#230325

バイクに乗らなすぎた

LEDバルブに交換したあと一度も走っていなかったので夜の明るさを見たくて走りに出かけた。
週末から唐突に暖かくなり、春の訪れを感じるような自然(菜の花やオオイヌノフグリ)を目にしたので写真をいくつか撮影。
GR III HDFのポジ調はボクが撮影しても良い感じの写真になってくれて良いね。
(掲載写真は全て無加工)

SUPAREE H11の夜間走行の感想

あんまり明るくなった気がしない……。やっぱり光軸がズレているのかな。
あと目が悪くなった可能性が捨てきれないのだけれど、ハロゲンのときと比較して車のサイドミラーが見づらくなった気がする。光軸調整してみよう……。

0

#220325

初めて叙々苑に行った話

友人が唐突に「1年間休職して旅に出ようと思うんだ」と言ってきたので、「素晴らしい。ぜひとも実行するべき」と全力で肯定した。
何でも相当腹に据えかねる嫌がらせを受けたらしく、ブチギレたようだ。
そして「一度飲みながら相談させてくれ」ということだったので、週末に飲みに行くことになった。

新宿近辺で探しはじめたとき、はじめは焼肉屋で探した。食べログ2024名店100とかで人気店でめぼしい店に連絡をしたものの予約が取れなかった。
次に焼き鳥屋で探したものの、こちらも中々予約が取れず。
1件だけ新宿三丁目に予約不可という店があったので、そこに当日行ってみようという話になった。

結論として店に足を運んだ僕たちを待っていたのは「本日休業」看板だった。中に人がいたので確認したところ土日祝は営業していないそうだった。しょんぼりである。
そこで「もうそれなら一度くらい話のネタとして叙々苑に行ってみよう」となった。
過去に何度か新宿で食事はしたことがあるけれど、だいたいの店がしょんぼりする味で割高な料金のためボクは新宿で飲むのがあまり好きではない。


GoogleMapで検索すると、叙々苑ビル(幽玄亭)のほかいくつかの店舗が表示されたものの、流石に歌舞伎町店は避けようという話になり、それならば駅近にしようと新宿東口店に向かう。
叙々苑新宿東口店はビルの7階にあったため、エレベーターに乗り込んだ。

エレベーターのドアが開いたとき、想像していた雰囲気とは異なる高級感に多少気後れした。
まるで結婚式とかの二次会会場のような白いスーツと和服のスタッフが入口に常駐されている。
予約をしていないけれど大丈夫だろうかと確認すると、快く席へ案内された。
広い店内は吹き抜け構造になっていて、1Fではハーブの生演奏がされていた。ハーブの生演奏なんて初めて見た。

座席に座りメニューを見ると、確かに高い。薄切ロース肉1枚 ¥2,200は震える価格だ。
平均的に一番安いメニューが¥3,300〜で、上カルビや上ロースだと¥4,400〜という価格設定のようだった。(もちろんその上のメニューもある)
しかし友人もボクも高級肉は脂が強すぎてお腹を壊すという特性があるため、一番安い赤身ロースとカルビ、叙々苑サラダ、ライス、日本酒小徳利を注文した。

叙々苑サラダは、昔スーパーで売っているドレッシング商品がとても好きでドバドバとかけてはサラダでダイエットやーとやったことがあるけれど、パッケージ裏のカロリー見たらとんでもなかったのを思い出す。
あの時、いつかお店の味も堪能してみたいと思ったことが20年越しに叶った。
夢見た叙々苑サラダはなんとも不思議なサラダだ。ぷっくりと厚みがあるレタスのように柔らかい葉野菜に、あの叙々苑ドレッシングの味がする。しかし見た目ではドレッシングがかかっているように見えない。霧吹きでドレッシングがかけられているのか……?
ただ味は申し分なく美味しい。(¥880)

肝心のお肉はカルビから。
普段なら焦げるほど焼くけれど、流石に……?と表面に焼き目と少し焦げるくらいで口に運ぶ。なるほど。これは叙々苑が高級焼肉と言われる理由がわかる気がした。
肉の脂が上品で口の中に残らない。しかし肉の豊かな味わいが口の中に残るためごはんが進む。

次はロース。
こちらは高い赤身肉はこういう味だよというのを裏切らない。ご飯の上に着地させ一緒に食べると幸せの味がする。カルビの味で驚いたこともあったので、ロースも期待したけれど、こちらで驚くには上ロースより上を注文する必要があるかもしれない。

