#030321

本当に突然「今ならお酒を辞めれるかも」と布団の中でおもった。

今日も朝、目が冷めたとき猛烈に気持ちがわるかった。
最近、寝る前にお酒を飲むと高確率で寝起きの体調が良くないことが多い。
「悲しい時にお酒を飲むのは良くない。飲むときに悲しい記憶を思い出すから」というの何の言葉だったか。

以前から二日酔いになるたびに「もうお酒なんてー飲まないよ絶対ー」と思うことは多々あったが、飲むことが習慣となっていたことと辛い現実のストレスで辞めることが苦痛だった。

しかし最近は週に2日は飲まないようにしていた。
そんな習慣ができはじめると帰宅後に即酒を飲むという行動のまえに、「今日は飲まない」という選択肢が常にでてくるようになった。
昨日も飲まなくても良いんじゃないかなと思いはしたが、ビールを買っていたし……と500mlの缶ビールを飲んだあと、自宅HUBグレープフルーツ風味ののものを作っては飲んだ。
そして朝気持ち悪くなり、「こんな辛い気持ちになるなら、やっぱり飲まない方がよかった」と思いはじめ、それだと、もうお酒を辞めれるんじゃないだろうかと思ったのだ。

特に禁酒ではなくて、飲みたいと思わない限り飲まないようにしようという感じだ。
あと酒を飲むとだらだらと置きていることも多いので、早く寝る習慣もつけようと思う。

#240221

日記がたまりぎみなので少量で書き残すことにした。
そのため投稿の日付関連が無茶苦茶になるが、誰も読んでいないであろうと考え気にしないことにした。

バイクの話

先週末は陶芸で有名な栃木県益子を目的地としてツーリングしてきた。益子に向かうついでに知人のおすすめだった喜連川温泉にある硫黄泉の早乙女温泉にも足を伸ばした。この話に関しては投稿をするつもりだ。
首都圏近郊から栃木県までの往復路をほぼ下道で走行したため、移動に時間がかかり帰宅した時間が遅かった。そのためいつもであれば帰宅後にバイクを洗車するが、1日あけた24日が天皇誕生日で祝日だったこともあり洗車を先延ばしにしていた。
せっかくなのでとバイクを念入りに洗車し、WAKO’Sのバリアスコートを使いカウル類をコーティング、チェーンとスプロケットも掃除・注油した。久しぶりの念入りなバイクメンテナンスだ。(注油に関しては走行による汚れ除去とチェーンの油分付与が目的)
ついでにと右側サウドミラーに多少のがたつきがあったため、気になり分解してみた。外す前はネジで締めているのかと思っていたが潰しカシメ圧着のようで叩いてみたが、結局取り付けなおすとあまり改善できておらず、今年の車検の際に直してもらうことにした。ネジではなく潰しカシメだからもしかしたら一式交換ですと言われる気がしないでもない。恐ろしすぎる。走行時にガタつくほどではないが、触ると少し遊びがある感じがなんとも気になる。

今月読んだ本の話

今月は先月に引き続き「深夜特急」の3、4巻を読んだ。
残りは5,6巻だが深夜特急はひとまずおいておいて、もう一冊借りていた「2050年世界人口大減少」を読んでいる。さすがにこちらは読むのに時間がかかりそうだ。

文芸書ではないが、今月のライトノベルはなかなか豊作で、「魔王様リトライ」「ようこそ実力至上主義の教室へ」も最新刊がでる。こちらは予約済みなので当日勝手にダウンロードされるため楽しみに待つだけだ。

自転車の話

長らく治そうと思ってはいてもうまくできなくてあの手この手を試していた「Mavic Kysrium ProにContinental 5000TLをはめる方法」だが、最終的に上手くいった方法としては「シュワルベのタイヤレバー3本組」を使った方法だった。
以下は数ヶ月にわたり試行錯誤した経緯。

