「エロゲもしたいPSO2もしたい…そうだ!MacProにグラボを載せ替えれば!」
エロへの執念、岩をも砕くという喪男の話。
Mac Pro mid 2010にWindows10を入れたい 後編
前回の続き(Mac Pro mid 2010にWindows10を入れたい 前編)。
長いのでもし「Mac Pro Mid 2010にWindows10をインストールしたい」で辿り着かれた方向けに要約手順を最初に。
- USBインストールメディアを作成する(WindowsPCで作成するとインストールメディア作成ウィザードがあって楽ちん)
- bootcampを起動し、最新のサポートソフトウェアをAppleからダウンロードのみ実行する。
- bootcampを投げ捨てる(重要)
- ディスクユーティリティを起動し、SSDなりにパーテーションを作成
- Apple File Systemの警告が出るので、パーテーションを作成で進む
- フォーマットの種類はexFAT(別HDDの場合はGUIDパーテーション)を選択し、パーテーション(名前をWindowsとかわかりやすいもので)を作成する
- MacOSを再起動し、optionキーを押してbootドライブの選択で、USBを選択して起動
- 6で作成したボリュームをインストール先に選びインストール
- Windows10がインストールされておしまい。
bootcampを使わないためか、OS X High Sierra bootcampバグとも言える、「Windows側からのMac OSで起動」ができない!(mac os ブートセクターが見つからない不具合)が、回避されて起動もできる。良いことしかない。
つまり必死にbootcampでインストールしようとて2日かかったアホだった。
Mac Pro Mid2010でbootcampを使った場合、どんなに頑張ってもWindows10はいれさせん!って怒られる。
しかたないのでWindows8からバージョンアップを目指そうとしてたが、インストール中のハイパー不具合、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクには、MBRパーティションテーブルがあります。EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」が表示されてなんにもできない。
フォーマットしようが、FileVaultオフ(元からだった)でも、とにかくこれが通せんぼしてインストールに進まない。
2020/06/29 追記
この投稿の訪問者が多いので、上で解決しないようであれば下投稿もご確認ください。
Mac Pro 2010 Midに OS MojaveでWindows10をインストールできない
MacOSにはWindowsをインストールする場合、Bootcampを使えば良いというのは知っていたので、早速bootcampを起動する。

なんか項目足りてない気がするけど、こんな感じだったっけ…と、あらかじめWindows側でUSBメモリのインストールメディアを作って置いたので、気にせず次へ。
余談だが、USBメモリなんて持ち合わせいなかったので、Amazonで安いものを注文。
キングストンテクノロジー Kingston キングストン USBメモリ 64GB USB3.2(Gen1)/3.1(Gen1)/3.0 スライド式 …
ちなみにWindows10をインストールして移動するつもりだったので、シリアルキーは使用中だったものを抽出。
そちらはこの記事を参考にした。
インストール済みのWindows OSのプロダクトキーを調べる
インストーラディスクが見つかりません
さて、結論だが案の定インストールできなかった。
USBにbootcamp用ツールを入れた後に、「インストールメディアが見つかりません」と言われて、何もできない。
「お前、そのUSBポートに刺さっとる物体なんやねん。それやぞ!」
と指さして突っ込んだりもしたけど、現象が変わるわけもなく。
いろいろネットを探すと、インストールメディアをISO変換だどーとかでてきたので、それも何回かやった。だがマウントしたからどうこうという問題でもなく現象が解決しない。
そこで調べていると、こちらの記事にたどり着く。
BootCampアシスタントでインストールディスク作成項目が表示されない場合の対処方法
この記事にあるとおり、bootcampのアプリフォルダのContentsにあるinfo.plistを編集し、PreUSBBootSupportedModelsの項目の「Pre」を削除して「USBBootSupportedModels」に変更し保存し、再度bootcampを起動。
すると、めでたくインストールメディアをUSBに生成ができるようになる。
つまりMid 2010を使っていると、bootcamp側で「お前のMacにUSBでのbootインストールはさせない」という設定が入っているわけだ。切実に死んでほしい。
さてここで失敗談をすると、何回やっても表示されなかった。
つまり記事通りにやるとまた躓くという仕組み。
このinfo.plistを変更するには、前回も行ったがSIPをdisabledする必要がある。
保存できない、変更できない方はSIPを確認すると良い。
お前のMacにWindows10はインストールさせない。
無事bootcampにインストールメディア生成が作成されたので、ウキウキしながらインストールをしようとした。
「このMacではWindows10をインストールすることができません」
散々PCに怒声を浴びせてから、諦めてWindows8.1のISOをダウンロードしてUSBメディアを作成。
無事パーテーションを作成し、Windowsのインストール画面に。
ここはフォーマット地獄。
あなたはこれから先に進むことはできません。
やっと進めると思ったら、bootcampインストール最大の障害たる、インストール先選択画面で「次へ」が押せない問題が発生。
通例であれば、「bootcamp」というボリュームをフォーマットすることで、次へがクリック可能になるが、何回やっても「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクには、MBRパーティションテーブルがあります。EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」が表示されてなんにもできない。
もうこれフォーマットしないと無理なのかなぁ…と投げかけた。(5回くらい同じ操作をした)
何度かやっているうちに、そもそもbootcamp使わないとインストールできないの?パーテーションは切れるのだし、フォーマットしなくてもいい形式(exFAT)ならインストールできるのでは?と思い始めた。
bootcampで単一パーテーションに復元。
ディスクユーティリティーでパーテーションを作成。
再度Windows10でUSBインストールメディアを作成し、インストール。
すんなりできた。
ナメンナコラァ(゚Д゚)
つまり結論が冒頭です。
Mac Pro Mid 2010ではbootcampを使わないことで、Windows10をインストールすることができる。
つまり…つまり……

ボク、シアワセデス……。( ´(00)`)