さんざん他の投稿でも書いている通りバイクを乗り換えた。
新しいバイクはまたDucati。しかもまったく乗りこなせないような『Streetfighter V4S / Early 2021』。いや色々悩んだんっすよ。あと色々あったんです、色々と。
そんな興味を持つ人が少ないどうでもいい話は、この投稿の下の方にツラツラと書こうと思う。
さよなら Ducati Super Sport S 937
年末におきたエンジンブロック辺りからのクーラント液漏れを修理してもらうべく、いつもお世話になっているディーラーへ持ち込んだ。そのときは本当に軽い気持ちで「まー6万kmも乗っているとガタもではじめますよねーハハハー」という感じで引き渡した。
鍵をあずける時にも「割とバイクで走行距離6万kmって一つの節目なんですよね。ここからは今まで壊れなかったところも突然壊れたりする、そんなタイミングです」と言われたことにくわえ、車検時にポロッと言われた「原因不明のECUエラー警告が1件ありました。次出るようならECU交換(部品代 30万)」も心の底に横たわる澱のように存在していた。
DucatiのECU交換は厄介なシステムになっていて、イモビライザーが紐づいていることに加え、ECUの固有IDと車両番号の組み合わせが本社システム管理下にあるため中古部品を購入し載せ換え交換しても解決できないらしい。もし交換するのであれば本社から部品を取り寄せて初期化・システム再登録になるとのこと。(ヤフオクで安いの探したので一応できますか?と確認してみた)
「一応乗り換えも少し考えていて……Super Sport 950Sで良い車両があったりしますか?」と尋ねると、前のめり気味に「ちょうどレンタルアップ品を売りに出そうとしていました。お見積りしておきますね」と話が進み、そちらは修理上がりに貰えるようお願いした。
修理は一週間ほどだったため週末前に修理完了の連絡と見積もりが届いた。
「レンタルアップとはいえお高いんでしょう?」と思いながら見積もりを確認すると、車両価格よりも下取り金額が40万だったことに驚いた。2年前には車検前だったこともあって「下取りでも20万円くらいですかねー」と言われていたので、それが40万で下取りしてもらえるなら、この機会に乗り換えるべきなのではないか?と突然乗り換えを検討するようになった。
ほんの1週間前まで「動かなくなるまでずっと一緒だよ」と思っていたこともあってクーラント交換と部品交換(2万円)をお願いしてしまったのだけど……ただそれ込みでも40万下取りなら悪くないなーと思えた。
950Sの見積もりでは、車両本体価格170万+効きが悪くなったグリップヒーター、ETC2.0セットアップなどをお願いして乗り出し合計200万(税込み)-40万。割と乗り換えるなら現実的な価格にも思えた。パニアケースも互換があるためそのまま使えるのも魅力的だけれど、一番はLCDモニターになるのが嬉しい。なんという頭を悩ませる問題だろうか。
ケルヒャー OC5 HANDYを購入した話
今年の夏くらいにケルヒャーの新製品「OC Handy Compact」がクラウドファンディングで話題になった。持ち運べてバッテリー内蔵でコンパクトという商品。

これはいいですやーんと発売を待っていたのだけど、無事転売祭り。それはいつものこと。
問題はこの先で「実際使ってみた人の話はどうなのだろう」とAmazonのレビューを眺めていると、「充電時間の長さ(6時間)の割に、連続稼働時間が短すぎるので使い勝手が悪い」とある。これが妙に心に残り、それならば少し前に出た安価なOC5 Handyの方が良いかもと思うようになった。
ボクは特に目的もなくバイクでツーリングに出かけたとき、地方のK’s電機に立ち寄り、掘り出し物探す。先日の車検後の茨城ぶらぶらツーリング時もK’s電機に立ち寄っていて、ちょうどOC5 Handyがあったため手にとってみた。感触としては思っていた以上に大きくもなく、先端は取り外せるため収納もコンパクトだった。バッテリー駆動のため電源もいらないしでHandy Compactよりも連続駆動時間が長いようだった。何より安価。
