#031125

iPhoneをエクスプレスサービスで交換するときのデータ移行問題

たぶん多くの人が悩むであろう問題のちょっとした解決策。(ただし不完全)

エクスプレスサービスで本体交換修理をすると、iPhoneの状態如何にかかわらず本体が整備済み商品と交換される。しかし厄介なのは配送業者が玄関先まで訪れ、持ってきた箱に入れ直して手渡すという強いられる。
これがどうして厄介かというと、新しいiPhoneと古いiPhoneを並べて起動すると移動プログラムを動作させることができる。これが結構便利なのでできればそうしたいと思うけれど、配送員を待たせてそんな悠長なことが許されない。

配送営業所に持ち帰ってもらい店舗先で移動させてもらう

これはたまたまボクの最寄り営業所はできただけかもしれない。
相談したところで「良いですよ〜」と言われ転送を開始することができた。
ちなみにこの転送サービスを利用するにはWi-fi通信が必要なので一瞬「終わった〜」と思ったけれど、iPhoneのインターネット共有で対応できた。
危ない、危ない。

しかし、ある程度転送は終わったあとに悲劇が襲いかかった。

iOSアップデート

整備品は大体の場合、発売された時のiOSが入っている。つまり最新のiOSではない。ここがやっかいで結構なデータ量のアップデートが必要になる。
しかも運悪くボクの場合はiOS26が降ってきた。「あ、隕石降ってきましたね」っていう終末のラッパみたいな画面だ。しかもアップデートを飛ばすことすらできない。
この時点でもうあきらめて退店した。

大体のものはiCloudのバックアップで復元できる

実はiPhoneのエクスプレス交換は結構悩んだ。
色々な認証系も入っているし、銀行などの承認セキュリティ高そうなアプリとか機種変更結構たいへんそうというイメージがあった。
ところがこれはiCloudバックアップ復元で割とヌルっと移行できた。
不安だったのがSBI証券とか三井住友の生体認証系だったけれど、これまた「前機種が手元にない場合」とエスケープがあり新しく登録しなおすことができた。
もしかしたらマイナンバーとかを入れていたら、もうすこし面倒だったかもしれない。

LINEもメールアカウントでログインになっていたし、ソーシャルゲームは今のところやっていないので何の憂いもなく。
結局想像していたよりもあっさりと復元することができた。
良かった良かった。

エクスプレス交換した理由

元々落下した衝撃で画面右上のアイランドエリア付近に半円上の非表示エリアができていた。最初は小さかったのだけれど、どんんどんと大きくなり、モバイル通信状態近くまで広がってきたので気になっていた。
それだけなら画面交換で終わり(¥3,300)でも良かったのだけど、バッテリーを80%充電運用していても2年も使えば最大充電が90%になっていたこともあって、バッテリーも交換したいと思っていた。ところがバッテリー交換に関してはAppleCareに入っていても¥15,850と言われたので、「え、それならエクスプレス交換(¥12,800)の方が安い……」となったので交換した。

2年使ったら1度はエクスプレス交換しようと思っていたので、重い腰を上げた形だ。
しかしソーシャルゲームのようなスペックを要求されることをしないと、スマートフォンのアップデートってこの先するんだろうか?と思うようになった。

一応入っていたAppleCareの2年まとめ払い分は満了したので、今月からは月払いで再加入。AppleCareを無駄という方は多いけれど、ボクは自分を一番信じていない。というか既にもう一回落とした。地面に横たわるiPhoneを見ていると「ほらね?」という声が聞こえた気がした。
人間は愚か。

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