バイクを購入した話

この投稿はずーっと書こうと思っていたまま書いては下書きして忘れての繰り返しだったものなので、時系列がおかしい。書き始めたのは確か2019年の7月くらい。
なんで放置してたのかと言われると書ききるまでモチベーションが続かなかったというのが大きい。
しかしそろそろ話をしようかと思って、今日全てを書ききることにした。
そんなどうでもいい話。

今までの自分の人生(40年)で一番高い買い物をした。
具体的に言うとバイクをほぼ新車価格で購入した。
それまでに車を購入したことはなかったのか?というとそんなことはなく、23歳の頃にはRX-7 FD3S III型 RZを購入したことがある。(ちょうど頭文字Dが大流行していた頃)
しかし再上京するにあたり車は売り払い、以来自転車に傾倒していたボクが、どうしてバイクも購入したのかという話をしようと思う。

切っ掛けはゆるキャン△

自転車でホテルに泊りがけで移動していると特別に何もない場所でも印象に残る景観がある。ボクはそういう本当に何の変哲もない景色が好きだ。
中でも印象に残る景色の一つとして、左に山間の川(水源がその先の山)で、右側に山という山間の道路によくある、川が削った渓谷が180°カーブになっている場所だ。特に珍しい景色ではないので山間にいけば高確率で目にするが、ボクはこの景観がとても好きだ。

ゆるキャン△7巻の作中、バイクでキャンプ地に向かうリンがこの景色で足を止めるシーンがある。このシーンを見たとき「あぁ…バイクでも同じ景色を見ることができるのか」と感じた。

そして次に感じたのが、自転車の旅は目的地と目的地を点と線でつなぐことをしてきたけど、バイクならもっと自由に心の向くままま、気の向くまま旅ができるんじゃないかということだった。

もちろん自転車だってそれは可能だろう。
しかし自転車の場合はどうしても時間がかかることと体力・脚力との相談になる。
2019年のGWに行った東北旅行でも「~10km」という景観地の案内をみるたびに、行ってみたいという気持ちに駆られた。しかしそれは目的までの残距離距離+往復20kmとなり、ましてやそれが山道だと3時間以上のタイムロスは必然となる。そんなせっかくだから行きたい気持ち vs その日の目的へなるべく確実について翌日も走り続けなければいけないという現実、どうしても後者に分配があがる。だから前回の東北旅行はとても良い旅行だったけど同時に色々行きたい場所が増えた旅だった。

それは東北旅だけの話ではなく過去も同様で、自転車で知らない場所へ行くたびに行きたい場所が増える。これが関東圏であれば次に来ればよいかで済むのだが、遠地となると自転車では難しいと感じた。(同じ経路で同じ日程となるため)

あとゆるキャン△を読み始めてから、バイクでキャンプしたいというのを強く思ったこともある。
自転車は乗ること自体が目的であり楽しみだ。だから「ゆっくりとしたい」という趣味ではない。どちらかというと行動中全てが楽しいが故に疲労を伴ってしまう。
そうなると平日は働き土日は自転車で運動となると、心と体が休まっていないことに気づいたのだ。

もちろん土曜日自転車に乗れば、日曜日はオフにできるからそっちで休めばいい。
しかしボクはいつの間にか休むことがとても下手になってしまっていた。
部屋にいると、あれもしたい、これもしたいが山積みで何からすればいいのかわからなくなっていた。結果的に何もしないまま日曜日が終わるということが多かった。

そこでそれならいっそのことバイクでキャンプにでかけ、キャンプ地で「さぁ、何をしよう。することがないぞ。本を持ってきたから本を読むか」というえて行動の自由を制限することで選択肢を少なくしたいと思ったのだ。

余談だが最近誰かのTweetでも見たが現代人は週休3日制にするべきではと真剣に感じた。
1日は完全に休む日。2日目は遊んで心を休ませる日。3日目は室内にいて部屋でやることを片付ける日(ゲームや読書や掃除など)。
歳を取るととくにこの休むことが下手になっているせいか、週休2日では慌ただしく終わってしまい完全に消化することができないのだ。

バイクの免許を取ろうと決意する

思い立ったが吉日と近場の自動車学校を調べ始めた。
すると39歳までは何回補講しても定額という自動車学校が近くにあった。
早速週末に訪れ、その場で入稿手続きを済ませた。
キャンペーン価格(年中やってる)で普通自動二輪免許は13万ほどだった。

