NuPhy Air75 V3がでるっぽい

2025.06.12 結局、$30 OFFなら……と買ってしまった。

1$払うことで20%OFF。さらにSNSで写真と一緒に感想投稿で$30 OFF!というオファーメールにつられて投稿までしてしまった。とはいえど現在のV2で不満らしい不満がないので、特典申込みフォームにある最後の設問「V3に何を期待しますか?」が困った。
強いていえばWASDキーにHEのキースイッチ(Gateron Magnetic Jade)が付けれればと思うけれど、さすがに基盤構造が違うから難しそう。

V3の特徴は右上のオレンジキーの部分で、ここがダイアル2種または普通のキーに切り替えが可能なようだ。

A replaceable knob, a customizable experience.

Zoom in/out, volume up/down… Anything bidirectional—this knob can handle it.

個人的にはこういうカスタマイズよりWASDのようにFPSで多様するキーだけアクチュエーションポイントが調整できるキースイッチに変更できるとかの方が嬉しい気がするけど、ゲームやる人間の感想だろう。

Gateron Nano Switch 3.0

LPでは書かれていなかったけれど、追加のメールマガジンで紹介されていた。
特徴は以下のとおり

  • ハイプロファイルスイッチと同じピンレイアウト採用
  • 従来スイッチより3.5mm移動距離が上昇したので、底打ちしづらくなった
  • リリース時はブラウンナノ(リニア)とレッドナノ(タクタイル)展開
  • シリコンダンパーによる静音性の上昇

らしい。
ただスイッチのピンレイアウトは同じでもNano Switchの軸が太いためCheryMXとの互換性はないようで、なんとも難しいね。

その他はバッテリーの状態がインジゲーターでわかりやすくなりましたーとか、尊師スタイル(上の製品写真)により最適化しましたみたいな変更。
どちらも自宅で使うことが多く、ケーブル接続している自分にはあまり刺さらないし、白単色はちょっとなーと思うので、$1はご祝儀になりそう。(今のキーキャップ互換はするのだろうけど)

ちなみに別に紹介したとかでボクに何のメリットもないのだけれど、blogに訪れる人で一定数Air75 V2の投稿を目的とした方がいたので、今買って後悔する前に……というお節介。

AIR75 V3 Pre-Launch

久しぶりにNuPhyのサイトに訪れたら、素敵なキーキャップが発売予定だった。

シックで高級感があって良い。これでShine-Through(文字部分だけ光透過)なら……という悲しみ。
素材もできればPBTでShine-Throughが出て欲しいものの、どうやらPBTに透過加工は難しいらしく……もう少し機械の技術進化があればたくさん出てくるのだろうか。

Keycap NuPhy x Oblotzky $49

2025.08.02追記
届いたので開封してちょろっと感想を書きました。

#060525

Blazeの3rd Gen.はボタンキャップ形状が異なる?

Good 8 squadのぷげらさんが配信で新しいPWSのボタンについてレビューされていた。
内部構造の話はでなかったので使用感のレビューだけど、Blazeのボタンキャップが中心よりも外側で押してもちゃんと押せるようになったとのこと。(コンタクトレンズのような球状でもRがかなり減って台形寄りになったようだ)

個人的には「どのボタンが最高」というのは「使用者の感覚による」ので、正解はないのだろう。いよすけさんも「HITBOX Ultraメインにします!」からの「PWS Blazeの縁側で押されないことが、かえってピアノ押しで誤押しにならなくて好みで戻ってきました」ということも言われてたので、操作方法や癖で別れそう。

個人的にはHITBOX Ultra触ってみたいという気持ちが強いけれど、展示がないので触る機会がない。それこそ今週末のEVO Japanが一番アケコンに触れることができる機会だけど入場料¥3,500……。