つけダレは4種類用意されている。ねぎダレ、焼肉タレ、レモン、辛味噌タレ。
カルビもロースも6切れずつだったため、それぞれ3切れづつ、どちらも3種タレで楽しんだ。

お会計をしようと店員を呼ぶと、サービスのアイスが提供されるようだった。
コースでもないのにそんなサービスが……ということは座席チャージ料があるのだろうかとも思ったけれど、お会計は1万だった。(2人で)
提供されたホスピタリティと味の品質からすると割安感があって、意外と行って良かったと感じた。ドリンク類が良い値段(ビールが¥1,000とか)している物が多かったので、それなりに気が済むまで飲み食いすると、相応の金額を取られるのだろうと思った。

こんな機会じゃないと行かないから、せっかくだしと行ってみたら良い経験だった。
その後は酒だけを飲みに別の店へ向かった。

0

#190325

良品週間 2025.03.21~03.31

今週末から無印良品週間が始まるようだ。
ちょうど蒸し器とステンレスメッシュトレー、あと化粧水が欲しくて待っていたので助かるー。
ステンレスメッシュトレーはヘルシオでぽいぽいっと放りこんで蒸し野菜を作るとき用。
蒸し器は、味噌汁などを作っているとき、鍋上の湯気を再利用できるちょうどよい大きさだと、SNSで紹介されていてほしかったのだ。あと何故かタイムリーに使っていた18cmの蒸し器が壊れた。何の運命だ。

無印良品 竹材 蒸篭/本体 深型 大 84376528

無印良品 竹材 蒸篭/本体 深型 大 84376528

1,505円(04/11 16:56時点)
Amazonの情報を掲載しています

それは話が違うやん

今現在、このblogに流入する一番のキーワードは某レバーレス天板カスタムの投稿に関連する検索ワードで、組み合わせによっては一番上に出てきてしまうのも知っていた。
ただそれだけなら「日本公式より上にでるのはやめてくれめんす……」とか「blogを書いて残す人が減ってしまったんだな……」と思う程度だったけれど、昨日みたら検索結果画面に投稿に付随する画像まで掲載されていた。
「おいおい、それはまた話が変わるやん?やめてもらえますかねェ?」と真顔になり、削除申請したり、blog内の画像アップロードフォルダに対してnoindexしろとapatchとrobot.txtに記述した。

ボク自身がSEO対策は嫌いだと思っているため、とくに設定らしい設定をしていなかったのが悪かった。設定の甘さが原因でクローラーがやりたい放題インデックス登録し、表示結果で画像も表示されるようになったことで起こっている。悪意しかない。

どうしてボクがSEO対策を今までしなかったかというと、別にこのblogを大勢に見てほしいという気持ちがないからと、SEO対策専門を謳う企業に良い印象がないから。(やってることが詐欺とどう違うのかがわからない)そもそもGoogleはお気持ち一本でクロール設定をコロコロ変えるため、それに付き合うコストを感じない。

昨日ちょうど「また烏滸言を……」と思いながら暇つぶしに見るにはほどよいサイトで、「大いなる力には何の責任も伴わなかった」という投稿で興味深い内容があった。

そうしてGoogleはメタクソ化する。

2019年、Googleは転換点を迎えた。検索はこれ以上成長できないほど拡大していた。我々の90%以上がGoogleで検索し、ありとあらゆることを検索していた。頭に浮かぶ思考や何気ない疑問はすべてGoogleに入力する時代になった。

Googleはどうやって成長を続けられただろうか?もうGoogleに乗り換えるユーザは残っていなかった。我々もこれ以上のことを検索するつもりはなかった。Googleに何ができただろう?

