CIO マグネットUSB-Cケーブル / NovaPort SLIM 45Wを購入した話

富山・石川復興の旅の最中、持ち出したAnker fusion 10000が動作不良を起こして困ったこともあって、自分の中でAnker自体の信頼度がかなり下がった。
最近はとくに中国産安価バッテリーが膨らみ破裂して火災というニュースをよく見ることもあり、やっぱり少し割高でも国産に切り替えて行きたいなーという気持ちにはなっていた。(生産国が中国でも出荷検査が日本国内用であると思いたい)

そこで最近勢いのあるCIO(大阪守口)の製品を買い増していくことに。
ちょうどAmazonのセールが9/4までやっている。
CIOはセールがあるたびに安くなるため、Ankerとの価格差はほとんどない。
行くしかないー。

マグネット USB-Cケーブル

アケコンとして毎日使っているJumpHack 3だが、最近開発者の投稿でUSB端子が不安という報告があるとあった。こちらは次のバージョンで対策ということだが、壊れたらはんだ付けしなおして直すかなーの気持ち。
とはいえどなるべく壊れてほしくないなーとおもっていたら、ヨドバシのCIOコーナーにマグネットUSB-Cケーブルが売られていた。
価格差が一般的なUSB-Cケーブルとそれほど変わらないこともあり、これは試してみたいと思った。

磁石が弱くすぐ外れるとあったが、この距離から少しでも近づけるとくっつくほどだった

ただAmazonのレビューを見ると「結構壊れる」とBADレビューも多く、壊れたら交換してもらおうの気持ちで注文。
磁石がすぐ外れるとあったが、届いてみたものはそこそこの磁力で写真の位置から少しでも近づけるとくっついていた。レビューの人はL字タイプだったので、I字とは磁力が異なるのかも。

さっそくJumpHack 3にとりつけてみる。
端子が埋まったり、太さで干渉するかもしれないと思ったが杞憂だった。
ちょうど良い塩梅で凸出し、ピッタリフィットした。

ケーブルを紫色にしたのはアケコンにあわせた

さっそくトレモでコマンド入力の確認してみると遅延はほとんど感じなかった。
毎日頻繁に抜き差ししていたので、これで少しは端子の懸念が解消されたし、見た目も良くて気持ちよくなった。僅かな不満がテクノロジーで解消されるのはとても良い。

デジタルメーターつきで電琉がわかるものもあるが、アケコン使用を前提にしていたので買わなかった。バッテリー充電転送量が見えたからなんやねんという気持ちもある。とはいえどデジタルメーターがあるとアガるという男心は理解できる。ボクも充電ケーブル用途なら買ってしまいそう。

長さは0.5m / 1m / 2mとあり、カラバリエーションも白 / 黒 / 紫。
マグネットコネクタ形状はI字とL字。端子だけでも売っているのでケーブル1本で着脱切り替えも可能。デジタル液晶有り無しで300円差。
不具合さえなければ利便性高いんだけどなーという気持ち。
ただし映像出力には対応していないことだけは注意。(レビューにもあった)

個人的には落ち着いたグレー・ベージュがあればなーと思う。
ケーブルはAnkerのPowerLineと同じ柔らかいシリコン素材。

NovaPort SLIM 45W

こちらは単純にコンセントのUSB-C 2口チャージャー。
AnkerやUGREENの四角いタイプだったのは発売終了して辞めたのか、平らなタイプになった。おそらく発熱対策しつつコストを下げるためだと思う。

四角い方が小さく感じるが、詰まっているので熱が溜まりやすい。
平たくすれば薄くなり放熱面積が増え、回路密集が下がり、結果変換時の発熱を下げれるという考えだろう。ボクはそれで良いと思うし、そもそも充電中に抱きしめて「アツい!アツい!」とかいうアホなことはしないから気にしない。
(発熱により電力変換効率が下がるからというのはわかった上で)

自宅や旅行で持って行くには困らないサイズ(H72.5×W43.8×D13mm / 45g:名刺サイズ以下)だし、手に取った感触も悪くない。こちらも気に入った。

AmazonのBADレビューを見ると、6ヶ月と1年で壊れたとの報告がある。
長く使えればの気持ち。

CIO公式サイトで延長保証(1年→2年)

CIO公式サイトで通常1年保証を製品登録で2年に延長とあるので、サクッと登録した。
どこで、いつ、何を買ったのかとレシート番号(Amazonの注文番号)で登録。
Amazonで月末に買ってしまったので、製品登録が8月になったのが微妙にモヤル。
とはいえどセールで安かったのだけど……

