XserverにSSH接続しようとすると「Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).」が出る場合の解決策

Google検索してもいかがでしたか????されて役に立たない解決策がでてこないので怒りの投稿。Google検索の汚染具合がひどすぎて最近はBing検索に切り替わりつつある。公式サイトがでてこないとか頭悪すぎる。

解決策

もしSSH接続をコマンドラインで行っている場合

$ ssh -l サーバーID -p 10022 -i 公開鍵ファイルを指定 sv****.xserver.jp

ユーザーIDを指定する箇所はサーバーのIDを指定(sv****の形ではない)

xserverのサーバーコントロールパネルの上部に記載がある。(例ではhogehoge

サーバーID(ユーザーID)

接続先のサーバーはサーバー情報のホスト名を指定

公開鍵ファイルは自分で作っても、コントロールパネルで生成しても良い。
まとめると

$ ssh -l hogehoge -p 10022 -i ~/.ssh/id_rsa_xserver sv00000.xserver.jp

みたいな形で接続が可能。
とくにユーザーIDを間違っているだけで一生「Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).」を吐き出され続ける。

もしこれでなおらない場合は、秘密鍵のパーミッションが600になっていない可能性はもちろんあるので、だめなら確認しても良い。

怒りのいかがでしたかで疲れた人のお役に立てば。

さくらインターネット(共用ホスティングサーバ)で、WordPressが500エラーで管理画面を開けない

最近ローカルdockerで開発したあとに、Wordmoveで一式アップロード後、ごくまれにこの現象が発生していて難儀していたので備忘録がてらメモ。

結論

wordpress格納フォルダのパーミッションが777になっている場合は、755に変更する

[cgi:error] [pid 00000] [client 000.000.000.000:0] AH01215: suexec policy violation: see suexec log for more details:

CGI使ってないのになんでエラーが……という理由はわからないが、調べたらパーミッションエラーとのことだったので確認すると、フォルダのパーミッションが777だった。

検証サーバなので、管理画面からインストールしている他のサイトのWordperssフォルダは確認すると755だったので、ならって755に修正すると500エラーが解除された。

ハマっている方の役に立てば幸い。

Mac OSでVisual Studio code(VS code)のインデント解除ショートカット ⌘(command) + [ が動作しない

クリーンインストールしたMontereyで何故かVS codeでインデント解除のショートカット ⌘ + [ が動作しなかった。
しかもなぜかHHKB(Happy Hacking Keyboard 英字配列キーボード)でだけ動作しない。

Macのキーボードビュアーを見ると、⌘と[を同時に押すと反応しているので、理由がわからないがVS codeでだけ動作しなかった。
(新たにショートカットを変更しようと入力すると、⌘キーだけ入力される)

解決策

MacOSの [ 環境設定 ] → [ キーボード ] → [ ショートカット ] → [ キーボード ] → [ 次のウィンドウを操作対象にする ⌘@ ] をOFFにする または別のショートカットに変更して、OSを再起動

当該箇所のチェックボックスをOFFまたはショートカットキーを変更する

理由が不明だが、⌘ + @で日本語キーボードの位置にある@が優先されてしまっているようだ。マジで謎バグ。

解決策をBlogでのこしてくれていた神に感謝を。

学習する天然ニューラルネット / Visual Studio Code 等のアプリで command + [ (open bracket) がmacOSに吸われるニッチなバグの解決

Open Core Legacy Patcherを使ってMontereyインストール後にMetal対応のATIグラフィックカードでMetalが有効にならないの解決

これ死ぬほど解決策がなくて、死ぬほどドハマリした。
しかも解決策らしい解決策の記事が存在せず、どうしたものか……と諦めかけたがどうしても諦めきれずに挑んだ結果の話。

結論(解決策)

Open Core Legacy Patcherでインストールメディアを作成したあと、USBメディアの中にある/Library/Packagesから「AutoPkg-Assets.pkg」を削除してインストールする。

以上。
Open Core Legacy Patcherが悪さしているので、シンプルなインストールメディアを作成してMontereyをインストールすれば良い。
ただWi-fi等を利用したい場合は、パッチが必要なことがあるため、その際は何かご検討してください。(ボクはWi-fiが必要ないためここは調査しなかった)
BluetoothもUSB接続(PTM-UBT7)しているので問題なく動作している。

ちなみに一度Open Core Legacy PatcherでMontereyをインストールした状態のTime Machineからバックアップ復元すると、何故かATIのドライバーが無効化されてしまう。
マジで罠。

その場合は、どうせなら秘伝のタレとなったTime Machineは捨ててしまうのが良い。
メールに関しては、手動で移動できるし、sshの秘密・公開鍵もコピーしておけば移動すればすぐに使える。長々とTime Machine復旧するより高速だし、秘伝のタレが妨害しているとも限らないのでおすすめだ。(ボクは60Gほど容量が減った)

メールの移動に関してはこちらの投稿がとても役立った。
MacのMailデータを手動で移行した話(macOS Sierra→Mojave)

