#110126

RICHO GR III HDF, f/5.0 1/400, ISO 200

年始恒例の初詣ツーリング

いつもなら順当に遠い常陸出雲大社に先に向かうのだけれど、今回は先に鷲宮神社から向かう流れにした。理由は2025年11月末にお風呂cafeの新店舗「りんねの湯」が那珂市にオープンしたらしいので、常陸出雲大社あとで立ち寄ろうと思ったからだ。
那珂市は水戸市をさらに越えた先にあり、お風呂だけを目的とするには少し距離がある。写真で見る限り、香取市の「かりんの湯」とは異なり、サウナは混浴可能なフィンランド式のみのようで、どちらかといえばカジュアルなファミリー・カップル向けの施設なのかなという印象を受けた。とはいえ、行ってみないことには何もわからない。せっかくなので、今回の目的地はここに決めた。

鷲宮神社でお守りの更新

バイクのシート下、「交通安全お守り」と「身代わり守り」を更新するため、まずは鷲宮神社へ向かった。
昼手前から向かっていたけれど、この日は東北自動車道が珍しく渋滞もなくスムーズに最寄りの久喜ICに到着。神社駐車場まで数百メートルで駐車待ち渋滞となった。しばらく待ってみたもののあまりにも牛歩。スルスル抜けて駐輪。

駐車場は混んでいたのに参拝列はそこまで長くない。手早く参拝しお守りを頂く。今年もよろしくねの気持ち。その後、古札納所に去年のお守りをお預け。
この時期の鷲宮神社は冬の澄んだ空気が心地よく、青空に社殿が映えて美しく見える。
その後は絵馬を眺めて帰る。
もう何十年も経つのに毎年いろいろな方から「らきすた」のキャラ絵馬が描かれ奉納され続けている。今年は時期が悪かったのか美水かがみ先生の絵馬は見つけられなかった。

神社を出ると道路の街頭に「らきすた20周年」の幟が出されていた。(今年で23周年とか)アニメで訪れる人が増えたとは思うけれど、今でもこうして商店街に貼られているポスターや幟が定期的に新しくなっているのを見ると、一過性ではなくちゃんと地元の人からも愛されていてお互いが利益関係にあって良いと感じれる。

X(美水かがみ劇場 原作公式)の投稿より

常陸出雲大社へ

このあとは圏央道で常陸まで移動を考えていた。一度久喜ICへ戻ろうか悩んだけれど、東へ移動すれば五霞ICで直接乗り込むことにした。
ETCゲートを抜けて、さて行くかーと思った瞬間に凄まじい突風。行きの東北道でも風が強いなと感じていたけれど、その比でないくらいに風が強い。視界の先では砂が巻き上げられて大変なことになっている。
高速高架の上だけだと思って耐えつつ、常陸ICで降下。国道294号線を北上したら、穀倉地帯すぎて遮るものがなく真横からの凄まじい風で真っ直ぐに進めない。災害ですやん……。
こんなに風でバイクの操縦が怖いと思ったのは、風が強い日のアクアライン以来だ。あれ以来ちょっとトラウマであまりアクアラインに行きたくない。おまけに最近高いし。

道は空いているのに強風でみんなゆっくり運転になっていたおかげで4時前に神社到着。
ササッと参拝するも、授与所で去年はあった気がする神宮大麻の取り扱いが無いことに気づき、宗教法人 出雲大社教の考えがより前に出てきたように感じる。
とはいえど巨大なしめ縄や社殿は好きなんだよなーと複雑な気持ち。霊璽も返還拒否でそのままご鎮座しているし。


りんねの湯は大混雑につき入場制限

常陸出雲大社から下道で40分ほど走り到着。(32km)
駐輪しようと停車すると、Navitimeが「この後、雪が振ります。降水確率40%」と真顔になる案内。
あまりゆっくりもしていられないな……と施設に向かうと入口にスタッフの方が何やら対応中。来場者が多すぎて入場制限をしているとのこと。1時間ほど待ち時間があります。とのことで颯爽と踵を返した。
また何か機会があれば来てみよう……。

龍泉寺の湯 谷塚草加店へ行ってみる

強風で体が冷え切る中、なんとか千葉まで戻ってきた。バイクの外気温度表示は5℃なのに、それ以上の冷えを感じて辛かった。後で気づいたけれど中に来ていたユニクロのウルトラライトダウンジャケットが表裏反対だった。うーんアホ。

