#241125

どうにも後ろ髪が少し鬱陶しいなと思っていたら、前回の散髪から3ヶ月少し空いていた。道理で……と思いながらいつもの理容室に予約の連絡をする。3連休は日、月であればいつでも大丈夫ですとのことだったので、月曜の昼前にお願いすることにした。

前日の硫黄泉の残り香を感じながら起床し、日本橋にある理容室へ向かった。
整眉と髪を切るだけにしてはそこそこ良い金額を払って退店。
ちなみにそんな金額を出してまでどうしてこの理容室を利用しているかは、昔見たイギリスのことわざが理由。

一日幸せでいたければ床屋にいきなさい。
一週間幸せでいたければ車を買いなさい。
一ヶ月幸せでいたければ結婚しなさい。
一年幸せでいたければ家をかいなさい。
一生幸せでいたければ、正直でいなさい。

Let him that would be happy for a day, go to the barber;
for a week, marry a wife;
for a month, buy him a new horse;
for a year, build him a new house;
for all his lifetime, be an honest man.

ある時、「床屋代が高いから安くできないかな」と別のところに行ったのだけど、なんとももんやりした気分で退店する羽目になった。その時に「どうせ数カ月に一度のことなのに、金額をケチってモヤモヤとするのはバカバカしいな」と思った。
それ以来、「いつもどおりで」で年々顔と印象が老いていく自分に合わせて、「そうそうこんな感じ」と、その時その時で良い感じにしてくれるため利用し続けている。技術料ってそんなものだよね。

髪を切ったあと秋葉原へ歩いて移動。
絶賛セール中のBlack FridayでHyperXのDuoCastが1万円と中々良いOFF価格なので少し悩んでいた。商品をヨドバシで見て決めようーと思い眺めたものの、「別に良いかー」となった。
物を見て「本当に買うかどうかを判断」は結構大事な気がする。
オンラインストアでポチーって手軽だけれど購買体験としては軽い。
マイクが少し欲しいと思ったのは、twitchに自分用に投稿している自分の声があまりにも小さくて、かといってマイクを近づけるとコントローラーの操作音が入りすぎて気になるというところだった。今のマイクは随分と昔に安いからと購入したSonyのコンデンサーマイクで無指向性。単一指向性+ノイズリダクションで解決できるならちょっと欲しいなーと思ったところ。
あとできればマイクアームもあれば……と思ったけれどマイクアームは結構高いのがお悩みどころー。

その後は最寄り駅の無印良品へ行くと既にお正月飾りが売られていた。
例年よりも早い気がするけれど、あるならあるでなくなる前に購入。


帰宅後はバイクを洗車。
ケルヒャーを使った洗車は2回目だけれど、早く効率的に洗車が出来てとても良い。今までは15L+8Lのバケツを抱えて駐輪場まで2往復していたのが1回で済むのは大きいし、洗車前の全体ほこりおとしの水洗い、シャンプー後の水圧をかけた洗剤落としの水洗い、どちらも短い時間で行えるのは大きい。おまけに水を効率的に使えるのでバケツの水がややあまるほど。
今まで洗車全体で1時間〜1.5時間かけていたのが1時間未満で終わるようになった。

時間があまったので、なんとなく面倒で放置していたMac Pro 2010を分解することにした。
フリマアプリでバラバラのパーツとして売ろうと思っていたのだけど腰が重すぎた。動作品として売りたいのと念のためスペックなどを確認しようと起動。
メモリだけは刺し方によって認識したりしなかったりと怪しいのでジャンク扱いになりそう。
あとホコリがすごくエアダスターでは綺麗にできないのでブロワーが必要だ。年末の大相違も兼ねてBlack Friday中の購入を検討しよう。

Mac Proの大きな筐体は部屋のデッドスポットのような場所で保管していたので視界に入ることはなかったのだけど、部屋から不要なものがなくなるという断捨離のすっきり感は悪くない。
そんな1日。

#011125

松戸富田麺絆を味わいに東京駅へ行く

金曜日、知人がたこ焼きパーティーをしたいというので用意。
ふと「たこ焼きの味ってどうやれば上がるんだろう?」と思い調べると、「タコは生を使うと美味しい」「天かすが重要。市販のパックではなく、スーパーなどにある天かすを買う」とあったので帰り道にスーパーを転々としてみるも、そもそも生タコってあまり売っていないし、天かすも前はたまに見かけていたけれど売っていなかった。

もよりの商業施設にある豪華スーパーに訪れると生ミズダコが170g 1,000円で売られていた。茹でられていないせいか見た感じ「これ量少なくない?」と思ったもののg単位で見ると問題なさそうなので購入。

