茨城県と栃木県はビジネスの拠点になるような大きな街がいくつかあり、ビジネスホテルが平時でも安価でとても好きだ。もっとも一番安いビジネスホテルはなんと会社の近くにあるのだが、さすがにそこに泊まるのは情緒もへったくれもないので泊まる機会はなさそうだ。
余談:
今回の投稿はちょっとダラダラと長く書いてしまっているので、自分の備忘録用途が強め。
10/30
2週連続キャンプ(先週のキャンプ投稿)するのは疲れるし、最近はバイクで日帰りツーリングに出かけると、観光というよりただバイクに乗ってウロウロしているだけの気がした。
仕事の休憩中、ニュースサイトでGoTo関連の記事を目にしたとき、「そうだ。GoToトラベルで宿泊すれば安く泊まれるのだから、一度利用してみよう」と思い立った。
さっそく楽天トラベルを開くとGoToトラベル対象ホテルはすぐに見つけることができた。
GoToトラベルは観光庁に申請等が必要で手続きが面倒なのでは?と勝手に思っていたが、楽天トラベルで普段通り対象のホテルに申し込むだけで自動で値引きされ、ホテルに泊まった際に15%相当の地域共通クーポンが貰えるようだった。
普段であれば3,000円を基準としたホテルを探すが、標準の価格から割引きされるので7,000円前後で探すことにした。
すると日立市にある「ホテル天地閣」というホテルが、「【バイク駐車場無料特典◆素泊まり】駐輪場はフロントから見える屋根付or屋内倉庫◆ライダーツーリング旅」というタイトルでプランを出していて、1泊3,770円(税込み:クーポン割引2,030円)に1,000円分の地域共通クーポン付きだった。(楽天トラベルのGoToトラベルページにある35%クーポンを有効すると値引きされる)
「ホテル天地閣」は、何度か自転車で日立を通ったときに目にした海沿いにあるホテルで、名前と佇まいから高級そうだったこともあり印象に残っていた。何よりプラン名にあるバイクが屋根付き駐車できるのは魅力的に思えたので、とくに迷うことなく予約申し込みをした。
どうせ日立に泊まるなら、以前東北へ自転車でいったときに見ることができなかった竜神大吊橋をみながら北茨城をブラブラと観光しようと考えながら、その日は寝床についた。
10/31
いつもどおり前日にストロングゼロをキメすぎて、翌朝はちょっと頭が重かった。
どうせ泊まるんだしとおもいゆっくりと家事を済ませ、節約しようと昼食を食べながらホロライブENの配信を見ていた。
結局、部屋を出たのは14時手前だった。
泊りがけのツーリングではあったが、ボクはバイク用のリュックをまだ持っていない。さらにせっかくのカッコいいバイクに、バッグを積載してデザインを台無しにするのは我慢できないという謎の価値観のため、いつも身につけているGregoryの8Lワンショルダーバッグで行くことにした。
さすがにキャンプに行くときは諦めて色々積載しているが、普段はパニアケースもマウントもすべて外し、シングルシートカウルをつけて乗っている。
乗ってる人がかっこ悪いのだからバイクだけはカッコよくあってほしいんだ……。
8Lのボディバッグに圧縮した下着類と財布、Traveler’s noteと身代わり撮影用の人形を詰め込むと、お土産は絶望的だが出し入れに問題がなさそうな膨らみ度合いとなった。
前日にETC割引ツーリングプラン「東北道・常磐道コース ミニ」を申し込んであるため、首都高速から三郷ジャンクション経由で常磐道へ入る。
設定したナビ上では、今回の旅の目的地「龍神大吊橋」の最寄り出口は那珂出口だった。
この日の常磐道は渋滞もなく、出発してから友部SAで一度だけ休憩を取るくらいのスムーズさで出口まで走り続けることができた。
自転車で何度か北茨木は訪れたことがあったか、今回ナビに案内されるままバイクで走しった道はどこも目新しさに満ちていた。目新しすぎて「ここどのあたりだろう?あってるのかな?』と思うほどに……。
結局、目的地の竜神大吊橋についたのは16時ごろだった。
駐車場には他にもバイクで訪れた方が大勢いたし、車も多く停まっていた。
割と人気のスポットのようだった。
駐車後、橋のほうへ向かう途中にあゆの塩焼きを売っていたので購入する。
とくに吊橋が好きというわけでもないし、高所恐怖症のため眺めるだけでいいかなと思っていたが、せっかくきたのだし……という気持ちがわいたため300円の通行料を払って渡ることにした。
しかしこれが想像よりも遥かに怖く、幅3mほどある吊橋の真ん中を歩くという「なんで渡ろうとしたん?」みたいなことをした。ボクも自分に聞きたい。なんで渡ろうとしたん?