三郷ICで降りたあと、真っ直ぐ帰っても良いけれど、せっかく出しどこか行ったことがない入浴施設へ行ってみようと考え、龍泉寺の湯 谷町草加店へ行ってみた。

「流山店は駅が近いこともあって超絶猿山温泉の芋洗い状態だったけれど、さすがにこっちなら駅から1.2kmと離れているのでそんなことはないだろう」
「そう思っていた時期がボクにもありました」

超絶猿山温泉の芋洗いだった。この名前の施設はどこもだめだこれ。絶妙に気軽に行きやすい価格の安さと子供料金の安さが家族の来訪をバッチバチに促していてすごい混雑。洗い場に列ができるレベル。
これはだめです……。

一通りお湯を堪能し、サウナも一度だけ入って退店。
完全に家族向け施設なので一人の人は行かない方が良さそう。
ただ体が温まったおかげで部屋まではぽかぽかと帰宅できた。(ダウンジャケットの表裏の効果もある)

そんな1日。

#100126

RICHO GR III HDF, f/5.6, 1/1000, ISO 200

半年分の薬を1年かけて使うな

年末に貰えなかった薬をもらうべく再訪。
採血後に診察。
「特定数値が低すぎるのでお薬飲むの頑張ってくださいね。あれ前回いつきたっけ?」(来院履歴1年前)

……ジト目が居た堪れなかった。
ボクもいつだっけーと思いながら行ったけど、診察中にその項目が偶然目に入ってしまい、「アッ……(察し)」って顔になったものね。


病院から外にでると、昨日までの寒さはどこへやらの快晴で温かった。
本当は今日のほうがバイクで出かけやすかったのだけれど、病院の問題を避けることができなかった。明日行こう……。

帰りは新橋にある地方物産館に立ち寄り地元の和菓子を購入。
定期的に備蓄しておきたくなるくらいには好き。
そんな1日。

大手まんじゅう

久しぶりにAPEXの射撃訓練場

寝る前に少しだけ触ってみようと随分と久しぶりに起動。
ストリーマーの配信を見るとクリプトの強化が面白そうだったので、クリプトに慣れようと思う。

従来のクリプトはドローン操作という足止めがあるため、先頭を走ってドローン操作するか、味方から離れても素早く単身で合流できるキャラコンが求められていたため、ボクが使うと不慣れも相まってモタモタしていて良さがでなく、「使いたいけど使うと足手まとい」という悲しみを抱えていた。
今回追加されたLv2パークスキルでAlly.MoveTo()で味方合流時の移動速度増加するため、野良プレイするのにはとても良さそう。

ただそれ以前に、操作全体がまた終わってた……レバーレスの指配置とキーボードWASDの極小空間で繊細に操作がすごい難しく感じる(余計なボタンを押してしまう)
正確なWASD操作の練習をする必要がありそう。

Kovaaaaaksも久しぶりに起動。
これは不思議と少しやると勘自体は取り戻せたというと語弊がある。
あくまでボクの認識だけれど、マウスを使ったAIM操作は結局のところ視覚情報と自己認識のズレの補正こそが主軸の課題。これは別に加齢で衰えたりしない部分のため純粋にマウスを動かす腕の動かし方が悪いとかそういう面のリハビリが必要。(いわゆる当て感は良いみたいな状態)

また練習していこうね。

#060126

マイナンバーカードの電子証明書が期限切れしていた

年末に行ったふるさと納税の申請期限は翌年の1/10まで。
年末にあわててやるものではないことを痛感させられる。

各自治体から郵送で送付された申請書類は年内に届いていた。余裕を持ってオンラインでワンストップ申請しようと思っていたけれど、マイナンバーカードを認証している電子証明書が有効期限切れで失効していた。(有効期限5年なのを失念していた)
電子証明書の更新・再発行に区・市役所に行く必要があるようで、年明けの業務開始は5日からだった。かなりギリギリで間に合うかなーと思いながら再発行。(前に登録した際の6〜14桁をメモっていなかったので今回はしっかりメモした)

早速マイナポータルでログイン確認すると何度やってもゲストになりログインできない。
どうやら再発行の場合は、メインDBに登録がされないらしく翌日試して下さいとのこと。そういえばそんなシステムで話題だったなと思い出す。(業務終了で締めて翌日登録とかそんな感じの仕様だった)

翌日再度マイナポータルでログインすると無事にログインができたのでオンラインでワンストップ申請を行った。なんかマイナポータルで9〜11日はメンテナンスで申請関連が処理できないってあるけど、罠すぎないか。ギリギリだった。
慌てて駆け込みでするものではないんだろう。