問題の天かすは施設内にある丸亀製麺で無理を言えば売ってくれたりしないだろうか?とかけうどんを注文しつつお願いしてみると、「持ち帰り用のパックで持って行って良いですよ」と言われたのでありがたく頂戴した。助かり〜。

ちなみにちゃんと美味しかった。知人とはちょくちょくたこ焼きパーティーを開催しているけれど今回のが一番美味しかったまである。天かすが美味しかったのか、それとも生たこが美味しかったのかは分からなかったけれど、たぶん天かすの味が重要な気がした。


翌日の予定を聞いてみると何も無いとの返事だったので土曜日は昼まで就寝。
本当は3連休だしキャンプにでも行こうと思っていたけれど、まぁいいやの気持ち。

起床後はゴソゴソと家事を済ませ、米を研いだあたりで知人が起床したので飯をどうしますかと相談。(14時ごろ)
時間的に昼営業が終わっているお店ばかりだったため、以前より行ってみたかった東京駅の松戸富田麺絆へ向かうことに。ここ松戸にある「とみ田」の東京初出店した店舗。行列必至!と紹介されていたので行くだけ行ってみますか〜と向かってみると15時と変な時間だったこともありヌルっと入店できた。

濃厚つけ麺 大盛り ¥1,250

どんな味なんだろうとワクワクしながら食べてみるとなんとも不思議な味。魚介とんこつ系と聞いて想像する味とは異なり「これはとみ田でしか味わえない味」という感じがする。
つけ麺はだいたいどこも◯◯系味というジャンルで別れるため、そのジャンル内であれば振れない味の幅がある。とみ田はその外にある唯一無二な感じ。他のラーメンだと天下一品や蒙古タンメン中本みたいな「そこでしか食べれない味」という感じだ。

ただ「日本一!のつけ麺」というYoutubeの紹介で期待値が上がりすぎていたのが悪いけれど、個人的には「唯一無二ではあるけれど、そこまで美味しいか?って言われると……」という感じ。ボクの中にある比較対象、「麺屋武蔵 武骨相傳」(上野)が強すぎて……。やっぱり1回の注文で3種類のつけダレを2種類選べるのはレギュレーション違反だと思うんだ…。

その後、ボクの行ってみたいリストにある銀座 ウエストへシュークリームを食べに移動。しかしやはり老舗名店のため、店内飲食は17組待ちだった。あきらめて持ち帰りを選択。シュークリーム(クリームパフ)1個540円はなかなかになかなか。
さっそく食べてみると今まで食べたことがないような上品な味わいに驚いた。シュークリームといえばどこも薄い生地で「シュークリームはクリームを食べるためだけに皮という入れ物がある」というのに対して、「いえ、シュークリームは生地が支えてこそ!」という生地の主張が強い。クリームパフのシューは生クリームだけでカスタードがないタイプではあるが、こちらも生クリームの見た目をしているのに甘さが上品で美味しい。さわやかでしつこさはなく、味に角が立っていない。一流店の味わい満足ー。(今サイトみたら487kcalとカロリー暴君

その後もブラブラと食べたり飲んだりした1日。
カロリーを気にしない日があっても良い。

#230325

バイクに乗らなすぎた

LEDバルブに交換したあと一度も走っていなかったので夜の明るさを見たくて走りに出かけた。
週末から唐突に暖かくなり、春の訪れを感じるような自然(菜の花やオオイヌノフグリ)を目にしたので写真をいくつか撮影。
GR III HDFのポジ調はボクが撮影しても良い感じの写真になってくれて良いね。
(掲載写真は全て無加工)

SUPAREE H11の夜間走行の感想

あんまり明るくなった気がしない……。やっぱり光軸がズレているのかな。
あと目が悪くなった可能性が捨てきれないのだけれど、ハロゲンのときと比較して車のサイドミラーが見づらくなった気がする。光軸調整してみよう……。

#220325

初めて叙々苑に行った話

友人が唐突に「1年間休職して旅に出ようと思うんだ」と言ってきたので、「素晴らしい。ぜひとも実行するべき」と全力で肯定した。
何でも相当腹に据えかねる嫌がらせを受けたらしく、ブチギレたようだ。
そして「一度飲みながら相談させてくれ」ということだったので、週末に飲みに行くことになった。

新宿近辺で探しはじめたとき、はじめは焼肉屋で探した。食べログ2024名店100とかで人気店でめぼしい店に連絡をしたものの予約が取れなかった。
次に焼き鳥屋で探したものの、こちらも中々予約が取れず。
1件だけ新宿三丁目に予約不可という店があったので、そこに当日行ってみようという話になった。

