MIDLANDより今年2/1より発売された、インカム用オプションスピーカー 空間オーディオ対応【RCF プレミアム サウンドキット】は、既存のMIDLAND製品と互換性があり交換が可能だ。
去年発売されたRCF対応新シリーズの交換部品として販売されていたはずなのだが、単品パッケージされて今年発売されたようで、若干値上がりしてるように思える。(確か去年だと4000円だったような…)
とくに壊れたとかではなかったのだけど、千葉にキャンプへ行った際にボンヤリと「特にすぐに欲しい物は今ないし、6,500円でバイクが快適になるのはありかな」と思い注文した。
既存製品とコネクタ互換があるため、付け替えるのは容易。
厚みも見比べてみたが変化はない。
そのためこのまであれば問題なく、今まで同じつけ心地になる。
このままなら。
RCFのイヤーパッドの高さ
RCFプレミアムと従来のHi-Fiの大きな違いはこのイヤーパッドの存在だと思う。
物は試しとそのままつけて被って音楽を再生すると、ヘルメットの中でヘッドホンをしているような音になる。当然音はいいのだけど、ガチで耳が圧迫されて痛い。
それ以前に耳が折れて治すこともできない。苦行以外のなんでもない。
かぶり方で改善策も見つからないし、圧迫感もすごいし……とりあえず外した状態で走ってみて考えることにした。
茨城の常陸出雲大社へブラブラと
4/9は天気もよかったので、ツーリングプランを申し込んで高速で茨城へ向かった。
高速道路の風切り音の中でスピーカー音に集中してみたが、イヤーパッドなしの状態だと気持ち音が良いかなーと感じる程度だった。やはりイヤーパッドあってこそのRCFプレミアムという感じがする。
しかしそうなるとヘルメットの内装を加工する以外に託がない。
このイヤーパッド分、内装をオフセット加工する必要がある。
ヤスリで削るとか彫刻刀でー等色々な方法があるが、彫刻刀を買うにしても1000円は必要そうなので、さくっとドリルで穴を開けようと思う。
家にあるのがインパクトドライバーのため、割高なボアビットを買う必要がありそう。
本題とは関係ない話だが、常陸出雲大社は思った以上に出雲大社の風格があってよかった。(特徴的なしめ縄が再現されていた)
敷地内にあるギャラリー桜林では、片口直樹展が開催されていた。
無料だったので入ってみたが、暗闇から切り取ったように描かれた植物は、生命の躍動を感じる素晴らしい作品だった。奥の展示では日本家屋に見立てたディスプレイに展示してたこともあって、谷崎潤一郎の陰翳礼讃に影響を受けられたのかなーとボンヤリ思った。
その後はこちらも有名な、笠間稲荷大社も参拝。
駅前ということもあって門前仲町に賑わいがあった。
五目いなりや、かりんとう饅頭をパクパク食べてしまったので翌日の体重計が怖い。