Hit Box ULTRA

Hit Box ULTRA

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#040525

大阪万博2025から帰ってきた

4/30、5/1のホテルは安く予約できたものの、移動日の29日をどうするか。ただの移動日となるため、大阪に近いどこかでテント泊するか、夜通し走るかで悩んだ。結局29日は旅行の準備もあるしで出発は遅くなることもあり、それならばとホテル代をケチって朝9時に大阪到着するように夜通し移動。ホテルにバイクと荷物を預けることができたため、そのまま万博へ向かうという体力の限界に挑む無茶をした。(昼ごろ会場水辺階段で爆睡)
ところが帰りもまた同じような悩みに苛まれ、どうしたものかと悩みに悩んだ結果、また夜通しで走って帰ってきた。

往復夜通し走行。バイクを走らせているというより、完全に移動しているだけだった。
おまけに出発時点で「もうタイヤの交換時期だなー」と思っていたので、帰宅後の洗車でタイヤが完全に終わっているのを確認。交換しないと走行できなさそうな感じがある。(整備不良で止められそう)

今年は3連休含めGWもETC休日料金割引が行われないため、全日二輪定額割を申し込んだ。できればさらに安くしたいと考え、ETC深夜料金割引が発生する時間で移動。
ETC深夜料金割引の適用条件が7/1から変更されるため、またお財布に辛くなる。

あとで気付いたのだけど、二輪定額割とETC深夜・休日割引が重複で割引になってたのは初年度の2022年だけだった。翌年2023年から最大割引だけが適用という形になっていたのに気づかなかった。ゴミカッスー。

どうしてETC深夜料金割引の適用条件が変更されるのだろうと思ったいたけれど、帰りのSAでふと駐車場に止まっている車を見ると9割が車中泊だった。……もしや原因は車中泊が増えすぎたからでは?
駐車スペース・ホテル代わりにPA・SAを利用され、走行もしないのにETC深夜割引で利用されたら割に合わないもんな……。


帰り道、高速道路ICにほど近い「本草湯」というスパ施設へ訪れた。「本草湯」は三重県多気町の自治体と複数企業が参画して作られた「VISON」という大きなリゾート商業施設内にある。
詳しくは旅記録で記述するが、まず本草湯は天然温泉施設ではない。多気町は薬草で名が知れた場所で、江戸時代のころから本草学が盛で発展の地とも呼ばれていたそうだ。
施設名「本草湯」にもあるとおり本草学を下地とした薬湯が提供されている。薬湯のレシピは三重大学とロート製薬が共同で開発しており、季節に応じたテーマで作られた薬湯を楽しむことができる。(薬湯はオンラインショッピングで取り寄せも可能

少しおもしろかったのが、この施設は駐車場200円/60分で駐車料金がかかる。しかしゲートはなく、施設出入口のナンバー撮影(全桁認証)で利用を管理しているようだ。(二輪車は無料)
買物や施設利用などで数時間無料になるものの、そうでないならば駐車場利用料を払う必要がある。(本草湯利用で2時間無料)

この出入口ナンバー管理システムを高速道路のSAに導入すれば、車中拍対策にできそう。もちろんそうならなかった背景は、「対策するシステムにかかる出費を考えるとETC深夜割引の適用条件を変えたほうが良いよね」となったのだろう。

制度の悪用で得をする人が増えた結果、通常利用者が割を食らう。なんともままならないね。

#240425

起き攻めを練習する

前回のランクマッチ対戦中、起き上がりに重ねようと鳩砕き(4+強P)や鎖骨折り(4+中P)が投げられることが多かった。自分の中で起き攻めがいまいち正しく理解できていなかったので改めて学びなおすことにした。

トレーニングモードの設定

ダウンリバーサルのタブでしゃがみ弱Pをディレイ0に設定。受け身は後方で設定

この状態で相手をダウンさせると起き上がりで即しゃがみ弱Pを行ってくる。
これに対してリュウの置き攻めの定番、弱竜巻ダウンから

  1. 前ステップ→少し歩いてグラップ(成功するとカウンター表示が出て投げ移行)
  2. 前ステップ→弱波掌撃(成功するとカウンター表示で相手は吹っ飛ぶ)
  3. 前ステップ→少し歩いてタイミング良く中P)からのターゲットコンボ