橋の途中途中には親切にもガラス窓があり、覗き込むことで橋の下に広がる渓谷が見えるが、怖いだけでうれしくもなかった。むしろそれがあるせいで真ん中を通れず辛かった。
なんとか対岸にたどり着くも、対岸からの景色がばつぐんに良いというわけではなく、むしろ渡る前とくらべてもあまり代わり映えはしなかった。強いて言えば渡ってる途中の景色がキレイだった。キレイだったが、それ以上に恐怖が強かった……。
竜神大吊橋は17時に駐車場がしまるため、そそくさと戻った。
橋の途中で親子が「バンジージャンプしてるー」「お金もらってもやりたくないなー」と会話していたのを聞いて、ふといくら貰ったらやるだろうかと考えたが10万以上かな……。
飛ぶことより飛ぶ前の待機状態(橋の下の下駄部分)にいる時間がつらそうだ。
バイクに戻った後、このままホテルに向かうのは早すぎると考え、近くの「道の駅 さとみ」へ向かうことにした。ところがナビで目的地を設定すると近そうな「北沢峠(461号線)」を通過せず、遠回りな36号線経由を案内された。
特に急ぎの旅でもないため、もし何か理由があって通れないなら引き返そうと考え、北沢峠を抜けるルートを強引に指定した。
結局、北沢峠は薄暗い峠というだけでとくに何かあるわけでもなく、普通に走ることができた。「道の駅 さとみ」は以前に東北へ自転車で行った時に立ち寄った場所で見知っていたこともあったし、何より17時手前で閉まる直前だったため、道の駅スタンプだけ押して立ち去ることにした。
道の駅から宿泊地の日立市は一山越えた隣で30kmほどだった。
18時にチェックインするのも良いが、元々20時チェックインを指定していたため、どうせなら付近にある温泉に行くのはどうだろうかと思いついた。ホテルの味気ないシャワーを浴びるよりは魅力的に感じたためGoogleMapで検索すると16km先に「月居温泉 滝見の湯」というのが表示された。
いい感じに県道22号線が曲がりくねっていたので面白そうと思ったこともあり、営業していることだけを確認して向かうことにした。
国道349号線を北上し、県道22号線北茨木太子線に入る。
入ってすぐに森が深く、想像以上に薄暗く視界が悪いうえ道幅が狭く、カーブが急で大変だった。幸い前に地元の車がいてくれたため、道の先がわかるのはありがたかった。
ここであまり近づきすぎると、圧をかけられていると勘違いされて譲られてしまうため、程よく距離を離してついていくことにした。
峠の頂上からの下りは、一転して月明かりで見通しが良い道となった。
国道349号線側の上りだけ辛い道だったので、帰りは別の道にしようと思った。
下りになるともっと大変そうだ。
目的地の温泉は一見すると民家に見えなくもない佇まいで一度通り過ぎてしまった。
中々こういう県道真横にある温泉は珍しい気がする。
時間は18時でGoogleMapの表示では営業時間内だったが、日帰り入浴用の入口がわからず、旅館側の入口しか見当たらなかったのでウロウロしていると、地元の方が勝手口のような場所から入っていくのを見つけた。
いいのかなーとおもいながらついていくと、そこが温泉の日帰り入浴用の入口だったようだ。
入浴料は600円。
地元の人が日用で使う共同浴場のようで、内湯側は村の人が会議のようなことをしていた。
東北に近いためなのか、それとも田舎特有の方言というべきか、どこか懐かしさを覚える会話を聞きながら端で温泉を堪能していると、外につながるドアがあったためそちらに向かってみると、外には露天風呂があった。
やや肌寒い外気と、熱めのお湯がとても心地よくしばらくぼーっと浸かっていた。
お湯はこのあたりでは共通なのか、アルカリ温泉で肌がすべすべになった。
