QuadLockのレバー色を変える

バイクのスマートフォン固定用器具はQuadLockを使っている。
厳密にはRAM-mountの頭をQuadLockにして使っている。
バイクを降りてスマートフォンを外したとき、バイクの見た目をあまり損なわないコンパクトさがお気に入りだが、唯一取り外しレバーが青色なことが気になっていた。

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そこでこれを分解してプラモデルの塗装などで赤色に塗って使用していたが、どうしても接触部分にひねり込んで入れる関係上塗装剥がれがおきていた。

再塗装かなーとおもっていたら、知人が「赤色のレバーを販売しているのをメルカリでみたよ」といっていたので調べると、どうも本国の方ではレバーだけをカラーバリエーションとして販売しているようだった。

ヤフーオークションの方で個人輸入している方が安く売っていたこともあり、黒色を購入。付け替えることにした。

というわけで分解。レバーを厚く塗っていたがやはり剥げた。
外したときのように取り付ける。アルミバネの取り付け位置は写真のとおり

もう何度もやっていることなのでさっさと取り替える。
過去に何度かマウントを外そうとしたら取りこぼし、サイドカウルをはずすはめになったため、慎重に作業する。

黒色にしたことでハンドルとの一体感がでたのでパット見だとマウントがどこにあるかわからなくて良いと思う。

2025.12.03 追記

現在はAmazonで黒いレバーは販売されているのでされているので、そちらで購入可能

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041021 ツーリングで「茶寮 石尊」を目指して

ココ最近、平日にランニングをしているからというわけではないが、土曜日は一度は朝7時に目が覚めたものの二度寝をしてしまい、結局次に目が冷めたのは昼前だった。
目はさめても布団からでることができなかった。その理由はガソリン代の高騰にくわえどこへいくかによって高速料も馬鹿にならないと考え始めると、どうにもバイクに乗って出かける意欲が上がらなかったからだ。しかし窓の外は快晴でどこかにでかけたい。
そんなことを延々と布団の中で繰り返していると、discordで知合いから連絡がきてツーリングにでかけることになった。

とくにどこに行きたいというところが無かったため、ボクの「ココ行きたいねんリスト」から「茶寮 石尊」を目指すことにした。

首都高速を走り合流地点に指定したコンビニまで移動。
そこから目的地まで高速を使ったり下道でトコトコ移動し、大山坂井線を車両で登れる終点までいった時点で16時だった。
この時は茶寮は独立していると思っていたが、2つ勘違いをしていた。

1つが茶寮は「大山阿夫利神社」の境内にあること。「大山阿夫利神社」は17時に門がしまるため、17時以降は訪れることができない。
2つめは、「大山阿夫利神社」に行くには駐車場からロープウェイを使っても1時間以上かかること。そのため17時には駐車場から管理人がいなくなるため、バイク駐輪は16時以降は不可とのことだった。(後日談だが、3つめが発生している。どうもラストオーダーの時間があるため、15時までに茶寮に入店しないとだめな模様)

しょんぼりしながら下山し、せっかくなので温泉へいこうということとなり「藤野やまなみ温泉」へ向かうことにした。
向かっている途中で結構な斜度の180度バンクがあり、そこでアクセルが足らずエンストしまった。(転倒はしていない)
この時、再度エンジンをかけたときにエンジンエラーの警告灯が点灯した。

エンジンエラーの警告灯はエンジンのON/OFFで消える場合があるが、消えない場合はDucatiの正規ディーラー持ち込みで診断機にかける必要がある。(1回工賃 5,500円)
ちょうど最近メンテナンスでいじった排熱バルブシステムがもしかしてまた?と思い温泉後に確認したが動作に問題はなかった。
しかしそれだと原因がわからない……一応ディーラーに電話をすると「明日持ってきてほしい」と珍しく即日対応されたので持ち込むことにした。

結局帰り道にガソリンを入れたら何故かエンジンエラー警告は消えた。
全くの謎。

一応翌日Ducatiディーラーに持ち込み診断機をかけてみたが、エラー項目としてはやはり「排熱バルブが正常位置に回帰しない」というのがついていた。
エラーがついたあとに排熱バルブを手で何度か開閉させてみたのがエラーを解消させることにつながったのかもしれない。

ちなみにディーラーにいったついでに「この排熱バルブを自分でメンテする方法はないのか」と確認したが、「非常に熱くなる部分のためグリスも限られてますしねー」と言われた。
しかし可動部分なら耐熱グリスは存在するはずなので調べて対策しようと思う。
構造的にもそこまで複雑なシステムではなさそうだし。

Ducati Super Sportの故障しやすい箇所(排熱バブルシステム)を掃除・確認する

前の投稿で「無知が原因で、洗車したあとで走行して乾燥させなかったら、排熱バルブシステムが錆びついて壊われた(エンジンエラー点灯)」と書いたが、Super Sportは厄介なことにこの問題が起こりやすい構造になっている。