AmazonでOC5とHandy Compactは同じ価格になっている。ところが価格comを見るとコジマ電機が¥13,890でネット販売していた。店舗に電話してみると「スマートフォンでコジマネットの画面を見せてくれればその値段にします」とのこと。なんだその暗号みたいなやり取り……。早速ジョギングがてら最寄りのコジマに向かい無事購入。

バイクの洗車で使ってみる
買おうと思ったきっかけはもちろんバイク洗車用。いつもは洗車前とシャンプー洗車後にバケツに汲んだ水をジョローでかけていた。これが効率が悪いというか、バイク裏側などに水をかげづらく思っていた。水圧もないに等しい。
日比谷駐車場の水圧のあるシャワーで洗うのが一番良いとわかっていても面倒くささに勝てない……なんとかできないかなーと思いながら、ケルヒャー……いつか買おうと思っていた。
満を持して洗車で使ってみる。
コイン洗車機の気を抜いてると吹っ飛んでいきそう水圧とは異なり、水圧はあれどバッテリー駆動のレベルに抑えられていて良い塩梅。バイクは高圧洗浄機で洗う場合、入ってはいけない部分に水が入らないように注意する必要があるので、OC5 handyくらいの水圧がちょうどよい気がする。
「洗浄液はケルヒャー標準のを使ってくれ!約束だぞ!」という取扱説明書の文章は見なかったことにして、いつも使っているバイクシャンプーを希釈して使用。ビビって希釈しすぎたので泡立ちがあまり良くなかった。参考動画を見るに希釈濃度を調整すれば良い感じにフォームガンっぽい使い心地になりそう。
その後スポンジでキレイにし散水。
リアダンパーのサスペンションがいつもよりキレイになったのを感じる。その上洗剤がスッキリ落ちているせいか、いつもの洗車よりもピカピカしている。これは良い。
OC5 Handyの水圧は、水道蛇口に繋いだホースの先端を思いっきり細くしたときくらいのレベル。一番高威力な細口単穴ジェット水流だとかなりの高圧で噴射できる。なかなか落ちない汚れで、気になっていたペダル固定ボルト周りのくぼみがキレイスッキリ。大変気分が良い。
あと気になっていたバッテリー消費もメモリ4ゲージMAXから1メモリしか消費しなかった。逆に15Lのバケツでちょうどバイク一台を洗車できたためちょうどよかった。
これは良き買い物ですわー。もっと早く買うべきだった。
お風呂も掃除してみる
風呂桶下のカーテンを外して高圧洗浄。ついでに排水溝のヌメリなども余すこと無く掃除した。これは捗るー。浴室がすごい綺麗になって気持ちが良い。
電源駆動型の方がもっと水圧が高いと思うけれど、この軽量コンパクトさとバッテリー駆動の手軽さでこの洗浄力は本当に良い。バケツに水を入れて使えるから場所を選ばないのが賃貸っ暮らしの身にありがたすぎる。
これで年末の大掃除も捗りますわー。
おすすめすぎて早速記事書いたくらにはおすすめー。
ちなみに収納は一番すっきりするのは無印良品のいつもの「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用」がすっぽり入る。(Amazon限定のバケツつきの場合は入らないかも。その場合はニトリの少し大きいA4ケースだと余裕があって良い)
笠間で栗を食べる。水戸でサウナに入る。
金曜の昼。ディーラーから車検完了の連絡があったため、土曜早めに取りに行く旨を返信し、受け取り後そのまま出かけることにした。
ただ「どこに向かうのか」という課題にぶつかって悩むこととなった。
先週は横浜に行ってそこそこお金を使ったこともあり、できればそこまで遠出にならない範囲に収めたい。ディーラーが埼玉にあることもあり、せっかくなら群馬・栃木に行こうと思った。寒くなる前に軽井沢へ再訪し、Apple Pie Labのアップルパイを食べるのも悪くない。
しかしそうはいっても11時から軽井沢に向かうのも少々時間が悪いように思えたことと、今週は関越道で大きな事故が2日間隔で起こっているため気が乗らなかった。
