タイヤの交換後の皮むき(硬化防止剤落とし)をした話

※2022/04/04追記
この投稿は誤情報でした。動画等を信じてやってしまったけれど、全く根拠もなく意味のない作業のようでした。
タイヤの皮むき(硬化剤落とし作業:洗剤使用)が不要な理由についてはこちら

今日は以前予約していたタイヤの交換日。
朝早くディーラーに持ち込み交換作業をお願いした。

余談だが1年で11,000km乗っていたため、リアブレーキでエアーを噛んでいたらしくエアー抜きやフルードの充填も行ってもらった。
乗ってる本人は全く気付かないというか、やけにリアブレーキ踏み込まないと効かないなーと最近思っていたけど、どうやらエアーを噛んでいたようだ。(タイヤ交換中だったので工賃4000円だった)

ディーラーでタイヤ交換をお願いすると決めたものの、もし他のバイクショップ(NAPSとか2りんかん)だといくらなのだろうと調べたがあまり値段が変わらなかった。
しかし今回のように、不具合や気になる個所のお願いしてなくてもついでに点検してもらって不良個所を見つけてもらえるのは素直にありがたいというか工賃以上の満足感があった。(タイヤ交換1本6800円)

https://www.instagram.com/p/CA1qgpujIcx/

交換後のタイヤは滑って転ぶというのがYoutube動画でよく見ていたので、ドキドキしながらディーラーから直帰した。トラクションコントロールの介入度7設定のURBANモードだったせいか、結構な頻度でトラクションコントロールの介入インジゲーターが点灯していた。下手なのでバイク側で制御してくれるの本当に助かる…。

いざ皮むき開始

帰宅後、Youtubeの動画を参考にはじめは中性洗剤(台所の食器洗い)と100均の靴洗いブラシでごしごしとこすった。
しかしこれが落ちることは落ちるけど、ものすごい労力だった。
一応一周したものの、洗剤を落とすのに水をかけると、その水をはじいてるのを感じて、結局クレンザーに切り替えた。

コメント欄でクレンザーはあまりよくないというのを見て、はじめは中性洗剤にしたがクレンザーで良いと思った。別の方法でパーツクリーナーを布にしみこませてやる方法の動画もあったが、それはさすがに辞めた。

首都高を一周して実装でさらにタイヤを馴染ませる

皮むき後、首都高を一周した。
元々Super Sportに装着されていたDiablo Rosso IIIと比べて、Angel GT IIは車重をかけないと性能が引き出しづらいとディーラーで聞いていた。

確かにRosso IIIの時はタイヤがつぶれているのを感じるというか、タイヤから感じる情報量が多いように思える。変形している感覚や粘りみたいなものを感じていたのだけど、実はボクはあれがなんともフニャフニャとしている感じであまり好きではなかった。
ロードバイクでも空気圧高めのほうが好きだったせいかもしれない。

そんなわけで今回のAngel GT IIはSuper Sportでは車重が足りず性能が引き出せないのかもしれないが、そもそも乗ってるボクが重いので首都高を走った感じだとわりと硬くて良いタイヤだなーと感じた。
ボク自身が1年たっても運転がまだまだ下手でバイクを倒しきれてないこともあって、ある意味こっちのほうがボクには合っているように感じる。

ビジュアル的な話でもそれほど違和感はないので、1年以上お付き合いできることを願って乗っていこうと思う。

ゆうだい21というお米

2017年に自転車で東北旅をしたとき、初日一泊目はいわき市のホテルα-1に泊まった。その日は出発が遅れたこともあり北茨城くらいで日が沈み、結局ホテルに到着したのは22時頃だった。当然駅前とはいえ営業してる飲食店がなく夕食はコンビニで済ませた。
それだけならボクにとっては”よくある話”だが、せっかく「地方創生したい」という気持ちで東北旅行をしていたのに、このまま地方にお金を落とさないのは忍びないとホテルに朝食をお願いした。

明けて翌日。朝食はバイキング形式で和食主体の献立だった。郷土料理が主体となっていて、米処ならではのご飯と相性の良い惣菜がとても美味しく満足度が高かった。

しかしこの朝食でボクに衝撃を与えたのはその郷土料理のおかずではなくご飯だった。
とにかくご飯が美味しかった。まさに「美味い!美味すぎる!なんという美味さだ!!」と料理マンガの審査員のようにご飯だけで何杯も食べれるレベルで、その時はご飯を3杯おかわりした。(後悔しないようにとたくさん食べたが、もちろんあとで食べ過ぎに苦しんだ)旅を終え帰宅したあとも、いわきで食べたお米の美味しさに思いを馳せるほどだった。