実は、昨年のGoogleに対する反トラスト法裁判で公開された内部メモのおかげで、彼らが何をしたかが明らかになった。
彼らは検索をわざと劣化させたのだ。
システムの精度を下げることで、答えにたどり着くには二度以上検索する必要が生じ、結果として検索クエリの数が倍増し、表示される広告の数も倍増した。

さらにGoogleはJedi Blue(ジェダイ・ブルー)というコード名で、Facebookと秘密裏に違法な共謀関係を結び、広告市場を操作した。価格を固定することで、広告主にはより多くを支払わせ、出版社にはより少なく支払われるようになった。

そしてこれが今日のメタクソ化したGoogleの姿だ。どんな検索をしても、AIの生成したスロップの塊が返ってくる。8ポイント、白地に10%グレーのほとんど見えないADという文字が付いた5つの有料結果の上に、さらにAIスロップで満たされたSEOショベルウェアサイトからの10のスパムリンクが続く。

それでも、我々はなおGoogleを使い続けている。我々がそこにロックインされているからだ。これが外から見たメタクソ化の姿だ。エンドユーザに良いサービスを提供しながら同時にロックインする企業。次に、ビジネス顧客を優遇するためにエンドユーザへのサービスを悪化させ、同時に彼らをも囲い込む。そして最後に、すべての価値を自分のものとし、巨大なクソの山と化す。

大いなる力には何の責任も伴わなかった / heatwave_p2p

このサイトは元が英語投稿のため “great power comes great responsibility” を皮肉ったのだろうけれど、海外のGeekこのフレーズ好きすぎでしょう。ボクも大好きです。sudoするとよく目にする警告文でもある。
個人的にnpmの警告文 “I sure hope you know what you are doing” が好き。

「システムの精度を下げることで、答えにたどり着くには二度以上検索〜」の一文を見たとき、「あ!なるほど!Google頭良……!」と笑ってしまった。そんな企業に振り回されるのをアホらしいとボクは思っていたので、SEO対策を熱心にしなくてよかった。

もちろんblogで収益を得ることができる現代において、SEO対策を熱心に行い、AIに他人が書いたblogやニュースサイトの内容を蒐集させ、それをいい感じに内容を変更させ、自動で投稿し、「いかがでしたか?(歯茎)」で勝手にお金がチャリンチャリするのが賢いのは言うまでもない。
圧倒的に収益性で評価すれば正しい。
ただボクが「イカガデシタカブログ」を嫌うのは、内容の正誤どうのこうのいうより、閲覧に時間を奪われた感覚になるから嫌いだ。なんというか落とし穴に落ちてしまったような感覚になる。

そんなこんなでSEOの設定を改めてちゃんと行った次第。
効果なんてないだろうけど、AIで勝手に蒐集しないでというのもrobot.txtに設定した。
検索エンジン避けの設定は悩んだけれど、今回は設定しなかった。「名前を忘れてしまったけれど、あのサイトなんだっけ」と探して見つからないときの悲しさをボクは知っているからね。

そんな大勢の不特定多数に見られたい気持ちも承認欲求も希薄な人間が、こうしてわかりづらい暗号めいたタイトルで毒にも薬にもならない文章を今日も書いている。
趣味とはそういうもの。
ほどほどが良いんだよ。

0

#160325

「週末に予約ができそうな時間があれば予約したい」
週半ば頃、通っている理容室へ送信したメッセージの返信は「では日曜日9:30で」だった。
とくにその返信を見たときは「9:30か……」と別段に気を止めなかった。
ところが土曜日夜、そろそろ寝ようと布団に入ったとき「ん?待て、9:30……?だいぶ早く起きる必要があるのでは」と、その時になって面倒くささに気がついた。

翌朝。優しく二度寝の誘惑をしてくる布団を蹴りよけ、布団から這いだすことに成功。小雨が降るなか出かけた。
駅まで歩いている途中、曇り空で巨大な建造物が覆われているのをみたとき、GRをカバンに入れ忘れていることに気づく。取りに戻るには自宅から離れすぎていたので諦めてそのまま駅へ向かった。
そのまま歩いていると、ふと昨日届いた「RICHOからGRを使っている人に向けたアンケートメール」の内容を思いだす。その中には「あなたはGRを他人に薦めますか?」という設問があったけれど、ボクは悩むことなく「薦めない」を選択した。
カメラはスマートフォンに高性能のものがついている。それなのに「写真を撮るためのカメラを忘れたから、今日は写真を撮らなくて良いか」などと思うボクの感性では、他人にカメラを薦めようという気持ちはおきない。

理容室後は東京をウロウロしてからお気に入りのラーメン屋に向かいどか食い気絶部。
1日1食ならどか食いしてもカロリーオーバーにならないという栄養はお察しのチートデイを決行し帰宅。案の定糖質スパイクで布団に倒れた。