GR III HDFが届いた

ストアから予定通り20日に発送しましたというメールが届いていた。
早く触ってみたいと思ったものの荷物が高級品扱いになっていたため対、面受取しか設定できず、仕方なく最寄り営業所止めにして出社前に受取。

またRICHOオンラインストアは発送と同時にポイントが付与されるシステムのため、15,000近いポイントは皮のケースやらハンドストラップ、液晶保護フィルムを購入に当てた。そちらは対面受取不要だったため本体より先に受け取ることができた。


GR DIGITAL IIIと同じサイズを思い出すコンパクトさ

箱から出すときなんとも懐かしい感触を覚えた。GR DIGITAL IIIは気に入っていたカメラだっただけにカバンごと紛失したため損失感がとても大きかった。その喪失感を埋めるために購入したGR Iは、APS-CサイズにCMOSが大型化したこともあって、本体も大きくなっていた。これがどうも拭いようのない違和感になってしまい、買ったもののあと一歩好きになれないという「前のほうが良かったな」という気持ちだった。
GR Iは結局壊れるまで使っていたものの撮影枚数自体は少なかった。

下 GR III HDF / 上 GR I

今度は大切にしようという気持ちから、TO&FROのアメニティポーチを購入。しかし本体だけならぴったり収まるが、皮ケースごとは入らなかった。なんてことだ。
TO&FROは薄い素材なので、本体を包んでから皮ケースに入れればいけなくはないが、さっと取り出して、さっと撮影のスナップショットが売りのカメラでそれはどうなんだってなる。雨の時だけ使うことを検討しよう。

とりあえずベランダ菜園を撮影。HDFでぼんやりかさせつつ、ポジ調で撮影。
赤の画作りが好みで気に入った。


スマートフォンのカメラ性能があがり、
AIによる撮影加工ができる現代でカメラを買う意味

個人的な感情でこれが老害思考かとも感じるが、iPhone4から使っていてもスマートフォンでの撮影は記録媒体・メモという印象が拭えない。写真はやっぱりカメラの形をした機械で撮影したい。
もちろんカメラを使った方が良い写真が撮れるわけではない。なんだったらスマートフォンの方が良い写真が撮れるだろう。
ただ写真を撮りたいという気持ちになったとき「スマートフォンで撮影するか、それともせっかくだしカメラで撮影するか」と選べる余地が欲しい。

「人間の人生は選択の連続だから、日常の小さな選択肢は減らしたほうが幸せになれる」という考え方がある。もちろん、その考え方はボクも好きだし、衣類はその思考で最近は楽をしつつある。
ただ趣味・趣向だけは選べるという自由が欲しい。
何しよう、どうしようとあれこれ考え、悩んでいる時間が楽しいんだ。
スマートフォンの画面で設定を変えアプリを変えというのも悪くはないだろう。
しかしボクはどうせなら機械構造のダイヤルを回し絞り値を変え、シャッタースピードとISO感度をいじりながら写真を撮影したい。後で出来上がった写真が「これは酷い」という物だったとしても、撮影しているときの楽しさがあれば、「まぁいいか」とできるからだ。

誰にも迷惑をかけないこだわりだからこそ、わがままで、自分勝手にできる自由なのだから。

いつもの秋葉原を

GRを買ったあとは秋葉原を撮影していたことを思い出し、適当にブラブラと歩いて撮影。
HDFのぼんやりとしたフィルターも割と好みだ。
前のGR Iはシャープすぎるというか、ぱきっとした画作りだったので、個人的にはそこもあまり好みではなかった。ポジ調で撮っていることもあるけど、HDFはボクが好きな写真の画作りをしてくれる。

白黒撮影も今回は好みだ。
マニュアル撮影でガチャガチャいじらなくても、さっと撮れるのはありがたい。

あとはflickrにもう少し安いプランがあればなーの気持ち。
月額¥1,000はもんやりする。Evernoteでも月額は高いなーと感じるのに。
¥300なら課金するという微妙な気持ち。

#300624

ストリートファイター6をレバーレスコントローラーで始めてみた

去年発売されて以来、スト6の盛り上がりは配信者の動画などで感じていた。
一番ピークを感じたCR CUP第一回のスト6大会でかなり熱が入り、その後のSteamでの30% OFFセールで勢いのまま購入。
無事積みゲーになった。(一回休み)