「バイクの調子を見たいだけだし、ちょっとフラフラ走るなら……」と茨城で一人でふらっと立ち寄れて良さそうなサウナを探してみると、「SPA&サウナ ゆるうむ」が色々な種類のサウナが楽しめて¥1,880とお手頃だった。
地図を見ると近くに笠間もあるため、栗を食べてサウナに行くプランにした。
最寄り駅前の花壇にタバコの吸殻とチューハイの缶詰が咲いていた
気になったので拾い、「確か駅改札前にゴミ箱があったよな」と持って行くとゴミ箱が撤去されていた。そりゃポイ捨てされるわけだ。
ゴミ箱がないからゴミなんて持ち歩きたくない人はその辺に捨てる。当たり前の帰結。
仕方なく付近でゴミ箱を探し捨てた。
ゴミなんて目に付く範囲にあったらあるだけ増えていく。ゴミを捨てる人は「誰かが捨てているなら自分も捨てて良い」という理屈に至るため、ゴミは極力目に付く範囲で無くすのが美観を維持する手軽で効果がある方法だろう。
「捨てる人間のモラルの問題だろう」は仰るとおりだが、そんなモラルがある人間を前提にした話はモラルがない人間には通じない。少なくとも社会的倫理感を理解するにはある程度の学が必要。「今でしょ」の林先生も言ってることだけど教育って贅沢なんだよね。
バイクをディーラーで受取り、安くない金額をお支払い。
最近エンジンエラーの警告灯がついていたことを相談していたため、診断機のエラー履歴を見てもらうと、ECU(エンジン・コントロール・ユニット)のエラーが出ていた。Super SportやMonsterでも出るときはでるらしく、無視もできるし消灯もできるけど気になるなら交換(30万)と言われる。(型番は28642811F)
「6万km乗っているので、そろそろ色々なところがガタが出始めてしまうころですね…」というのもトドメとなり、受け取ったバイクで走りながらこれからどうしようかなーと思いながら高速道路に乗り北上した。
スロットルを捻れば快調に加速する。
交換したスパークプラグでエンジンは快調だし、タイミングベルトとチェーンも交換したので故障が懸念される部品はないと思っていたけれど、まさかのコントロールユニットが爆弾を抱えていると知ったことで少し心が暗くなった。
こんなに元気なバイクなのに壊れる可能性があるのか……そう思うと乗り換えの時期が来たのかと感じるようになった。
東北自動車道を走りながら思うのは、SNSでは大きな社会的問題が声高に「こんなの許されない!なんとかしないと!」という見るだけで精神を疲れさせる投稿が溢れている。
しかしそんな考えても仕方がなく、解決することに膨大な労力を有する問題を僕たちはどうすることもできない。
万に一つでも突然なろう小説のようなボクが考える最強の解決策がでてきたとしても、その解決策が実行されるのはまた別の話だ。
そしてどうしてそれが万に一つかというと、駅前のごみ問題にせよ、目の前にあるバイクの乗り換えの問題にせよ、自分の身近で起こっている問題を解決すら十二全にできない人間が、大きな問題を解決しようだなんて烏滸がましいにもほどがある。
大きな問題が気になるなら行政に嘆願するべきだし、ローカルな問題なら地域掲示板や何かで働きかけるべきだろう。
ボクたちが個人レベルでできることは目の前やせいぜい手が届く範囲でしかない。それらの問題を十二全に解決できるようになってから大きな問題に取り組むべきだ。下手の考え休むに似たり。
佐野を過ぎたあたりでふと高速下に道の駅の看板があることに目がついたのでICを降り、あまり走ったことがなかった国道50号線で水戸を目指した。
さっそく「道の駅 みかも」に立ち寄ると、レストランで蕎麦が人気のようだった。
ちょうど目的地を探しているときに旅行・グルメ雑誌で「栃木で今お蕎麦が話題」と特集が組まれていたのを目にしていたので食べてみることにした。
味は美味しいと思うのだけれど、ボクは蕎麦の良し悪しがよくわからない…。
その後はのんびりと道沿いを走り笠間を目指す。
ただ結構のんびりとあっちへフラフラとこっちへフラフラとしたためか、笠間についたのは16時手前だった。
