飛騨高山の郷土料理「ころいもの煮付け」を作る
「ころいもの煮付け」という料理は、2018年の年末年始旅行で飛騨高山に宿泊したときに偶然口にした。ホテルからほど近い小さな大衆割烹のお店にふらっと入り、お通しとして出された「ころいもの煮付け」。一口食べた瞬間に魅了され、そのあと取り憑かれたように3回同じものを頼んでしまうほどに気に入った。
帰宅後も定期的にあの味を恋しくおもいだすほどだ。
恋しさのあまり一度じゃがいもで作ったこともあるけれど、どうしても食感というか口に入れたときの皮と煮タレのバランスが違う気がしてもんやりした。しかしこれが郷土料理たる所以は、この「ころいも」という品種が一般的には流通しておらず、飛騨高山の地方でしか流通していない点にある。
ところがある日、八百屋で小さなじゃがいもが売られているのを目にしたので、「ころいもの煮付け」の作り方を試してみたところ、それっぽいものができた。
それ以来、八百屋やスーパーで小さなじゃがいもを見かけたら買い、楽しむ好物となった。
この小さなじゃがいもが流通する時期はよくわかっておらず、極稀に目にするというレアな食材だった。この日もたまたま立ち寄ったスーパーで目にし、即飛びついて購入。
さっそく調理した。作り方はレシピサイトを参照。
簡単な料理なので失敗もなく美味しい。
また食べに行きたいな。