その後の配信者の放送や切り抜き、大会動画を見て興奮はするものの、自分ではプレイしなかった。
「い、今はAPEXで満足がいくまでできるようになりたいから……」という言い訳と、どう考えても引きこもりトレーニングという最高の環境がある監獄が見えてたので、「あそこにいったらボクは帰ってこれない」というのを肌で感じていた。
コンボ練習なんて時間を無限に溶かして飽きることなくプレイしてしまう。ボクは自分の性格をよく理解している。あれはだめなやつだ。麻薬。


1年経ってやっと崩す

周りが購入して対戦しようぜとなったことで、重い腰をあげてインストール。
早速モダンでトレーニングモードを起動。
弱・中・強ボタンで攻撃はシンプルで操作性も良い。
必殺技も簡単に出るし、ボタン連打で勝手に必殺技も出る。

しかしコンボ練習モードでコンボを自分で繋げようとなると、途端に難易度が上昇する。
とくにコントローラーのレバー操作で前2回とかが本当に苦手でできない。
ゲームとしてはやっぱり面白いけど、コントローラーでやるのはきつい……
やっぱりアーケードコントローラーが欲しいとなる。

実はアーケードコントローラーは定期的に探していたし、自作も何度も考えた。
ただどうあがいても高い。
なおかつ市販で出回っているコントローラーの多くが8ボタンのものが多く、インパクトやパリィ用に絶妙な位置にボタン増設したいとなると、自作が最適解となる。
それでも3〜4万は確定となり、うーんうーん唸っていた。

Youtubeを見ていると「碧井工房」というところが、静音薄型でレバーレスを設計して販売していた。(紹介動画だった)

碧井工房 store

デザインも良いし、静音で薄型。
さらに価格も2万円と欠点らしい欠点がない。
レバーレスは興味があって悩んでいたし、もうレバーで格闘ゲームなんて15年以上前だ。
それなら新規で始めると思えばレバーレスで良いと考えた。
なんならAPEXのキャラコンの指の練度もあがるだろうの気持ち。

注文時6/28からの発送分を予約となっていたが、6/25に注文したらすぐに発送され土曜日到着した。

購入したJumpHack 03。紫色にした。

組み立て式とあったので色々はんだ付けするのかと思ったが、基盤に組み込まれていて、やることといえばアクリル板の保護フィルムを剥がすことと、ボタンキャップをはめてネジを締め直すだけだった。お手軽。
あと角がアクリル切り出しのため角を落としてからとあったのでヤスリで削った。

早速つかってみたところやはり角が気になった。
ふとキーボードを見ると、Nuphyのパームレストが目に入り装着。
これがシンデレラフィットした。ばっちりやんけ……。

他の方のレビュー動画にもあったが、やはり背面滑り止めがないのでそのままだと机の上で使うと滑る。これはボクはシリコン足をつけて解決した。
その他はインパクトボタンを上方向キー(ジャンプボタン)左に設定し、右はパリィボタンにした。
思っていた以上にラッシュ移動が操作しやすくなったものの、やはり昇竜拳と波動拳が難しい。具体的には特殊入力系の操作が難しい。

例えば昇竜拳の場合、左手の人差し指(右キー:6)、人差し指を離しがながら中指(下キー:2)を押しもう一度人差し指を押す。(2,6同時押し)これが通常入力。
ところがレバーレスは、異なる方向の同時押しはニュートラルになるため、人差し指(右キー:6)、中指(下キー:2)、薬指(左キー:4)を順番に押して、薬指を話すことで昇竜拳コマンドが成立する。(2,4,6同時押しは2だけが残る)
こういう変則的にNを行うことで入力させるためややこんがらがるが、レバーでいれるよりは遥かに正確に素早く入力ができるのが特徴。

しかしおじいちゃんは薬指を一瞬押す(弾く)とか、前方ジャンプするのに「えっと、前キーいれてジャンプを……」と一々思考が入る状態。
先は長そうだ。

ただそれでも面白い。
コンボトライアルを猿のように何度も繰り返し練度を上げるのは好きだし、レバーレスというおもちゃがとにかく楽しい。
ランクマッチに出かけるのは先だろうけど、まだまだゲームを楽しく遊べそうだ。

古いWordPressのMySQL5.7をさくらレンタルサーバーでWordmoveしようとすると、「default.rb:45:in ‘gsub!’: invalid byte sequence in UTF-8」が出るときの解決策

現象:
Docker MarinaDB11.3 → さくらレンタルサーバー MySQL5.7でSQL dumpできない。

解決策:
DockerのSQLをMySQL5.7で合わるしかない。
(MarinaDBのデータはphpMyAdminでエクスポートしてから取り込む)


