#300624

ストリートファイター6をレバーレスコントローラーで始めてみた

去年発売されて以来、スト6の盛り上がりは配信者の動画などで感じていた。
一番ピークを感じたCR CUP第一回のスト6大会でかなり熱が入り、その後のSteamでの30% OFFセールで勢いのまま購入。
無事積みゲーになった。(一回休み)

その後の配信者の放送や切り抜き、大会動画を見て興奮はするものの、自分ではプレイしなかった。
「い、今はAPEXで満足がいくまでできるようになりたいから……」という言い訳と、どう考えても引きこもりトレーニングという最高の環境がある監獄が見えてたので、「あそこにいったらボクは帰ってこれない」というのを肌で感じていた。
コンボ練習なんて時間を無限に溶かして飽きることなくプレイしてしまう。ボクは自分の性格をよく理解している。あれはだめなやつだ。麻薬。


1年経ってやっと崩す

周りが購入して対戦しようぜとなったことで、重い腰をあげてインストール。
早速モダンでトレーニングモードを起動。
弱・中・強ボタンで攻撃はシンプルで操作性も良い。
必殺技も簡単に出るし、ボタン連打で勝手に必殺技も出る。

しかしコンボ練習モードでコンボを自分で繋げようとなると、途端に難易度が上昇する。
とくにコントローラーのレバー操作で前2回とかが本当に苦手でできない。
ゲームとしてはやっぱり面白いけど、コントローラーでやるのはきつい……
やっぱりアーケードコントローラーが欲しいとなる。

実はアーケードコントローラーは定期的に探していたし、自作も何度も考えた。
ただどうあがいても高い。
なおかつ市販で出回っているコントローラーの多くが8ボタンのものが多く、インパクトやパリィ用に絶妙な位置にボタン増設したいとなると、自作が最適解となる。
それでも3〜4万は確定となり、うーんうーん唸っていた。

Youtubeを見ていると「碧井工房」というところが、静音薄型でレバーレスを設計して販売していた。(紹介動画だった)

碧井工房 store

デザインも良いし、静音で薄型。
さらに価格も2万円と欠点らしい欠点がない。
レバーレスは興味があって悩んでいたし、もうレバーで格闘ゲームなんて15年以上前だ。
それなら新規で始めると思えばレバーレスで良いと考えた。
なんならAPEXのキャラコンの指の練度もあがるだろうの気持ち。

注文時6/28からの発送分を予約となっていたが、6/25に注文したらすぐに発送され土曜日到着した。

購入したJumpHack 03。紫色にした。

組み立て式とあったので色々はんだ付けするのかと思ったが、基盤に組み込まれていて、やることといえばアクリル板の保護フィルムを剥がすことと、ボタンキャップをはめてネジを締め直すだけだった。お手軽。
あと角がアクリル切り出しのため角を落としてからとあったのでヤスリで削った。

早速つかってみたところやはり角が気になった。
ふとキーボードを見ると、Nuphyのパームレストが目に入り装着。
これがシンデレラフィットした。ばっちりやんけ……。

他の方のレビュー動画にもあったが、やはり背面滑り止めがないのでそのままだと机の上で使うと滑る。これはボクはシリコン足をつけて解決した。
その他はインパクトボタンを上方向キー(ジャンプボタン)左に設定し、右はパリィボタンにした。
思っていた以上にラッシュ移動が操作しやすくなったものの、やはり昇竜拳と波動拳が難しい。具体的には特殊入力系の操作が難しい。

例えば昇竜拳の場合、左手の人差し指(右キー:6)、人差し指を離しがながら中指(下キー:2)を押しもう一度人差し指を押す。(2,6同時押し)これが通常入力。
ところがレバーレスは、異なる方向の同時押しはニュートラルになるため、人差し指(右キー:6)、中指(下キー:2)、薬指(左キー:4)を順番に押して、薬指を話すことで昇竜拳コマンドが成立する。(2,4,6同時押しは2だけが残る)
こういう変則的にNを行うことで入力させるためややこんがらがるが、レバーでいれるよりは遥かに正確に素早く入力ができるのが特徴。

しかしおじいちゃんは薬指を一瞬押す(弾く)とか、前方ジャンプするのに「えっと、前キーいれてジャンプを……」と一々思考が入る状態。
先は長そうだ。

ただそれでも面白い。
コンボトライアルを猿のように何度も繰り返し練度を上げるのは好きだし、レバーレスというおもちゃがとにかく楽しい。
ランクマッチに出かけるのは先だろうけど、まだまだゲームを楽しく遊べそうだ。

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