  1. 3Mのゴム手ぶくろ(コンフォートグローブ)ではめようと頑張る(どうあがいてもリム3cmより上にかず)
  2. IRCのタイヤレバーを購入。はめようと頑張る(全然無理というか、いれようとすると反対側が逃げてしまい手が足りない。万力でもあればいけたかも)
  3. AZ ビートタイヤクリームを使って滑らせて入れようとする。(そんなもので解決するなら苦労しないほどにピクリとも動かない)
  4. Amazonでシュワルベタイヤレバーで5000TLをはめましたっていうレビューを発見する→しかしやけに高い値段で売られていて買えない→近場の自転車店に電話しまくったときに、在庫がある店舗がみつかるも「5000TLに使っても意味がないのでやめたほうがいい」と言われる。
  5. あきらめようかなーとおもって日をあらためて再度Amazonを見ると合わせ買い対象(最低2組購入)で売られていたので購入。
  6. だめなら諦めるという勢いで使ってみた結果、本当に折れるんじゃないのかって硬さをこえて取り付けることができた。
    しかしこれ一度つけた状態で走行したタイヤだったから可能だった気もする。新品のタイヤはおとなしくて自転車屋に依頼するのが良い。

という経緯でなんとかはめることができたので、今週末から自転車を再開したい。
ちなみに今日見直したらシュワルベタイヤレバーは在庫が戻ったのか普通に1組から購入可能だった。

Mavic Kysrium Pro(マビックキシリウムプロ)にContinental 5000TL(コンチネンタル)をはめたときの方法

なかなか検索しても「簡単でしたー」みたいな記事しかでてこなくて、そんなことできるなら苦労しねーんだよとおもったので、数ヶ月に渡り散々苦労したボクの最終的にうまく行った方法を備忘録として残しておく。

上記購入商品で3Mのコンフォート手袋はあったほうが良い。
やはり滑らないというのは「滑らないようにする力」が少なくなる分負担が少ないのでおすすめしたい。

3M コンフォートグリップ グローブ オレンジ GLOVE-ORA-M

SCHWALBE タイヤレバー(3本セット)

  1. おそらくココから苦難となるが、まずはどうにかしてタイヤの片側をホイールにはめ込む。このとき極力温かい日の午前中か正午あたりにする。最悪ストーブ前で温める。ゴムが少しでも柔らかくなるようにしないと、全く歯が立たないと思う。
    ここで3Mコンフォートグリップがあれば少しだけ作業が楽になるはず。
    手で無理なら諦めてタイヤレバーで入れる。
  2. タイヤの位置(5000TLのマークとホイールのマークをあわせたり)をあわせたあと、バルブを入れる。
  3. バルブの反対側から残りのタイヤを入れていく。これはどうしてかというと、ホイールの一番周径が少ない部分はホイールの中央にある溝だからだ。
    バルブはこの溝に沿う形でハマリ収まるが、バルブの方からタイヤをいれていくと、このバルブがどうしても邪魔になる。原理的にはバルブを押し上げてタイヤの中に入れれば良いわけではあるが、色々やったあげくうまくいかなかったので王道と言われるこの「タイヤはバルブ側を最後にはめる」を行った。
  4. まずタイヤを手ではめれるところまではめていき、極力タイヤを揉んでホイールの中央に落とし込むようにする。(前述の周径が一番少ない位置にするため)
  5. その状態で2本のタイヤレバーのクリップを使い。タイヤがはずれないように内側へ抑え込む。(だいたい最初は2時・10時くらいの開始位置にクリップすることになった)
  6. 残り1本のレバーを使い、左右少しづつテコの原理を使ってタイヤをあげて、クリップしたタイヤレバーを少しづつ12時方向へずらしていく。
  7. あとは根気よく入れていくしかない。1時・11時あたりになったら、タイヤレバーが折れるのではというくらい硬いが、なんとか耐えてくれるので最後の力を振り絞っていれる。

1回やっただけで新品のシュワルベタイヤレバーはボロボロになった。
ほんとコンチネンタルは早く改善するべき。「使っていれば伸びてはめやすくなる」じゃないんだよ、ボケ。まず使い始めれないんだよ。
でもハマってしまえば最高に良いタイヤってのが、ほんと口惜しい。

21/01/30 房総半島ツーリングとエンジンオイル交換

この日朝から千葉南房総へ3人ツーリングへ行く予定だった。
行く前に洗車をしていたら散歩していたおじさんに話しかけられ「Ducati欲しいんだけど、故障多くない?」と聞かれる。
1年間に一度リアブレーキのエアー抜きがほぼ必要なくらいなことと、国産メーカーと比較すれば割合は高いかもしれないけど自分は自然故障していないので、「壊れるかも」で諦めるより「乗りたい」を優先するのが良いのではないですかねーと伝える。
おじさんは満足そうだったし、「かっこいいもんなぁ…かっこいいよなぁ……」とつぶやきながら散歩に戻っていった。

