Mac Pro Mid 2010にBig Surをインストールする #01

正常にインストールすることができたので、手順をまとめた投稿をしました。
方法をお探しの方はこちらの投稿をどうぞ。
Mac Pro Mid 2010にBig Surをインストールする(非公式な手順をまとめ)

現在進行形で作業しながらの作業メモ風味のインストール記録。
インストール手順は作業しながら投稿しているため正確性は保証していない。
現時点ではインストール後に操作できるBig Surは確認したが、再起動するとプログレッシブバー半分で暗転してしまい進行しない。
おすすめしません、☆-65536です。
(2021/02/28 現在)

まだ結論には早いが現段階では、2013年以前のMac Pro(銀Mac)にBig Surをいれるのは、ボクとしてはオススメできない。というのが現在の正直な感想。
動作スペックに関しては問題がないが、いきなり起動しなくなるのが怖すぎる。とくにPRAMリセットすると、書き換えられたHardware情報が正常に切り替わってしまいBig Surは起動可能OSチェックがあるため進入禁止マークがついて一切起動しない。そのことだけでもほんとうに無理やり動かしてます感が強すぎる。
ちなみにPRAMクリアでBigsur起動可能なHardware情報が戻ってしまうのは、作成したUSBインストールメディアで「EFI boot」を選択して再度書き換えればBig Sur起動可能に戻れる。(逆に言うとインストールメディアが命綱になっている)
なので最低でも起動可能な別のMacOSはデバイスとしてあったほうが良い。
(2021/03/13コメントでご指摘をうけた文章の記述を変更しました)

作業進行記録

2021/02/14 23:55
patchをユーティリティであてても起動中に暗転→パニックエラー(再起動オンリー)となってしまう。これは再現性0のエラーかなぁ…。

2021/01/24 21:55
インストール後は一度起動したが、再起動したら起動しなくなった。
通行止めのマークだったので、原因がよくわからない。

2021/01/24 23:55
今回はインストール時にTimemachineで復元した。
そのあと念のためTimemachineに復元ポイントを作成中。

2021/01/25 22:15
タイムマシンのバックアップが終わったので再起動してみた。
やはり起動のプログレッシブバーが半分出たあとに画面が一度暗転し、そこから進行しない。
Wi-fiを使用していないため、まだpatch-kexts.shを適用していない。それが原因なのだろうか……

2021/02/28
patch-kexts.shをターミナルから実行して、bigsurが入っているSSDにパッチをあてたところ起動プログレッシブバー→暗転→システムパニックで再起動を要。でループするようになった。
何が駄目なのかさっぱりわからないが、個体的な不具合なのかもしれない。

インストールしたMacOSの動作環境

  • Mac Pro Mid 2010
  • CPU Xeon X5690 | 3.46Ghz 6core
  • RAM 48G
  • VGA Nvidia Geforece GTX 680 EFI(BIOS書き換え版)
  • 機種ID MacPro5.1

#1 BigSurをダウンロードする

通常の対応MacであればApp Storeからダウンロード可能だが、要件定義から外れているMacはApp Storeからダウンロードすることができない。
そこで色々方法はあるようだが、ボクは [ gibMacOS ] を利用した。
プログラム知識があるかたはgitのマニュアルを読みながらOSをダウンロードしてください。
ボクはさっぱりだったので、人様のblog投稿(macOS High SierraからBig Surまでのインストーラーを生成する方法)をありがたく参照させて頂いた。

ターミナル.appを起動しておなじみの黒い画面に以下を順番に入力。

$ git clone https://github.com/corpnewt/gibMacOS
$ cd gibMacOS
$ ./gibMacOS.command

gitcloneの保存先は変更することも可能なので、その場合は任意にしらべてもらうとして、ここでは省略した。
gibMacOSが起動すると以下の画面になる。

gibMacOSメインメニュー

ダウンロードしたいOSの番号を入力してエンターキーを押すとダウンロードが始まる。
このダウンロードカタログはAppleが配布しているものなので、App Storeから削除されたOSは一覧に表示されない。

