヒー豆がフルボディのためどっしりとした重さがあり、素直に美味しいと感じた。

日常的にコーヒーを淹れる人にはとてもおすすめできる。
そんなに日常的に淹れない人には、¥1,000の専用品は必要/不必要が難しい。
味もさることながら、コーヒーを淹れるのが手軽になるという2つのメリットが大きいから…。

失うものと得るものの天秤を産み出した

ここからは余談。
コーヒーを淹れる行為をただの作業とするならば、Drip-Assitは間違いなく完璧な商品だ。美味しくて楽ちん。使わないメリットがない。

ところが使わない時に行っていた「20秒蒸らす」「のの字を描くように湯を注ぐ」というのも、コーヒー抽出に向き合う時間であったり、何かを考えながら行うチルい時間だった。
「手軽さと味が両立するから使用する」であるならば、究極的な回答は「それなら豆を上から流し入れてボタンひとつで出てくる高級なコーヒーメーカーを買えば良いのでは?」となりかねない。
それでもボクは利便性より不便さが産み出す無為な行動にこそ価値があると思っている。

最近LLMと会話していると「素晴らしく合理的な考えです」「とても合理的な判断です」みたいなことばかり言われていると、「それだとキミ(LLM)だけいれば良いじゃないか」と思ってしまうくらいには合理性に囚われている。
人間性ないんか。

#300126

新しいことに挑戦

先週から仕事を頑張った。
年末の温泉旅行で変な夢を見て以来、「今年はもうちょっと色々と新しいことに挑戦しよう」と思っていた。普段ならいつも通りWordpressで制作する案件だったが、「自社サービスで実験できる」と考え、『NEXT.js + Headless CMS利用 + BASE Shop APIでの動的な商品取得』のサイト構築を無理ながらも勉強し制作した。とはいってもほとんどお願いGeminiしながら制作だ。
それでも着手する前には全体像どころか足がかりもなくわからなったNEXT.jsを使ったサイト制作を、かなりの解像度で理解することができたのは、自分の中ではとてつもなく大きな前進をだと感じた。

始めはさくらのレンタルサーバー内にWordpressをインストールし、そこからGitHub ActionsでSSG(Static Site Generation:静的サイト生成)を行い、SSHでさくらのレンタルサーバー内に表側のサイトを転送。という流れを目指した。
ところがこの方法だとトップページにあるBASEのショップ登録商品をリクエスト毎に商品取得し表示するのが難しかったため、NEXT.jsが動作するCloudfflareで構築し公開した。

と文章で書けば短いのだけど、まーとんでもなく苦労した。なにせローカルで出ないbuildエラーが頻発する。しかしエラーが出ても一体なんのことやらで原因を突き止める理解力が足りなくて苦労する。お願いGemini以外のなんでもない。
しかも生成AIを使うことで『現時点の自分だけでは到達できない学習領域の制作ができる』というのは、利便性を感じる一方で頼り切っては良くないことも感じる。
なんやかんやでこのblog訪問者方々のご厚意で書籍を買うほどのAmazonアフリエイトは頂いているので、NEXT.jsで鉄板本を買って学ぼうと思う。いつもありがとうございます。

著:三好 アキ
¥3,168 (2026/02/01 03:01時点 | Amazon調べ)

HUBの飲み放題で泥酔したり

結局この日退社したのも23時だった。
頑張った自分をビールで労いたい。しかし営業しているお店も少なく、かといって秋葉原や上野で呑んでから帰るほどの元気がない……どうしたものかと思っていたところ、そういえば最寄り駅といえなくもない場所にHUBがあることを思い出した。
店前まで行くと金土日は深夜0:30まで営業している。イケる!まだ舞える!と飛び込んだ。(ラストオーダーも近いのに閉店ギリギリまで居座って飲み放題しようとするなんてなんて悪質な客だろうか)

HUBはそういえば飲み放題を始めていたよなーとメニューを探すと「サク飲みコース60分 ¥2,350円でおつまみに枝豆とフライ4種盛り合わせつき」とあった。ガチで熱い……。
迷うことなく注文すると席からQRコード注文する形式。