あとボクはフォント関連を一度移動し忘れて大変な目にあったので、フォントを仕事で使う人はこちらも忘れずに移動しよう。

結局の原因

Open Core Legacy Patcherでインストールメディアを作成すると、強制的にATIのグラフィックカードのMetalを無効化するシステムが混在させられる

いつもの海外の人特有の「オレのオナニー気持ち良すぎだろぉ!」が炸裂している。
マジでぶん殴りたい。

なのでもしATIのMetal対応していてMontereyインストール後に、ATIグラフィックカードと認識しているのに、なぜかMetal対応の状態にならない。(動作が重い等)は全部この妨害のせい。

この解決策をすごく色々調べたが、マジで1mmも解決策がでてこなくて、途方にくれた結果。公式リファレンスにちゃっかりと書いてあった。
なんでそれが真っ先に表示されないんだよ。

No acceleration after a Metal GPU swap on Mac Pro

If you finished installing Monterey with the original card installed (to see bootpicker for example) and swapped your GPU to a Metal supported one, you may notice that you’re missing acceleration. To fix this, open OCLP and revert root patches to get your Metal-supported GPU work again.

Alternatively, you can remove “AutoPkg-Assets.pkg” from /Library/Packages on the USB drive before proceeding with the installation. To see the folder, enable hidden files with Command + Shift + .

The reason for this is that the autopatcher will assume that you will be using the original graphics card and therefore does non-metal patching, which includes removing some drivers for other cards. This causes Metal cards to not accelerate after swapping.

Mac ProでMetal GPU交換後、アクセラレーションが発生しない

オリジナルのカードをインストールした状態でMontereyのインストールを終え(例えばbootpickerを見るため)、GPUをMetalがサポートするものに交換した場合、アクセラレーションがないことに気づくかもしれません。これを解決するには、OCLPを開いてルートパッチを元に戻し、MetalをサポートするGPUを再び動作させます。

または、USBドライブの/Library/Packagesから「AutoPkg-Assets.pkg」を削除してから、インストールを進めてください。このフォルダを見るには、Command + Shift + .で隠しファイルを有効にします。

この理由は、オートパッチャーが元のグラフィックカードを使用することを想定しているため、他のカード用のドライバの一部を削除するなど、メタル以外のパッチを行うからです。このため、Metalカードは交換後に加速しないのです。

オートパッチャーが元のグラフィックカードを使用することを想定しているため、他のカード用のドライバの一部を削除するなど、メタル以外のパッチを行うからです。

それ誰が得するんだ?(’A’
オナニー気持ち良すぎだろぉ!
ちなみに、幾万回やっても、最初にある解決策ルートパッチを削除がOpen Core Legacy Patcherから操作することができず、そもそもできていても消されたグラフィックカードドライバーは帰ってこない。
最低最悪なことにMac用のATIドライバーはOS支給しかされていないため自力でインストールできない。
つまり消されたらジ・エンドだ。

どういう判断したらドライバーを消すってことになるんだよ。
ぶん殴らせろ。

Mac Pro 5.1にNVMe M.2 SSDをブートドライブとして使う方法

Mac Pro 2009,2010,2012をファームウェアアップデートで機種ID Mac Pro 4.1→5.1にしていることが前提になる。(機種ID Mac Pro 5.1へのやり方はこちらを参照
Mac Pro 2009-2010 Firmware Toolをダウンロードしてやる場合は、こちらから。(Github)
もとはフォーラムの投稿にあったのだけど、Githubにあがりなおしたみたいだ。

表題のNVMe SSDをブートドライブ(起動ディスク)として使用する場合、上記の機種IDに加えてシステムファームウェアのバージョンが重要になる。

林檎マーク→このMacについて→システムレポートの画面

システムファームウェアは、以下のインストール時に更新される。

macOSBoot ROM動作状況
10.13.xMP51.008x.B00NVMe 認識, 起動不可
10.14138.0.0.0.0NVMe 認識, 起動不可
10.14.1140.0.0.0.0NVMe 認識, 起動可
10.14.4141.0.0.0.0NVMe 認識, 起動可
10.13.x High Sierra / 10.14 Mojave

つまり、Mojaveリリース直後だと138.0.0.0.0のため起動不可となっているし、High Sierra以降にOpen coreを使ったインストールをしている場合、MP51.008x.B00で止まっている可能性がある。
このファームウェアアップデートはMojaveの対象インストーラー(140.0.0.0.0は10.14.1〜14,3、141.0.0.0.0は10.14.4〜14.6)を使用しない限りアップデートされない。MojaveをインストールしていないとファームウェアはMP51.008x.B00のままだと考えていい。

もし、PCIe経由でNVMeを装着し、インストーラー時点では認識するのにブートメニューで表示されない場合は、ほぼ間違いなくシステムファームウェアのバージョンが138.0.0.0.0以前になっている。(その場合、ボクの環境ではNVMeは外部ディスクとなっていた)

ちなみにOpen Coreで起動しているMacOSだとここがバグって999.999.999.999.999になっていることがあるけど、気長に再起動すると稀に正常表示がある模様。