結論として店に足を運んだ僕たちを待っていたのは「本日休業」看板だった。中に人がいたので確認したところ土日祝は営業していないそうだった。しょんぼりである。
そこで「もうそれなら一度くらい話のネタとして叙々苑に行ってみよう」となった。
過去に何度か新宿で食事はしたことがあるけれど、だいたいの店がしょんぼりする味で割高な料金のためボクは新宿で飲むのがあまり好きではない。


GoogleMapで検索すると、叙々苑ビル(幽玄亭)のほかいくつかの店舗が表示されたものの、流石に歌舞伎町店は避けようという話になり、それならば駅近にしようと新宿東口店に向かう。
叙々苑新宿東口店はビルの7階にあったため、エレベーターに乗り込んだ。

エレベーターのドアが開いたとき、想像していた雰囲気とは異なる高級感に多少気後れした。
まるで結婚式とかの二次会会場のような白いスーツと和服のスタッフが入口に常駐されている。
予約をしていないけれど大丈夫だろうかと確認すると、快く席へ案内された。
広い店内は吹き抜け構造になっていて、1Fではハーブの生演奏がされていた。ハーブの生演奏なんて初めて見た。

座席に座りメニューを見ると、確かに高い。薄切ロース肉1枚 ¥2,200は震える価格だ。
平均的に一番安いメニューが¥3,300〜で、上カルビや上ロースだと¥4,400〜という価格設定のようだった。(もちろんその上のメニューもある)
しかし友人もボクも高級肉は脂が強すぎてお腹を壊すという特性があるため、一番安い赤身ロースとカルビ、叙々苑サラダ、ライス、日本酒小徳利を注文した。

叙々苑サラダは、昔スーパーで売っているドレッシング商品がとても好きでドバドバとかけてはサラダでダイエットやーとやったことがあるけれど、パッケージ裏のカロリー見たらとんでもなかったのを思い出す。
あの時、いつかお店の味も堪能してみたいと思ったことが20年越しに叶った。
夢見た叙々苑サラダはなんとも不思議なサラダだ。ぷっくりと厚みがあるレタスのように柔らかい葉野菜に、あの叙々苑ドレッシングの味がする。しかし見た目ではドレッシングがかかっているように見えない。霧吹きでドレッシングがかけられているのか……?
ただ味は申し分なく美味しい。(¥880)

肝心のお肉はカルビから。
普段なら焦げるほど焼くけれど、流石に……?と表面に焼き目と少し焦げるくらいで口に運ぶ。なるほど。これは叙々苑が高級焼肉と言われる理由がわかる気がした。
肉の脂が上品で口の中に残らない。しかし肉の豊かな味わいが口の中に残るためごはんが進む。

次はロース。
こちらは高い赤身肉はこういう味だよというのを裏切らない。ご飯の上に着地させ一緒に食べると幸せの味がする。カルビの味で驚いたこともあったので、ロースも期待したけれど、こちらで驚くには上ロースより上を注文する必要があるかもしれない。

つけダレは4種類用意されている。ねぎダレ、焼肉タレ、レモン、辛味噌タレ。
カルビもロースも6切れずつだったため、それぞれ3切れづつ、どちらも3種タレで楽しんだ。

お会計をしようと店員を呼ぶと、サービスのアイスが提供されるようだった。
コースでもないのにそんなサービスが……ということは座席チャージ料があるのだろうかとも思ったけれど、お会計は1万だった。(2人で)
提供されたホスピタリティと味の品質からすると割安感があって、意外と行って良かったと感じた。ドリンク類が良い値段(ビールが¥1,000とか)している物が多かったので、それなりに気が済むまで飲み食いすると、相応の金額を取られるのだろうと思った。

こんな機会じゃないと行かないから、せっかくだしと行ってみたら良い経験だった。
その後は酒だけを飲みに別の店へ向かった。

#010225

昼食の約束したつもりで目的地に向かっていたら、友人から「明日の話じゃないか?」と言われ、何故か前日の会話なのに自分が土曜と日曜を間違って会話していた。
京浜東北線の各駅停車に乗って向かっていたこともあって、それならと途中下車してUターン。ひどく疲れているのかもしれない。
どうせなら行きつけのラーメン屋に行くかと上野駅で降りる。

訪日客でごった返す上野はいつも以上に人が多く、比例して道路にもゴミが溢れていた。定期的に友人との会話で「ゴミ箱がなくなりすぎてイラつく」と聞く。
ボクはテロ対策で安全を優先したいというのを理解するため、「仕方ない」と納得してしまっているけれど、不便さの方が気になるとそういう苛つきになるだろうと理解もする。

テロ防止でゴミ箱が減り持ち帰りを促したい行政の考えは理解するが、現状のように訪日観光客が多い状態だと「ゴミ箱を用意しない方が悪い」とポイ捨てされる問題を解決できないから、今後は社会問題になると思う。