追記

3時間ほどで全てのオンライン申請が無事受理されたのを確認した。ふるさと納税は利用者の1/4人の割合で申告漏れしていると知っていたので、そこだけはきっちりと完了させたかった。
これで来年度は住民税控除が入るー。


ファストドクターを初めて利用した

4日に毎年初詣にでかけている神社へジョギングしながら向かい帰っていると突然体調がわるくなった。その日は昼からずーっと寝ていたけれど、翌日になっても体調が悪いままだった。
体温を測り忘れていたものの、そこまでかなーとおもっていたらインフルエンザの症状(嘔吐や寒気)が該当したので病院に行こうと午後休みにして退社。

病院待たされる上に診療費が高いんだよなーと思いながら近くのインフルエンザ対応の病院を探していると、「ファストドクター」というオンライン診療で薬を出してもらえることを知る。

ファストドクター

スマートフォンのSMSに通知がきてビデオ通話し診療という形だった。
診察結果としてはインフルエンザではなく、逆流性胃腸炎ということでカロナールとビオフェルミンで様子見となった。気になる診療費は¥1,540 + ¥860(薬代)と安価に済んだ。

処方された薬を飲んでまた寝続けることで症状が柔いだ。一度医師の診療を受けて処方された薬を飲むのは安心感がある。生兵法は大怪我のもと。

GR III+αとMac/WindowsをWi-fi経由で直接写真を取り込むPython3 Script

GitHubで公開しました。オリジナル開発とPython3改良のお二方に心から感謝を。
使い方などはREADMEをお読みください。
GRsync-GR3-HDF
– オリジナルプログラム: clyang / GRsync
– Python3 改良 : zaka

いつも何の気なしにGRからSDカードを引っこ抜き、HUBに差し込んで写真を取り込んでいた。「そういえばこれWi-fi接続で直接ダウンロードできないんだろうか?」と調べてみたところ、GRとスマートフォンならImageSyncというアプリで直接いけるようだ。
ところがGRとPCはアプリが用意されていないためWi-fi接続しても転送できない。なんでやねん。不便すぎやんけ。と思い調べたところ、どうやら有志の方がGRsyncというPythonのプログラムを公開していた。(Zaku / リコーGRの写真をパソコン(Windows 10/11とmacOS)にWi-Fiで転送する方法

このblog主の方はgithubで公開されていた元プログラム(clyang氏開発)がpython2で動作しなかったので、python3に記述変更してblog公開されていた。(githubでは公開されていなかった)
ただ2020年公開のものだったので、GR III HDF / GR IIIx HDFがサポートされていなかった。でもPythonならそこまで難しくなく改変できるはず!とお願いGeminiした。

早速使ってみるとなんでこれ公式アプリで無いんだろうってくらい快適だ。
と思ったけれど、GRで撮影したデータをblogで利用みたいなケースってほっとんどないから、スマートフォン用のアプリがあればSNSに投稿できるからだなって気づいてしまった。
ボクのような化石はキラキラ輝く承認欲求の泥の下に埋まっていくんだ。


一応の使い方

1. GRsync.pyをgithubからダウンロード

さすがにgithubの使い方わかりませんーの場合は、使わない方が良いと思うけれど、右側にあるダウンロードアイコンでいけます。

downloadアイコンでダウンロード

2. Python3をインストール

MacOSの場合はいつものhomebrewでインストール。

> brew search python@3
// python@3.xの最新版を探す。この投稿時は3.9が最新

> brew install python@3.9
// インストール後はバージョン確認

> python3 --version
// Python 3.9.6(投稿時)

Windowsの場合は、先に紹介したZakaさんの投稿にあるとおりMicrosoft Storeからインストールが可能らしい。

MacもWindowsもインストール後にPythonのPATHを通してください。みたいなエラーが出る可能性がある。その場合は、Windowsだと環境変数、Macの場合はbash_profileかzshrcに追記。このあたりは今だとお好みの生成AIに方法を確認。

3. GRsync.pyに実行権限を付与

Macはターミナル、WindowsはPowerShellを使いGRsync.pyをダウンロードしたフォルダに移動(CD:change directory)したあと、実行権限を付与

> cd /ダウンロードしたディレクトリ/
> chmod +x GRsync.py
// chmod(権限変更)の+xオプションは、現在のユーザーに実行権限を付与する。