「もうそろそろ着くから、そろそろモンブラをどこで食べるか考えるか」と調べるとだいたい15時、16時閉店だった。終わってる。(文字通り)
一応「栗のいえ」という古民家を改装したお店が18時まで営業していて、雰囲気も良さそうだったので向かってみたものの、店先には無慈悲な「予約した方以外の本日分はすでに完売しております」の張り紙。悲しみしかなかった。
「道の駅 かさま」なら前食べたLa Kuriがあるだろうと向かってみると、いつのまにかキッチンカーで色々なモンブラが提供されているようだった。
一番並んでいるキッチンカーの列にならんでみたものの、思ったより時間がかかりそうだったので他の空いている他のキッチンカー(栗ノ絲)で食べることにした。
栗ノ絲は0.5mmの極細マロンクリームが売りらしい。そして全然こちらで正解だった。とても美味しい。極細のマロンクリームは食感が柔らかで新しい食の体験だった。味もLa Kuri同様にしっかりとした栗を感じる。むしろこの細い糸が栗の繊維のような舌触りを生み出し、より栗らしさを感じる。
またモンブランの中(コア?)をスポンジかミルクジェラートで選べたのでミルクジェラートにしたがこれまた大正解だった。冷たさとミルクの味わいが濃厚な栗と調和してとても美味しい。
もう一つ行けそうと他のキッチンカーを覗いてみると、時間が遅かったせいか店じまいとなっていた。(17時で道の駅がしまるため)
しょんぼりしていると施設内レストランで栗ソフトにモンブランのような栗クリーム、その上にマロングラッセが乗ったものが売られていたのでそちらを購入。これまた美味。
許して脂肪。ダイエットはまた今度だ。
SPA&サウナ ゆるうむでゆっくりする
「道の駅 かさま」から下道で30分ほどで「SPA&サウナ ゆるうむ」に到着した。
60分、90分と時間でコースが選べるものの館内着¥300、タオルセット¥300をつけると時間無制限¥1,880円と大差がない。なんならLINE友達登録で-¥100だから特にこだわらないならそちらのほうがお得だ。
全くの余談だけれど、館内は休憩スペースが多く畳スペース含めて寝る場所があることに加え、朝9時まで営業している。(25時以降の深夜利用は+¥2,200)Googleのレビューで「バイクツーリングで仮眠利用しました」とあったので確かに仮眠施設としても良いかもと思った。
塩サウナ・ハーブサウナはややぬるめ。売りの8段タワーサウナは高温。屋外にあるハーブスチームサウナは頭のおかしい狂った熱さ。ナイトレインで例えると8段タワーサウナだけ高難易度できっちーとか思っていたら、屋外のハーブスチームサウナは深き夜Lv5だったみたいな感じ。
室内でファンが回っていて空気が循環しているために熱風で肌が焼けるように痛い。激痛。
あとはハーブスチームサウナの横にある紐をひっぱると頭上の桶が回転して冷水バケツプレイができるのは本当に面白い。セルフ罰ゲーム。やってみると結構気持ち良いので癖になる。
サウナ目的で何度も訪問したいか?と言われるとやや悩む塩梅のお店。
値段で考えると良いのだけれど、類似している千葉の「お風呂cafe かりんの湯」と比べるとあちらの方がバレルサウナとフィンランドサウナがどちらも熱くてサウナ体験としては好み。
純粋なサウナ施設というよりサウナのエンタメ施設(スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯と似た系統)に思える。
サウナを堪能した後、せっかくなので休憩スペースでゴロゴロと休む。
いつもこの手の施設にくると悩むのだけど読みたい漫画があまりなくて、雑誌しか読むものがない。ただ雑誌は雑誌でだいたいの物は楽天マガジンで目を通しているので読むものに困る。珍しいローカル雑誌があれば読むという感じになっている。なんなら階段に飾り本で置かれていたサウナ書籍の方が興味を惹かれた。
この日は「地元を愛せ 水戸ローカル」みたいな雑誌を読んで過ごした。
のんびりしていると良い時間になったので高速に乗り帰路につく。
さすがに21時が近いと常磐道はガラガラで走りやすい。
