ジョギング記録 #78 10/31〜11/04 + 11/05サイクリング

10/31 90.8kg → 11/07 90.2kg
土曜日のサイクリングは上総久保駅にある大きなイチョウの木が見頃、というニュースを目にしたので目指してみることにした。

この日も雲が美しかった。

ボクは雲が好きだ。
夏の日差しが作りだす眩しいほどの青空と、白い入道雲のコントラストが一番夏を感じる。
それと同じくくらい、ちょうどこの秋から冬になるときに見せる、澄み渡りどこまでも高い青空と、大地を覆わんとするような少し暗い積乱雲が好きだ。

いつも空と雲をながめては、あぁ良いなと感じ、立ち止まって写真に撮ろうとするけれど、良い写真が撮れたことがなかった。
ボクはそこに理由はあまり求めない。
撮れなかったのなら、そういうものなのだろうと思う。

電車とイチョウを撮るために待っている人たちの間から何気なくiPhoneの広角撮影をしてみる。撮影したときは何も思わなかったが、パソコンの画面でみたら「あれ、これはこれで良い写真だな」と思ったので掲載。

最近写真を多く撮る理由は、日本がいつか姿を変えてしまったときに「昔はこういう風景があったんだよ」となるように。
何気ない、どこにでもある、でもなんかいいなという僅かなひっかかりを感じる写真を撮っていきたい。

そんなメルヘン。

日時距離平均ペース走行時間摂取カロリー
2022/10/306.05km5’4634:58
2022/11/016.06km5’5535:44
2022/11/026.02km6’0436:36
2022/11/0315.03km5’571:29:19
2022/11/046.04km5’5836:00
1日の目標摂取カロリーは2,790kcal(あすけんダイエットアプリで設定)

3日は祝日だったので10km走ろうと思ってでかけたら、心のリングクンが「自分を追い込んでいこう!」とか言い出したので、そのまま遠くへ走っていった。
汗が輝いていたよ!とリングくんが褒めてくれたので良し。

Razer DeathAdder V3 PRO 試用期間の後

結局返品プログラム申請はしたものの使い続けることにした。
理由としては、次候補だったLogicoolのG703をヨドバシカメラで触ったとき、DeathAdder V3 PROと比較すると若干に小さく感じ、その若干が大きな差でもあるように感じたためだ。(G703 W68xL124xH43mm / DeathAdder V3 W68×L128×H44mm)

最後の1週間まで返品しようか真剣に悩んだままだったが、返品後に他のマウス買って難民になりそうだったし、使い続けているうちにそれなりに手になじんできたこともあって、そのまま使うことにした。

返品する予定があったので、標準でついていたグリップテープを貼るのはいかんでしょ。と使っていなかったが、使うと決めたので早速貼り付けてみた。
さすがに標準でついているだけあって違和感もなくピッタリ。
そして想像より装着後のマウスグリップが桁違いにしっかりしていて、操作しやすくてとても良かった。ただなんかどこもってもグリップできるせいで、どこを持てば安定するのかしばらく迷子だった。

おそらく半年ほどすれば値段が下がると思うので、1万5000円くらいになったら十分買っても後悔しない良いマウスって評価になるんじゃないかなー。
現状は高すぎるし、それに見合った性能かどうかは手の大きさに寄るとしか言えない。
手が大きい人には、つかみ持ち・かぶせ持ち・つまみ持ちどれでもとてもおすすめできる。

Kovaarks / Grid shot 推移

GridShotはマウスの変な移動癖を修正したくてやっているが、結構ムキになって長時間やりがち。それよりも問題なのが……

Kovaarks / SYW easy

Smooth Your Wrist つまり左右にスムースに動かす練習のシナリオで、これがマジで全く一行にこれっぽっちも上達しない。
easyとついているのからわかるとおり、これは簡単なヤツだ。それができないんだから脳の病気なのか、腕が上手く動かせないのか真剣に悩み続けた。

結果。
マウスの持ち方を工夫するとだいぶ改善された。
改善されたが、恐ろしく変な持ち方になった。マウスの後ろ半分をつまんでる持ち方が一番動かしやすく感じている。

SYWもよくなったが、GridShotもマウスの操作がしやすくなったおかげでスコアが少しずつあがっていってるので、もうちょっとこの持ち方でやってみようと思う。
SYWは良くならないが、何故かAdvanced Tracking 90 smallやClose Mid LFS Dodgeは追いエイムが向上しているのかスコアが微妙に伸びつつある。
とくにClose Midは前までは、レレレしている都合で全くかすりもしないどこ撃ってんのってくらい酷い有様だったが、少なくとも的近く・的にあたるギリギリには収まりだした。
視覚と脳と腕の誤差が少しずつ修正されたのだろう。

