#161124

雪が降る前に群馬県 法師温泉へ

目が覚めて時計を見ると9時だった。
寝る前に今日の気温は見ていたもの、来週はどうなるのかなと週間天気予報を見ると温かいのは今週までで、来週から冬が始まってそうな気温が表示されていた。
「これはもうどこかに行くなら今日しかない」
そう思ったとき、脳裏に最近見た温泉雑誌の法師温泉 長寿館の写真が浮かんだ。「まだ今日ならいける!まだ舞えるぞ!」と一気呵成に用意を済ませバイクに飛び乗った。

一応日帰り入浴が可能かどうかだけを確認。14時までというなんとも微妙な時間が見え、うろ覚えながら13:30に最終受付という文字列が見えたような気がした。最悪入れなくても紅葉狩りできればいいやの気持ちで向かう。


高速道路は案の定渋滞していたもののツーリングプランで行ける群馬最北端の沼田ICで降りた時点では12:30とまだいけそうな微妙な時間。間に合えーと休憩もそこそこに給油し、残りの下道24kmをひた走る。
群馬北部の山間部は来週から降雪予報がでているためか、さすがに紅葉が進んでいて、赤谷湖周りの山々は大部分が赤と黄色に染まっていた。

長寿館まで残り5kmの看板が見え、案内通りにハンドルを脇道に切る。看板に日帰り入浴受付時間の記載もあり、やはり見間違いではなく13:30までだったようでなんとか間に合った。

日本秘湯を守る会の提灯

入浴料は1,500円。
大正時代から続く歴史建造物の維持に当ててもらえるので何の不満もない。
室内は掃除も行き届き、お土産のコーナーやカウンターが新しい木材で作られていたので、経営が危ぶまれる様子はなさそうだった。

肝心の温泉は写真で見た通り美しく、温泉が底から湧き出、溢れ流れるままに排水されていく音が浴室を満たしていた。4槽に区切られた浴槽は微妙に温度が異なる。浴槽の底は川床のように玉石が敷き詰められ温泉が隙間から湧きでていた。

法師温泉 長寿館公式サイトより

自分が浸かった浴槽は温度がほどよく、ちょうど到着するまでに小雨に振られ体が冷えていたこともあってかこの上なく心地よく蕩けいてた。力を抜いて少し浮くような感覚を味わいながら窓越しに見える紅葉を楽しんだ。
雪が降るころに宿泊ができれば、白く染まる美しい景観と静かな湯治を楽しむことができるだろう。予約カレンダーを見ると土日・祝日は埋まっているため平日に休むしかなさそうだ。


長寿館の外に出ると紅葉が美しかったので撮影。
小雨だったこともあって色が綺麗だった。

法師温泉からの帰りは道の駅への立ち寄りを楽しむ。
「道の駅 たくみの里」に寄るとき、道沿いに見えた「五郎兵衛うどん」の案内看板のなんとも力の抜けた筆絵とその店の佇まいに心が惹かれた。当初は道の駅で食事を取ろうと考えていたが、結局国道17号線にもどるときに、思い切って立ち寄ることにした。

看板メニューと思わしき、五郎兵衛うどん定食を注文。
高齢のおばあさんが二人がかりで調理してくれた。
鍋焼きうどんは手打ちなのだろうか。太く平べったい田舎うどんだ。それを火に焚べ出来上がるのを待つ間、味噌田楽やご飯と数種類の小鉢を楽しむ。田舎のおばあさんが作る手の込んだ味が染みた料理は、おいしさに感動するというより、心が温かくなる優しい味だ。
素材もキノコと野菜が主軸で、昔ながらの料理を思わせる。
おばあさんが作る料理はどこで食べても心が安心するのはどうしてだろうか……。

#141024

洗車と注油とエンジンオイル交換

先延ばしにするつもりはなかったのだけれど、つい来週また来週と伸ばしてしまい、昨日の那須往復でついに前回交換から5,000kmを越えてしまった。
「もうやるしかない!」とやる気を全開にしエンジンオイル・オイルフィルターの交換をした。

まずはエンジンオイルをドレインボルトを外して抜く。エンジンオイルが抜けるまでの時間でチェーンも清掃し注油。
エンジンオイル交換は今年2回目。(前回はGWで帰省前) 前回オイルフィルターの交換をしていなかったので、今回は忘れないよう交換。合わせてこちらも前回しなかったオイルストレーナーを外して点検。異物はナシ。そもそもここで異物が見れるようだとエンジン内部の痛みの問題となるので厄介だ。