今回欲しいのはBig Surなので「1」を入力してダウンロードする。
ダウンロード完了後は以下の画面。

ダウンロードが正常終了した

Succeededと、Failedを確認し、Failedがnoneであれば正常終了している。
エンターキーを押すとメインメニューに戻るため、「Q」を押してgibMacOSを終了させる。

ダウンロードしたbig Sur OSファイルは、「ユーザー/自分のユーザー名/gibMacOS/macOS Downloads/publicrelease/********** macOS Big Sur」フォルダに格納されている。
アプリケーションフォルダに登録するため、「InstallAssistant.pkg」を実行する。

実行後は画面の指示にしたがって完了させる。
完了後、アプリケーションフォルダに「macOS Big Surインストール.app」が表示されるようになる。

#2 Big Surのインストールメディアを作成する

次に12GB以上のUSBメディアを用意する。(Big Surのインストールファイル容量が12GB)
USB3.0が主流で安くなっているためAmazonのリンクは安いものを紹介した。

BUFFALO【国内メーカー】 USBメモリ 16GB USB3.2 RUF3-K16GA-WH/N 【Amazon.co.jp限定】

もしAmazonなどで購入した場合は先にディスクユーティリティでフォーマットしておくと良い。このあとのメディア生成でフォーマットされるのだが、USBのフォーマット形式までは変更されずに、パッチを当てる段階でうまくいかなかった。
そのためインストールメディアを作成する前準備として、「フォーマット形式:Mac OS拡張(ジャーナリング) / 方式:GUIDパーテーションマップ」を指定してフォーマットしておく。

USBメディアのフォーマットと方式を変更する

フォーマットで形式と方式を変更後、Appleサポートページにも記載されている以下のコマンドをターミナル.appで入力してインストールメディアを作成する。

Apple | macOS の起動可能なインストーラを作成する方法

$ sudo /Applications/Install\ macOS\ Big\ Sur.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume

末尾の/Volumes/MyVolumeがUSBメディアの場所となるため、使用しているUSBにあわせて調整。
もしわからない場合は、ファインダーメニューの移動→コンピューターで表示されるUSBメディアのアイコンをターミナルウィンドウにドラッグアンドドロップすれば自動でUSBメディアの場所が挿入される。

USBメディアの位置をドラッグドロップで使う場合は、ファインダーのコンピューターで接続されているデバイス一覧を表示させてから、ドラッグアンドドロップでパス入力する。

その後は「初期化していいか?」という質問があるので「Y」で進める。
USB媒体が作成されると以下の画面になる。

次にgithubにアップされている「big-sur-micropatcher」をUSBメディアに適用する。
ファイルをcloneするなりzipでダウンロードする。(画面の緑色の↓Codeボタンでダウンロードできる)
解答されたファイルは以下になる。

フォルダの中身

githubのマニュアル部分に記載されているが要項のみにする。
(英語が読める人が羨ましい限りだ。DeepL様いつもありがとう)

はじめに、micropatcher.shをUSBインストールメディアに適用する。簡単な方法はターミナルにmicropatcher.shをドラッグし、次にUSBインストールメディアをドラッグすればいい。とある。

Run micropatcher.sh to patch the USB stick. If micropatcher.sh is unable to find the USB stick, then try specifying the pathname of the USB stick to micropatcher.sh. The easiest way to do that is to open a Terminal window, drag and drop micropatcher.sh into the Terminal window, go back to Finder, choose Computer from the Go menu, drag and drop the USB stick into the Terminal window, then press Return.

https://github.com/barrykn/big-sur-micropatcher
$ /フォルダの場所(ドラッグで自動挿入)/micropatcher.sh /Volumes/Install\ macOS\ Big\ Sur
正常に終了するとエラーがでず完了する

次に同様に、install-setvars.shをUSBインストールメディアに適用する。これもmicropatcher.shと同様にドラッグしろとある。

Another program also needs to be patched onto the USB stick, so run install-setvars.sh. If necessary, the same Finder/Terminal drag-and-drop instructions that work in step 6 for micropatcher.sh will also work in this step for install-setvars.sh.

https://github.com/barrykn/big-sur-micropatcher
$ /フォルダの場所(ドラッグで自動挿入)/install-setvars.sh /Volumes/Install\ macOS\ Big\ Sur

