松戸富田麺絆を味わいに東京駅へ行く
金曜日、知人がたこ焼きパーティーをしたいというので用意。
ふと「たこ焼きの味ってどうやれば上がるんだろう?」と思い調べると、「タコは生を使うと美味しい」「天かすが重要。市販のパックではなく、スーパーなどにある天かすを買う」とあったので帰り道にスーパーを転々としてみるも、そもそも生タコってあまり売っていないし、天かすも前はたまに見かけていたけれど売っていなかった。
もよりの商業施設にある豪華スーパーに訪れると生ミズダコが170g 1,000円で売られていた。茹でられていないせいか見た感じ「これ量少なくない?」と思ったもののg単位で見ると問題なさそうなので購入。
問題の天かすは施設内にある丸亀製麺で無理を言えば売ってくれたりしないだろうか?とかけうどんを注文しつつお願いしてみると、「持ち帰り用のパックで持って行って良いですよ」と言われたのでありがたく頂戴した。助かり〜。
ちなみにちゃんと美味しかった。知人とはちょくちょくたこ焼きパーティーを開催しているけれど今回のが一番美味しかったまである。天かすが美味しかったのか、それとも生たこが美味しかったのかは分からなかったけれど、たぶん天かすの味が重要な気がした。
翌日の予定を聞いてみると何も無いとの返事だったので土曜日は昼まで就寝。
本当は3連休だしキャンプにでも行こうと思っていたけれど、まぁいいやの気持ち。
起床後はゴソゴソと家事を済ませ、米を研いだあたりで知人が起床したので飯をどうしますかと相談。(14時ごろ)
時間的に昼営業が終わっているお店ばかりだったため、以前より行ってみたかった東京駅の松戸富田麺絆へ向かうことに。ここ松戸にある「とみ田」の東京初出店した店舗。行列必至!と紹介されていたので行くだけ行ってみますか〜と向かってみると15時と変な時間だったこともありヌルっと入店できた。

どんな味なんだろうとワクワクしながら食べてみるとなんとも不思議な味。魚介とんこつ系と聞いて想像する味とは異なり「これはとみ田でしか味わえない味」という感じがする。
つけ麺はだいたいどこも◯◯系味というジャンルで別れるため、そのジャンル内であれば振れない味の幅がある。とみ田はその外にある唯一無二な感じ。他のラーメンだと天下一品や蒙古タンメン中本みたいな「そこでしか食べれない味」という感じだ。
ただ「日本一!のつけ麺」というYoutubeの紹介で期待値が上がりすぎていたのが悪いけれど、個人的には「唯一無二ではあるけれど、そこまで美味しいか?って言われると……」という感じ。ボクの中にある比較対象、「麺屋武蔵 武骨相傳」(上野)が強すぎて……。やっぱり1回の注文で3種類のつけダレを2種類選べるのはレギュレーション違反だと思うんだ…。
その後、ボクの行ってみたいリストにある銀座 ウエストへシュークリームを食べに移動。しかしやはり老舗名店のため、店内飲食は17組待ちだった。あきらめて持ち帰りを選択。シュークリーム(クリームパフ)1個540円はなかなかになかなか。
さっそく食べてみると今まで食べたことがないような上品な味わいに驚いた。シュークリームといえばどこも薄い生地で「シュークリームはクリームを食べるためだけに皮という入れ物がある」というのに対して、「いえ、シュークリームは生地が支えてこそ!」という生地の主張が強い。クリームパフのシューは生クリームだけでカスタードがないタイプではあるが、こちらも生クリームの見た目をしているのに甘さが上品で美味しい。さわやかでしつこさはなく、味に角が立っていない。一流店の味わい満足ー。(今サイトみたら487kcalとカロリー暴君)
その後もブラブラと食べたり飲んだりした1日。
カロリーを気にしない日があっても良い。