07:45に出発して高速で集合場所の木更津スターバックスを目指す。
天気は快晴だったためか千葉を抜けるまではやや混んでいたが、千葉市街地を通り過ぎてしまえば一気に快適な走行ができるようになった。しかしあまりにも気持ちよく走っていたため、ナビを見落としてしまい、降りるICを見落とし通り過ぎてしまった。
しかたなく次のICでと走り続けると、右手方向に空気が澄んでいたためか雪化粧した綺麗な富士山が見えた。それがなんとも「道は間違えたけど、おかげで朝から良い物を見れたなー」と幸せな気持ちにさせてくれた。

ただ高速道路走行中はリアタイヤの空気圧が普段と違うように感じてしまい、空気抜けしてる感が否めなかった。これは1月ほど前から定期的に感じていて、1週間前にガソリンスタンドで空気圧を調整してもらったばかりだったのだがこの日計測すると2.0になっていた。この時点ではどうすることもできないため、とりあえず規定値の2.5まであげてツーリングを開始した。

途中一緒に走っていた知人のSV650とバイク交換して乗させてもらったが、バイクが変わると見える景色も違うんだなーと感じる。普段乗っているバイクよりも前傾姿勢が強いため、どちらかといとロードバイクを乗っている時のような見え方になる。これにくらべると普段乗ってるSuper Sportの乗車姿勢は楽だし体がかなり起き上がっていたようだ。
しかしこの前傾姿勢がなんとも「よし!バイクで走るぞ!」という意識になるのは良いなーと思った。よりスポーツ走行するために運転に集中させるような感覚がある。
そして乗る前は「柔らかそうな革のシートだなー」と思っていたが、乗り始めると意外とスパルタな乗り心地だった。さらにサスペンションも普段最上級品のオーリンズ製のためか、自分が想定している地面の跳ね上がりよりも1.5倍ほどおしりを突き上げてきて、「ななななるほど?」みたいな気持ちになった。
使いこなせていない高級パーツ(ブレンボブレーキ・オーリンズサスペンション)満載のバイクだが乗り手にはかなり優しくしてくれていたようだということにも気づけて良かった。

ワイディングを楽しんだ後は、目的地のカネシチ水産でお昼ごはんをとる。
2回目の訪問だが、支払う代金に見合った満足度が味わえる食事処だ。
この日は煮魚・刺身定食を注文する。(2,000円)
3種の刺身はとても美味しく、とくにこはだは酢締の塩梅がちょうど良かった。
煮魚の名前が聞き覚えがなかったため度忘れしてしまったが、体格25cmぐらいの魚が一尾まるごとお皿に乗っていた。こちらの味付けは「イカ飯のイカについてる味みたいだなー」と思いながら味わいながら食べる。どうもボクは焼き魚と煮魚は、食べることに集中しすぎてしまう。
とても美味しかった。


この日は17:30からオイル交換の予約をいれていたため、温泉に入らず帰路につく。
姉崎袖ヶ浦IC前で別れ、そこからは再び高速に乗り込み向かう。
途中渋滞していたのですり抜けをしながら予定時間に到着すると、
「15時半に予約だったと思うんですけどー」といわれてしまい、どうも電話越しでやり取りをした際に記憶違いが生じてしまっていたようだった。
幸いそのまま受付を行っていただくことができてオイル交換作業をお願いした。
その際に後輪の空気抜けの件を伝えた。

最近店舗が移転して前よりもかなり広く新しくなったディーラーショップは初めてだったため、色々と見て回る。移転前の店舗では敷き詰めたディスプレイになっていたが、新しくなった店舗では程よい間隔でキレイに並んだDucatiのバイクが、照明の加減もあってかどれも光っていた。
発表時から少し興味があったパニガーレV2は、改めてみるとやはりレーシング仕様に近いなーと感じる。そしてスーパーレッジーナも展示してあったが、これはもう例え購入できる財力があったとしても、そもそもボクが乗ることは無理だろうと感じさせ威圧感がある。
Ducatiで最近はやりのカーボンウィングが巨大なエラのように張り付いていて、さながら攻撃的な海洋生物のようにも感じた。ストリートファイターV4もやはりそういうカッコいいけど、お金もないしこれは維持できなーという気持ちがわく。
そういう意味では、Monster821やSuper Sportは初心者でも乗れるDucatiの入門機という扱いなのかなーと感じた。