車検あがりで元気に加速するバイクに乗りながら、まだもうちょっとだけ頑張って、また一緒に旅に連れて行ってほしい。そんな気持ちを抱かずにはいられなかった。
6年目(4回目)の車検費用は20万円
さすがに交換部品周期がぴったり揃って高くなった。
- 車検時定期交換 スパークプラグ(11,860)・エアフィルター(4,100)・ブレーキフルード (3,600) / 交換費用 3,000 x2 + 4,500
- 25,000km毎交換 タイミングベルト (2.4万) / 交換費用 2.2万
- チェーン RK 525XXW Black (1.7万) / 交換費用 1.2万
チェーン交換はタイヤ交換のところでやれば3,000円ほどなので高め。ただこちらのディーラーには色々ご相談してサービス頂いているので、その埋め合わせとしてお願いした。
「走行距離的(5.8万km)にそろそろフロントフォークのオーバーホールや、フレームのバランス取りは行ったほうが良いかもしれません」とのことだったので、来年お願いしようと思う。
Panigale V2S 2025に試乗してみた
Super Sportの後継と言われていたPanigale V2 2025に試乗してみた。
車検を受ける一月前に、メルマガのような形で24時間試乗チケットとかを貰っていたので興味はあった。
さすがに何度もディーラーにお世話になっているからなのか、割と気軽に「どうぞー」(ポイッ)と試乗となった。アレなんか保険とかの何かそういう説明……というのもなく割と気軽だった。
跨る前の印象は「なんか小さい……コンパクトなバイクだな」という印象。
後で聞いたらホイルベースでもSuper Sportより小型。
そして跨って見た感じでは、シート高が高く、シートが硬め。このあたりはレースバイクというかロードバイクと同じ感じがする。コンフォートではない。
そしてバイクがとても軽い。小さく軽いので扱いやすさをハンドル越しで感じやすい。
エンジン始動で感じる音と実際のパワー
ノーマルマフラーでもPanigaleらしいポッポッと高めのキレのある音。ただ廃棄出口がシート下のため、Panigale V4、StreetFighter V4ほどウルサイ感じがしない。
これは走行中でもライダーはあまり感じないけれど、周りはどうかは不明。あくまでライダー主観で感じるのは「割と静かだな」という印象。
さて出発とアクセルを開くと、想像していたよりも20倍くらい優しく転がり始める。なんならいきなり急加速するんじゃないかってくらいおっかなびっくりだったため拍子抜けだ。
そしてそれは道路にでても変わらなかった。
Panigaleのハイパワーはスゴイに違いないという印象は良い意味で裏切られる。なんというか「このくらいなら扱える」という感覚の中に収まったハイパワー。
アクセルを捻ってフル加速とやれば、もちろんメーターの針はすごい速度でレッドゾーンを目指していく。しかしこのフル加速にしても何だったらSuper Sportの方が加速Gが強いほどだ。Panigale V2の加速はマイルドに上昇していくので後ろに引っ張られるような加速ではないから、安心感がある。じゃじゃ馬を飼いならすというよりライダーの思う通りに従ってくれる。
Panigale V4が狼なら、V2は犬のような感じ。元は同じ種だけどよりユーザーフレンドリー。
店舗まわり6kmほどを加速したり、エンジンブレーキで減速したりで楽しんだ。
エンジンブレーキはLツインほど急速に減速はしないけれど、マイルドに減速する。どちらかと言うとこのあたりのフィーリングは車で感じる減速に似ている。エンジンブレーキで減速ショックがない。
あとこの日は通常のジーンズだったけれど、股下からの熱をあまり感じなかった。(水温計は103度だった)そういうところでも乗りやすさがある。(ヒートガードジーンズが不要)
その他感じたところだと、シングルシートカウルは気軽に取り付け・外しはしづらいので気分で切り替えという感じではできないらしい。(取り付け・外しに5分ほどかかるとか。でもそのくらい?)