解決策

gibMacOSを使ってMojave 10.14.4を入手し、ファームウェアアップデートを行う

あまりないと思うが、Mojaveのインストールには、Metal対応のグラフィックスカードが必要。しかしファームウェアアップデートにはMacOSに対応したEFIグラフィックスカードが必要。
なので、もしATIのEFI対応していないグラフィックスカードを使用している場合は、以下の手順となる。

  1. Metal対応のグラフィックスカードを指した状態で、Mojaveインストーラーを起動。(Metal対応チェックが入るため)
  2. インストーラーを進めると、ファームウェアの更新が必要なため、電源が切れたあとに、電源ボタンを長押し(白い電源LEDが高速点滅するまで)せよという表示がでるので、画面を進める。
  3. 電源が切れる
  4. グラフィックカードをEFI対応(元々標準でついていたものとか)を取り付ける。
  5. 電源ボタンを長押しし、白い電源LEDが高速点滅したら指を離す。
  6. ビープ音がなり、一度電源が自動的に落ち再起動がかかる。
  7. ここで電源を手動で長押しして落とし、グラフィックカードをMetal対応に付け替える。
  8. OS起動後に、Mojaveインストーラーを起動しインストーラーが進めば成功しているし、システムレポートでもファームウェアが更新されていれば成功。

手順としては以上となる。
ちなみにMojaveはOSをインストールする必要はなく、ファームウェアだけ更新すればいいので、どのOSでも事前に可能とのこと。
クリーンインストールしよーっとと何も考えずにNVMeを装着したらブート起動で選択できず、Mojaveを入れるためにHigh Sierraをインストールしたボクのような人がでないことになれば幸いだ。

まさか新しいOSから古いOSのインストーラーが起動するなんて思いもしなかった……。
余談だが、ブートディスク可能状態だとディスクユーティリティでちゃんと内蔵ドライブとして認識される。ファームウェアが起動可能 / 不可能、どっち側なのか指標になると思われる。

DiskSpeedTestを念のためはしらせてみたら、 Read 1,506MB/s Write 1,231.6MB/sとまずまずの数値。実際起動も早いので費用対効果は高め。

M.2 NVMeブート起動でFaltal Error

M.2 NVMe稀に起動中に下記エラーが発生する。

panic(cpu 4 caller *********): nvme: "Fatal error occurred ....

どうもAppleのドライバーバグの模様。
しかし元々AppleはM.2を交換するとか、下駄履かせてM.2を使うを想定していないので起こりえずして起こっているバグのようなものらしい。
主に電源投入後の起動時にエラーが出るが、だいたいエラー発生後勝手に行われる再起動でそのまま起動する。運が悪いとひっかかる踏切みたいなバグだ。

SSDが安いと起こりやすいとか、下駄が高いと起こりにくいとか諸説ある。そもそもこの辺の情報をBlogで書く人が現在は希少種なので真偽は闇の中。

無難にエラーがでないのはSATA接続なのは間違いない。
そこまでM.2と値段も変わらないしね……。

2023/04/02追記
Faltal ErrorはOpenCoreのバージョンで回避できるという情報があったのでバージョンアップしてみたが、0.5.2では自動的に再起動がかかっていたのに、0.6.1では自動で再起動がかからず起動時のプログレッシブバーが止まってしまう。
もっとも職場のMacは電源が死にかけているので、もしかしたら電源不足で起動に失敗している可能性が捨てきれない……。

Mac Pro 2009にOpen Core Legacy Patcherを使ってMacOS Monterey 13.6を PCIe / NVMe M.2 SSDにインストールした

やったことを書くと一行なのに、途方もなく苦労したので同じような苦労をしている方向けに記録を残すことにした。
一応検索エンジン向けに大きくハマった、以下2項目は別記事にして探しやすいようにする。

心底苦労した。とくにMetalが有効にならないのせいで20回近く再インストールするはめになった。
Open Core Legacy Patcherは便利で手軽だが、特定環境では心底厄介なことになる。
結局9月の3連休はそれで丸つぶれだ……とほほ。

インストール環境
・Mac Pro Ealry 2009 / 機種ID Mac Pro 5.1
・Intel Xeon X5680 Single
・AMD RTX580 / 4GB
・RAM 48GB
・NVMe M.2 SSD 1TB

余談だが、NVMeはMacOSに潜在的な不具合があるらしく起動時に結構な頻度でカーネルパニックを引き起こす。(nvme: “Fatal error occurred. CSTS=0xffffffff”みたいなやつ)
何度か再起動すれば問題なく使えるし、NVMeの当たり外れみたいなものみたいなので、気になる人はちょっとお高めのNVMeをご購入したほうがいいかもしれない。
ボクはお試しということもあって、1TB 8,500円で購入した。
貧しさがすべての原因。

NVMe M.2のPCIe変換カードは昔は玄人志向が最安値だったけど3,000円近かったので見向きもしていなかったけど、流石に1,000円以下で買えるようになったのなら!と今回決行。
DiskSpeedTestを念のためはしらせてみたら、 Read 1,506MB/s Write 1,231.6MB/sとまずまずの数値。実際起動も早いので費用対効果は高め。(起動すれば)

システムディスクとして認識されている