ちなみに空気圧の抜け原因は釘のような小さな針金が刺さっていたようだった。
全く気付けなかったので、どこにそんなものが刺さっていたのだろうという感じがする。
応急処置をしたので市街地走行等は問題ないが、タイヤ交換はご検討くださいとのことだった。(オイル交換 オイル代 2.8L 9,520円+作業費3,000円 パンク修理2,500円)

オイル交換してタイヤ修理をしてもらったバイクに乗って帰る。
気持ちよく回るエンジンと柔らかいギアの入り方、振動が少なくなったバイクに乗っていると、やっぱりエンジンオイルが5,000㎞交換になってしまったのは良くなかったんだなーと思えた。リアタイヤも修理してもらったという安心感から、バイクに乗っていることがより気持ちよくすら思える。
買える買えないは度外視したとして、もしディーラーで「好きな一台を持って帰っていいですよ」といわれても同じバイクを選んだかもしれないなーと思った。
背伸びして乗っているわけでもなく、まだまだ全然乗りこなせないが振り回されることのない安心感がある。
今年はじめての車検だが、少なくともローンの支払が終わるときまで乗っていたいと思った。

#270121

今週末に図書館で借りていた本を返却しないといけないため、時間を見つけては本を読んでいる。深夜特急2,3は読み終りそうだけど、「2050年世界人口減少」は手がつけれそうにない。

「料理人」は一番期待して読み始めたけど、様々な人が評価している「物語が進むにつれ進行していく状況が怖い」という感覚が一切わからなかった。わからなさすぎて「アレ結局、この本ってどういうところが評価されたのだろう?」と検索してしまったほどだ。

サイコパスのような料理人が雇用主の家を料理で魅了し乗っ取り、いつのまにか主従関係が逆転するという話だがとくにそれが秀逸とも思えなかった。
おそらく現代社会ではありふれた現象で、有能な人は頼られ魅了し少なからずの依存先となるのをよく見る。信頼がいきすぎれば心酔し依存になることを肌感覚で見慣れてきてしまったため、「よくある話じゃないかな」と感じたのかもしれない。

深夜特急も面白いのだけど、読んで気持ちが高ぶって旅に出ようと思うことはいまのところない。そういう意味では村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は、読んだ時にちょうど主人公と同じ年齢だったため、ボクも旅にでよう!という気持ちにさせられたし、実際に青春18きっぷで旅にでたほどだ。

まずは今年の目標の一つ「本を毎月読む」を、初月の1月だけでも完了できてよかった。

HUBグレープフルーツを自宅で再現する

もし検索で「HUBグレープフルーツのレシピ」をお探しの方のためにはじめにレシピを書き記す。ただしこれは正解かどうかは不明。検索して唯一でてくるQuizletの情報の転載だからだ。

HUBグレープフルーツ レシピ
※はジャンボサイズ用の分量(1.5倍)

  1. ゾンビグラスを用意する(300〜360mlが入るグラス) ※450〜540ml
  2. 氷をグラスの8割まで入れる
  3. クラクスウォッカ(アルコール78度) 30ml ※45ml
  4. コアントロー  5ml ※7.5ml
  5. グレープルーツジュース 40ml ※60ml
  6. ピンクグレープフルーツ(果実)カット 2個
  7. 上記を入れたあとに一度中間ステア(軽くかき混ぜる)
  8. トニックウォーター 適量
  9. ステア

クラクスウォッカ(KRAKUS Vodka)は国内であまり流通していない。
どうもHUBが独自の流通経路で仕入れているもののようでポーランド製のウォッカらしい。またアルコール度数は78度とかなり高い。
どうりで飲んでると気持ちよくなると思った…。

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Google Adsenseをはじめた

Webを生業にしているが、ボクは何年も「サイトに掲載した広告で収益を得る」ビジネスモデルが好きではなかった。少なくともデザインをしている身からすれば、コンテンツと関係がない広告表示はノイズでしかないと思っている。

しかし同時に広告業というジャンルに属しながら、世界的に見ても大きな広告分野を無視しつづけてきたことでもある。そんなジレンマを持ったまま何年(10年+)仕事をしてきたが、昨年のCOVID-19での社会の変わり方含め、広告業界自体の在り方がかわっていることも感じている。

いい加減、無視できなくなってきたこともあって実験と実益を兼ねて自分のBlog導入することにした。使い始めということでGoogleにおまかせで広告を挿入させることをしてみたが、到底許容できるレベルではない広告の挿入の仕方だった。