運営費が掛かるとは思うが、テロ対策が行われた公営施設としてのゴミ捨て場を設置してほしい気持ちはある。AIのロボットか障害雇用で遠隔操作できるようにしたロボットを乗せた無人のゴミ収集車が定期循環して回収し続ければ良いと思うが、このあたりは利権最前線だからメスが入りづらそうだ。
テロ対策としてもAI監視システムをステーションに置けば良いと思うものの、犯罪を犯したい・テロ行動した方々の熱烈な「人権違反!差別!」というアピールで死ぬ未来しか見えない。監視されると怪しい行動ができなくて大変デスヨネ。

これ以上仕事を増やしたくない・現状維持でなんとか定年退職したいというお役所気質を解決できないため、LUUPよろしくロビー活動で無理やり公金チューチュー事業として計画する必要があるだろう。お金を稼げるスキームではなく単純に慈善事業だから実現が難しそうだし、事業計画を考える人が少なそう。


そんなボクではパーフェクトな解決策を思いつかない問題を考えながら歩き目的のラーメン屋に到着。考えながらといったもののラーメン屋が見えた頃には、「今日は2倍盛りか3倍盛り、どちらにするべきだろう……あとつけ汁はどの味にするべきうか」という幸せな悩みにすり替わっていた。

ところが普段は並んでも数人の店舗前には長蛇の列ができていたのを見て閉口した。いつもは人気の隣の店の行列がはみ出してるのかと思ったら、そうではなかった。なんたる悲しみ。
他のラーメン屋もどこも長蛇の列ができているのを見ると、訪日観光客が列に加わってしまって長蛇を形成してるのだろう。
どこか良い店はないだろうかと探すもののどこも大混雑の様相だった。

ご飯は半ば諦め歩きながら撮影。どこでもそうだけれど、歩いているとふと横目に入る細い路地裏にはどんな日常があるのだろうと想像するのが好きなためよく撮影する。

御徒町駅に到着すると改札前に秋葉原駅にもあるミルクスタンド「酪」が目に入った。もうお昼はこれでいいやとうぐいすパンと牛乳を注文。牛乳に悩んでいたら「これがオススメだよ」と言われたので「ではそれで」と特に気にせずに購入したら大山乳牛だった。思いがけない故郷の味。

今年の休暇の旅行はどこへ行こうかな……そんなことを思いながら帰路についた。

#250125

表参道の路地裏をブラブラと

持病の薬が減ってきたのでいつもの病院へ。
血液検査を待っている間に表参道の路地をブラブラと歩いてると、和風な佇まいのおはぎ専門店「タケノとおはぎ」が気になったので入店。季節の移ろいにあわせて日替わりのおはぎを提供しているとのこと。和菓子の練り切りをおはぎでというコンセプトらしい。
白あんでフキノトウのように見えて綺麗だなと感じた「蕾のとき」をお茶と合わせて注文。店内は狭く他にお客さんもいなかったので店員の方が積極的にお話してきてくれたこともあり、茶飲み会話を楽しんだ。話の中で「最近できた紅茶とパン屋さんがすごく美味しくてオススメです」といわれたので、病院のあとに行くことにした。

紅茶専門のお店でパンだけ買って退店というのも……くわえて最近サンドイッチとコーヒーの相性をお店が考えていたことを思い出し、せっかくなので店内で紅茶と一緒に食べることにした。ただ普段紅茶を飲まないためどの紅茶が口にあうかわからない。とりあえずメニューの一番上がベーシックなはず……とミルクチャイを注文。まろやかな味を想像していたら、表面に振りかけられていたスパイシーな香辛料が摩訶不思議な味に変え、いままでに飲んだことがない不思議な味に困惑した。
そしてシナモンロールのような果実が混ぜ込まれたパンはとても美味しかった。あとやっぱり紅茶との相性も良かった。


黄昏時、表参道から渋谷までブラブラと路地裏を歩く。この時間はモノクロ撮影よりもポジフィルム調で撮影したほうが良いと判断し、そちらでも撮影。

気になったお店に入ったり、気になったら足を止めて撮影する。
GR III HDFがとても気に入っているので、街歩きしようと思うときはGR Iのときより持ち出すことが増えた。やはり小型であることは良い。GRはこの小ささと手軽さが好きだ。

余談 APPLE WATCH購入時、Paidy分割が1/29まで12回払いが可能

APPLE STORE 表参道に行ったときに、Paidy分割支払いで12回が利用可能です。と案内されていた。だいぶ悩むけれど、結局通信キャリアの問題が解決できないことにはなーの気持ち。
povoがAPPLE WATCH対応してくれれば一撃です。(ため息)