人間は一度楽を知ってしまうと戻れなくなる
PUNK WORK SHOP(以下PWS)レバーレスの投稿でも書いたUSB-Cケーブルの話の続き。
JumpHack V3用に買ったCIO マグネットケーブル I型をそのまま使おうとしたら、PWSのケースに干渉して入らなかった。PWSのUSB-Cポートはケースからやや奥まった位置にあり、角丸整形の穴があいている。I型コネクタはちょうどその角丸部分の角で干渉してしまい、中に入らず磁力接着ができなかった。
しかたなく別のUSB-Cケーブルを使い、毎日プスプスと場所を確認しては差し込む。なんともめんどぅ……という気持ちを持ち続けていた。
マグネット接続の楽さが恋しい……しかし使えない。いっそケース側をヤスリで削れば……なんて色々思っていたらAmazonのBlack Fridayが開催。CIOもいつも通りセール価格となり2mのL型 USB-Cマグネットケーブルが1,800円になっている。
CIO マグネットシリコンケーブル 100W対応 USB Type-C 磁石で脱着 防水規格 IPX5対応 iphone15 タイプC ケ…
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入りそうだけど、入るかどうかがわからない
PWSのケース穴を確認すると、13mm ✕ 10mmの角丸。
「写真を見ると微妙に合致しそうな気がする……しかしどうする?開けたら返品できない?だいたい何本ケーブルを買うつもりなんだ。愚かすぎる。しかもくだらない理由でだ」
「ヨドバシカメラも何故か1,800円の割引価格になっている。秋葉原は展示があったはず」
「だから気に入った」
しかし秋葉原ヨドバシはケーブル展示が撤去されていた。前の展示でもマグネットの先端がことごとく盗られていたので、そりゃそうだよなのオチ。
事前に最寄り店舗で中身見れますかと聞いたら「開けたら返品してくれないんすよ、このメーカー」と聞いていた。一応ダメ元で店員に相談すると開封してくれた。良いんですか……旗艦店強すぎる。痺れてしまう……。
中を確認すると絶妙にいけそうな気がする。サイズは12.5mm ✕ 10mmほど。
もう博打しようと購入。
結論はアイキャッチ画像。
シンデレラ・フィットです。
新たなる夫婦の誕生を祝福しよう。
病めるときも台パンするときも煽り散らかすときも共に歩むことを誓おう。
おまけ:日比谷通りに期間限定でオープン中のぶっかけうどん屋
「がっつりうどん 秋葉原店」というぶっかけうどんのお店が期間限定でオープンしていた。
「うどんや、なぁ……」という程度に、ボクは都内の讃岐うどんに対して斜に構えたやっかいな感情を持っている。9割くらい病気だ。
しかしせっかくだしと食べていくことにした。
お値段ぶっかけ(温・冷)で300円。
この時点でボクの評価はだいぶというかかなりあがった。ええやん。
入口で注文し受け取ったうどんを手に奥に進む。
ビニールテント内にある、”今は利用者の民度で保たれてきれいだけどそのうち汚くなって食欲大変なことになりそうなトッピングテーブル”で天かすとごまをふりかける。
座席は会議室とかでよく見るパイプテーブル。
本当に期間限定で安くオープンしているんだなーと伝わる。
これで値段が300円は男気を感じる。
うどんはゴン太平麺。しかも短い。15〜20cmほどだ。
大方また讃岐うどんもどきだろうと思っていたので肩透かしをされた感じだけど、味は悪くない。しかし、ボクはこれが良いというかとても気に入った。秋葉原のご飯はこれくらいが丁度よいんだ。
秋葉原は欲望の街だ。
少しでも食事に対するお金を節約し、電化製品やオタクグッズに1円でも投資。
そんな場所だったころの食事を彷彿とさせる。
とらのあなに通っていたころはいつも寄っていた「竜軒」も昔は380円だった。
それでもカロリーだけ摂取できれば良いと豪語できるほど若くないと、食事に対して少ない金額で「悪くない」みたいな食事を求めてしまう。
「がっつりうどん 秋葉原店」はそういう古いタイプの秋葉原でご飯を食べてた人は、一定数好みそうな価格と味だった。
秋葉原に来たらまた立ち寄りそうな魅力があるので、どこかの裏通りで開店してほしい。