まずはビールをと一番搾りの生ビールを注文。飲み放題だから通常の提供品とは違うのだろうかと思っていたが小細工なく通常の生ビールが出てきた。良いんですか……。普通に注文すると ¥480だから4杯飲めばそれだけでお得だ。

そして仕事を頑張ったあとのビールは美味い。
逆に言うと仕事をサボった後に飲むビールはさほど美味しくない。
働かなくて飲む酒が美味いっていう人もいるけど、ボクは苦労があるからこそビールの苦みが美味しく感じると思う。甘い酒なら働かなくても美味しいだろうからビール以外の話かもしれない。

その後はラムコーク(キューバリブレ)のジャンボサイズ、飲み放題だからあまり呑んだことがないのも試してみようとカクテル3種ほど注文し、大好きなHUBグレープフルーツをジャンボで注文。ラストオーダーですと15分前に尋ねられたので、もう一度ラムコークのジャンボサイズを頼んだ。
ラムコークは『深夜特急』を読んだあとから飲み始めたカクテルだけれど、飲むたびに『深夜特急』の内容を思い出す。

ガバガバと1時間でひっきりなしに呑んだためだいぶ気持ちよくなった。
閉店時間になったため退店し帰路につく。
HUBはハッピーアワーが50%→30%になったため少し足が遠のいていたけれど、¥2,350でこんなにガバガバ飲めておつまみ付きは前以上にお得に感じる。
また自棄酒泥酔したくなったら行こう……。

鎌倉『Private Sauna VAGUE』に行った話

知り合い4人でサウナへ行こうと話が出たとき、折角なので一度くらいは貸し切りサウナに行ってみたいと提案した。そこから色々と探してみると鎌倉にある「Private Sauna VAGUE」がお値段もお手頃で比較的近場にあり、尚且つバレルサウナということで予約をした。


最寄り駅は鎌倉駅から江ノ島電鉄に乗り換えて3駅目の長谷駅。
予約は13時から2時間利用。少し早めの12時半頃に到着したため、ぶらぶらと付近を散策。この日は気温が低かったけれど、天気は良く湘南の海と空が綺麗だった。
都内に通勤するには不便でしかたないだろうけど、この辺りに住めば毎日写真撮影する楽しさがありそうだ。ふとした通りの陰影や、何気ないお店の佇まいだけでも撮影意欲を刺激される。街全体が観光地として設計されているといえば伝わるかもしれない。
ただ生憎といつものショルダーバッグはサウナ用の水着とサウナハットで一杯だったため、カメラを持ってこなかった。

鎌倉は近いのにどこか遠い。
好きではあるけれど積極的に訪れたいとは思わない。
そんな場所だ。

サウナの感想

サウナは古民家を改装した宿泊施設「Akama鎌倉」内にある。ちなみに入口はとんでもなくわかりづらく、住宅街に立て看板があり、そこから見える細い路地の先に入口がある。隠れ家にも程がある。

料金は4人までの利用は ¥17,600(土日祝日価格)。
はじめてプライベートサウナを利用した感想は、自由に誰はばかること無くサウナを楽しめるのは思っていた以上にストレスフリーだった。
共用サウナでは出入りによって発生する室温変動や、誰かしら狭い空間に知らない他人がいたり窮屈であったりする。それらをサウナの醍醐味だと考えることもでできるだろう。ところがプライベートサウナを体験すると、そういったことがリラックスする上で思った以上にノイズだったことに気づかされる。他人というノイズから解き放たれ、気心が知れた仲でサウナを楽しむのはとても快適だった。

設備もとても良く、サウナストーブで室温は110℃ほど。ロウリュウの水からはほうじ茶の匂いがして落ち着いた。またバレルサウナの室内からはガラス張りになっているため外が見える。海こそみえないものの、庭の木々には様々な野鳥が羽休めに訪れていた。
シャワーも温水・冷水と選べる、冷水の浴槽もある。この日の気温が10℃以下だったので始めは冷水シャワーを浴びていたけれど、冷水の浴槽で一気に体を冷やしたほうが外気浴を快適に行うことができた。

