サドルもSpecialized POWER EXPERTに変えた

サドルバッグを買いに行った際に、気になっていたSpecializedのサドルに座らせて貰った。
Specialized新宿では、店舗内に体幹測定甩の調整装置があり、そこにテストサドルをつけてペダリング含めて感触を確かめてみた。
一般的にロングライドはROMINが良いというのは、色々な方のBlogで見ていた。
しかし座った感触では、POWERの方がお尻部分が幅広のため安定感があり、柔らかく感じた。(どちらもクッションの硬さは同じ)
さらに漕いでみたところ、ボクはPOWERの方が漕ぎやすくて良いなーと思った。おそらく一般的な坐骨を立てるという正しいペダリングをする上でも良いが、フォームがきちんとできていないボクみたいな素人にも対応ができる懐の深さのようなものを感じた。
しかしその日は買わずに退散した。

ちなみにSpecializedのショップではお尻の測定を計測器で行ってくれて最適なサドルのサイズを教えてくれる。
ボクは平均的サイズの143mmが最適だった。(画面のガイドではROMINがオススメともでていた)

今までに何度もピンディングがはずれず立ちゴケしていることに加え、昨年の箱根で激しく立ちゴケしたのがとどめとなって、どうもサドルのフレームが歪んでるのではという気がしていた。とはいえどサドルは比較的高価な部品で、沼にハマると良いサドルに出会うまで書い続けるというのが怖くて放置していたのだ。
そんな中、今回はサドルに乗った感触で「良いなー欲しいなー」と火が燻っていたところに、会社から臨時ボーナスを貰ったこともあり購入に踏み切った。

specializeな製品ばかり買っていくのにバイク本体が違う。

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Specializedのサドルはだいたいこの尿道部分が空洞になっていて、圧迫しないつくりになっている。
POWERを購入した方のBlogレビューでは、サドル長が短いため、ポジション出しが難しいと書かれていた。そこで調整をかねてテストライドにでかけた。

結果的には1度の調整でスッキリとハマり、高ケイデンスにしても股にあたらないため回しやすく最高だと感じた。
最近スクワットを真剣にやっているせいかは不明だが、145ケイデンスにしてもお尻がバタつかないのはサドルのおかげかは不明。
あと何より自転車に取り付けた時のデザインが最高にカッコイイ。短いサドルのスッキリした感じと、赤黒の斜めデザイン。さらに真ん中の空洞がシャープな感じでとても良い。
Specializedは他ブランドよりも1段価格帯を下げた値段設定のため購入したPOWER EXPERTも16800円(税込)で、サドルといえば定番のFizik(2万円前後が相場)と比較してもお買い得感が強い。

新しいサドルさんがイケメンでした。

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これでフレーム、ハンドル、シートポストがPinarello純正で、体が触れる部分Specialized(バーテープ・サドル・グローブ・シューズ)になった。
個人的には両手放しでオススメです。

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