休憩所の利用時間は終わっていたため、着替えたあとはすぐに退出。
県道22号を途中まで戻って、さっき通った峠は通らないように国道461号線を南下するように設定した。
国道461号線を南下していると、どうも道が竜神大吊橋に向かう道だときづいた。
特に予定もなかったので、そのまま竜神大吊橋に向かう県道33号線に入り、県道29号に入り、そのままグリーンふるさとライン経由で県道36号線と続けて東に移動すれば、いい塩梅に日立市に入れそうだった。
しかしグリーンふるさとラインは台風の影響でがけ崩れが起きていて通行止めだった。
しかたなく少し北上して県道36号線の入り口から入って日立市を目指した。
結局すごい遠回りをしてしまった。
そして県道36号線はまたしても曲がりくねった道だった。
こちらはスピードが乗りやすく、明るいうちに走れれば楽しそうだ。
なんだかんだで今日はバイクツーリングを楽しめているなと感じていると道が開け、日立市に入った。
ホテルは場所を知っていたため、日立市とわかった時点でナビを終了させた。
予約したときに「屋根付き、地下駐車」とあったが、それがどこかわからず、まずは裏手に止めて受付をすることにした。
しかしなぜか楽天からの予約が入っておらず、手作業でチェックイン作業を行ってもらうことになった。
そのおかげかはわからないけど、部屋が見晴らしの良い海が見える側にしてもらえた。
真っ暗で見えないが、窓をあけると波の音が聞こえるホテルは風情があっていい。
手作業チェクインでも1000円分の地域共通クーポンと割引はしてもらえたので、なにも不満はなかった。
ちなみにバイクは表側の屋根付きの駐車スペースのことだった。
とくに雨が降る予定はなかったが、屋根付きの場所に停めれるのは気持ち安心する。
早速ホテルから出て繁華街を目指すが、日立市はそもそもそこまで繁華街が大きくない。
おそらく日立の社員が接待で使うことが多いのだろうと思われる立ち並ぶスナックを横目に食事できる場所を探してウロウロとあるき回ったが、駅からほど近い「300円の立呑!おでんあります!」の看板がある「おでんのおいちょ」以外は入りたい店が見つからず、結局駅から繁華街の端まで歩いたが、そのお店にはいった。
カウンターに座り飲んでいると、同じくバイク旅行中の方に話しかけられ、色々と会話しつつお酒を楽しんだ。
結構な量を飲んだがお会計は3000円だった。
ひどくどうでもいい話だが、一人で飲もうと思っていたときに話しかけられると会話デッキが構築できてないので当たり障りのない会話しかできないコミュ障。
その後はホテルに戻ろうと思ったが、唐突につらい気持ちになったためホテル最寄りのセブンイレブンでPBストロング500mlを2本買って部屋で飲んだ。
寝静まった町は静かで、窓をあけると潮騒の音だけが聞こえてきた。
夜の海を眺めながら静かに酒を飲んで寝た。
11/1
2日目は快晴だった。
朝早く目が覚めるかと思ったが、そんなことはなく普段通り8時に目がさめた。
とりたて2日目はどこに行くかの予定を立てていなかったため、近場でなにかないかとGooglemapを見ていると、昨日通った県道36号線のそばにある御岩神社がパワースポットとして人気ようだった。
ちょうど県道36号線は明るいうちに走りたいと思ったばかりだったので、まずはそこを目指すことにした。
しかしその前にホテル前から始まる日立バイパスを走る。
この道は自転車では通行できないため一度は走ってみたいと思っていたのだ。
海に出っ張った道がしばらく続くのかと思っていたが、市街地を少しはずれるくらいまでしか道が続いていなかったので、終わりまで走ってから県道36号線を目指した。
県道36号線の峠道は、やはり天気がいい日に走るにはとても良い道だった。
