さんざん他の投稿でも書いている通りバイクを乗り換えた。
新しいバイクはまたDucati。しかもまったく乗りこなせないような『Streetfighter V4S / Early 2021』。いや色々悩んだんっすよ。あと色々あったんです、色々と。
そんな興味を持つ人が少ないどうでもいい話は、この投稿の下の方にツラツラと書こうと思う。
房総半島をフラフラと走り回る
土曜日は、朝10時の2りんかん開店にあわせて店に向かい、新しいヘルメットで房総半島へ向かうつもりだった。つもりだったんだ。実際は、布団の中でウジウジしていたら昼になりそうだったのでギリギリ昼前に出かけた。怠惰ですねぇ?
いつも通りやや混んでいる船橋〜幕張間をヌルヌルと抜け館山道に向かう。この日は一度行ってみたいと考えていたSATOYAMA TERRACEに夕方ごろ着くことを決めていた。そのため日中は海沿いではなく山間部をユルユルと走って館山側から北上して夕方の海沿いを走ろうと考えた。
せっかくなのでいつも木更津南や君津で降りることがおおいため、普段降りない北木更津で降りてみることにした。ただ降りたは良いものの「ここはどこ」になっているため、とりあえずは看板頼りに鴨川に向かい、目についた施設などに寄りながら走った。
その道中に「八天堂カフェ」の看板が見えたのでUターンして立ち寄ってみた。あまり気にしていなかったけれど、八天堂は広島県三原市のお店だったんだなーと入って知った。なんで瀬戸内〜なんて商品があるのかと不思議だった。
人気商品の生クリーム入クリームパンを購入。美味しいけどこのサイズで¥360は高いめう……って気持ちになった。カフェはオシャレンティヌスで家族連れやカップルが沢山入って行った。近くでは工場もあり、そちらでは工場見学もできるようだった。

そのあとはまた鴨川を目指して走る。
鹿野山を登ればそれなりに楽しそうだったけれど、制限速度絶対遵守最強マンドライバーの後ろをのんびり走って房総スカイラインで南下。目的地の一つだった「無印良品 みんなみの里」へ向かう。
理由はよくわからないけれど、房総半島へ来るたびに用事がなくても寄ってしまうほどには、お気に入りの場所だ。
ちょうど14時半くらいに到着したため、まだランチ営業していた。
ランチメニューは3種類あり、どれも¥1,800だったので「ウグッ」と回れ右しそうになったのだけれど、よく見ると「サラダ・スープバイキングつき」とあり、視線をあげるとかなりの種類のサラダが食べ放題なようだった。それはちょっと話が変わりますねーとスープカレーセットを食べてみることに。

ローストしたにんじん、ブロッコリー、さつまいもはほんのり甘く美味しい。「里山の野菜はおいしい」というシンプルなコピーに偽りがなく、野菜が美味しい。その他のもやしのナムル、小松菜の和え物、シンプルなリーフなどの葉物サラダ、きんぴらごぼうやれんこんの和え物など10種類くらいあった。どれもおいしかったけれど、ローストした野菜がほんとうにおいしく、にんじんやブロッコリーはローストするとこういう味なのかーと驚いた。これは一度ヘルシオで作ってみたい。お腹にも溜まるし作りやすそうだからダイエット料理として良いかも。
そしてカレーは無印良品な時点で疑っていなかったけれど本当に美味しかった。ご飯もこの辺りで取れるらしいプリンセスサリーというお米をつかっているようで、相性バツグンだった。ご飯がもう少し多ければという気持ちはあったけど、カフェごはんってそういうもんだよなーと理解。
この日は日差しが温かったので外で食べたけれど、目の前に広がるのどかな景色と春の訪れを感じさせる温かさで心が安らいだ。ご飯も美味しくて幸せだ。
その後はまた少し南下し鋸山の横から海沿いの道へ出て今度は北上。のんびりと海沿いの道を走った。すれ違うツーリンググループがヤエーしてくるのでおじぎで対応。こんなトロトロのんびり走るバイクではないのだろうけど、ボクはこのくらいのんびりとした速度で、肩肘張らずリラックスしてこのバイクで海沿いを走りたかったんだ。
「中古で良いタイヤがあったのでサービスしときました」とPirelli DIABLO Supercorsa SPをつけてくれているけれど、全くもって豚に真珠だ。勿体ないにもほどがある。タイヤが泣いている。
目的地だったSATOYAMA TERRACEには夕方到着した。
駐車場からもサウナ利用客が見える。そういえば失念していたけれど、水着が必要な男女共同利用だった。もちろん水着を持ってきてもいなかったことも理由の一つだけれど、若い男女利用が多く年寄の利用客は見当たらなかった。
また土日の利用料¥3,850。水着とポンチョがそれぞれ¥800のため合計すると¥5,450。颯爽と後方阿修羅閃空して立ち去った。オタッシャデー。
房総にはいくつかサウナ施設ができているけれど、値段と行きやすさのバランスが良いところが見つからない。千葉県ではボクは「かりんの湯」が最高すぎるので、房総に出店してくれないかなーと願っている。
はじめまして Ducati Streetfighter V4S
さてどうしてこんなバイクを買ったのかという話に戻ると、話はSuper Sport S 937をディーラーへ修理に出したときに遡る。
あの時、乗り換えの現実味が強くなったため、付近の他ディーラーで良い中古車がないかを一応チェックしてみた。すると元々お世話になっていたディーラーが新年特別セール価格として2022年製 Streetfighter V4S(以下 SFV4)を整備済み乗り出し価格で178万として掲載していた。
それを見た時に、「その値段で憧れのSFV4を購入できるのはとてもロマンがあるな」と思った。ただどう考えてもサーキット走行経験もない。峠で膝スリして果敢に責め立てることもしない。もっぱら長距離ツーリングとキャンプツーリングのボクが買うのは無駄では???と理性がブレーキを踏んでくる。
あと今現在お世話になってるディーラーのとこでまた買わずに修理だけで持ち込むのはどうなんだいと葛藤した結果……。
「と、問い合わせるだけだから」と自分の欲望に逆らえずお問い合わせしてしまった。
ただ元々良くしてくれていたオーナーもセールス担当も退社済み(別会社運営のDucati店舗に行ってるのは知っていた)で、新しく変わったオーナーより返信が届いたものの、「既に売約済みで、サイトから消すのを忘れていた。他の車両であればご案内できます」とのことだった。(そしてすぐにサイトから消えた)
まぁ条件良すぎて安いから当然だよなーという気持ちと、同じ新年特別セール価格で売られていたStreetfighter V2Sは「SOLD OUT」の表記でサイト掲載は残ったままだったのは、一体どういう違いなんだろうなーと酷くもんやりした。
そうしてこれが原因で、安くSFV4が買えたりしないかなーと思うようになってしまい、ディーラーのサイトを探し回るようになった。一番良いのは現在進行系でお世話になっているディーラーで良い感じの中古車が出てくれば良いのだけれど、間が悪いことに扱いがなかった。
そうして探していると、よくクライアントが馴染みの店と口にしていた店舗に色々カスタムされて走行距離が1万未満の良い車体が売られていた。ヒートグリップやETC2.0、エンジンスライダーやラジエーターガード類をカスタマイズで取り付けると数十万は加算されるため、それらがあらかじめついて240万なら悪くないと思った。
そうして色々悩んだり(お金の問題だったり、そもそも乗りこなせないオーバースペックをどうするんだ)したものの、ディーラーに行くたびに「良いな〜……」と手が届かない憧れのバイクに頑張れば手が届きそうと火がついてしまった結果で今に至る。
購入に至った理由はいくつかあるけれど、「こんなモンスターマシンをこれ以上年を重ねた状態で乗りこなせるわけがないので、乗るならまだギリギリ今なんじゃないか?」とか、「ポルシェやフェラーリやマクラーレンのような車の高級車は手が届かないけれど、バイクのスーパーカー(中古)なら手が届くと思えば全然アリでは?」という2つが強かった。
あとPanigaleやStreetfighterのテールランプの造形美が好きすぎる。夜の高速道路で目にするたびに憧れを覚えた。
そうして購入してどうだったかというと、全く持って最高にバカな決断したなの一言。
以下もしSFV4の購入を検討している方はご参考までに。
LCDに燃料計がないのでオドメーターで判断。
燃費は悪い。(下道13〜14km/L、高速16〜18km/L)
2025年モデルからはLCDで燃料計表示があるけれど、それ以前のモデルでは燃料計の表示がないため、ガソリン残量は給油警告灯で判断するしかない。ちなみにガソリンタンク16L(2023、2024は17L)満タンにして警告灯がつくのは残り6Lのとき。燃費は驚きの下道13〜14km/L、高速16〜18km/L。つまり高速道路で長距離移動中に警告灯がついて給油所を探した場合、ギリギリ間に合わないが起こり得る。
SS937でも「ガソリンがー!お願い持ちこたえて〜〜」みたいな状況を結構な頻度でやらかしていたので、これからは今まで以上に小まめに給油を意識する必要がある。
標準ミラーの調整が終わってる
ガチでこれが酷い。
「え?でもサーキットでミラーって使わないですよね?」みたいな設計。
なんと標準ミラーは左右にしか調整ができません。縦方向の調整はブレーキとクラッチのキャリパーをゆるめて、ブレーキとクラッチの角度ごと調整。終わってる。
(2025年以降のモデルはここも変わって調整可能になった)
たぶん実用性の問題という切実なところで一番カスタムが必要なところだと思う。
足つきがかなり悪い
SS937ってシート高低かったんだなーと後で理解した。それはそれで足が窮屈だったのはあるけれど、我慢できないほどではなかった。
SFV4でも水平ならば踵までつくのだけれど、店舗から道路にでるときにある短い傾斜で踵がつかなくて少し怖い気持ちが湧いた。とっさの時に踏ん張れるだろうかと……
ETCカードがとんでもない位置に設置されがち
AellaのETCカバーで格納しても、結局は3mmヘキサレンチがないと開けることができない場所に設置される。
ボクの場合は左側面カウルの中。なんと8箇所のネジを外してやっとアクセスができる。高速道路で誤って一般に突っ込んだら死ぬ未来しかない。これなんか解決策ないかなーと少し探している。同じカード番号のETCカードってつくれないんだろうか…….。
その他は細かいところだと、排気音がうるさい(106db)ために走り始めの暖機運転で胃がキリキリするとか、すでにお尻の下で熱を感じることがあって夏死なないかな……?と少し震えていることくらい。
フロントスクリーンも付いていないときの見た目が好きなため、たぶんこのまま付けない予定。高速道路はIYHするときはだいたい前傾姿勢なためあまり気にならないけれど、100kmでリラックスして走っているときは体で受ける風がやっぱり強いなと感じる。
あと積載がない問題はNAPSのお問い合わせがシカトされてること含めて少し頭が痛い問題。
乗っていて気になるのは、低速時のアクセルワークでのメカノイズ。あんまり良くなさそうな音がガッションガッションして気になる。これが正常です。って言われると、本当にぃ?って音が鳴る。
ただこれらのデメリットも「まぁ仕方ないか」というくらいには見た目が好きなバイクなので、できれば長くお付き合いしたいところ。
SS937はほとんどカスタムしなかった(パーツも少なかった)ので、カスタムパーツが豊富なのも割と楽しい。自分だけの一台というパーソナリティ性は思っていた以上に愛着をわかせてくれる。
これからよろしくねの気持ち。

