理容室にいきがてらブラブラ東京駅周辺を散策してきた。
天気は曇り空だったが、ボクは基本GRはモノクロ写真を撮る方が好きなのであまり気にならない。
東京駅の地下街をブラブラとしたあと、銀座の裏通りを当てもなく歩きながらGRで撮影。GR購入時付与されたポイントで購入した「INDUSTRIA GRフィンガーストラップ」に中指と薬指を通しグリップを指の腹でひっかける。これが思った以上にホールド感があることに加え、歩くときに邪魔にならず、気軽にパシャパシャと撮影できるのが気に入っている。
GINZA SIXの近くまでいったとき、せっかくなので蔦屋書店に立ち寄ることにした。
入口から続くエスカレーターを登ると吹き抜けのアートに目が止まる。GINZA SIXの吹き抜けアート展示は草間彌生の印象が強かったけれど、どうやら展示されていたのはオープン1年間の期間だけでその後は色々なアーティストが入れ替わりで担当されていたようだ。
3Fまで上るとエスカレーター降り場真横にあるLeicaストアが視界に入り、よく見るとM11の展示があった。初めて実機を目の当たりにすることができたので羨望の眼差しで眺めていると、熱心にスタッフから説明を受けた。欲しいとは思うが、いやしかし価格よ……道端で困っている石油王を手助けして「どうぞ感謝の500万をお受け取りください」とかでもならないと買えそうにない。(贈与税考慮)
個人的に好きな写真家は?と言われたら迷わず「ソール・ライター」と答える程度には、Leicaが作り出す画が好きだ。
3FはMENS向けの商品売場だったため、ついでにぐるぐるとテナントを物色したものの、普段ユニクロで満足を覚えるようになってしまった今のボクでは高価すぎて手が出ない。
季節毎に新しく服をユニクロで購入し着用するほうが他人に悪印象を与えづらい。高価な服を買うメリット・価値ももちろん理解はしているので必要になったら買おうという気持ちはあれど、今の自分にはまだ必要ない。しっかりとダイエットを完遂させてから考えよう。
エスカレーターを降りていると後ろの若い二人が「気をつけないとすぐ20万くらい使っちゃう」「わかる。来るたびに20万くらいは使う」と話していて、ボクは場違いさから雨に打たれる子犬のように震えた。
最近では一人暮らしをするのは贅沢みたいな風潮があるようで、関東に実家があるなら極力実家で貯蓄と資産形成を行い、余裕が出たら一人暮らしみたいなのが主流なようだ。実際ボクもそれが賢いと思う。家賃や光熱費支払いがないなら資産形成も遊ぶ金も使い放題だよなーと憧れはするものの、家族と一緒というのがどうしても嫌だったのであまり後悔していない。
家といえば、最近London Grammar / HOUSEという曲がお気に入り。
蔦屋書店をブラブラしたあとは、気になっていたApple watch 10を見にApple Storeへ。
触ってみた感触は悪くない。9万円かーという気持ち以前に通信キャリアを考えないといけないというのが面倒すぎる。ahamoが去年Apple watchワンナンバー対応したので、今年こそpovo / UQにもワンナンバーくるんじゃないか?と期待したが、無事歯茎で死んだ。
そろそろお願いしますKDDI様……お慈悲を。