タイミングベルトがタイミングチェーンになっているので4.5万kmで交換になったおかげでメンテナンス費用は少し軽減されたとか。(部品代で同じになってそう)
音速で見積もりを作られ、クルーズコントローラー・グリップヒーター、ETC込みで(これは今の付け替えてくれないんかなーと思った)、262万円。
Super Sport下取りだと40万になるらしく、222万でいけますよーといわれたものの、先立つものがないので「検討しますー」と退店。
実際問題、今のバイクに不満がないのでやっぱり潰れるまで乗ってそう。
助けて石油王。
MICHELIN POWER 6に交換した話
前回のタイヤ交換は40,989kmで行い、今回は53,794kmで交換。
自分の乗り方だとPirelli Diablo Rosso 4は12,000km以上は走れるようだった。
交換するタイヤをどれにしようかと検討していると、MICHELINのPOWER 6が昨年発売されていることに気づいた。前モデルのPOWER 5よりもタイヤ中央のブロックパターンが大きくなって、好みなデザインになっている。


価格はDiablo Rosso 4よりも5,000円ほど高く、8,000kmで交換したという記録がいくつか散見できたのでコストとタイヤの寿命で比較してもDiablo Rosso 4の方がお得だ。
しかし違うタイヤも使ってみたいと思ったので、今回はPOWER 6に交換してみた。
前後タイヤ料金 + 交換工賃 + 廃タイヤ処分代金で合計75,000円。
POWER 6 の乗り心地
MICHELINのタイヤは今回が初。
交換時にバイク屋さんの説明では、「Pirelliの山型のタイヤだとタイヤを潰すよりかパタンパタンと倒れるスポーツ性が売りですが、MICHELINはタイヤを潰してじんわりとグリップする感覚です。そのため感覚としてはスポーツタイヤというよりかはツーリングタイヤに近いですが、コーナーでのグリップ性が高いため安心して攻め込めるという感じです」とのことだった。
交換した日は雨が降ってウェット路面だったにもかかわらず、もう何百kmも走ってきたタイヤのような安定感があった。ただボクはMICHELIN初すぎて、どこまでアクセルをひねると滑るかわからなさすぎたためギクシャクした走り方で帰宅した。
明けて翌日、タイヤとホイールをなじませるべく南房総まで高速を使いやや蛇行気味に走行。その後は山間の道を走ってみる。Diablo Rosso 4の「倒そうと思ったときには倒れ始めている」みたいな操りやすさとは異なり、POWER 6は操作に対してしっかりとグリップして曲がってくれる。これはバイク操縦に自信がある人ならより楽しめるタイヤに感じる。
ボクはまだまだ操縦に難があると感じているので、下手なりにでもバイクが傾いてくれるDiablo Rosso 4の方が乗り味は好みだ。
ツーリングタイヤといえばPirelli Angel GT 2は使用したことがある。あちらと比較するとPOWER 6はどうか?と聞かれた場合、タイヤの硬さというか乗り心地の面でかなり異なる。
Angel GT 2もPOWER 6も規定空気圧 2.5kg/cm2で入れたけれど、Angel GT 2は乗り出し含め常に硬さを感じていた。タイヤが潰れにくいというのもあるけれど、耐摩耗に特化させていることを感じる。
POWER 6はタイヤが潰れながらしっかりとグリップする感覚があるので、そこは明確に異なる。またそのポヨンポヨン潰れているおかげで路面のギャップに対してタイヤが吸収しているのを感じる。MICHELINのあの白いポヨンポヨンしたキャラクターに納得ができる乗り心地。
POWER 6のタイヤデザインはかなりカッコが良く、見慣れたバイクが不思議とかっこよく見える。これで耐摩耗性がDiablo Rosso 4と同じくらいなら文句なしだけれど、そうはいかない気がする。
耐摩耗性はまた改めて交換時に投稿予定。目視確認する範囲では、おそらくDiablo Rosso 4と比較してもだいぶ短そう。新品のDiablo Rosso 4は山型形状の恩恵があり、深い溝の奥にスリップサインがあるため心理的に長く使えそうと感じる。しかしPOWER 6はそこまで溝は深く感じれない。見慣れたDiablo Rosso 4と比較すると浅く感じるので8,000kmも持つのか不安にすらなる。希望として1万km耐えてくれれば良いなーの気持ちで乗ろう。