多くのバイクとすれ違ったことからも有名な道なのかもしれない。(自転車もよく見かけた)
最初の目的地の御岩神社は、駐車場が広めにとられていたがこの時間からもすでに大混雑していた。
この神社はどうも参拝だけではなく、参道である裏山を登ると往復3時間ほどのハイキングコースになっているようで、多くのリュックを背負った方が登っていかれていた。
ボクも歩こうかと思ったが、往復で3時間も経過してしまうと他の場所に行くことができなくなりそうだったので、今回は参拝だけにして神社をあとにした。
御岩神社からまた県道36号線を走り国道346号線に合流する。
走りながら頭上に何度も表示される「袋田の滝」が気になっていたため検索すると、昨日行った温泉のすぐ先にあるようだった。(神社から40kmほど)
積極的に滝を見ることをしてこなかった人生だが、特に目的がなかったため行ってみることにした。それに道の駅もあるだろうからスタンプを押して集めるにはちょうどいい理由に思えたからだ。
紅葉に変わりつつあるのどかな山道をのんびりと走る。
袋田の滝付近には袋田温泉があるようで、滝の手前の道沿いに「関所の湯」という看板が見えた。ちょうど前を走っていた車両が2台ともそちらに曲がって向かったことで「いい温泉なんだろうか?」とすこし興味を覚えた。
そして袋田の滝も大混雑だった。
頭の中ではただの滝があるだけでここまで混んでいるとは思っていなかったが、さすがに県内の広範囲に看板がでているくらい有名な場所のためか、駐車場はどこも一杯。しかも結構な駐車料金がかかるようだった。
思わず「ほな帰ろか」と思ったが、またしても「いやいやここまできたんだし」という謎の心理がわいたので、滝手前ではなく少し離れた町営駐車場(無料)の空きスペースに駐車した。
町営駐車場から滝までは2kmほど距離があった。
幸い道沿いには観光客を逃すまいと食べ物やお土産の店が立ち並んでいたため、目移りこそすれ退屈することはなかった。
どのお店も関東地方では定番ともいえる平たいお持ちを3つ串刺しにしたみたらし団子と川魚が炭火で焼かれ売られていた。砂糖醤油が炭で焼ける匂いと、川魚の塩焼きが焦げる匂いはなんともいえない良い匂いだった。
ちょうどお昼時に近かったため歩きながら食べようかとも思ったが、ゴミの捨場に困りそうだったので帰りに買うことにした。
肝心の袋田の滝は入場チケットを買うまでに少し並んだが(COVID-19の影響)、チケットを買ってからはそこまで人混みもしておらずスムーズに滝の近の展望所までいくことができた。
ただ肝心の滝は落差が大きく、長い年月で岩を削ったのだろうと感じるもの、どこか工業的な印象を受けてしまいあまり風情を感じることはなかった。(正面から写真を撮影したが面白い写真ではなかった)
一応、エレベーターで滝上展望台にいけるようだったが混雑もしていたし、そこまで見て面白いものではないと判断して、そのまま帰ることにした。
吊橋を渡り駐車場に向かう途中に、「この上、眺めの良い展望があります」という看板に誘われ順道を外れる階段を登ると、そこには確かに眺めの良い展望があった。(今回のアイキャッチ写真)
さっきの看板はどうも順道上にあるこの茶店に呼び込むためのものようだったが、こういった観光地の店舗にしては珍しく、山菜けんちんつけ汁そばが900円と比較的安価に提供されていた。
さらに昨日の宿泊でもらった地域共通クーポン1000円分が使えるとのことだったので、残りの差額の100円はお茶のペットボトルを付け足すことにして、せっかくなのでお昼を食べていくことにした。
とくに味を期待していなかったせいもあるが、この蕎麦は記憶に残るほどにとても美味しかった。