某岡山県の有名モトブロガーの人も冬季走行した際に、道路にまかれていた塩化カルシウムが原因で同箇所の排熱バルブシステムを駄目にしていた。
2021年の新型Super Sport 950も当該箇所のデザインが変更されていないから、おそらくそのまま問題抱えていると思う。
そこでもし購入を検討サれている方がいたら定期的に確認したほうが良いので備忘録がてら整備録をつけることにした。

ちなみに問題の箇所は小さなバルブ部品だけがダメになるのに、なぜかマフラー一式交換になり18万円ほどかかる。輸入車あるあるの修理費高いヤツだ。
写真は洗車したあとに思い立って整備しようと思ったので濡れたまま。

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Ducati 1年点検の費用が届いた

見積貰ったら思ったより重くて吐きそうだった。(率直な感想)
以下詳細

項目処置金額工賃
12ヶ月点検(水冷E/G) -点検一式点検032,000
システムアップデート3,000
エンジンオイル交換10,2002,000
オイルフィルター + ワッシャー交換2,2602,000
フロントブレーキフルード交換交換6204,000
グリップヒーター交換40,10016,200
スパークプラグ(15,000km交換目安)x2本交換10,14010,000
エアフィルター(15,000km交換目安)交換3,4906,800
小計69,81073,000
合計(税込み)157,901
1年点検整備費用+グリップヒーター取付費

グリップヒーター取付費用が高いのは仕方ないとしても、プラグ交換・オイル交換・エアフィルター交換・ブレーキフルード交換すると10万円近いと見て良いかと。
ということは車検の場合は+27,000円となるので13万が必要になるようだ。
分割で払うか……_:(´ཀ`」 ∠):_

チェーン交換も考えていたが、ディーラー側から「交換してもいいかもしれないけど、そこまで必要というほどではないと思う」ということだったので保留。
総走行距離13,800kmのため、プラグとエアフィルターは15,000km交換が目安ということもあり若干早いが交換。自分で交換作業はできないのかなと思って調べると、プラグはタンクを外さないといけないとあって素直に依頼した。

Ducatiの維持費どのくらいなのーって思ってる方の役に立てば幸い。

余談というか愚痴なのだが、部品取り寄せが必要だろうと思って3週間前の時点で必要部品伝えたのに、入庫してから実発注なのは本当に理由がわからなかった。
それでイタリア本社から部品が届くまでお待ち下さいとなり、2週間以上預けっぱなしが決定した。
せっかくの4連休だがバイクはディーラー預かり。

バイクは最寄りの整備依頼店で必ずご購入ください。
ボクのような辛い気持ちを味わう人が減りますように。

都内のバイク洗車場問題の解決案:タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場のバイク専用洗車スペース

キャンプツーリングに行くと未舗装の道を通ることが多いためバイクがとても汚れる。今までは自室からエッチラホッチラとバケツに水を入れて洗っていたが、フロントのラジエーター部分に草や泥がかなり入っていて水をかけた程度ではなかなか流れ落ちそうになかった。

そこで以前から洗車場でシャワーやジェットなど高圧ではないが勢いのある水流で洗車したいと考えていたが、都内含めて郊外でも洗車場は少なく、さらにバイクはお断りの洗車場もあるとか。(チェーンの油が流れ落ちるため)。
バイク専用の洗車場として2りんかんの埼玉(川口など)や神奈川の一部のバイク用品店には洗車スペースがあることは知っていたが、自宅から距離があるためそちらは候補にいれていなかった。
となると残る選択肢は車の洗車場に行くしかなく、特に汚れが酷かった先週の前日光キャンプの帰りに何箇所か洗車場に立ち寄りはしたものの、どこも車だけで大混雑。そんな車の行列の中でバイクを洗うのは難しそうだと感じて帰宅してバケツで洗車した。

ふもとっぱらキャンプに向かう前、あまり泥が落ちていないことに気づき、やはりシャワー洗車したいと感じたが、洗車場がだめとなるとどーしたものかとうんうんと悩んでいたら、日本橋付近の首都高速が運営している駐車場には洗車場があるというblog記事を見つけた。
とくに「タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場」はバイク専用の洗車スペースがあるらしく「これだよこれ!これ行くしか無い!」と鼻息を荒くして向かった。

事前にblog情報で、「利用料は駐車代の1時間100円」、「バケツや洗剤などはなく、蛇口にホースがついているだけ(シャワーヘッドなし)」と知見を得ていたため100均の小さなバケツとブラシ・軍手2組(マフラーの穴塞ぎ用・洗車用)・マイクロファイバータオル・洗剤を背中のリュックで運んだ。
水回りは2020年8月現在は改善され、蛇口ホースにはシャワー・ストレート(ジェット)・キリの3モードが切り替えれるシャワーヘッドがついていた。

はじめは洗車専用スペースがわかりづらかった。場所は入口ゲートすぐ左のバイク駐輪スペース(契約)の奥にある。(入口と同じB1F)
こちらは入口からすぐ左は一方通行で曲がれないため一周する必要がある。

