Mac pro 2009,2010,2012にBig Surをいれる方法を探してる人向けに手順のみ。
(詳細な方法はこの投稿の続きに記載)
- gibMacOSでBig Surをダウンロードする
- Big Surのインストールメディア(USB)を作成する
- OpenCoreをBoot可能にする
- 再起動
- OptionでBootメニューを表示させ、「EFI Boot」を選択するとOpenCoreのBootメニューに切り替わる。(黒い画面に起動デバイスアイコンが表示されるようになる)
- OepnCoreの画面で表示されているBig Surインストール媒体(USB)を選択する。インストーラーが起動する
- いつものOSインストーラー通りに進める
- 何度か再起動するが、再起動するたびにEFI Bootを選びOpenCoreのBootメニューを起動させ、インストール先に指定した「HDD(SSD)名 install」のデバイスを選択してインストールを進める
- 無事起動したら完了
インストールしたMacOSの動作環境

- Mac Pro Mid 2010
- CPU Xeon X5690 | 3.46Ghz 6core
- RAM 48G
- VGA Nvidia Geforece GTX 680 EFI(BIOS書き換え版)
- 機種ID MacPro5.1
トラブルシューティング
Geforce 680GTXとDisplayPortケーブルでディスプレイをつないでいる場合、何故かわからないが再起動後「No Signal」となり画面が映らない
DVIケーブルで接続すると問題なく表示される。
DisplayPortで表示させる方法は現在調査中……しかし類例が見当たらない。
2021/04/13追記
どうも前バージョンのCatalinaからあった問題のようで、680GTXのDisplay Portで出力しない不具合がある模様。現時点では海外フォーラムをあさっても改善策がでてこないので諦めるしかなさそう……。
再起動したときにそのまま起動しない(進入禁止マーク)
基本的にBig SurはMac Pro 2009,2010,2012では動作しない設計のため、通常起動はしない。
再起動する場合は、毎回EFI bootでOpenCoreを起動し、OpenCoreのBootメニューからデバイスを選び起動させる。(強引にシステムエリアを書き換えて起動させることは可能)
NVMe接続されたSSDにBig Surをインストールしたい場合
未検証だが可能とのこと。
Mac自体のFW(機種ID)がMac Pro 5.1で、ブートROMのバージョンが140.0.0.0.0以上の場合は、NVMe接続されたSSDからBoot起動可能という記事がある。(情報参照元 VC社長日記)
このブートROMのバージョンは、Movaje 10.14.1(140.0.0.0.0)か10.14.4(144.0.0.0.0)をインストールをする前段階、インストーラーを起動したときのOS画面上で「FWの更新を行う」という表示がでて行われる。
詳しいやり方については、前の投稿で紹介しているので参照。
FWの更新含めて色々やるので、システム整合性保護(System Integrity Protection: SIP)は無効化しておく。(確認はシステム情報のソフトウェア項目の「システム統合性保護」の項目。無効な場合は無効となっている。やり方はGoogle)

#1 gibMacOSでBigSurをダウンロードする
通常の対応MacであればApp Storeからダウンロード可能だが、要件定義から外れているMacはApp Storeからダウンロードすることができない。
そこで色々方法はあるようだが、ボクは [ gibMacOS ] を利用した。
プログラム知識があるかたはgitのマニュアルを読みながらOSをダウンロードしてください。
ボクはさっぱりだったので、人様のblog投稿(macOS High SierraからBig Surまでのインストーラーを生成する方法)をありがたく参照させて頂いた。
ターミナル.appを起動しておなじみの黒い画面に以下を順番に入力。(ダウンロードしたいフォルダに移動する)
$ cd ~/Desktop ← デスクトップで作業する場合、デスクトップに移動
$ git clone https://github.com/corpnewt/gibMacOS
$ cd gibMacOS
$ ./gibMacOS.command
gitcloneの保存先は変更することも可能なので、その場合は任意にしらべてもらうとして、ここではデスクトップに展開先を指定した。
gibMacOSが起動すると以下の画面になる。

ダウンロードしたいOSの番号を入力してエンターキーを押すとダウンロードが始まる。
このダウンロードカタログはAppleが配布しているものなので、App Storeから削除されたOSは一覧に表示されない。
今回欲しいのはBig Surなので「1」を入力してダウンロードする。
ダウンロード完了後は以下の画面。

Succeededと、Failedを確認し、Failedがnoneであれば正常終了している。
エンターキーを押すとメインメニューに戻るため、「Q」を押してgibMacOSを終了させる。
ダウンロードしたbig Sur OSファイルは、「ユーザー/自分のユーザー名/gibMacOS/macOS Downloads/publicrelease/********** macOS Big Sur」フォルダに格納されている。
big Surの場合はアプリケーションフォルダに登録するため、「InstallAssistant.pkg」を実行する。(High SierraやMojaveの場合はやり方が異なるので注意)

実行後は画面の指示にしたがって完了させる。
完了後、アプリケーションフォルダに「macOS Big Surインストール.app」が表示されるようになる。
#2 Big Surのインストールメディアを作成する
次に12GB以上のUSBメディアを用意する。(Big Surのインストールファイル容量が12GB)
USB3.0が主流で安くなっているためAmazonのリンクは安いものを紹介した。
もしAmazonなどで購入した場合は先にディスクユーティリティでフォーマットしておくと良い。このあとのメディア生成でフォーマットされるのだが、USBのフォーマット形式までは変更されずに、パッチを当てる段階でうまくいかなかった。
そのためインストールメディアを作成する前準備として、「フォーマット形式:Mac OS拡張(ジャーナリング) / 方式:GUIDパーテーションマップ」を指定してフォーマットしておく。

フォーマットで形式と方式を変更後、Appleサポートページにも記載されている以下のコマンドをターミナル.appで入力してインストールメディアを作成する。
Apple | macOS の起動可能なインストーラを作成する方法
$ sudo /Applications/Install\ macOS\ Big\ Sur.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume
末尾の/Volumes/MyVolumeがUSBメディアの場所となるため、使用しているUSBにあわせて調整。
もしわからない場合は、ファインダーメニューの移動→コンピューターで表示されるUSBメディアのアイコンをターミナルウィンドウにドラッグアンドドロップすれば自動でUSBメディアの場所が挿入される。

その後は「初期化していいか?」という質問があるので「Y」で進める。
USB媒体が作成されると以下の画面になる。

3.OpenCoreをBoot可能にする
MacRumorsのh9826790氏の投稿から最新のOpenCoreパッチをダウンロードする。
もしくはこちらからOpen Core 0.6.7 Download
導入方法は動画の手順で行う
以降の手順はとくに難しい手順ではないことと画面のスクショが取れないので省略しました。
MacのBootメニューからEFI Bootで起動してOpenCoreのBootメニューを起動するには、前提としてOptionを押しながら起動するBootメニューを表示できるグラフィックカードが必要な点は注意。(標準のグラフィックカードなどに換装)
AppleがMac Proの廉価版を出すのかと思ったらM1チップのMac Proは200万です。と値上げしてくるの草しか生えない。
耐えてくれよ……Mac Pro 2009,2010,2012…..