前日の那須へ向かう前、ぬかりなくガソリン添加剤を入れてある。添加剤の効用で落ちたカーボン・ワニス・ガム質の堆積物はエンジンオイルの方に入るのでエンジンオイル交換前に使うのが一番だ。ボクはだいたい1,500km周期で混ぜ込んでいる。

エンジンオイルを交換後は漏れ等を確認し問題なし。
そのまま洗車。
ピカピカになった車体と万全のメンテナンスで気持ちが良い。

オドメーターを確認すると49,880kmを表示している。もうすぐ50,000km。
タイミングベルトの交換時期だし、チェーンも前回交換から20,000kmを越えたので交換したい。バッテリーも交換するべきだろう。
エンジンオイルを循環させる間、エンジン音を確認するも異音のようなメカノイズはない。まだ元気に走ってくれそうだなーと思うし、お金もないので買い替えるくらいなら完全に壊れるまで乗ろうかなーという気持ちが強くなる

車検は来年なのでまだ時間はある。
どうしたものかなーと、1万kmで点灯するSERVICE表示を見ながら思った。


「ずうっといっしょ!」が好きやねん。という投稿をしたあとに、推しのVTuberのシオンが歌ってみたをタイムリーに投稿してくれた。
推しからの供給で救われる魂はたしかに存在する。

続きはどうでもいい話。

“#141024” の続きを読む

#131024

定期訪問の那須湯本温泉と思想が強めのパン屋

いつものごとく那須湯本に行きたい欲が溜まったのと3連休どこもいかないのは流石に怠惰すぎるとツーリングプランに申し込んだ。
関越道・東北道のコースは毎年微妙に終端が変わるので確認が必要だ。今年は去年と同様に西那須塩原まで。福島まで対象だった2022年を返して欲しい。

“#131024” の続きを読む

北陸にキター | 2024 北陸旅

2024年初め。能登半島で大きな地震があった。
まるで現実感のない出来事だったが、記憶に強く残っている場所の被災だったためいつも以上に痛ましく感じた。すぐに寄付金をと頭を掠めたが、それよりも落ち着いたころにまたゆっくりと能登半島を旅しお金を落とした方がボクも楽しいし、能登で暮らしている方にも役立てるのではと考えた。
今年の夏は、能登半島へ復興支援目的で旅に出ようと。

せっかくなのでGWのときに思いついた「簡易野宿しながら旅をする」を早速やってみようとおもった。まだ被災地復興はおわっていないから、ボランティアや事業者の方々でホテルは使われているはず。復興支援といいつつ邪魔をしては意味がない。

目次

VLOG

iPhone15proを買って以来、いつか旅の記録動画作ろうと思っていた。ただ腰が重すぎて……さすがに3連休が2回続いたのもあってやっとこさ重い腰をあげてまとめた。
旅に出たいなーと思ってもらえれば何より。
(BGM: LOFIBEAT / Y8MDさん

“北陸にキター | 2024 北陸旅” の続きを読む

6/8,9 モロサワオートキャンプ再訪

唐突にキャンプ欲が突き抜けたのと、前回に機材不良で中途半端に切り上げてしまい、ご迷惑をおかけしてしまったモロサワオートキャンプ場に口約束から再訪することにした。

最近はふらっといくキャンプではTanaxのキャンピングシートバッグ2だけで向かうようになった。荷物は極力少なくしてフットワークは軽くしたい。
テントとタープ、焚き火台・スタッパシート、寝袋・スリーピングマット、それに椅子。大きく重い必要荷物を小さくできないだろうかといつも考える。
最近だとテントとタープを一つにできるニンジャテントは少し購入を悩んでいる。

ニンジャテント ¥59,400

重量1.1kgで前室があって、一番長いスペースで220cm、横幅120cmなのでギリギリ荷物も室内に入るのも悪くない。
気になるのは値段だけなので、どうするかなーの気持ち。