実は一度ここでつまづいた。
USBのフォーマット形式を特に意識せず開始したら方式が「マスター・ブート・レコード(MBR)」となっていて、「その形式にはこのパッチは適用できないからGUIDパーテーションマップでフォーマットしなおしてこいカス」とエラーがでて進めなかった。
おかげで長いインストールメディアを再作成するはめになった。

完了画面に、SIPを切っとけよとあるので、再起動してSIPを無効にしないといけないのだろう。

#3 boot後のインストール

一度再起動してOSインストーラーを起動すると通行禁止マークがでた。
そのあと「big-sur-micropatcher」のマニュアルを見ると、その場合はEFI bootを選択すると1秒後に電源が切れてHardwareの書き換えが行われるとあった。
そのあと、再度Option(alt)でbootメニューを表示させて、インストーラーを選ぶと今度はインストール画面に進んだ。

“Mac Pro Mid 2010にBig Surをインストールする #01” への10件の返信

  1. 初めまして、濱緑と申します。ネットサーフィン中同じ志の方がいらしたのでコメントさせて頂きます。私の環境は、MacPro2010(5,1)CPU:Xeon5675のデュアルで、メモリーは24GBグラフィックスはRadeon7970(dual bios “uefiとmac用を搭載”)です。Catalinaは“dosdude1”を利用し、使用しておりましたが、Big Surは、https://forums.macrumors.com/threads/opencore-on-the-mac-pro.2207814/を参考に昨年暮れより導入し、非常に安定し現在、バージョン11.2.2まで問題なく(純正の日本語入力以外)運用しております。日本語入力はgoogleを使用でokであれば、OpenCoreをお勧めいたします。

  2. コメント・情報のご提供ありがとうございます。

    OepnCoreは情報を探している中で何度か目にしていましたが、操作方法が難しそうだったので簡単なBigSurPatcherを採用しました。
    もう一度頂いたOpenCoreのフォーラムを参考に挑んでみたいと思います。
    ありがとうございます。

    1. なるほど、それは盲点でした。
      たしかにそうかもしれませんね。

  3. Nvidiaのカードうちのmacも起動しません!Radeon HD 5770でも起動します遅いですが!

  4. 自分のMacPro2010(5,1)CPU:Xeon5660✕2メモリーは16GBグラフィックスはRadeon7970EFIです、参考なれば^^

  5. “「CMOS」をリセットするとbootレコードが正常に切り替わってしまいBig Surは起動可能OSチェックがあるため進入禁止マークがついて一切起動しない。”
    こちらに出てくるCMOSのリセットはどうすれば良いでしょうか?
    bootレコードを正常に切り替える方法が知りたいです。

    bigsurのインストール後、highsierraなどのシステムで起動の際
    進入禁止マークが出るようになりました。
    本当に後悔しております。

    1. >ノラネコさん
      CMOSのリセットはWindowsの書き方でした、すみません。
      PRAMリセット(OPTION+COMMAND+R+P長押し再起動→BEEP音→自動再起動)をすると書き換えられたHardwareへの起動情報が削除されるようです。(BigSurは起動しなくなるが、High Sierraは起動可能になる)

      自分の場合は、これらをする前と後でもHigh Sierraは通常通り起動できていたので、もしHigh Sierraが起動しないのであればOption起動でBootメニューを表示させてTime Machineの復元で戻したほうがよいかもしれません…。

  6. 横から失礼します。PRAM(最近ではNVRAM)リセットは、Appleのサポートでは、機種あるいはリセットしたい項目により3〜7回ノライヌさんの押しっぱなし状態の再起動をくりかえす、と言っています。また、もしmacOSが起動すれば、ターミナルから“ sudo nvram “recovery-boot-mode=unused” && sudo reboot recovery”で、リカバリーモードが起動できます。さらに、リカバリーモードが起動できれば、更にターミナルから“diskutil list”で起動したいディスクのEFI領域を特定し(diskXs1形式)“diskutil mount /dev/diskXs1”と入力、macが”Volume EFI on /dev/diskAs1 mounted”と返してくるのを確認後、“bless –mount /Volumes/EFI –setboot”と入力し、続けて”reboot”で再起動すれば起動したいディスクの、EFIから再起動されます。

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