だがそれ以上に驚いたことは、ボクはずっとブラウザにAdBlockという広告をブロックするAdd-onをインストールして使ってきていたが、Adsenseを使うにあたって「それを無効にしろ」という警告がでた。しかし言いたいことはわかるためしぶしぶとOffにした。

そうなるとどうだろうか。ありとあらゆるサイトでGoogle Adsese広告が表示されるようになった。それは有名なサイトだろうが、それこそ映画の配信サイトであっても隙間があれば広告が表示された。
その時に思ったのは、「そういうちょっとでも収益を得れるチャンスがあるなら利用する」といった貪欲な姿勢がなければ生きていけない時代になったのかもしれないということだった。

広告って何なんだろうかと改めて向き合わされた気分だった。
書き始めるとキリがないが、少なくとも自分のBlogでは最低限に抑えたいと思ったし、「ページ読み込み時の全画面広告」「追従型の広告」だけは断じて許容できなかった。
オナニーなのだろうけど、せめてそのくらいの矜持は持ち合わせたままでいたい。

当サイトはAdblockの使用を推奨しています。

#011321

フォロワーがRTされていたTweetを見たとき、半年ほど自分の中でもんやりと思っていたことが文章化されていたので、納得がいった話。

このTweetに連続されて投稿されている医師との会話を読めばわかるけど、まとめてしまうと読書のように心身ともにリラックスできるような趣味を多くしないと、30歳以上の人は体か心どちらかが休まっていない状態ができてしまい、疲労感が消え去らないという話だった。

今年の年末年始はずーっと寝て過ごした。
その間したことといえばホロライブの配信を見てたくらいだった。

そして先週の3連休は緊急事態宣言が出された直後だったこともあって、これまた3日間ずーっと部屋からでなかった。むしろ部屋からでないどころか大半を布団の中で過ごしていた。
その間はYoutubeもみずに、ただぼんやりとすごしていた。

昔の自分がみたら「こんな何もしないなんて考えられない」と驚きそうだったが、不思議と無為にすごしたあと、「まぁいいか」という感慨しかわかなかった。
疲れていたのかいわれると疲れていたようにも思えるし、それで回復したかと言われるとわからない。
ただ以前と比べればいくぶん精神の状態は良いようにも思える。

何かにとりつかれたような焦燥感もなければ、いつまでも消えなかった澱のような疲労感もなくなっていた。なーんにもせずになーんも考えず過ごしたことが結果的に良かったようだ。
ホロライブの配信も見なかったことも良かったかもしれない。
ちょうど応援してる「紫咲シオンが風邪で少し休みます」というTweetをしていたので、「じゃーボクも休むかー」と思えたのも、結果的に良かった。

やはりVTuberは現代の疲れに効く。

#010521

毎年恒例の鷲宮神社に初詣へでかけた。
高速道路で久喜ICまで移動したためかなり早い時間に到着できた。
鷲宮神社は混んでいるイメージがあったが、とくに並ぶことなく参拝をすませることができた。

おみくじを引いてみると珍しく大吉だった。
あまり大吉って良くないんだよなーと思いながら内容を読むと、さすがにどの項目も良さそうだったが、唯一旅行だけは「交通事故に注意」となっていた。コレはあまり良くないのでは……とやや不安になった。

帰り道は百観音温泉に立ち寄る。
都市部にあるため景観の風情がないことだけは残念だけど、泉質は温泉品評会お墨付きのため、寝湯でいつまでも浸かり続けられる。

寝湯に浸かりながらこれからの人生をどうしようかと思いながら、空を見上げていたが当然のようにいい考えなんて何一つ浮かばなかった。
40歳を超えた人間がまともに転職できる気もしないので、働きながら転職活動しようかなと考えているが、田舎で農家になるのも悪くないんじゃないかという気持ちになりつつある。

いつまでも自由に生きていけるわけではないのだけど、いつもこうやって「もう終わりかな」と思うと、「あそこもいきたい、ここも行きたい」と次々に思い浮かんでくるのはなぜなんだろう。上手く人生を生きることができてない。

というわけで今年の目標は

  • 岩手県の海沿いをバイクでブラブラと旅したい(数日かけて)
  • 山形県の出羽三社神社に行きたい
  • 極力落書きをしたい(下手だろうがなんだろうが気にしないで続ける)
  • 月に一度はキャンプに出かける / 月に一度は自転車で出かける
  • 本を毎月1冊以上は読む / なるべく本屋へ足を運ぶ

