#301124

軽井沢においしいアップルパイ通りができたと聞いて

つい先日のNHK「あさイチ」で軽井沢のアップルパイ店の急増が特集されていた。
番組では、美味しいアップルパイが観光客にも大変人気だと紹介されており、その話題に惹かれたボクは今年のETCツーリングプランが11/30で終わることもあり、軽井沢を訪れることにした。
これまで軽井沢は自転車やバイクで通り過ぎるだけで、街の中心地をじっくりと探索したことはなかった。今回は駐輪して街を散策し、軽井沢を存分に満喫しようと決めた。バイクの駐輪場はこちら。(公衆トイレ横に無料の駐輪場 小スペース)

どうして突然アップルパイの店が増えたのかというと、令和元年の台風19号の被害で長野県の特産物のリンゴが出荷に耐えれない傷がついたものが大量に発生。それらをジャム製造が特産の軽井沢が大量に受け入れ、その中で「これならアップルパイにしてはどうか」と意見が生まれることに繋がり、町全体でアップルパイを取り扱う店が増えたそうだ。

余談だが、軽井沢にジャム店が多い理由は、1905年に外国人の避暑地として人気だったころ「故郷の味が食べたい」と要望を受けた地元の方が、宣教師から製法を学び作り始めたのが発端らしい。(中山のジャムが発祥の店)

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#161124

雪が降る前に群馬県 法師温泉へ

目が覚めて時計を見ると9時だった。
寝る前に今日の気温は見ていたもの、来週はどうなるのかなと週間天気予報を見ると温かいのは今週までで、来週から冬が始まってそうな気温が表示されていた。
「これはもうどこかに行くなら今日しかない」
そう思ったとき、脳裏に最近見た温泉雑誌の法師温泉 長寿館の写真が浮かんだ。「まだ今日ならいける!まだ舞えるぞ!」と一気呵成に用意を済ませバイクに飛び乗った。

一応日帰り入浴が可能かどうかだけを確認。14時までというなんとも微妙な時間が見え、うろ覚えながら13:30に最終受付という文字列が見えたような気がした。最悪入れなくても紅葉狩りできればいいやの気持ちで向かう。


高速道路は案の定渋滞していたもののツーリングプランで行ける群馬最北端の沼田ICで降りた時点では12:30とまだいけそうな微妙な時間。間に合えーと休憩もそこそこに給油し、残りの下道24kmをひた走る。
群馬北部の山間部は来週から降雪予報がでているためか、さすがに紅葉が進んでいて、赤谷湖周りの山々は大部分が赤と黄色に染まっていた。

長寿館まで残り5kmの看板が見え、案内通りにハンドルを脇道に切る。看板に日帰り入浴受付時間の記載もあり、やはり見間違いではなく13:30までだったようでなんとか間に合った。

日本秘湯を守る会の提灯

入浴料は1,500円。
大正時代から続く歴史建造物の維持に当ててもらえるので何の不満もない。
室内は掃除も行き届き、お土産のコーナーやカウンターが新しい木材で作られていたので、経営が危ぶまれる様子はなさそうだった。

肝心の温泉は写真で見た通り美しく、温泉が底から湧き出、溢れ流れるままに排水されていく音が浴室を満たしていた。4槽に区切られた浴槽は微妙に温度が異なる。浴槽の底は川床のように玉石が敷き詰められ温泉が隙間から湧きでていた。

法師温泉 長寿館公式サイトより

自分が浸かった浴槽は温度がほどよく、ちょうど到着するまでに小雨に振られ体が冷えていたこともあってかこの上なく心地よく蕩けいてた。力を抜いて少し浮くような感覚を味わいながら窓越しに見える紅葉を楽しんだ。
雪が降るころに宿泊ができれば、白く染まる美しい景観と静かな湯治を楽しむことができるだろう。予約カレンダーを見ると土日・祝日は埋まっているため平日に休むしかなさそうだ。