これが基本の形となるので練習。
とくに3がやや難しく、後方受け身はやりやすいがその場受け身の場合、早すぎると相手が起き上がっていないのに中Pが出てしまいパニッシュカウンターで痛い反撃となる。ランク帯によっては受け身を取らないプレイヤーも多くいる。その場合は中P起き攻めはしない方が無難かもしれない。

弱波掌撃で吹っ飛ぶ相手に追撃

2が上手くできると、相手はカウンターで吹っ飛んでいく。
それを確認してからドライブラッシュ→突き上げアッパー(しゃがみ強P)→強昇龍拳で追撃。これが難しい。

そもそも前ステップしたあとに弱波掌撃すら出すのが結構難しい。
コマンドは成立しているのに、先行入力が早すぎ不成立なのか出ないときが結構ある。しかも前ステップから波掌撃コマンドは下入力が抜けやすい。(314入力になる)逆ヨガフレイムがおそらく一番の解決策になるのだろうけど、どちらにせよ正確なコマンド入力できるように練習しかない。

そして話はここで終わらず、吹き飛んでいく相手を即座にドライブラッシュで追いかけて、突き上げアッパーキャンセル強昇龍拳でフィニッシュ。
いや?稀にしかできないが?難しすぎない?
運良く最後までつながっても強昇龍拳がでなくて真空波動拳が出るほうが多い。
簡単にやろうとするなら、3+強P→4弾き+強P。
「左手薬指クン、そろそろ弾き入力いけるか?」というくらいに信頼度がないため、とっさに根性入力を選んでしまう。

弾き入力の上手い練習方法を探すべきなのか、それとも左手薬指だけを早く動かせるトレーニングをするべきなのか悩む。 それでも半年前は机に指の腹をつけた状態で薬指だけ上げるなんて芸当はできなかったのに、今では遅いけれど動く程度にはなった。

クラシック操作は突き詰めると「入力タイミング」と「コマンドの正確性」になる。そこが面白いからトレモ監獄から抜け出せなくなる。
一歩づつ歩いていくしかないね。

余談

渋ハルが買っていたHaute42 X1、ボクが良く見る海外ショート動画投稿者の方も使っているので良さそうだなーと思う。移動入力部分が45度自由回転・固定可能で好みな角度になる + 好きなボタン(移動キーをキーボードボタンにする)といったカスタマイズ性が豊富で死角らしい死角がない。

Haute42 X1はボタンの音が気持ちよくて好き。ショート動画でも無駄押しがないキレイなコマンド入力なのもあいまってASMRのように落ち着けるから、ついついぼーっと見てしまう。
ボクもこんな入力ができるようになりたい。

#200425

久しぶりのランクマッチ(3/16以来)

トレモで練度確認していざーと赴き、連勝したり連敗したりの繰り返し。
GOLD2→プラチナまであとLP100が超えられず。なんか強い人と当たりすぎじゃない?もうちょっとこう操作もおぼつかない偶然連続勝利ボーナスで「はわわープラチナになっちゃいましたー」って人と10回くらい連続で対戦したい。置いてけぇ!そのLP置いてけぇ!

「いやしかしそれにしてもあまりにもプラチナと当たりすぎだろ。同ランクのゴールド★5はどこにいってんだよ!くそったれ!」とランク分布図見ると地獄の密集地帯だった。
楽しくキレちらかしながら殴り合いしようね……。

そう思うとスルっと上位ランクに行く配信者ってやっぱゲーム上手いんだなって再確認する。「マスターなんて簡単で誰でもなれる」なんてコメントはゲームウマ男の戯言だ。人は皆、平等ではない。

ランク人数上位%
GOLD ★★★★★44,98946.92%
PLATINUM ★127,07244.04%

驚きのインパクト被弾率 90%超え

DIボタンの位置をやっぱり左手親指に担当させようと再レイアウト変更。
条件反射できるまで練習してたのに、位置を替えたせいでバカスカ食らった。でも身体は正直なので押しても出ない旧DIボタンの箇所(パリィ)を押している。また覚え直そうね…。
あとやっぱり右手親指パリィは押しやすい。そして左手親指グラップ(投げ)はマジでやりづらかった。アサハカナリー。