“#160325” の続きを読む
0

西川の羽毛掛け布団を買った話

去年の年末から部屋にやたら羽毛が舞い散るようになった。
とはいっても別にアヒルの飼育をはじめたわけでもなく、長年修復パッチをあてては使っていた羽毛掛け布団が現界を迎えたようだった。修復パッチに修復パッチをあてるような有り様で、どこから漏れているのかもわからないくらい穴が空いていた。寿命でしょう。

とはいえど、まだいけないか?と使い続けながら新年を迎えたある日、「旅行へ行かず出費もなかったわけだし、ホテルに泊まったと思って掛け布団を買うべきでは?」と思った。
思い立ったが吉日とさっそく掛け布団を見に近場の大きな無印良品へ向かい、掛け布団コーナーで価格を見て驚いた。頭の中では勝手に「無印良品なら高く見積もっても羽毛布団は3万円くらいかな」と高を括っていたら、実際は5万円だった。(二層厚手)あれ思ったより高い……。ちなみにニトリは……と見るとこちらも4万円近かった。

そこまで出すならもう少し足して超高級西川様で長く使うことを担保にしても良いのでは?という典型的な日本人の思考になったため、今度は西川を扱っているフロアに移動。説明を聞くと、羽毛布団は90%以上に価値があり、その上でダックまたはグースで羽毛の球の大きさが異なり、また長く使うと羽毛の球が小さくなる度合いも異なるためどうせ買うのであればグース90%がオススメと営業トークをされる。値段もセール中のためお安いですよ。といわれるもグース羽毛布団は8万円だった。

帰宅後に「からのーネットショップなら人件費がかからないため割安でー?」と思って検索するとAmazonの初売りセールで4.8万円ダック90%が出ていた。お得感を出したテキストが踊っていたのだけれど、どうせなら説明を聞いたグースが良いかなーと思い探すと、初売り対象ではないもののセールでこちらも割引が大きかった。そこにさらにクーポン割引で-8,000円とあり初売り商品+8,000円でグース90%が5.6万円。
この価格なら無理をすればいけるし、保証がついているので長く使えそうだと決断。


使用の感想(2ヶ月使って)

羽毛布団を替える前は夜中に目が覚めることが多かったけれど、替えたあとは目が覚める回数が1回あるかないかに変わった。もしかしたら寒さで眠りが浅かったのかもしれない。
就寝時は部屋暖房はつけず湯たんぽを使っているのだけれど、布団を替えたあとは仕込んでおいた湯たんぽの熱で布団全体が温かくとても快適だ。

余談だが寝床があまりにも快適になりすぎて、布団から出るのが辛くなった。
例年だともう少し土日はでかけていたのに、布団の上から移動するのが億劫になった気がする。快適すぎる弊害。
テンピュール敷布団+西川羽毛布団という高級寝床が快適じゃないわけがない。猛烈におすすめ。

マルカ(Maruka) 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付 022524

マルカ(Maruka) 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付 022524

1,750円(04/11 17:44時点)
Amazonの情報を掲載しています
0

#090325

飛騨高山の郷土料理「ころいもの煮付け」を作る

「ころいもの煮付け」という料理は、2018年の年末年始旅行で飛騨高山に宿泊したときに偶然口にした。ホテルからほど近い小さな大衆割烹のお店にふらっと入り、お通しとして出された「ころいもの煮付け」。一口食べた瞬間に魅了され、そのあと取り憑かれたように3回同じものを頼んでしまうほどに気に入った。
帰宅後も定期的にあの味を恋しくおもいだすほどだ。

恋しさのあまり一度じゃがいもで作ったこともあるけれど、どうしても食感というか口に入れたときの皮と煮タレのバランスが違う気がしてもんやりした。しかしこれが郷土料理たる所以は、この「ころいも」という品種が一般的には流通しておらず、飛騨高山の地方でしか流通していない点にある。

ところがある日、八百屋で小さなじゃがいもが売られているのを目にしたので、「ころいもの煮付け」の作り方を試してみたところ、それっぽいものができた。
それ以来、八百屋やスーパーで小さなじゃがいもを見かけたら買い、楽しむ好物となった。

この小さなじゃがいもが流通する時期はよくわかっておらず、極稀に目にするというレアな食材だった。この日もたまたま立ち寄ったスーパーで目にし、即飛びついて購入。
さっそく調理した。作り方はレシピサイトを参照

簡単な料理なので失敗もなく美味しい。
また食べに行きたいな。

0