ただ命中率は相変わらずひどいままだ。
時間はかかるが、もう少しでそれとなくいけそうな感じはする。

Pirelli Diablo Rosso 4 にタイヤ交換した

前回のタイヤ交換はだいたい10,000kmを超えたあたりでディーラーで交換した。(2020年4月)
元々ついていたPirelli Diablo Rosso 3 からPirelli Angel GT 2 に変更。
交換時は1年毎にタイヤ交換するのあまりにもお財布に辛すぎる……という気持ちだったためだ。

それから約2年ほど走り続け、走行距離が28,000kmを超えたあたりでフロントタイヤがスリップラインギリギリ(場所によってはもう出てるとみえなくもない)になったので、今年のGWは東北を思うままに走りたいという気持ちがあったので交換することにした。

交換したタイヤは、Pirelli Diablo Rosso 4 にした。
交換理由としては、これは完全に懐都合。来年にはバイクのローン全部払い終わってるので、1年ちょっと先ならタイヤ交換も苦ではない余裕があると思いたいからだ。

ディーラーに依頼するとまた何ヶ月後かわからないし、リアブレーキのエアー抜きは去年の車検でやってもらったので大丈夫だと考え、お近くのバイクタイヤ専門店にお願いした。
タイヤ代金が前後で54,000円+作業工賃+フロントタイヤのベアリングがだめになっていたので交換6,000円でだいたい65,000円となった。
ディーラーで交換した金額とほぼほぼ同等なのだが、ベアリングが悪くなっていたのは走行距離によるものだから仕方ない。どちらかというと作業者も驚いていたが、元々入っていたフロントタイヤのベアリングが中華製だったほうが意外だった。(交換後は日本製NSKに)

ブレーキのパッドもみてもらったがやっぱり減ってなかった。
交換中に色々と疑問点を聞いてみた。

3年乗っててブレーキパッド全然減らない理由

ブレーキパッドが削れやすいのは、ブレーキディスクが歪んでいるから。
ブレーキディスクが歪む原因は、ブレーキパッドが極度に減った状態でブレーキングした時にブレーキキャリパーを削ってしまい鉄粉が発生。それがパッドとディスクの間に入って熱を持った時にディスク側が削れてしまうため。
新車のときから気をつけていればディスクが歪まないのでパッドが削れやすい状況に陥りづらい。

タイヤの皮むき(硬化剤落とし)って必要?

不要。
そもそも昔ならともかく、現代において交換した直後のタイヤが硬化剤で滑りやすいなら、それ自体が問題になってメーカーへ改善命令一直線になる。そうならないということは、交換後のタイヤが滑りやすいというのは硬化剤とは別の問題。

タイヤ交換した後のタイヤは、まだタイヤがホイールに馴染んでいない。タイヤ側は自分がホイールに組み込まれているのか、そうでないのかがわからないようなもので、人間の体だとストレッチができていない状態。
なので100kmほど様子見ながら走らせることで、タイヤがしっかりとホイールと馴染み本来の性能を引き出せるようになる。とのこと。

タイヤの慣らしに房総半島に

道に迷ってしまい、気づいたら海に着いた

エンジンオイルの交換時期も近いため、ちょっと距離乗ってWOKO’S FUEL1でエンジン内の汚れをエンジンオイルに流し込んでおきたいと思ったのでAmazonで注文したら8−12時指定したら12時に届いた。そうなんだけどー。そうなんですけどー。もうちょっと早く来てほしかった……。

エンジンオイルはロシアとウクライナの戦争のためか、シェルウルトラの並行輸入品が取り扱われなくなっていた。
仕方なくAmazonで1L 3,000円で購入。

WAKO’S FUEL1は日産OEM品の方を購入。
それなりの頻度で使っているのでWAKO’Sじゃなくてもいいかなという判断。
頻繁に使う場合はAZという選択肢もありだとかなんとか。(AZはハイオク以外というレビューがあるのでハイオク車の場合はそこまで効果がないとも。ただ値段は飛び抜けて安い)