4. GRsync.pyをメモ帳などで開き、15行目のPHOTO_DEST_DIRを変更

READMEに記載してあるとおり保存先のディレクトリは必ず変更。
また末尾はかならず / で閉じること。

5. PCとGRをWi-fiで接続

  1. GRの電源を入れて、MENU→スパナアイコン(設定)→無線LAN設定を開く。
  2. 動作モードでOFF / ONを切り替える
  3. 通信情報でSSIDとパスワードを確認
  4. PC側で3のWi-fi設定を入力し接続

6. GRと繋がっている状態でGRsync.pyを実行

## GR内のすべての写真をダウンロード(オプション -a)
> python3 GRsync.py -a

## ダウンロード時に標準の102RICHOフォルダを生成せずに、ダウンロード日時でフォルダ生成する場合(オプション -tf)
> python3 GRsync.py -a -tf

## GR内の特定の写真をダウンロード
> python3 GRsync.py -d [DirectoryName] -f [FileName]

## GR内の特定の写真をダウンロードし日時フォルダにダウンロードする:
> python3 GRsync.py -d [DirectoryName] -f [FileName] -tf

-tf(timestamp folder)を利用しない場合は、自動生成される102RICHOフォルダ内に同名ファイルがある場合はスキップされます。

あとGR IVは手元にないため動作非確認。
もしかしたら、25〜31行目のサポートデバイス一覧に加えることで対応できるかもしれない…。


このスクリプトがお役に経ったと思ったときは、Amazonで何か買う前にアフリエイトをクリックしてもらえると大変助かります。後また何か作ろうと思えます。(水は買わなくて良いです)

Hello, 2026

あけましておめでとうございます。
今年もネットの片隅でひっそりと投稿を続けていきたいと思います。

今年もまたご一緒に九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。
これは地球が太陽のまわりを一周する距離です。
速度は秒速29.7キロメートルのマッハ93。安全です。
他の乗客たちがごたごたをおこさないよう祈りましょう。

星新一の年賀状

去年の年末旅行先で見た変な夢は、Appleで働いている自分がティム・クックに叱られ解雇されるというものだった。
「他の人は毎年成長をしようと努力しているのに、日々を乗り切ることに一生懸命でまるで成長しようとしないキミを雇う必要はない。明日からこなくていい」

今年は努力と小さな目標を達成し続けるように生きて行こうと思う。
毎年元旦くらい寝正月するーとしていたけれど、まずはランニングからはじめたい。
一年の計は元日にあり。

So long, 2025

3 Days to Go: Dec 29

先週、持病の薬が残り少ないことに気付いたため週末に行こうと思っていた。ところが土曜はツーリングを行くことになったため年内最終日の29日に向かうことにした。
Webサイトのお知らせを見ると29日は午前中までとあったため、勝手に12時までに受付すれば良いと勘違いしていた。

最寄り駅の表参道に到着したとき、「あれ、そういえば診察券……」と気付いたときには時既に遅く案の定持ってくるのを忘れていた。
「まぁでも再発行すれば良いか~」と思い総合受付に並んでいたら、ゴネ患者様の対応で長い間待つことになり、その間に午前受付11時30分を終了してしまった。(そのことに後ろからのヒステリックなクレームで気付かされた)もっと早く起きて向かうべきだったし、そもそも診察券を忘れているのが愚かしい。何しにきたのやら。怠惰がすぎる。

どうにもならないものは仕方ないと折角なので渋谷まで歩き、FOUND MUJIでも覗いて帰ろうと思ったらこちらも営業開始が12時から。ついてないにも程がある。
GoogleMapで他に何か行きたい場所があったかなーと探してみると、雑誌を見てメモっていたパン屋が近かったので向かうことにした。

MONICA 表参道にあるミシュランシェフの小さなパン屋

場所は渋谷のI’m donuts?近く。
いつ何の雑誌を見てメモしたのかは忘れてしまった。
「何が美味しいって書かれていたんだっけなー」と綺麗なパンを見ながら思い出していると、トレーとトングを持った店員さんが後ろからやってきた。もし自分でトレーに乗せる形式ならクロワッサンだけもできたけれど、店員さんに取ってもらうのにパン1個は……と見栄がでてしまいクイニーアマンもお願いした。そして価格は2つ合計で¥940。素敵なお値段。

店内はオシャレンティヌスなカップルと女性組で賑わっていたので、デートスポットとして人気なのかもしれない。場所も路地裏とちょっと隠れ家っぽく、半地下のような店内は雰囲気がある。
もちろんそんな空間に立ち入るほど愚かではないため持ち帰りにし、最寄りのスターバックスでコーヒーも購入。そのまま渋谷駅方面に歩いていると横道に車と人通りが少ない日のあたる小道を見つけ、これ幸いとガードレールに腰を落ち着けて食べはじめた。