長寿館の外に出ると紅葉が美しかったので撮影。
小雨だったこともあって色が綺麗だった。

法師温泉からの帰りは道の駅への立ち寄りを楽しむ。
「道の駅 たくみの里」に寄るとき、道沿いに見えた「五郎兵衛うどん」の案内看板のなんとも力の抜けた筆絵とその店の佇まいに心が惹かれた。当初は道の駅で食事を取ろうと考えていたが、結局国道17号線にもどるときに、思い切って立ち寄ることにした。

看板メニューと思わしき、五郎兵衛うどん定食を注文。
高齢のおばあさんが二人がかりで調理してくれた。
鍋焼きうどんは手打ちなのだろうか。太く平べったい田舎うどんだ。それを火に焚べ出来上がるのを待つ間、味噌田楽やご飯と数種類の小鉢を楽しむ。田舎のおばあさんが作る手の込んだ味が染みた料理は、おいしさに感動するというより、心が温かくなる優しい味だ。
素材もキノコと野菜が主軸で、昔ながらの料理を思わせる。
おばあさんが作る料理はどこで食べても心が安心するのはどうしてだろうか……。

#141024 洗車と注油とエンジンオイル交換

先延ばしにするつもりはなかったのだけれど、つい来週また来週と伸ばしてしまい、昨日の那須往復でついに前回交換から5,000kmを越えてしまった。
「もうやるしかない!」とやる気を全開にしエンジンオイル・オイルフィルターの交換をした。

まずはエンジンオイルをドレインボルトを外して抜く。エンジンオイルが抜けるまでの時間でチェーンも清掃し注油。
エンジンオイル交換は今年2回目。(前回はGWで帰省前) 前回オイルフィルターの交換をしていなかったので、今回は忘れないよう交換。合わせてこちらも前回しなかったオイルストレーナーを外して点検。異物はナシ。そもそもここで異物が見れるようだとエンジン内部の痛みの問題となるので厄介だ。

前日の那須へ向かう前、ぬかりなくガソリン添加剤を入れてある。添加剤の効用で落ちたカーボン・ワニス・ガム質の堆積物はエンジンオイルの方に入るのでエンジンオイル交換前に使うのが一番だ。ボクはだいたい1,500km周期で混ぜ込んでいる。

エンジンオイルを交換後は漏れ等を確認し問題なし。
そのまま洗車。
ピカピカになった車体と万全のメンテナンスで気持ちが良い。

オドメーターを確認すると49,880kmを表示している。もうすぐ50,000km。
タイミングベルトの交換時期だし、チェーンも前回交換から20,000kmを越えたので交換したい。バッテリーも交換するべきだろう。
エンジンオイルを循環させる間、エンジン音を確認するも異音のようなメカノイズはない。まだ元気に走ってくれそうだなーと思うし、お金もないので買い替えるくらいなら完全に壊れるまで乗ろうかなーという気持ちが強くなる

車検は来年なのでまだ時間はある。
どうしたものかなーと、1万kmで点灯するSERVICE表示を見ながら思った。


「ずうっといっしょ!」が好きやねん。という投稿をしたあとに、推しのVTuberのシオンが歌ってみたをタイムリーに投稿してくれた。
推しからの供給で救われる魂はたしかに存在する。

続きはどうでもいい話。

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#131024

定期訪問の那須湯本温泉と思想が強めのパン屋

いつものごとく那須湯本に行きたい欲が溜まったのと3連休どこもいかないのは流石に怠惰すぎるとツーリングプランに申し込んだ。
関越道・東北道のコースは毎年微妙に終端が変わるので確認が必要だ。今年は去年と同様に西那須塩原まで。福島まで対象だった2022年を返して欲しい。

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北陸にキター | 2024 北陸旅

2024年初め。能登半島で大きな地震があった。
まるで現実感のない出来事だったが、記憶に強く残っている場所の被災だったためいつも以上に痛ましく感じた。すぐに寄付金をと頭を掠めたが、それよりも落ち着いたころにまたゆっくりと能登半島を旅しお金を落とした方がボクも楽しいし、能登で暮らしている方にも役立てるのではと考えた。
今年の夏は、能登半島へ復興支援目的で旅に出ようと。