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二輪車定率割引を使ってどこへ行こうと悩んだが、三郷〜水戸までいっても70kmだし、銚子までいっても80kmだった。結局一番安くいけそうなところは館山(103km)だったので、天気もいいし、海沿いを走ってタイヤを慣らした後に、南房総のワインディングを楽しむことにした。

二輪車定率割引はボクははじまってから積極的に使用している。
この手の既得主権に対する楔のようなものは、利用率が高くないと「やっぱりいらないやんけ」と潰されてしまう。つまり利用することがバイクでの高速道路料金を下げるために必要なことだからだ。
4/25からはツーリングプランが展開されるので、新潟・東北旅行でないと恩恵がなさそうではある。(ツーリングプランのお得感がすごすぎる)

結局この日は館山に到着後は、適当に道路の看板をみながら道を走った。
頭の中では北東東に向かっていたのだが、いつの間にか鴨川にでてしまった。
せっかくなのでと海を見ながら写真を撮ったのが、今回のアイキャッチ写真。

以下、バイク操作がそれほど得意ではない人のタイヤ感想

Diablo Rosso 3

元々バイクに標準でついていたタイヤ。
10,000kmほど乗った結論は規定空気圧2.5でもカーブで後ろ側のタイヤがクニャンと変形する感覚を感じる。そしてバイク初めてだったボクはなんかそれが不安に思ってしまったが、いまだとそれはいいタイヤの証明みたいなものだとわかった。
結局バイクは車体を倒して走行する乗り物なので、車体が倒れた時にタイヤの側面が少し潰れることで接地面を増やすことができる。それがわからなかったのでタイヤが潰れるのは変な感覚だなーと苦手だった。

運転に自信もなくおっかなびっくり乗っていた頃なのでタイヤの良し悪しはそのくらい。
今乗ったらもうちょっと違う印象を受けるのかもしれない。

Angel GT 2

約2年使用し17,500kmほどでフロントタイヤ側でスリップサイン。(後ろ側はまだ溝が残っていた)
後ろ側に溝が残る程度の走り方をしてる人の評価だからね。と腕組みしながらどうぞ。

交換時にディーラーで言われたのは、バイクが軽いからタイヤが潰れづらく、本来の性能が引き出しづらいかもしれない。と言われたが、そもそも乗ってる人が重いので行けますよ!と思ってたが、Rosso 3と比較すると本当にタイヤが変形する感覚がない。

高速道路直進時の安定感と、雨の日は安心感が強い。
ただし冬の時期は少し不安がある。タイヤにそこまで熱が入りやすいわけではないのと硬めの感覚があるため、秋冬キャンプ場からの出立時に何度か滑っているような感覚を覚えた。
グランドツーリング(緩やかなワインディングをゆっくり楽しむ)のは得意。

ライフ(耐摩耗性能)はタンデムツーリング等をしないことが前提だが、20,000kmもいけなくはないように思えた。(後ろ側はかなり余裕がある)フロントタイヤ自体はリアタイヤと比較すれば半値だし、交互に交換すればコストパフォーマンスよく使える。

やっぱり長く使えるということはお財布に優しいし、溝が削れていく様相もそこまで顕著ではないので長距離ツーリングにメインの使用に向いたタイヤ。Pirelliらしくスポーツタイヤに寄った性能ではあるが、それでもスポーツタイヤではないのだなーとRosso 4に乗り換えてから痛感。

フロントはスリップラインがややでているが、リアは交換後数ヶ月で一度パンク修理したこともあったので交換したいとはかなりの期間思っていた

Diablo Rosso 4

完全感覚バンキングできる腕があればたぶんすごい楽しいんだろうと思う。
ただそれができない初心者にもおすすめできるタイヤに仕上がっているように感じる。

Rosso 3 の後継にあたるが、Rosso 4 はタイヤが潰れる印象があまりない。(もしかしたら倒し方が足りてない……)
乗り味を比較するとAngel GT 2 のような安心感を覚えるような硬さを感じるまでではないが、Rosso 3 のようなポヨンポヨンしたような柔らかさではないという、丁度いい硬さで個人的にはとても好き。

ハンドルごしにRosso 3 は路面の情報がわかりやすいという印象だったが、Rosso 4 はある程度の情報がわかるという味付けに感じる。しっかりとRosso 3 をベースにブラシアップしたような印象。

Angel GT 2 と比較して一番の差を感じたのは、曲がりたいと思った瞬間にはすでにバイクは曲がり始めていたこと。気持ちとバイク挙動のタイムラグが少ない感じで、「なるほど。これがスポーツタイヤなのか!」と改めてツーリングタイヤとスポーツカテゴリータイヤの違いを感じた。
初心者にもおすすめできるというのはそういうところで、操作が遅くてカーブで曲がりきれないということが起こりづらく、どちらかというと曲がりすぎるみたいな方が起こりやすいように思えた。
Angel GT 2より1テンポ、2テンポほど遅く曲がろうとしても、しっかりと曲がれるのでバイクの運転が素直に楽しいと感じれる。

一方でタイヤが「もっとイケる!もっともっと!」という煽ってくるタイヤでもあるので、中々刺激的なタイヤだと思う。バイクの運転が上手い人は1ランク上で楽しめるし、運転が苦手な人も安心して乗れるいいタイヤだと思う。
タイヤを信じてバイクを運転できるって、ボクは凄く大切なことだと思う。

個人的にはAngel GT 2よりもブロックパターンがカッコいいので、これで12,000kmほど持ってくれればなーという気持ち。

そんな感じ。

ジョギング記録 #47 02/21〜02/23 + 02/26 サイクリング

02/21 90.9k → 02/28 90.7kg。
ただいま90kg台。
なんだかんだでやはり週末にサイクリングして筋肉を削るというのが体にサイクルとして染み付いてるせいか、その循環ループを行わないと蓄積エネルギーが脂肪になってしまっているような気がしないでもない。
もっともどちらかというと脂肪が体に付く場所なんて決まっているので、使わない筋肉付近に脂肪がつきやすい。ランニングとサイクリングはどちらを積極的にやったとしても、反対側が強化されないというのがある。同じ足を使うスポーツだが、使う部位が違うのだ。
だからおそらく正解はランニングばかりしているとサイクリング側で使う筋肉が衰えているから、サイクリングもすることで足全体が無駄なく鍛えられるということなんだろう。

というか毎日自転車通勤で1時間ほどロードバイク乗っててもコレである。
マジで人間の習慣の最適化効率は恐ろしい。


ダイエットの方法で「これをすれば必ず痩せる」なんていうものはないんだろう。
それこそ大地が気の遠くなるような月日で蓄積した堆積物でできているように、脂肪もまた蓄積して形成されているものだと感じる。
つまりどのあいだ脂肪が体についていたのかで、その脂肪を落としやすさもかわる。
もちろん無理な運動・食事制限すればさすがに落ちるんだろうけどね。
(それでも生命維持保持機能が働いて一定以上は痩せづらくなるだろうけど)

ダイエットに近道なんて存在しない。
というのがボクのもうすぐ1年ダイエットの結論でした。

ちなみに23、24はワクチン接種で何もできなかったので強制おやすみ。

日時距離平均ペース走行時間摂取カロリー
2022/02/216.48km6’0439:21
2022/02/226.16km6’0237:131,849
2022/02/236.36km6’1239:303,005
1日の目標摂取カロリーは2,590kcal(あすけんダイエットアプリで設定)
Elapsed Time Moving Time Distance Average Speed Max Speed Calories Burned
10:25:50
hours
06:22:11
hours
146.32
km
22.97
km/h
52.31
km/h
1,578
kcal

Ducati Super Sport 939のバッテリー YT12B-BSを交換する

冬場という季節柄もあるが今年で4年目ということもあり、最近バイクの始動時にバッテリーが弱っているような掛かり方をするようになった。
メーターで電圧を見ると12.3Vなので定格内ではあるが、去年の車検時にディーラーよりバッテリー交換もしたほうが良いといわれていたので自分で行うことにした。
(ディーラー交換依頼だと工賃込みで4万円と言われたことと、Super Sport 939はバッテリーの交換がしやすい位置にあるため)

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ロードバイクの後ろ側のブレーキワイヤーがサビていた(ブレーキワイヤー交換作業)

前回の川越半田屋ライド時に、なんとなく後ろ側のブレーキに違和感があるというか、のびることはあっても締まることってある?と、そこまで疑問を感じることなく六角レンチでブレーキワイヤーをゆるめて走った。

