Ducati Super Sportの故障しやすい箇所(排熱バブルシステム)を掃除・確認する

前の投稿で「無知が原因で、洗車したあとで走行して乾燥させなかったら、排熱バルブシステムが錆びついて壊われた(エンジンエラー点灯)」と書いたが、Super Sportは厄介なことにこの問題が起こりやすい構造になっている。

某岡山県の有名モトブロガーの人も冬季走行した際に、道路にまかれていた塩化カルシウムが原因で同箇所の排熱バルブシステムを駄目にしていた。
2021年の新型Super Sport 950も当該箇所のデザインが変更されていないから、おそらくそのまま問題抱えていると思う。
そこでもし購入を検討サれている方がいたら定期的に確認したほうが良いので備忘録がてら整備録をつけることにした。

ちなみに問題の箇所は小さなバルブ部品だけがダメになるのに、なぜかマフラー一式交換になり18万円ほどかかる。輸入車あるあるの修理費高いヤツだ。
写真は洗車したあとに思い立って整備しようと思ったので濡れたまま。

問題は継ぎ合わせ箇所の小さな隙間から入り込む

おにぎり型のカバーにスキマがある

問題の箇所は、車体下にあるマフラーの手前。(地面に一番近い場所)
洗車するときに洗剤の泡がスルスルと入り込むスキマができている。
このスキマを作っている三角形状のカバーは、3本の六角ネジで簡単に取り外すことができる。

中には排熱バルブシステムがある。この小さな回転部分がサビや塩化カルシムで腐食し動作しなくなるとエンジンエラーの警告灯が点灯する。(走行自体は可能で支障がない)

カバーをあけるとさきほどのスキマができていた箇所のすぐに近くに、問題の排熱バルブシステムがある。
排熱バルブシステムはエンジンの状態によってマフラーの排気状態を可変させるシステムで、低速域では静音性とトルクを向上させる目的で動作する。
構造自体は単純で、ワイヤーの張力で可変させている。これが手で回してみて動作するようなら問題はない。硬かったりギコチ無さがあるようなら早いうちにディーラーに持ち込むなりするほうが良い。
エンジンエラーの警告灯は、Ducatiディーラーが持つ特殊なシステム接続以外で解除することができず、その接続だけで5,000円の工賃を要求されてしまう。

バルブ自体はマフラーに直結しているため、エンジンが動作している状態であれば高温になり水分は蒸発する。ボクのようにエンジンが冷えた状態で水をかけてそのままにしなければサビる可能性は少ない。
ただ構造を知らないことが一番壊してしまう原因だ。

某モトブロガーの人も塩化カルシウムは危険とすぐに見える範囲の洗車はしたようだが、このスキマから入ってしまったものが原因で結果敵に腐食をまねいたようだ。もし冬季に走行した場合はこの三角形カバーは外した上で入念に水で掃除したほうが良いと思う。
あとは定期的に目をかけてあげたほうが良さそう。(外した時にかなりの小石が入っていた)

一応WAKOSのメンテルーブを吹いたけど、その後走ったら熱で即焼けていた。
今度ディーラーでメンテ方法聞いてくる……。

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