モロサワオートキャンプ場について

キャリアの電波状況はauは圏外手前、softbankは快適らしい

前回来ていたので知っていたけど、やっぱりau回線は繋がりづらい。
他のお客さんが言っていたけどデジタルデトックスと思えば良いかもしれない。

また今年のGWにエリアが拡張されたようでサイトスペースが増えていた。
この日もお客さんで埋まっていたし、何気にこのblogの訪問理由でもそこそこ多い。
山奥でとても静かだし、カン・ペットボトル以外の生ゴミは破棄して貰える。さらに薪は一束500円。洗い場には洗剤とたわし・スポンジが完備されていて、トイレも水洗。
それが1,500円で利用できるのはとてもありがたい。
欠点はau回線だけが……という気持ち。


サイレンサー交換

今回は2回目と油断していたのもあるけど、またしてもキャンプ場への到着が遅くなった。
そんな余裕のない気持ちから入口でブレーキのかけ方が雑だったため、サスペンションが動作して底打ちしてしまった。翌日気がついたけどマフラーとサイレンサーの接続にズレが生じていて直管爆音になっていた。

まぁでも叩けば治るかなーと思ってディーラーに持っていった。
「マフラーを完全フリーにしても入ろうとしないので、サイレンサー部分全体が歪んでしまっていますね……頑張ってみましたがどうにもならないので交換です……」
と言われてしまった。
お見積りしたらサイレンサー部分は結構大きなパーツで部品代28万円。
目の前が暗くなった。

ささっとヤフオク中古を探すとタイミングよく1万円であったので、申し訳無さげに「ご無理な上でお願いとなるのですが……」と切り出したら、「持ち込み上乗せにはなりますけど可能ですので購入してください。運が良かったですねw」と笑顔で返答頂いた。
本当にありがたい……。

というわけで現在修理中。
突然別れを告げられそうになって心の準備が!となるところだった…。


後日談(2024/06/28)

去年の車検からお世話になっているDucatiディーラーにご無理をお願いしたにも関わらず、取付工賃・修理で5万円以内でご対応頂けた。正直サイレンサー部分なんて作業困難すぎる部分だから8万くらいかなーと思っていたのでだいぶ安く済んで良かった……まだまだよろしくの気持ち。

エンジンオイルの交換とDiablo Rosso 4を12,000kmで交換した

Diablo Rosso 4のライフ(耐摩耗性能について)

タイヤのインプレ!と鼻息を荒くしたblogや動画は出てくるけれど、何km走行してスリップサインがでましたという情報がそのあとでないのがバイクのタイヤでよくある話。

というわけで結論。Pirelli Diablo Rosso4は28,000km → 40,989kmでスリップサインがでたので、12,000〜13,000kmは持つ模様。Angel GT2は17,500kmほど持ちました

中央はもう少しいけそうだけど、コンパウンドが異なる横側でスリップサイン出現

Rosso 3と比較してもRosso 4は持ってくれたと思う。値段比較しても数千円だったので、それならまたRosso 4でいいやと交換。購入作業店は前回と同じくお近くの信頼できるバイクタイヤショップに依頼。工賃含め65,000円で前後交換。(ウクライナ・ロシア戦争で2割ほど値上がりしたんだとか)

前回の交換後、東北旅行を2回行い、今年の夏は実家に帰省しつつ出雲大社・温泉津温泉に行ったりと高速道路走行で長距離が多めだった。そのためタイヤの真ん中を酷使したが、意外と中央はスリップサインが出ず溝が残ったのは好印象。
また今年からお願いしますの気持ち。

エンジンオイルとフィルターの交換

いつもと同じく5,000kmで交換した。(今回はちょっと越えた)
前回5月にオイル交換したとき、オイルフィルターがやや漏れているような感じがしたので、10,000km以上の使用は危険なのかもしれない。それなら2,300円だしと今回も交換にした。

エンジンオイルは何故かまたアミダトレーディングさんが安くプラケースのものを売られていたので購入。ただプラケースは残ったオイルを保存するには密封性が不安だったので、前回交換時に買っていたスチールケースに移し替えた。

あいかわらず1回規定量に入れただけだと2.5Lほどなので、エンジンを少し動かして再確認。しばらくすると循環オイルが戻ってくるがあきらかに減るので、残り0.6Lほど追加して充填完了。エンジンの掛かりも良すぎて気持ちも良い。