帰宅して洗車したときに、そういえばと思いだして後ろブレーキをひいたらブレーキが戻らなくなっていた。というかブレーキ自体に問題はないが、ブレーキワイヤーが引っかかっているような感じだった。
目視で場所を追っていくと、フロントレバーからトップチューブに入ったあたりのワイヤーがサビていた。そういえばコンポ組み直した時以来ワイヤー交換していなかったから3年たっていたのかと気づき交換をすることにした。

問題としては気に入っていたSpecializedのバーテープが去年から販売中止になっていたことだ。というか心のどこかでそれがあるため、交換するとバーテープを探さないといけないめんどくささが衝突して先延ばしにしていたのだ。

いっそリザードスキンは興味があったけど値段がなーとモンヤリ。
物は良いらしいんだけど7,000円かーという気持ち。
(今Amazonでみると4,500円だった……そっちでも良かった)

結局、元Specializedでサガン愛用という「それは間違いなさそうだなー」というSUPACAZが3,400円だったのでそちらを使ってみることにした。
後でわかったことだが、SUPACAZについているバーエンドはFizikの安物とことなり六角レンチでしめると中が膨張する機構のやつだったので取り付けた。(Pinarelloだと純正がそれ)

ワイヤーセットはAmazonのレビューを見るとDura-Ace品がそこまで評判がよくないこともあって普通のものにした。

Lizard Skins DSP BARテープ&プラグ V2バーテープ 3.5mm

SUPACAZクッシュバーテープ ブラック(ブラックプラグ)Super Sticky Kush Classic Black

シマノ ロード用SUS ブレーキケーブルセット ブラック Y80098019

購入したブレーキワイヤーセットとSUPACAZのバーテープ

ちなみに専用工具があるとワイヤー関連は切断が楽なので自分で整備されるなら購入をおすすめ。製品名はアレだが、アウターワイヤーがスパッと裁断できて切断面がつぶれづらいので、切断後に画鋲などで穴をほじって広げるといった苦労がなくなる。(使用時は思い切ってすぱっと切断すること)

それと中々この商品を紹介している人がいないが、リアブレーキワイヤーを抜くときにシマノが出しているチューブライナーを取り付けて抜くと、再度フレーム内を通す時にめちゃくちゃ楽。新しいフレームはわからないが、古いフレームはトップシート内が人外魔境になっているのでうまくワイヤーがでてこない。

そこでインナーワイヤーをフレームから抜く前にチューブライナーを取り付け、そのままインナーワイヤーを前から引っ張れば、チューブライナーがトップチューブを貫通する形ができあがる。新しくインナーワイヤーを入れる時はチューブライナーを通し、出口に出たらチューブライナーは抜けば良い。作業時間が大幅に短縮される。
なんでこれ誰も説明しないんだろうってくらい楽。
おかげでボクはそれを自転車屋で聞くまで、「毎回ワイヤー交換めんどすぎて辛い……」となっていた。目から鱗が落ちるとはこのこと。225円で楽をしよう。

ゴッドハンドワイヤーカッター 日本製 GH-BWC-150-CN サイクリングニパ子ver

SHIMANO (シマノ) チューブライナー 1800mm x1本 Y80098100

インナーワイヤーにチューブライナーを通してフレームを貫通させる

その他の交換方法は割愛。
手順を書くと

  1. ブレーキのワイヤーを固定しているストッパーを六角レンチでゆるめる(ワイヤーの末端処理カバーがしてある場合は、その手前で切断しておく)
  2. バーテープを剥がす(もしその下にアウターワイヤーがハンドルとテープで固定されている場合はテープも剥がしてワイヤーをフリー状態にする)
  3. 後ろ側のフレームに入るまでのアウターワイヤーを引き抜き、代わりにチューブライナーを取り付ける。(もしかしたらフレームの出口に止水用のチューブがついている場合があるので、それも取り外す)
  4. インナーワイヤーを車体から抜く。(ブレーキをひいた状態でワイヤーを押せば隙間から出てくる)
  5. アウターワイヤーは外したものを基準にカッターで同じ長さに寸断しておく
  6. 新しいインナーワイヤーをとりつける。(4から1を逆の要領で行う)
  7. おしまい

バーテープのまきつけについては色々な動画を参考にして行うか、もしくは失敗してもそこまで大事にならないので(尺がたりなければ巻き直せばいいし、余るならもうちょっと巻く間隔をせばめればいい)、失敗を気にせず作業してみるのが大事。