2,000kmほど走行したので追記
一般道の感想
路面のコンディション関係なくグリップ力が高いため、曲がって欲しいラインよりもかなり手前に曲がっていく。ボクが曲がり始めているのがだいぶ早いのがわかる。(特に右曲がり)
空気圧を規定値2.5kg/cm²に設定した場合でもグリップ力を感じれるけれど、ワインディングでよりタイヤを潰したい場合は、2.2〜2.3でも良いのかもしれない。
グリップ力が高いタイヤは安心感が強いため、バイク操作が不慣れな人ほどこういう良いタイヤは安心感が生まれて良いかもしれない。
「まだもう少しバイクを傾けれる」みたいな余裕が産まれて操作が楽しくなる。
高速道路
こちらもMICHELINの方が気に入った。路面のギャップやロードノイズをいい感じに吸収してくれるので、長距離の疲れが軽減される。
福島西〜蓮田SAまではあまり休憩らしい休憩をせずに走ったけれど、連日の旅行疲れの上でも比較的疲労せずに走ることができた。
これでタイヤ寿命が長ければ本当にお気に入りになるのだけど……。
5,650km走行して
中々この手の投稿がないので残そうと思う。
想定寿命8,000kmかなーと思っていたけれど、タイヤ交換からこの距離まで走っても、そこまで溝が削れたようには感じなかった。もしかしたら自分のようにエンジンブレーキ多用するタイプは10,000km持ちそうな気がする。
すごい気に入ったタイヤなのだけれど、次のバイクでは扁平率が合わないため選択できず……。
余談1:交換前のタイヤはGW旅行時、ひそかにパンクしていた
GW帰宅したときにタイヤのスリップラインが消えるどころの騒ぎではないほどにすり減っていたこともあって、今回のタイヤ交換までバイクに乗っていなかった。
そのため、いざタイヤ交換に行こうと思ったらリアタイヤの空気が抜けてぺちゃんこになっていることに気づかなかった。幸い近所のガソリンスタンドまで押して行きことなきを得たけど、パンクしたタイヤのバイクを数百m移動させるのは骨が折れた……。
タイヤ交換時にそのことを伝えると、モロに眼の前で釘が刺さっていた。
ちょうど交換しようと思っていたので良いけど、新しいタイヤで釘が刺さってパンクは涙がでることだろう。
余談2:ブレーキパッドを交換してもらおうと思ったけど必要なかった
まだ3mm残ってますよといわれて未交換。(6年目)
リアブレーキを注文していたのだけどタイヤ交換に間に合わず。
届いたらチェーンと一緒に交換してもらおうと思う。
というか54,000km乗ってブレーキパッド交換不要なほどパッドがすり減ってないなんて、どんだけブレーキつかってないねん。
パッドの交換パーツ
ブレーキ型番は899 PanigareやMonster 1200(ノーマル RとSは異なる)と同じなため、対象となっているかを確認。
フロントブレーキパッド
- Ducati管理 No 61341021A
- Brembo管理 07.B809.21(brembo型番)
リアブレーキパッド
- Ducati管理No 61340951A
- Brembo管理No 07.6949.50
リアブレーキのBrembo 管理番号で調べても上手く買える商品がでてこないため、RKのブレーキパッド適合表から逆引き。するとSuper Sport S 939 18-20は RK 878MAX が対応品となり、これはPanigale 1192と同じ。そこから逆引きしてPanigale 1192のリアブレーキ交換対応できる bremboの純正交換部品は 07.6949.10 だった。
現在は新型番の107.6949.21が販売されているためこちらを注文。
ところがAmazonで1週間以上たっても入荷しない。いそぐこともなくなったので気長に待つことにした。
ちなみにRKの適合表が正しいかどうかはちょっと怪しくもある。
チェーン交換適合表では525 XXWとあるが、実際は520XXWが適合品だ。(Ducatiディーラー車検交換時の項目確認)
ちょっとほんまかいな感はある。