翌日ちょっと用事があったのでディーラーに行った際に整備関連で質問したところ、現行機種ではオイルストレーナー(14mmヘキサで開封:40Nで締め付け部分)は、何かしらエンジンに異常を感じた場合でなければ、オイル交換毎に整備しなくても良いとのこと。
現在のMonster+とかScramblerとかあきらかにマフラー外さないと緩めれないような構造なのはそのためなんだとか。
Super Sportはそういう面でいうと素人メンテがしやすいように思える。

“エンジンオイルの交換とDiablo Rosso 4を12,000kmで交換した” の続きを読む

ヘルメットのインカムスピーカーをC1507 RCFエディションにアップグレードした話

MIDLANDより今年2/1より発売された、インカム用オプションスピーカー 空間オーディオ対応【RCF プレミアム サウンドキット】は、既存のMIDLAND製品と互換性があり交換が可能だ。
去年発売されたRCF対応新シリーズの交換部品として販売されていたはずなのだが、単品パッケージされて今年発売されたようで、若干値上がりしてるように思える。(確か去年だと4000円だったような…)

MIDLAND プレスリリース インカム用オプションスピーカー 空間オーディオ対応【RCF プレミアム サウンドキット】 新発売

とくに壊れたとかではなかったのだけど、千葉にキャンプへ行った際にボンヤリと「特にすぐに欲しい物は今ないし、6,500円でバイクが快適になるのはありかな」と思い注文した。

既存製品とコネクタ互換があるため、付け替えるのは容易。
厚みも見比べてみたが変化はない。

左がC1507 RCF / 右は従来のC1294.10 HI-Fi

そのためこのまであれば問題なく、今まで同じつけ心地になる。
このままなら。

RCFのイヤーパッドの高さ

RCFプレミアムと従来のHi-Fiの大きな違いはこのイヤーパッドの存在だと思う。
物は試しとそのままつけて被って音楽を再生すると、ヘルメットの中でヘッドホンをしているような音になる。当然音はいいのだけど、ガチで耳が圧迫されて痛い。
それ以前に耳が折れて治すこともできない。苦行以外のなんでもない。
かぶり方で改善策も見つからないし、圧迫感もすごいし……とりあえず外した状態で走ってみて考えることにした。

茨城の常陸出雲大社へブラブラと

4/9は天気もよかったので、ツーリングプランを申し込んで高速で茨城へ向かった。
高速道路の風切り音の中でスピーカー音に集中してみたが、イヤーパッドなしの状態だと気持ち音が良いかなーと感じる程度だった。やはりイヤーパッドあってこそのRCFプレミアムという感じがする。

しかしそうなるとヘルメットの内装を加工する以外に託がない。
このイヤーパッド分、内装をオフセット加工する必要がある。
ヤスリで削るとか彫刻刀でー等色々な方法があるが、彫刻刀を買うにしても1000円は必要そうなので、さくっとドリルで穴を開けようと思う。
家にあるのがインパクトドライバーのため、割高なボアビットを買う必要がありそう。

SK11 木工用ドリル ボアビット 40mm

SK11 木工用ドリル ボアビット 40mm

950円(11/21 17:52時点)
Amazonの情報を掲載しています

本題とは関係ない話だが、常陸出雲大社は思った以上に出雲大社の風格があってよかった。(特徴的なしめ縄が再現されていた)
敷地内にあるギャラリー桜林では、片口直樹展が開催されていた。
無料だったので入ってみたが、暗闇から切り取ったように描かれた植物は、生命の躍動を感じる素晴らしい作品だった。奥の展示では日本家屋に見立てたディスプレイに展示してたこともあって、谷崎潤一郎の陰翳礼讃に影響を受けられたのかなーとボンヤリ思った。

常陸出雲大社

その後はこちらも有名な、笠間稲荷大社も参拝。
駅前ということもあって門前仲町に賑わいがあった。
五目いなりや、かりんとう饅頭をパクパク食べてしまったので翌日の体重計が怖い。

Ducati Super Sport 939 のクーラント(冷却水)を交換した

クーラントは通常3〜4年で交換らしく、前回の車検時に次回交換しましょうとは言われていた。ただ交換費用がそれなりに掛かるのと、動画で見るとそこまで難しくはなさそうだったので、ディーラーは忙しそうだしということもあって自分で行うことにした。(ディーラーが忙しいから自分でやるという選択肢は間違っている気もする)