せっかくなのでGWのときに思いついた「簡易野宿しながら旅をする」を早速やってみようとおもった。まだ被災地復興はおわっていないから、ボランティアや事業者の方々でホテルは使われているはず。復興支援といいつつ邪魔をしては意味がない。

目次

VLOG

iPhone15proを買って以来、いつか旅の記録動画作ろうと思っていた。ただ腰が重すぎて……さすがに3連休が2回続いたのもあってやっとこさ重い腰をあげてまとめた。
旅に出たいなーと思ってもらえれば何より。
(BGM: LOFIBEAT / Y8MDさん

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6/8,9 モロサワオートキャンプ再訪

唐突にキャンプ欲が突き抜けたのと、前回に機材不良で中途半端に切り上げてしまい、ご迷惑をおかけしてしまったモロサワオートキャンプ場に口約束から再訪することにした。

最近はふらっといくキャンプではTanaxのキャンピングシートバッグ2だけで向かうようになった。荷物は極力少なくしてフットワークは軽くしたい。
テントとタープ、焚き火台・スタッパシート、寝袋・スリーピングマット、それに椅子。大きく重い必要荷物を小さくできないだろうかといつも考える。
最近だとテントとタープを一つにできるニンジャテントは少し購入を悩んでいる。

ニンジャテント ¥59,400

重量1.1kgで前室があって、一番長いスペースで220cm、横幅120cmなのでギリギリ荷物も室内に入るのも悪くない。
気になるのは値段だけなので、どうするかなーの気持ち。

モロサワオートキャンプ場について

キャリアの電波状況はauは圏外手前、softbankは快適らしい

前回来ていたので知っていたけど、やっぱりau回線は繋がりづらい。
他のお客さんが言っていたけどデジタルデトックスと思えば良いかもしれない。

また今年のGWにエリアが拡張されたようでサイトスペースが増えていた。
この日もお客さんで埋まっていたし、何気にこのblogの訪問理由でもそこそこ多い。
山奥でとても静かだし、カン・ペットボトル以外の生ゴミは破棄して貰える。さらに薪は一束500円。洗い場には洗剤とたわし・スポンジが完備されていて、トイレも水洗。
それが1,500円で利用できるのはとてもありがたい。
欠点はau回線だけが……という気持ち。


サイレンサー交換

今回は2回目と油断していたのもあるけど、またしてもキャンプ場への到着が遅くなった。
そんな余裕のない気持ちから入口でブレーキのかけ方が雑だったため、サスペンションが動作して底打ちしてしまった。翌日気がついたけどマフラーとサイレンサーの接続にズレが生じていて直管爆音になっていた。

まぁでも叩けば治るかなーと思ってディーラーに持っていった。
「マフラーを完全フリーにしても入ろうとしないので、サイレンサー部分全体が歪んでしまっていますね……頑張ってみましたがどうにもならないので交換です……」
と言われてしまった。
お見積りしたらサイレンサー部分は結構大きなパーツで部品代28万円。
目の前が暗くなった。

ささっとヤフオク中古を探すとタイミングよく1万円であったので、申し訳無さげに「ご無理な上でお願いとなるのですが……」と切り出したら、「持ち込み上乗せにはなりますけど可能ですので購入してください。運が良かったですねw」と笑顔で返答頂いた。
本当にありがたい……。

というわけで現在修理中。
突然別れを告げられそうになって心の準備が!となるところだった…。


後日談(2024/06/28)

去年の車検からお世話になっているDucatiディーラーにご無理をお願いしたにも関わらず、取付工賃・修理で5万円以内でご対応頂けた。正直サイレンサー部分なんて作業困難すぎる部分だから8万くらいかなーと思っていたのでだいぶ安く済んで良かった……まだまだよろしくの気持ち。