落ち葉を使った薬味と山菜の副菜をもった器が風情をひきたてていたが、何より山菜けんちん汁とそばがとても美味しかった。とろみの強いけんちん汁が蕎麦によく絡み、しっかりと味がついた蕎麦はこれぞ田舎料理という味わいで、とても箸が進んだ。
目の前に広がる素晴らしい景色を見ながら美味しい食事。さらにそれが宿泊のおまけでもらったクーポンで食べれたことで、旅の満足度が凄まじく上がった。
器を返却しようと持っていくと、受付のお婆さんは何故か目を丸くされ「ここまでキレイに食べていただけるなんて」と喜んだあと厨房の方にまで「ねー見てーお客さんこんなにキレイに食べてくれたよ」と喜びを伝えに行かれてしまった。何故……。
茶店を出てから駐車場に戻る途中、行きは気づかなかったがどうもこのあたりは山菜けんちんそばが有名なようだった。なかでも発祥の店とかかれたお店には14時という昼時をすぎてなお外まで行列ができていた。おそらくそこまで行列ができるということは美味しいのだろうけど、ボクが食べた茶店は並ぶことなくすぐに食べれたうえ、味も負けず劣らず最高だったなーと思いながら駐車場に向かった。
駐輪場に戻ったあとは気になっていた関所の湯へ。
やはり昼の日の光の下で入る温泉は最高だと思う。夜は夜で趣があるが、景色をみながら入る露天風呂にかぎって言えば、真上から降りそそぐ日の光で一番綺麗に見える昼間に入るのが好きだ。
肝心の温泉自体は、地層が近いせいか昨日の月居温泉と同じくアルカリ温泉のようで、肌がすべすべになるお湯だった。
温泉をでた時点ですでに14時をすぎていた。
そろそろ帰る方向に進まないと翌日に支障がでると考えたが、「道の駅 奥久慈だいご」が袋田の滝から少しはなれた北西にあったため、そちらでスタンプを押したいと考え向かうことにした。
温泉から30分ほどでついた「道の駅 奥久慈だいご」はバイクの駐輪が多い場所だった。
施設内でスタンプを押したあと、駐輪場に戻ると、大勢のバイクがほとんど西の道に走っていくのを目にした。もしかしてここから西は面白い道なのだろうか?と思い、きた道を戻って南下するより、せっかくなので知らない道を走ってからみることにした。
ただ結果的にいうと国道461号線はそこまで面白い道ではなかった。
国道461号線の終点から県道52号線に入り、「道の駅 ばとう」でスタンプを押したころにはもう日が沈みかけていた。
そこからは南下し高速道路入り口をめざしていたが、道中に道の駅があれば可能な限りは立ち寄ってスタンプを押すつもりでいた。
ちょうど那珂川の手前で橋下の河原でキャンプしている人をみかけ「おいおい、そこでやっていいんかい」と思いながら大きな橋を渡ると「道の駅 かつら」があったので立ち寄る。
この道の駅は裏手がキャンプ場になっていたようなので、利用方法や予約方法を道の駅の店員に尋ねると、「とくに管理しているわけではないので細かい決まりや料金も予約もないですよ。みなさん好き勝手やってますね」と笑われながら言われた。
どうやら無料でキャンプができる予約不要の場所のようだった。
なにそれ、道の駅で美味しい特産品仕入れてすぐ横でキャンプできるって最強じゃん……。
しかも道の駅内にストロングゼロも売ってた。つよつよすぎてやばすぎる…。
しかし河川キャンプではあるが市街地にも近いため、喧騒を離れて静かにキャンプとはまた異なるなーと葛藤しつつ、でも無料だしなーと悩ましく思いながら走っていると水戸北ICが見えたので、そこからは高速道路を走って帰宅した。
バイクで軽装備の宿泊ツーリングだったが、バイクも装備も身軽だった分、観光と走ることに専念できてとても楽しい旅だった。
キャンプツーリングよりもボクはこっちの方が好きかもと思った。
そんな2日間だった。