Youtubeでは洗浄に水道水を使う方もいるのだが、水道水に含まれるカルキがどこまで悪さをするか未知数なのと、そんなわからないリスクを考えるくらいなら精製水で安心を買う方が良いと考えた。(2L 350円だし)あと何故かクーラント必要容量は1.1Lのはずなのに1.5Lほど入るので、4L用意しておくと幸せになれる。

クーラントはDucati純正はENI antifreezerという商品だが、国内で取扱いがない。そして個人輸入すると割と高い。流石にそこまで純正にこだわる必要もないと思い、ボクはelfが大好きなのでレーシングではないオーガニッククーラントにした。(購入した時はケース損傷とかでアウトレット品があって合計2,000円ほどだった)
この辺は好みなので安定のWAKO’Sでも良いと思う。(値段が誤差だった)
必要量は1.1Lなのでelf MOTO COOLANT ORGANICでは微妙に足りないので2つ必要。

クーラント排泄ドレインボルトにはワッシャーがあり、このサイズが10mm x 14mm x 1mmとなっている。Amazonでも購入できるし、もしボクと同じくDucati製品がいい場合は部品ID:85250241aで購入。(リンク先はDucati 姫路)

古河薬品工業(KYK) 高純度精製水クリーン&クリーン 2L

古河薬品工業(KYK) 高純度精製水クリーン&クリーン 2L

290円(11/20 23:50時点)
Amazonの情報を掲載しています
[ワコーズ] LLC ロングライフクーラント 2L / R311

[ワコーズ] LLC ロングライフクーラント 2L / R311

2,280円(11/20 23:50時点)
Amazonの情報を掲載しています

作業項目

作業手順は以下となる。

  1. 左のカウルを外す
  2. 先にラジエーターキャップを外す(クーラントの内圧低下させるため)
  3. クーラントドレインボルトを外して、古いクーラントを排出
  4. ドレインボルトを締めて、精製水をラジエーターキャップの注ぎ口から注ぎ込む(何故か1.5L入る)
  5. ラジエーターキャップを締めて、しばらく暖気運転(10分ほどらしい:精製水でうがい)
  6. クーラントドレインボルトを外して精製水を排出
  7. 3〜6を2,3回繰り返す(ボクは精製水が足りず2回で終了
  8. ドレインボルトに新しいワッシャーを取り付けて締める。(トルク:10N)
  9. ラジエーターキャップからクーラントを注ぎ込む(何故か1.4L入った)
  10. エンジンを始動させて、クーラント循環(エアー抜き)
  11. キャップを締める
  12. 車体右側についているリザーバータンクにも規定量になるまでクーラントを注ぎ込む。(黒いカバーは2箇所の4mmヘキサネジで外せる)
  13. エンジンを始動し104℃まで水温が上がったあと、冷却ファンが稼働しエンジン温度が低下することを確認。(アイドリングだったからか一気に90℃まで冷却された)
  14. カウルを戻して作業完了
ラジエーターキャップの位置
クーラント排出ボルトの位置

よくわからない点

クーラント排出のドレインボルトのトルクって本当に10Nなのか

海外フォーラム見るとそれらしき項目が10Nとあるので10Nで締めた。
ディーラーが忙しいのは良いんだが、トルク値くらい教えてもらえないんだろうか……。
気になる方は海外フォーラムを参照して……

https://www.ducatisupersport939.net/threads/torque-values-posts-with-tables.19056/

たぶん、Threaded pin nto horizontal head fastenerの項目

クーラントが1.4Lほど充填して満水。
エアー抜きすると大量に溢れ出す。

Ducati Super Sport 939のクーラント交換をしているYoutube動画もBlogも見つからない。
なので備忘録としてこのBlogを今投稿している……。

色々なバイクの動画(とくにDucati車)を参考に作業したが、9番のクーラント充填で1.4Lが入るのがまじで意味不明。

というかその後にエアー抜きしようとエンジン始動するも、エアーが抜けてるなーと思っていたら、バッシャバシャと大量に溢れ出した。さいわい大きめのウェスで付近を覆っていたので大した問題にはならなかったが、結構盛大に溢れ出した。

その後落ち着くまで待つと今度は減った状態で安定したので、満水まで追加して蓋を締めた。
溢れ出してる時点でエアーは抜けていたので、蓋をさっさと締めるべきだったのかがわからない。

その後アイドリングで冷却が機能していることは確認できたので、交換自体は成功しているようだ。

リザーバータンクって追加で注ぎ込むものなのか?

