GR III+αとMac/WindowsをWi-fi経由で直接写真を取り込むPython3 Script

GitHubで公開しました。オリジナル開発とPython3改良のお二方に心から感謝を。
使い方などはREADMEをお読みください。
GRsync-GR3-HDF
– オリジナルプログラム: clyang / GRsync
– Python3 改良 : zaka

いつも何の気なしにGRからSDカードを引っこ抜き、HUBに差し込んで写真を取り込んでいた。「そういえばこれWi-fi接続で直接ダウンロードできないんだろうか?」と調べてみたところ、GRとスマートフォンならImageSyncというアプリで直接いけるようだ。
ところがGRとPCはアプリが用意されていないためWi-fi接続しても転送できない。なんでやねん。不便すぎやんけ。と思い調べたところ、どうやら有志の方がGRsyncというPythonのプログラムを公開していた。(Zaku / リコーGRの写真をパソコン(Windows 10/11とmacOS)にWi-Fiで転送する方法

このblog主の方はgithubで公開されていた元プログラム(clyang氏開発)がpython2で動作しなかったので、python3に記述変更してblog公開されていた。(githubでは公開されていなかった)
ただ2020年公開のものだったので、GR III HDF / GR IIIx HDFがサポートされていなかった。でもPythonならそこまで難しくなく改変できるはず!とお願いGeminiした。

早速使ってみるとなんでこれ公式アプリで無いんだろうってくらい快適だ。
と思ったけれど、GRで撮影したデータをblogで利用みたいなケースってほっとんどないから、スマートフォン用のアプリがあればSNSに投稿できるからだなって気づいてしまった。
ボクのような化石はキラキラ輝く承認欲求の泥の下に埋まっていくんだ。


一応の使い方

1. GRsync.pyをgithubからダウンロード

さすがにgithubの使い方わかりませんーの場合は、使わない方が良いと思うけれど、右側にあるダウンロードアイコンでいけます。

downloadアイコンでダウンロード

2. Python3をインストール

MacOSの場合はいつものhomebrewでインストール。

> brew search python@3
// python@3.xの最新版を探す。この投稿時は3.9が最新

> brew install python@3.9
// インストール後はバージョン確認

> python3 --version
// Python 3.9.6(投稿時)

Windowsの場合は、先に紹介したZakaさんの投稿にあるとおりMicrosoft Storeからインストールが可能らしい。

MacもWindowsもインストール後にPythonのPATHを通してください。みたいなエラーが出る可能性がある。その場合は、Windowsだと環境変数、Macの場合はbash_profileかzshrcに追記。このあたりは今だとお好みの生成AIに方法を確認。

3. GRsync.pyに実行権限を付与

Macはターミナル、WindowsはPowerShellを使いGRsync.pyをダウンロードしたフォルダに移動(CD:change directory)したあと、実行権限を付与

> cd /ダウンロードしたディレクトリ/
> chmod +x GRsync.py
// chmod(権限変更)の+xオプションは、現在のユーザーに実行権限を付与する。

4. GRsync.pyをメモ帳などで開き、15行目のPHOTO_DEST_DIRを変更

READMEに記載してあるとおり保存先のディレクトリは必ず変更。
また末尾はかならず / で閉じること。

5. PCとGRをWi-fiで接続

  1. GRの電源を入れて、MENU→スパナアイコン(設定)→無線LAN設定を開く。
  2. 動作モードでOFF / ONを切り替える
  3. 通信情報でSSIDとパスワードを確認
  4. PC側で3のWi-fi設定を入力し接続

6. GRと繋がっている状態でGRsync.pyを実行

## GR内のすべての写真をダウンロード(オプション -a)
> python3 GRsync.py -a

## ダウンロード時に標準の102RICHOフォルダを生成せずに、ダウンロード日時でフォルダ生成する場合(オプション -tf)
> python3 GRsync.py -a -tf

## GR内の特定の写真をダウンロード
> python3 GRsync.py -d [DirectoryName] -f [FileName]

## GR内の特定の写真をダウンロードし日時フォルダにダウンロードする:
> python3 GRsync.py -d [DirectoryName] -f [FileName] -tf

-tf(timestamp folder)を利用しない場合は、自動生成される102RICHOフォルダ内に同名ファイルがある場合はスキップされます。

あとGR IVは手元にないため動作非確認。
もしかしたら、25〜31行目のサポートデバイス一覧に加えることで対応できるかもしれない…。


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