その当時のボクは、お米に対して特にこだわりなく近場のスーパーや酒屋で安いものを適当に買っていた。
しかしそんなある日、偶然にもAmazonでお米を通販できることに気づいた。
コレは本当に自分にとっては青天の霹靂で、何気なくインターネットで「いわきのホテルのお米は美味しかったけど、一体何という米の品種だったのだろう」という、お米の種類が知りたくて検索したが、サジェストで「Amazonでお米買えます」というのが見えた。その時にはじめて「そうか、お米って通販するっていう選択肢があるのか」という気づきを得ることができた。(人間は知らないことは検索できないという現象)

早速Amazonで福島県のお米を検索したが、多くでるのは会津地方のお米だった。
会津地方は後で知ったことだが、米処として有名な新潟県(魚沼)とは隣接した場所であるため、地質的に似ており同レベルのお米ができるそうだ。しかし場所の認知度のせいか安価に取引されていてそのためAmazonで安く買えるという状況だった。ちなみに買ってみたが、安い店頭のコシヒカリと同じ味だなーという感じだった(それなら近場のスーパーで買えばいいかな?という認識)

その後調べすすめると、いわき特産のお米はミルキークィーンという種類とわかり、これまた楽天で注文して食べたが、何故かあの時ホテルで食べて感動した味とはちょっと違った。
「農家は本当に美味しいお米は自分で消費する」というのは父親から聞いていたので、もしかすると農家から分けてもらっているお米だったのかなーとぼんやり思ったが、どうしても味わいたくて、それ以降も色々福島県のお米を注文していた。

色々試し進めていた去年の夏、宮城県の「だて正夢」は美味しいけど高いなー、と福島に限定せず、東北地方全体でお米を探していると楽天で「ゆうだい21」という見たこともない銘柄をみつけた。
「だて正夢」がササニシキベースだったので、その方向で探していたのだが、宇都宮大で開発されたお米でセブンイレブンのおにぎりで使われているということだったので、物は試しと注文をしてみた。その当時は朝に毎日おにぎりを作っていたので、おにぎり向けに提供されているお米ならちょうど良いやと思ったのだ。
送料込で3000円を下回っていたこともある。

【精米】宮城県産だて正夢 5㎏ 令和4年産

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しかしこれがまた実に美味しかった。
感覚的には探していた「いわきのホテル」で食べたお米の味に似ていたのだ。
そのあとも気に入りすぎて4回ほどリピートしていたのだが、同じお店で福島県仲通市コシヒカリが5kg 2900円(送料込み)を見て「一応試してみよう」と今回買ってみた。

米は念入りに研いで、水分量は特に指示もなかったので通常で。
しかし炊きあがりはなんというか……美味しいんだけど感動がなかった…。
というわけで次回はまたゆうだい21に戻そうと思う。
そんなしょんぼり通販記録。

ちなみに、ゆうだい21も今回のコシヒカリも同じお店で買ったのだけど、ゆうだい21の時は炊飯時の注意書きがついていた。(コシヒカリにはなかった)
その注意書きに気づいたのが2回目の注文だったのだけど、「粘りが強いため、通常の炊飯の水量よりも1割減らしてください」とあって、コレを行うと本当にモッチモチで粘りと甘みのある素晴らしいお米で感動して気に入ったのだ。

ゆうだい21は粒が大きく、噛むことでお米の甘みを感じれることもあってボクの中ではずっと食べ続けたいお米になった。
地元の「朝日米」と似ている気がする。
やはりお米は甘いものが好きだな…お米だけで無限に食べれる。

朝日米といえば父親が農家だったこともあって、天日干しの朝日米に勝る米はないと何度もいってたのを思い出す。
さすがに天日干しという手間のかかることをしている商品はあまりないのだけど、楽天で朝日米もそこまで高くなくて購入できるし、一度買ってみようかな……。

ラーメンどんぶりに見るユメ

中華料理の撮影で使う小道具を買いにかっぱ橋に出かけた。
お目当ての商品をレジ籠にいれたあと、店内の奥まで物色するとラーメンどんぶりがおいてあった。

ラーメンどんぶりという食器を、どのくらいの人が買うかはわからない。
ただボクはインスタントラーメン(袋麺)が好きで、一人暮らしを初めた時に買った最初の器がラーメンどんぶりだったくらいだ。

元はといえば実家で生活していた時、土日はだいたい母親がインスタントラーメンをラーメンどんぶりで作っていたので、ラーメンはこの入れ物で食べる食事という認識が出来上がっていたのだと思う。
だから手間も知識もいらず作れる食事ということで、一人暮らしを始める時に買った食器がラーメンどんぶりだった。

月日は流れてちょうど今の賃貸に引っ越しすぐに、10年ほど使っていた器が半分に割れた。落としたとかそういうのではなく、使おうと持とうとしたら半分に割れた。なんとも綺麗に真っ二つにわれたので接着して使おうとしたが折角なので廃棄することにした。(寿命だったのだろうと考えた)
それ以来1年ほどはラーメンどんぶりがない生活をした。ラーメンと具材を鍋で茹でて、そのまま鍋にスープを入れて、そのまま鍋で食べる多かった。