動画をみても誰もリザーバータンクに追加で注ぎ込む人がいない。
しかしエンジン始動して循環後、リザーバータンクに入っているようにも見えない……
なんでなん???

ELFのクーラントは蛍光色で見づらいとはあったが、さすがに入ってなさすぎん???となって追加で注ぎ込んだ。溢れたらまた考えよう……。(12番の項目)
これは右のサイドカウルを外さなくても、ジョウロかなにかがあればうまくできた。
ボクはたまたまクーラント注ぎ用に買っていたろうとが使えてよかった。

日本製 高儀 TAKAGI PCロート クリア 9cm

日本製 高儀 TAKAGI PCロート クリア 9cm

116円(11/21 02:38時点)
Amazonの情報を掲載しています

総論(感想)

Ducati Super Sport 939はメンテナンス性は高い。
左カウルを外すだけでリザーバーキャップとクーラント排出ができるのはありがたい。
しかし誰もやっていないのでやり方がわからなさすぎる。
今度ディーラーに行ったら聞いてこよう……。

この後いつものエンジンオイル・オイルフィルター交換もして作業完了。
そっちはそっちで何故かオイルが2.6Lで満杯になって、もんやりした。
来週近場を走って様子見。

どうでもいい失敗としては、カウルのネジを新たにねじ切ってしまった。
部品をWebikeで注文したのでまた交換しよう。

追記(2023/03/21)

火曜日が祝日だったのを忘れていたので、様子見点検。
やっぱりエンジンオイルが少なかったので、暖気→追加等をしたら3.2Lほど入った。あまり入れすぎて溢れても困るのでインジゲーター中央付近で止める。

あとelf MOTO COOLANT ORGANICが凄まじく冷却してくれて驚いた。
気温15度で走行したら80度以上にならない。
今までのクーラントはとっくに死んでたいた可能性……?

今年もとちひめを食べるために「アグリの郷」に、いちご狩りへ行った話

栃木県はいちご王国として、様々なブランドのいちごを生産している。
多くは流通に乗って最寄りのスーパー・百貨店・八百屋などで目にすることができ、有名なのが「とちおとめ」だ。
しかし実がやわらかすぎて輸送に向かず、食べ放題か極一部の圏内道の駅でしか売られていない種がある。それが「とちひめ」だ。
栃木県でいちご狩りとして食べれるのは

アグリの郷 紹介ページ

昨年偶然目にして、とちひめのいちご狩りを運良く予約することができ、ツーリングがてらバイクで行ったら、あまりの美味しさに目が飛び出る味わいだった。
さすがに完熟するまで実った果実は味わいが違うなーと、これはフルーツ狩りも良いものだなと思うようになった。

その話を味にうるさい友人に話した際に、「ほならいこう」となった。
前回割と簡単に予約がれたこともあり、ボクの中では「栃木のフルーツ狩りだし、直前でも予約ができるだろう」と高をくくっていたらシーズン終了まで予約で埋まっていた。完全敗北だ。

それもあって今年はリベンジとばかりに予約開始と同時に申し込むことにした。
図らずとも昨年同様に1月の最終週に予約。
後で調べたところいちごが一番美味しいのは12月と1月らしく、良い時期だったようだ。

問題としては昨年は1日に時間を選べたのだが、今年はとちひめは土日の朝10時から限定だった。そうなると友人の足であるレンタルバイクが使えないため、複数人でレンタカーを借りて向かうことに。

東北道の渋滞を懸念して始発で向かったが、結局現地最寄りICについたのは9時前だった。
早すぎたこともありスターバックス栃木倭町店でコーヒーを飲んでゆっくりして向かった。

丁度いい時間に到着したためスムーズにいちご狩り開始。
粒が大きく、真っ赤に熟れたとちひめは今年も美味しい。
もう食べられないといいつつ時間ギリギリまで食べた。
ちなみに練乳を持ってきていた知人の話では、美味しすぎるいちごに練乳は要らない。という結論を出していた。

ちなみに道の駅でとちひめを買うのであれば、「道の駅 にのみや」がおすすめ。
今回の旅でお土産用にとちひめを買うため道の駅を探し回った結果、にのみやでありつくことができた。(色々見た中で一番売り場面積が大きかった。他道の駅の10倍くらい)

3月まではシーズンみたいなので、ツーリングの候補として。