なんというか壁際に行くと50000%くらいインパクトされるのだから、いい加減左手親指をインパクトに添えるべきだし、なんならジャンプボタンの下にボタンをレイアウトとか……いやもうそれならという思考迷路になりがち。ももちさんがコーチング時に「押したかどうかが大事」というのを言われていたので、返せなかったかどうかより押せるようになりたい。
いや右手は押してるんだ。左手くん?


スト6 山月記が面白かった

Xの投稿で紹介されていた、スト6 山月記「【スト6】俺は醜い蛆虫」が面白かった。

二段構えのオチとしては、Xで紹介された投稿がバズって虎が人に戻ってるのも面白い。
誰しもが心の中に鬼を飼っており、いつ心を鬼に支配されるかがわからない。

というかボクもランクマッチ中割りとブチギレ放題してた。
ChatGPTに「なんと醜い姿だ。助けてよー」って尋ねると、

入力の正確さ・反応速度が問われるからストレスが高い

1F(1フレーム=1/60秒)単位の世界で、ちょっとの遅れで負ける。
「あー今の出てれば!」「ガードできてたはずなのに!」みたいな自責感と悔しさが一気に襲ってくる。 → それが「舐めてんのか!?」「は?今の当たんの?」みたいな言葉になる。

相手のプレイスタイルに苛立ちを感じやすい

「待ちプレイ」「煽り行動」「逃げ切り」など、自分が嫌うプレイスタイルに負けたとき、特に暴言が出やすい。
自分の中で「こう戦うべき」という美学があると、それを崩されると「は?それで勝って楽しいの?」みたいな感情に。

はい、事実指摘暴行罪。
いつか隣人からお気持ちクレームピンポンされそう。

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#160425

突然修羅場になるやん

週明けから3日ほど忙しかったけど、今回も無事乗り越えた。
仕事終わ!今日はご褒美に呑むぞー!といつもの角打ちに行ってIPA大を2杯飲んで寝たら、幸せな夢を見た。先週末の土曜日も昼にシャンパン一本開けて倒れるように寝たら幸せな夢を見たことを思い出した。あれもしかしてお酒飲んだら幸せな夢が見れるのか?という不思議な状態になっている。それでも連続で飲もうとすると身体が「いや、それは辞めてくれ」と拒絶する。幸せな夢を毎日見たい。

今日のtumblr

雨はあんなに高いところから落ちてくるのにあまり痛くない。子供のころ、それがとても不思議でした。高いところから落ちてきた石が当たると、とても痛いのに。

中学のある日(高校だったかな)、空気抵抗というものを学びました。空気の抵抗の大きさは速度に比例する。高いところから物が落ちると重力に引っ張られて段々速くなっていく。それに応じて空気抵抗も大きくなる。重力は一定なので、増大する空気抵抗はやがて重力と同じ大きさになる。そうなると、その落下物はそれ以上加速されず、それ以後は空気抵抗と重力が釣り合ったまま一定の速度で落ちていく。

目から鱗でした。雨が痛くない理由も、綿ぼこりがふんわり落ちる理由も同じだったのです。大きさの割に重い石の場合は、かなり速くならないと空気抵抗と重さが同じにならないから、当たると痛い。アリが高いところから落ちてもケガしないのは、アリの体重と空気抵抗がすぐにバランスしてしまうから。

身の回りのいろんなものが、シンプルなルールで動いていることに感動しました。「物理学って美しい」とはじめてはっきり意識したときでした。

山中俊治の「デザインの骨格」 / 雨はなぜ痛くないか

不思議な現象を目にし、「どうしてだろう?」と思うときにこそ学びがある。
それを「どうせ〜だろう」と自分の中のものさしを当てはじめたら学びが止まるときだ。