しかし何故かいつも食べ終わっても満たされることがなかった。
食事というよりかは空腹を満たすためだけの行為という感じだ。
それが1年の間、なんだかわからないまま続けていたが、ある日Tumblerで答えをえることになった。

「ぼくは、たとえインスタント・ラーメンであっても、龍の模様なんかがついた中華丼で食べたいし、一本五百円の安ワインでも、コップではなくて、ワイングラスで飲みたいと思う。そういう風にして、食べたり、飲んだりした方がおいしい、というのは一つの大切な真実ではないだろうか。合理的な考え方からすれば、容器によって味が変わるはずもないのだから、おいしい、と思うぼくは幻影を食べたり飲んだりしているのかも知れない。しかし、そうした幻影を一つ一つ否定していったら、ぼくたちの生活に何が残るだろう。」

渡辺武信 『住まい方の思想』中公新書

これを読んで、たしかにそうかもしれないと思った。
ワイングラスでワインを飲み、シャンパングラスでシャンパンを飲む。そしてラーメンどんぶりでラーメンを食べる。
たとえ飲んだ物、食べた物の価格がどうであれ、一定レベルの器というフィルターを通すことで体験を得ることが重要ではないのだろうかと思ったのだ。

そのあとはAmazon等で探したり、旅先でラーメンどんぶりを探してはいたのだが、中々思ったものに出会えず、いつしか忘れ去っていた。(食べるたびに思い出してはいた)

そんなある日の今日、ラーメンどんぶり(業務用品のためイメージにぴったり)を見つけて嬉しくて購入した。早速夜にインスタントラーメンを茹で、買ってきたラーメンどんぶりで食べることにした。

するとどうだろうか。鍋で食べていた時には感じることができなかった、何とも言えない充足感を感じることができた。こんな些細なことで今までの食事を無駄にしてきたのかと少し悲しくなった。

やっぱり自分が追い求める姿は追求したほうがいいのだ。(赤い模様に龍の絵柄)

結彩の蔵 赤巻三ツ竜 6.3寸 切立丼 ト682-097

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ちなみにAmazonだと1,000円ほど。かっぱ橋だと780円だったので、やはりこういうのは問屋街の方が安い。

バイクを購入した話

この投稿はずーっと書こうと思っていたまま書いては下書きして忘れての繰り返しだったものなので、時系列がおかしい。書き始めたのは確か2019年の7月くらい。
なんで放置してたのかと言われると書ききるまでモチベーションが続かなかったというのが大きい。
しかしそろそろ話をしようかと思って、今日全てを書ききることにした。
そんなどうでもいい話。

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守破離って大事なんだと気づかされた

ボクはお酒が好きだ。
しかしそれは味が好きとか、この銘柄が好きとか、まったくそういうのはない。
何となく飲んでいたいという意味不明な趣向で、たばこを吸っていた時に似ている。
何となく吸いたい。吸わないと落ち着かない。そういう感情に似ている。

それでもこの味が好み、この味はそこまででもないという趣向はある。
それは毎日飲みたいか、そうでないかだ。

3月の終わり頃、この日々「何となく飲みたい。飲まないという我慢は嫌だ」という訳のわからない感情と折り合いをつけるべく、ソーダストリームを購入した。(ようは金銭的な理由で飲む量を減らすのは嫌だということだ)

https://www.instagram.com/p/BvgyqK8lBCS/
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今日の印象に残ったTumblrとか

東日本大震災の時のhatenaポストがどんぶらこしてきた。
頑張れとか復興とかって、多分、今言うことじゃない。

とても心のこもったいい文章だった。
東日本大震災関連で思うのが、東京都民の主人公感あふれる広告関連。
あれがボクは死ぬほど嫌い。
「震災で電車が止まって歩いて帰ったあの道。忘れない」とかほんと嫌い。主人公の酔いしれてる感がすごい。
去年まではラジオでも311の時はそういう放送が多かったけど、最近は聞かなくなったのは良い傾向だ。

嫌味が言いたいのではなくて、本当に被災地のことを思うなら、やっぱり現地へお金を落とすしか方法は無いと思う。
東北を応援したいなら物を通販で買う。実際に泊まりに行く。何かを食べに行く。買い物をそこでする。そういったこと以外で安全圏にいるボクたちが被災地支援でできることなんて何もない。

hatenaにあった「お前たちも不幸になってほしい。その上で頑張れっていうなら聞いてやるよ」ってのはまったくそのとおりだなって思う。

誰かが悲しそうにしてる時やつらそうな時に、ボクは絶対声をかけない。
その人の中で明確に「これをしてほしい」ってことがわかっていない状態で声なんてかけるのは、単純に自分をよく見せたいだけのパフォーマンスでしかない。
最近誰かの人生相談の記事でもあったけど、誰かを助けたいと思うなら「その人が本当に助けを求めて声を出した時にする」は同意しかない。

もっともボクは自分自身のことすらままならないのに、誰かを助けるとか烏滸がましいにもほどがあるという根幹思考のせいだけど。

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