ただ入校した時期は11月だったが、高校生や学生の自動車免許の予約が多く、なかなか予約が取りづらい状況ですと説明を受けた。というか実際に11月頭に入校したものの11月は1度も予約を取ることができなかった。

しかしとりあえず卒業すれば免許は取れるわけだし、バイクはDucati Monster 400IEを買おうと思っていたので、教習場近くのレッドバロンに在庫を確認に訪ねた。
だいたい車両価格は60万円ほどでローンをしてもそんなに無理なく購入ができると考えたが、一応Ducatiディーラーで程度の良い中古車はないだろうか?とDucati松戸店へ自転車で向かった。

自転車で訪れたにも関わらずスタッフの方は親身に相談に乗って頂き、「Monster 400IEは古いバイクのため購入されたあとも修理費で新車を買う以上にお金がかかるかもしれない」「それよりかは安全性にすぐれた新しい車両の方が長く楽しめておすすめです」というアドバイス(営業トーク)もさることながら、何となく話をしていて信頼できる人柄に惹かれ、退店する頃にはすっかり当初の目的だったMonster 400IEではなく、Monster 821 2018年モデルを買うつもりになっていた。

ただ元々400IEは中型のため普通二輪免許で済んでいたものが、大型二輪免許が必要になってしまった。
幸い何度か補講を受けつつも3月頭には無事、普通二輪免許を取得することができ、免許センターで併記を行ったその週末には大型二輪免許取得で再入校をすることになった。
おかげで他の大型二輪免許の受講者と比べて自分の運転技術が下手すぎてかなり死にたくなっていた。
挙句の果てには大型二輪免許では、一本橋という試験科目が普通二輪免許とくらべてゆっくりと走行(8秒→12秒以上)しなければならないが、何回練習しても一本橋は10秒くらいしか維持することができなかった。
なので試験では最初から諦めて渡り切ることに専念した。(他の科目をミスしなければ受かるため)
おかげで渡った時のタイムは7秒ほどだった。酷すぎる。

そんなこんなで5月の中旬には半ばところてんのように卒業させられ、晴れて大型二輪免許を取得することとなった。

バイクを購入する

免許を取った翌週、早速試乗車の予約をしようと松戸店に電話をすると、代車として貸し出しているため2週間ほど用意できないと言われた。
ここで我慢できず、他のDucati店舗で試乗できるところがあったためそちらで乗ることにした。買うのは松戸で買えば良いやーという気軽さだった。

試乗車を用意してもらったDucati埼玉南店の店員さんもこれまたセールスと人柄もよく、初めての路上ということもあったので先導して頂き、大変おせわになりました。
試乗車はMonster 797、821と用意して頂き、中古のラインナップにSuper Sport 939が有り、そちらが安かったのでそちらも乗ってみたいと申し出ると用意して貰えた。
都合3車種をじっくりと走り回して乗り比べた結果……全然ノーマークだった、Super Sport 939がすごいしっくりときてしまった。

まるで幼馴染と付き合うつもりだったのに、突如隣のクラスに転校してきた美少女に一目惚れした状態である。
しかも中古は安かったので、こっちにしよう!と思ったが、なんと既に売れた後だった。
結局新車で購入した場合の見積もりをしてもらうと余裕でローンの手数料いれて200万超えていた。

ただ本来買おうとしていたMonster 821も色々とオプションをつけていくと、Super Sport 939とそれほど価格面では差がなかった。むしろ買おうとしていたSuper Sport 939Sになると、前後オーリンズ製のサスペンションのためお得感は強くなり、俄然買うならSuper Sport 939Sだ!という心理になっていた。

見積もりをしてもらったものの流石に200万オーバーをフルローンでこの年齢から…というのが凄まじく抵抗になっていた。もう少し安ければ買うのになーと次の日の休憩時間にGoobikeを見ていると石川県のDucati正規ディーラーで試乗車が破格の値段で売り出されていた。メールで確認すると配送しますとのことで、これはもう買うしかないー!とトントン拍子で契約し購入する運びとなった。

その後も納車までは色々な出来事があったが省略するが、今現在まで特に無事故で楽しくバイクライフを送っている。
目下問題は自転車に乗る率が減ったため太ってしまったことだろう…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください