いつの間にか虫に噛まれてクルブシが1週間腫れた話
先週の月曜日。
修羅場真っ只中の深夜、普段トイレ利用する階が封鎖されていたので一つ上の階で用を足していた。当該の階はビルで一番利用マナーが悪いらしく、トイレ内にそんなこと小学生みたいなことを注意する張り紙が便座の正面扉に貼ってある。
今どきトイレ喫煙でスプリンクラー発動なんて都市伝説かと思ったが、実はこの階ではそうでもないらしい。現役ばりばりなようだ。
話は個室から出ようといしたときになる。
今まさに出ようと扉をあけたとき、足元を一瞬黒い影が横切った。
ゴ……いやまて考えてはいけない。OK気のせい。ボクは何も見なかった。
ただこの後帰宅して気付いたが、なぜかクルブシがバインバインに腫れ上がっていた。
こんなに腫れるほどに打ち付けてもないし、ひねった記憶もない。
え、いつのまに……?こわい。
そう思ったボクは翌日整形外科病院へ行った。
「これほど腫れて打ち付けた記憶がないとなると、通風の可能性が高いですね」
まじで?こんな定期的にジョギングして、毎日2リットル以上水を飲んで、アルコールもたまに飲む程度なのに……?と思っていたが、逆にジョギングなんかの運動後は尿酸値があがるため、それで通風になることもあるとか。
健康を目指して運動して病気になるとか何もしないが正解かよ。
そんなこんなで痛む足を引きずりながら帰社。以降、毎食後に処方箋を飲み続けたが1週間経っても腫れが引かず痛みも継続した。これはさすがに原因がわからなさすぎて怖いと思い、血液検査の結果を聞きがてら再訪。
すると医師から「尿酸値は正常値です。ただ炎症反応が高く、白血球が活発です」といわれ、そこで思い当たる節は他には……と、はじめの「気のせいだったと思うのですが、何かに刺されたのかもしれません」という話に戻る。
つまりオチとしては細菌が体内侵入し、白血球くんが頑張ってたらしい。
ありがとう免疫システム。
さらに打撲or通風対策にと湿布を貼り続けていたのも悪さしてたってオチ。(皮膚から毒素排出を阻害)
というわけで抗生物質で一網打尽じゃーの治療開始ってオチ。
健康は失って大切さに気づく。