#311202

今年は昨年まで以上にあっという間に1年がおわってしまったように感じる。

思い返すとバイクばかり乗って自転車に乗らない1年だった。
来年はまだ関東にいるようであれば、もう少し自転車の割合を増やしたいと思う。
自転車に乗らなくなった理由としては、自転車・バイク・キャンプと趣味が増えてしまったことでやりたいことが渋滞してしまったことと、沈殿して澱となったような疲労感から早起きできずに自転車に乗れなかったことが原因のように思える。

自宅にいるときはVTuberを見始めたり、iPad Proを3月に購入してちょこちょこと落書きの練習をはじめたりはしたし、このBlogの更新頻度も去年よりは多かったように思える。(まだ長野キャンプの投稿ができていないが)

反省点として、ダイエットの方は全然だめな1年だったと思う。
部屋に来訪する人がいなくなったので、この機会にソファを片付けてしまい、Zwiftを出しっぱなしにした状態で毎日運動するのも良いかもしれない。

そんなモヤモヤとした気持ちのまま年の瀬を迎えてしまい、どうにもどこか遠くに旅行へ行く気持ちにならず、それでも一応は旅行へ行けるようにと毎年恒例の大掃除をした。

毎年恒例でも一番たいへんなことががキーボードの分解清掃で、今年はHHKB BTもフル分解して掃除した。
キートップを外すと本体側の溝が案の定ひどい状態で、綿棒とアルコールで掃除するよりいっそ重曹を溶かした水で洗ったほうが良さそうと判断して分解することにした。
しかしこれがまた大変苦労する構造で、比較的構造が簡単なHHKB Liteと比べると値段の分複雑で精緻な製品のように感じた。問題は分解がひどく難解だし、元通りになるのかという不安が凄まじい点だった。

幸い無事に通電もっできてキーが反応しないといったこともなく復元できたので、今テストがてらこの投稿を書いている。このあとはやることリストに入れていた昨月のキャンプ記事を投稿して、今年はお終いとなりそう。

毎年恒例といえば、いつも年越しそばをスーパーで売られている生麺を買っていたけど、あまり美味しいと感じることもなかったので、今年はどん兵衛で終わらせるのが一番幸せかなーと考えている。

皆様良いお年を。

#151220

tumblrで目について面白い意見だなってtweetを見に行くと、リプライに大量の「わかりますぅー」ってのが一杯ついていたが、どれも「え、そうなの?」と思うようなものばっかりだった。

みんな正しくてみんな違っていいと思うことは念頭に起きつつ、ボクはこのtweetの「しなくてもいいけれど、あえてそれを実行することが自由だと感じる」という箇所に興味を覚えた。ボク自身は意識してこなかったけど、「なるほど、そういうことを自由だと感じることもあるのか」という、思いもしなかったことが言葉にされたような感覚だ。

一人旅は初めから終わりまで自由だ。
予定をたてとしてもしなくても良い。
近所のドトールでコーヒーだけ飲んで帰ろうが、バイク駐輪場で引き返そうが、布団から出たくないならでなくても良い。

ただそれらは自由ではない。
twitterの文章はつまりそういうことで、「他の選択肢もあるけれど、あえて自分は旅にでることを選び通す」ことが自由を感じるといってるのではないだろうか。
「分かります。近所のタバコ屋にいくまでも旅ですよね」とか「近所いくのも旅ですよね」みたいなのは、そう思うならそうなんでしょうねぇ……ともんやりする何かだった。

自由は積極的に選ぶことにこそ価値があると思う。
「こんなことしなくてもいいのに」という行為をあえてする。
近場でコーヒー飲んでもいいのに、家から離れた場所の街に出かけてコーヒーを飲む。
わざわざ無駄なことをする。
他人からみたら無駄だと思われることを、あえて自分で選び行えることが自由だ。

だから「する・しない」で「しない」を選ぶのは自由なようで自由ではない。
何か理由(行くのがめんどくさくなった、体調が悪い、天気が悪い、お金がかかるなど)で自由が制限されただけだ。

それでも、「今日は5万円のホテルを予約してキャンセル料100%取られるが、あえて
今日はいかないことを選ぶ。なぜなら気が変わったからだ」は自由だと思う。
その時にやりたいことを天秤にかけて、やりたいことを選ぶことはとても大切なことだと思う。