布団類を収納する定番といえば、布団圧縮袋だ。
透明なビニール袋に布団を入れ、ジッパーで蓋をする。あとは掃除機で真空を作って圧縮すれば手軽にサイズダウンできる。ただいつも徐々に空気が入っていき膨らんでいくのがが気になっていた。後わりと厚さが減るだけで幅があるため片付いてる感じがしない。
ニトリ等で安価で買えるとはいえ、空気が入るのは弁部分の気密性維持に左右されるため、劣化すると地味に買い替えが必須なのが気になっていた。しかも安価とはいえ1,000円近くかかる消耗品というのも地味にもんやりとする。
先週の半ばにTumblrで興味深いTweetが流れてきた。
毎週少しづつでも部屋にある使っていない物を減らしていこうと、去年から土日は部屋の片付けばかりしている。
そんな時にこのTweetを見て思ったのは、部屋にある物で正確に収納場所がわからないものは、そもそも不要なのではないだろうか?取り出しやすい以前にどこかにあるすらわからないのは良くないことだ。と気付かされた。
そこになんとなく圧縮して、クローゼット下に重ねて収納した気分になる圧縮布団。重ねたことで終わってしまっていたので、季節で切り替える時に全部ひっぱりだしてた。つまりそれは整理されていないことに気づいた。
そんな時にネットの収納事例をみているとこんな商品が紹介されていた。
布団は圧縮袋でしまう以外には方法がないと思いこんでいた。そこにこの商品だ。なるほど。布団を上棚に収納するという選択肢もあるのか、とシンプルに気づきを得たような感覚だった。それならば必然的に上棚も整理しないといけないし、洋服ダンス下の空間があくのは良い。さっそく購入してみた。
早速、冬用の羽毛布団を干ししてから収納してみた。
入るかどうかがやや半信半疑だったが、収納しておもったのは寝袋のコンプレッションバッグ(圧縮)と近しいのだと思った。(圧縮率がそこまで高くない)
ビニール真空圧縮の横幅を取る形とは違い、キレイな四角形に収まった。さらにジッパーで圧縮するため空気が入ってもとのカサに戻る心配もない。これは布団収納としえt良い選択肢のように思えた。上棚にぽいっと放り投げて収納できるのも良い。
何より中にある調整ベルトで締め付けている構造なので、ファスナーには力がそこまで加わっていない。圧縮収納袋の劣化や気圧弁のように壊れやすい部分に負荷がかかり続けていないため、繰り返し長く使えそうな点も気に入った。価格も近いのもまたいい。
わりとおすすめ。