クロワッサンは値段相応に美味しい。中はモッチリとしつつ、外側の薄皮はサクサクでパリパリとしている。バターの風味と塩味のバランスがよく、小麦粉も上質な物であることを伺わせる。
次にクイニーアマン。こちらも程よい表面の甘さとバター、甘さを引き立てる塩加減が絶妙で美味しい。どちらのパンも良い素材を腕の良い職人が美味しく作ったという感じで小細工もなく真っ直ぐに美味しいパン。値段相応という感じがするので、贅沢なパンを食べたいというときには良いかもしれない。


2 Days to Go: Dec 30

介護施設にいる母親が前から温泉旅行に行きたいと何度も連絡してきていたので、静岡まで新幹線で移動しレンタカーで西伊豆の旅館へ向かった。

認知症も足の悪さも会うたびに進行している気がする。おそらく今回の旅行も次に会ったときにはすっかり忘れているのかもしれない。
親父は「あんなのほっとけ」と口うるさく言ってくるのだけど、だからといって距離をおいていつのまにか亡くなりましたとできるほど、ボクは情がないわけではない。親孝行は生きているうちにしかできないという先人の後悔を活かしてできる限り思い出を作ろうと思っている。

ただ一晩過ごしてわかったことは前日どころか数分前のことすら忘れている。介護の大変さを痛感するし、介護施設の方には感謝の気持しかない。おまけに自分も年をとったときに待っている未来がこれなのかと思うと陰鬱になる。介護も自分のことも昔はずいぶん先のことのように感じていたのに、いつの間にかすぐ後ろまで来ていた。

レンタカーを借りて介護施設に迎えに行き、旅館を目指した。レンタカーに乗ることが随分と久しぶりだったので少し不安があったものの5分くらい経つと運転の勘を思い出した。もっとも静岡だと地元の人の足として車が定着してそうなため、首都圏のサンデードライバーだらけの地獄でないことも助かった理由の一つだ。

旅館は年末ということもあって候補が少ない中から選んだ。お世辞にもバリアフリーというほどではなかったものの、母親の足の悪さでもとくに大きく困ることは少なかった。(手押し車がほぼ必須)
温泉も夕食・朝食ともに満足できたし、部屋も快適で大きな不満はなかった。宿泊部屋と同じ階にあった貸し切り露店風呂も何度も堪能することができたのも良かった。
ただ従業員が少なくさらに高齢化しているためか、接客サービス面はマイナスな面が目についた。(客室の番号を伝えても先入観で違う部屋を案内しようとしたりとか、露天風呂の底の栓が抜けてお湯が溜まっていなかったりとか、食事中にお茶を頼んでも終始でないとか、夜の売店でビールを売っていますと案内されるも誰もいないとか)
宿泊料を考えると「そんなものかなー」と思ってしまうけれど、あと数年したら従業員が働けなくなるか何かで閉店していそうな気がした。
本当に料理と温泉は良かったので、接客サービスだけが気になるという小さなモヤッとした感情。

今年の夏旅(東北旅行)のメモ書きを清書して投稿しようとMacbookを持ってきたけれど、結局1文字も書かなかった。畳の上に敷かれた布団の寝心地が良く、源泉かけ流しのためか外から聞こえるお湯の音も心地よくて無限にウトウトと寝続けた。
これもある意味、年末の温泉宿としての過ごし方としては百点だったかもしれない。


The Last Day: Dec 31

そして大晦日。
母親を介護施設まで送り届けたあと、このあとをどうしようかと悩んだ。
先週末は寒気で雪が凄かったというニュースを思い出し、青春18切符を買って豊橋から飯田線に乗って雪を見ながら松本を目指そうかと思っていた。
ところが30、31日の静岡の気温は18度ととても温かったため、もしかして週末の寒気で積もった雪は溶けてしまったのでは?と気になり長野県のライブカメラを見てみると、雪のゆの字もなかった。なんならバイクで快走できそうなレベル。
それなら無理して遠回りしたあげくホテル宿泊する必要もないと考え直し、お土産を購入してから新幹線でササッと帰ることにした。

毎年恒例の分解清掃。今年もありがとうの気持ち

部屋に戻ってきたあと、年末休暇恒例のHHKBを分解清掃した。
そしてここ数年しょんぼり失敗年越しそばを、今年こそは!と冷蔵庫に沢山入っているキノコ類を炒め出汁にし味を整えてツユを作った。
いつも味がしないような薄味の年越しそばで失敗していたけれど、流石に今年は濃厚なツユができて美味しく食べることができた。
無事年越しの準備もでき、今年最後の投稿に至る。

そんなわけで皆様良いお年を〜。

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