スト6/レバーレス | 昇龍拳SA3の地道な練習方法

注意:繰り返して練習するのが好きな人向け

あまりにも昇龍拳SA3の投稿で訪れる人が多いので、ボクのように練習があまり苦ではない方向けの習得方法を残すことにした。
SA入力自体を早く行えるようにすることで、昇龍拳SA3を余裕を持ってできるようになり、成功率をあげるという練習方法。

手っ取り早くできるようになりたいねん。はあまりオススメはしないけれど、ガチャガチャでもいいからとにかく早く昇龍拳SA(623626)の入力ができるようにすれば良い。

実際の練習方法(地道で辛い)

リュウの立ち大パンチキャンセル真空波動拳ができるように

リュウの立ち大パンチは全体フレーム32。キャンセル可能なタイミングが約28フレーム前後になっているので、その時間内(実質1秒以内)に真空波動拳コマンドを成立させる必要がある。
これができるようになると素早いSAコマンド入力ができるようになるため、昇竜SAは比較的楽に成立するようになる。おまけに肌感覚として「この入力なら間に合う」という理解力が深まる。

練習に慣れてきたら2回、3回と連続成立ができることを目指す。
個人的な現在の練習目安は毎日5回以上の連続成立。(トレモ監獄囚人)

この練習は指を素早く動かす必要があるため、レバーレスに慣れていないころだと指が動かず難しい。ただ指は毎日コツコツと反復練習をしていけば素早く動くようになるため、地道に積み重ねていく必要がある。ボクはこの練習をはじめてから、いつのまにか昇竜SAの方が簡単だなとか感じるようになった。(大パンチキャンセル真空波動拳の方が難しいと感じる)

別にこれが初心者でできたから試合に勝てるわけでもないので、あえてクラシック操作を選んで、なおかつレバーレスでやりたくてといった方は序盤の練習方法としては良いのではと思う。

カカト3連昇竜SAの絵面が好き

成立させるコツやポイントは以下のとおり。

大パンチは押した次の瞬間から始まっている

格闘ゲームは攻撃ボタンを押すと、行動可能状態なら即時に押した攻撃ボタンに対応した攻撃が行われる。(発生→持続(攻撃判定)→硬直)
よくある失敗例として、立ち大パンチを押してからSAコマンドの最初の入力までに数フレームを消費している場合。それは「用意どん!」と審判が空砲を鳴らすのを横目で確認してから走りはじめているような状態と同じため、ここをなるべく短くする意識が必要。

無駄なコマンドをできるだけ省く(正確入力を目指す)

真空波動拳は236236+Pで成立する、理論上すべて1フレームで入力しても6フレームは必要。もちろん現実はすべてを1フレーム入力は難しいためそれよりも時間がかかる。そこに加えて余計な入力は増えれば増えるだけ全体フレーム数を増えてしまい間に合わなくなる。
丁寧に入力したほうが結果的に早く出すことができるため、慣れてきたらキーディスを確認して不要なコマンドを減らす練習も効果的。

余談
いよすけさんの動画でも触れられているが、正確には一回の正しい波動拳236入力 + 省略26入力(26236 or 23626)でも成立する。

昇龍拳キャンセルSA3を分解する

昇龍拳は発生5フレーム + 持続4フレームのため、SAキャンセルするにはこの9フレームの間に波動拳を追加で入力する必要がある。
上の練習中にもし波動拳の入力に9フレーム以上使っている場合は、波動拳のコマンド入力だけを何度も練習したほうが良い。
9フレーム以内に入力ができている場合は、意識として「昇龍拳→ヨシ!→次波動拳!」と入力するのではなく、「昇龍拳はでているはずだから次の波動拳を入力する」という意識で入力する。もしくは一つのコマンド入力という認識でやるのが良い。(そのための強パンチキャンセル真空波動拳の練習)


できる人は簡単にやるけど、そもそもうまくできないって人が練習するにはどうすれば良いんだ!という目線でボクも情報をさがしたことがあるので備忘録として残すことにした。
レバーレスをメルカリレッツゴーで投げ出す前にお役に立てば幸い。