Movefileのdatabase設定 charset: “utf8″で解決できなかった。

具体的にはデータベース内の特定の文字列がUTF-8化できないというエラーなので、特定して潰せるならMarinaDBでもいける。(SQL操作が必要)


かなり昔にWordpressをVagrantでローカル構築して作ったWebサイトを、最近dockerで再開発した。
最近までApple Sillicon MacのdockerでMySQL5.7を使っていたが、どうしてもRossetaで無理やり動作させているため注意マークがでるのが気になっていた。
それならとMarinaDBに切り替えて、他案件ではうまくいっていたのだが、古い案件で特定の文字コードが変換できないみたいなエラーが出た。

テストサイトのデータなのでそこまで時間かけたくなかったこともあって、力技で解決したという備忘録。
困り人の役に立てば幸い。

Contact Form 7 Multi-Step Formsプラグインを使用して、チェックボックスの空欄(null)を受け取り、メールで送付する方法(input hidden設定)

結論

チェックボックスと同じ名前で、hiddenを作る
hiddenはチェックボックスの前に配置(空白を無理やり挿入する)

タグの構造としては以下になる。例えばcheckboxの名前が checkbox_name の場合

[hidden checkbox_name]
[checkbox checkbox_name use_label_element "チェックボックス項目A" "チェックボックス項目B" "チェックボックス項目C"]

checkboxは何も選択していない場合ではnullを返す。Contact Form 7の機能である「nullを空白に変換」にContact Form 7 Multi-Step Formsが対応しておらず、メールテンプレートで呼び出された [checkbox_name] がそのままメールの文面に出力されてしまう。
そこでhiddenを前に設定し、値として空白を渡す。もしチェックボックスが選ばれた場合は、空白は上書きされるという寸法。(nullは出力出来ないけど、空白はデータとして扱えるため)

checkboxのnullを、 [hidden checkbox_name] で空白に事前設定するという対抗策。

When checkbox fields are left unchecked they appear as [field-name] in the email. How do I resolve this?

チェックボックスフィールドのチェックを外したままにしておくと、メールに[フィールド名]として表示されます。どうすれば解決できますか?

When checkboxes are not checked they aren’t submitted through the form so the last step of the form doesn’t know the unchecked checkbox field exists. To get around this issue add a hidden form tag like [hidden field-name] to the last step. This way the last step will either submit the previously set value or a blank value.

チェックボックスがチェックされていないとき、それらはフォームを通して送信されないので、フォームの最後のステップはチェックされていないチェックボックスフィールドの存在を知りません。この問題を回避するには、最後のステップに [hidden field-name] のような hidden フォームタグを追加します。こうすることで、最後のステップでは前回設定した値か空白の値が送信されます。

https://ja.wordpress.org/plugins/contact-form-7-multi-step-module/

地味に厄介でQ&Aに書いてある英文翻訳は解決策がよくわからなかったので備忘録メモ。
ボクも確認画面いるかー?派なのだけど、これ好きな人多いんだよな……。

困り人の役に立てば幸い。

XSERVERのMariaDBにWordmoveで接続してdumpしようとすると、Authentication failed for user (Net::SSH::AuthenticationFailed)が発生する

簡潔に結論。公開鍵形式に起因。
ed25519形式は認証できない。
RSA形式で再作成して再登録する。


XSERVERに登録したSSH公開鍵がed25519形式の場合、ssh接続は可能でも、データベース操作でdumpファイルを出力しようとするとSSHで認証ゴケする。マジで謎。
(ed25519形式でも、rsyncによるテーマファイルやプラグイン等のダウンロード・アップロードは可能。 wordmove push / pull -dだけ失敗する)

256 SHA256:####################### (ED25519). ← DB dumpのときにSSH認証エラー
4096 SHA256:****************************** (RSA) ← こちらはOK

さくらインターネットはいつもどおり上手くいくのに、Xserverだとできないのマジで謎だった。Docker / nginx / wordpree / wordmoveというニッチな環境でやってると類例がでなくて大変困る。

何回やってもエラーが発生するし、サーバー側のデータベース指定の箇所を、XSERVERがMySQL5.7からMariaDBに変更され、mysql***.xserver.jpからlocalhost指定になったのが原因なのでは?これ詰んだかなー?と試行錯誤した結果、SSHの鍵の種類だった。マージでうんこー。

困っている方のお役に立てば幸いです。(’A’