GoogleMap投稿写真より

ボク個人の趣味趣向の話でいえば、もう少しサウナは熱い方が好みだ。電気加熱のサウナストーブの加熱はMAX設定だったので、これ以上はストーブを変えない限りは難しそうだ。薪ストーブにするとガラス張りというのは難しくなるため、この場所ではこのサウナヒーターで正解なのかもしれない。

あっという間の2時間で、サウナの室温がそこまで高くないこともあって、雑談などをしながらリラックスしてサウナを楽しむことができた。
機会があればまた行きたい。
そんな一日。

メールによる詐欺に引っかからないと思っていた

隙をつかれるということ

普段からとんでもない量の迷惑メールが、会社の個人メールに届くようになっていた。
ある程度フィルタリングしていたのだけど、すり抜けて表示されたメールが普段使うクレジットカードのもので「3,129ポイントが今月末で失効する」といった内容だった。
しかも迷惑メールなのにカード会社ロゴが表示されていたので、プライベートなicloudのメールアカウントを見ているのかと思っていたのがまず最初の油断。
「そんな大量の失効があるなら何かに使わないと!」と思ってしまったのが本当によくなかった。これが今回の一番の原因。
「〜しなければいけない」って心理状態はこんなにも正常な判断を鈍らせるんだなーと、学ぶことになった。

結局ログインしようにもパスワードが自動入力されないから、パスワード再発行のリンクを押すも無反応。(本当はこの時点で気づくべき)
登録していなかっただろうかと新規登録に進んでしまい、送信画面が切り替わらないことを不思議に思った時点で気付いた。間抜けすぎる。

全速力でカード会社に紛失再発行申請したので不正利用はなかったけれど、氏名と生年月日をもっていかれてしまった。なんて愚かなのでしょう。

「こんなに大量の詐欺メールを送ってきてひっかかるわけないだろう」と思っていたけど、結構サクっと引っかかるときは引っかかるって話。
人間の認知の隙は大きい。
あと会社のPCでicloudを表示しないことから始めないとね。

夏は短し、旅せよ東北 2025

今更すぎる投稿。
メモみたいなものは帰宅してすぐ書いていたのに、投稿として書き直すのにものすごい時間がかかった。

元になっているコピーは「秋は短し、旅せよ岩手」。
JRのポスター広告はどレを見てもコピーがキャッチーでぐっとくる。よく青春18切符の古いポスターが良いという話をSNSで見るけれど、今の新しいポスターだって良い。

閑話休題。
今年のお盆休みはどこへ旅をしようかとかなり悩んだ。とくに今年は連休前半の天気が崩れ全国的に雨模様。後半も場所によってはどこかで雨雲に直撃する日があるエリアが多かった。
そこにくわえてバイクに乗り始めて今年で6年目ともなると、大体の行ける範囲で行きたいところは行ったように思えた。そのためこれからの旅行は「とくに何か目的があるわけではないけれど、とりあえず知らないことに出会いに行こう」へ切り替える節目になった。もっともお金と余暇に余裕があれば九州へフェリーでバイクと一緒に移動してみたい気持ちはある。ただ片道運賃・バイク輸送費¥29,000は中々に勇気が……。

そんな切実な悩みを抱えGoogle Mapで手近な目的地を探してみるといわき市の北部が目に入る。「そういえば東北へ行くときはいつも高速道路を使っていたけれど、もう国道6号線はバイクでも北上できるのだろうか?」と気になり調べることに。
2019年にバイク購入後、初めての長距離走行で宮城県鳴子温泉に行った時は、震災による原発施設の放射能問題から車以外の通行はできなかった。そのため無意識にまだ国道6号線は通れないと思い込んでいたけれど、ちょうど2025年5月に歩行者含む通行規制が全面的に解除されていた。
それなら行くしかないでしょう。思い出が残る国道6号線を通って宮城県に。

VLOG

MUSIC:Arrival / Ryu Itou

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