さらに係員の方に後で言われたが、「入場時の料金カードを取る必要はない」(バイク専用のレーン:入り口遮断器を左に抜ける)、「洗車する際は出口横にある事務室に声をかけて100円を払う」というシステムのようだ。(知らなくていきなり洗い始めてしまった)
60分100円というのは駐車場代金も含んでいるため、もし60分を超える場合は追加の100円が必要。
しかし都内の洗車場は平均500円のためかなりお得。先に洗車されているバイクがいる場合は待つことになるが、それもかなり稀とのこと。(実際がら空きだった)
1Fはバイク専用で車の洗車スペースはB2Fとなっているため、ほぼがら空きの洗車スペースをどうどうと100円で使えるのはとても魅力的だ。

問題点としてはそこそこ距離を走っての洗車になるため、エンジンがアッツアツの状態に水かけるのは果たしていいのだろうか……と感じた。
入口付近に自販機があったのでコーヒーを飲んで少し待ったが、あまり冷却されなかった。
しかたなくエンジンや排気機構の熱から遠い部分から洗い始めたものの、洗い終わっても熱をもったままだった。しかたなく水をかけて拭き掃除したが、絶対あまりよくない……。

行くまでに少し距離があるが、洗車後に自宅まで戻る距離できっちりと乾燥できるし、水流がほどよく泥もしっかり落とせたことが魅力的に感じた。さらに利用料金が100円というのが申し分ないので、今後はきっちり洗車したいときには利用したいと思う。普段の簡易的な洗車ならこれまで通りバケツでやるかな…。

都内在住で同じような悩みをお持ちのバイク乗りのお役に立てば幸い。

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タイヤの交換後の皮むき(硬化防止剤落とし)をした話

※2022/04/04追記
この投稿は誤情報でした。動画等を信じてやってしまったけれど、全く根拠もなく意味のない作業のようでした。
タイヤの皮むき(硬化剤落とし作業:洗剤使用)が不要な理由についてはこちら

今日は以前予約していたタイヤの交換日。
朝早くディーラーに持ち込み交換作業をお願いした。

余談だが1年で11,000km乗っていたため、リアブレーキでエアーを噛んでいたらしくエアー抜きやフルードの充填も行ってもらった。
乗ってる本人は全く気付かないというか、やけにリアブレーキ踏み込まないと効かないなーと最近思っていたけど、どうやらエアーを噛んでいたようだ。(タイヤ交換中だったので工賃4000円だった)

ディーラーでタイヤ交換をお願いすると決めたものの、もし他のバイクショップ(NAPSとか2りんかん)だといくらなのだろうと調べたがあまり値段が変わらなかった。
しかし今回のように、不具合や気になる個所のお願いしてなくてもついでに点検してもらって不良個所を見つけてもらえるのは素直にありがたいというか工賃以上の満足感があった。(タイヤ交換1本6800円)

https://www.instagram.com/p/CA1qgpujIcx/

交換後のタイヤは滑って転ぶというのがYoutube動画でよく見ていたので、ドキドキしながらディーラーから直帰した。トラクションコントロールの介入度7設定のURBANモードだったせいか、結構な頻度でトラクションコントロールの介入インジゲーターが点灯していた。下手なのでバイク側で制御してくれるの本当に助かる…。

いざ皮むき開始

帰宅後、Youtubeの動画を参考にはじめは中性洗剤(台所の食器洗い)と100均の靴洗いブラシでごしごしとこすった。
しかしこれが落ちることは落ちるけど、ものすごい労力だった。
一応一周したものの、洗剤を落とすのに水をかけると、その水をはじいてるのを感じて、結局クレンザーに切り替えた。

コメント欄でクレンザーはあまりよくないというのを見て、はじめは中性洗剤にしたがクレンザーで良いと思った。別の方法でパーツクリーナーを布にしみこませてやる方法の動画もあったが、それはさすがに辞めた。

首都高を一周して実装でさらにタイヤを馴染ませる

皮むき後、首都高を一周した。
元々Super Sportに装着されていたDiablo Rosso IIIと比べて、Angel GT IIは車重をかけないと性能が引き出しづらいとディーラーで聞いていた。

確かにRosso IIIの時はタイヤがつぶれているのを感じるというか、タイヤから感じる情報量が多いように思える。変形している感覚や粘りみたいなものを感じていたのだけど、実はボクはあれがなんともフニャフニャとしている感じであまり好きではなかった。
ロードバイクでも空気圧高めのほうが好きだったせいかもしれない。

そんなわけで今回のAngel GT IIはSuper Sportでは車重が足りず性能が引き出せないのかもしれないが、そもそも乗ってるボクが重いので首都高を走った感じだとわりと硬くて良いタイヤだなーと感じた。
ボク自身が1年たっても運転がまだまだ下手でバイクを倒しきれてないこともあって、ある意味こっちのほうがボクには合っているように感じる。

ビジュアル的な話でもそれほど違和感はないので、1年以上お付き合いできることを願って乗っていこうと思う。