大きな仕事が一区切りした土日

週末どちらも温かいみたいだったので那須塩原湯本温泉に行こうかと思っていた。
しかし心も体もお家から出たくないと叫び、お家どころか布団からも出たくないという状態だった。
言い訳をすると日曜日に出かけると疲れるから土曜日に出かけようと思ってはいたが、土曜日深夜にはどうしても外せない仕事があった。そんな状態ででかけても時間が気になってしまい気持ちに余裕がでないのではと諦めることにし、ならいっそと日曜日に出かけようと思った。

土曜日の深夜の仕事はつつがなくこなし、無事終わらせることができたのでセルフ祝杯を上げる。その後酒瓶にはまだ酒が残っていたが「よし、明日は早く起きて温泉に行くぞ!」の気持ちで布団に潜り込んだ。そこまでは良かった。
しかし翌朝、8時に起きたものの前日飲んだお酒で頭が痛い。そうなってくると途端にやらないで良い理由を探し始めてしまう。
「一人で出かけるだけなら無理して行く必要なんてないのではないか」「どうせ那須湯本だとただの往復になるだけじゃないのか」などなど。考えたらきりがない言い訳の山だ。
一番致命的なのは12月になったためETCツーリングプランがシーズンオフで終わったことがある。100歩譲ってツーリングプランがバイクシーズン連動なのはいいが、せめて二輪定額割は通年にして欲しい。

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iPhoneを新しくするときの下取り価格

昨年10円で買ったiPhone12 64GBは、薄いシリコンケースにいれていたものの結構落としてしまって細かいキズがついていた。
結構査定されそうだと思い、入っていたAppleCareで新品交換してもらった上で中古買取りに持っていったら40,000円で買い取ってもらえた。(20%増額キャンペーンだった)
ただエクスプレスの交換費12,900円と支払い続けたApple Careの保証料を考えると、そもそもその辺を行わずに、普通に中古で売った方が結果的にお金は減らなかったのではないだろうかという気持ちがわく。

とはいえど、保険なんてそんなものだし、傷つけないように大事に使うのは前提としても、何かの時にと払うのは無駄ではないと思いたい。(保険に騙される人の思考)

ふとAppleの下取りってどの程度の傷で減額されるのかなーと気になったってオチ。
気になったので調べたら鬼みたいなチェックで凄まじい減額されたという不満コミュニティしかなくて、そりゃそうだわなーと思った。
ただフリマサイトって手数料10%が多いから、結局買取しても同じ値段になりがちなのよね。
傷がついてると買い叩かれるし、そもそも売れなかったりするのもある。
単純に時間を買ったと思うべきかもしれない。

行くこととたどり着くの差

週末の土曜日、どうしても海を見たくなった。
精神的な疲労もあってこの日は昼ごろに起きた。そうなると自転車では日暮れまでの到着に間に合わないため、バイクで行くことにした。そこまでは良かった。しかしどうせ行くなら新しいスマートフォンで海の写真を撮りたいと考えてしまい、ちょうど土曜日に到着予定だったスマートフォンのケースを待っていたら出発は14時を過ぎた。おまけに待てど暮せどケースは配達されなかった。
なんでやねん。

本当は天気も良かったので、千葉県君津〜館山〜鴨川の海沿いをのんびり走りたいと思ったが、さすがに日が暮れてしまう。結局自転車でよく行く九十九里浜の不動堂海水浴場に向かうことにした。

片道100km未満のため千葉のツーリングプラン2,500円を申し込む。
2日使うならギリギリお得になるが、1日だと千葉は高速を使ってもあまりお得になりづらい。
何より今回は時間的にも厳しい。
せめてたくさん乗って元を取ろうという貧乏性を遺憾無く発揮し、最寄りの東金ICまで使う。

東金ICにつくころ、太陽はかなり地平線に近づいていた。
ICからあとは下道かなと思っていたら東金九十九里有料道路の看板に気づく。せっかくなので利用してみることにした。(バイクは210円 / 自転車は20円)
普段は東金市街地を通っていたためこんな道があることを知らなかった。ほぼまっすぐの海までの道だが、信号はなく、通行もまばら。快適に走行し、数分で海岸に到着することができた。

駐車場に停車したあと、砂浜で何枚か写真を撮影し、海をぼんやりと眺める。

iPhone 15 Proの写真はiPhone 7を思い出す感じで好きだ

火曜日の深夜に耐えれないほどのストレス(クライアントの私生活に影響するパワハラ)を受け、一撃でメンタルが死んでしまい社長に仕事を辞めますと伝えた。
辞表届けを保留にし、少し考える時間をくださいと伝え、週末まで仕事をし、海にきた。

明けて水曜日。朝とてもじゃないけどジョギングする精神状態になれなかったため、帰宅してからジョギングにでかけた。こんな日くらい走らなくても良いじゃないかと考えもしたが、部屋で悩んでもロクなことを考えない気がした。
せっかくなのでいつものルートではなく少し遠回りをする。住居からほど近い大きな河川に出た時、河川の向こうに見える綺羅びやかな都会の灯りに目を奪われ、近場に座れそうな場所を探ししばらく眺めることにした。

ぼーっと眺めながらこの先どうしようかと考える。
数十分ぼんやりと考えた結果は、「なんとなくまだ此処に居たいな……」ということだけだった。そして週末、改めて九十九里浜で寄せては返す波を見ながら思ったことも、「やっぱりまだ此処に居たい」という気持ちだった。

悩んだり落ち込んだりしたときは、大きな物を見て考えたくなる。
自分の悩みなんて小さいことだし、今考えている大きなことすらも長い目で見れば小さなことだと感じれるから。
最近Tumblrで似たようなTweetの転載を見た気がする。

本人からすればとてつもなく大きな決断を要する退職と転職も、職場の人からすれば毎日のワイドショーで報道されるような遠い出来事でしかない。

twitter

今回の件で気づいたのは、意外と自分が思った以上に、「あ、そんな簡単に辞めて良いのか」って気づけたことだった。なんというか「自分が辞めたら会社に迷惑がかかってしまう!」みたいな降ろせない荷物を一人で一生懸命落とさないように抱えていたつもりだったが、別に降ろしても捨てても良いと気づいたら、「もう辞めよう」と思い詰めていたこと含めてバカバカしくなった。
もう少し楽に生きていこうと思う。
どうしようもなく嫌なことは嫌ですと言えるのは大事なことだ。


太陽が水平線に沈むのを確認したあと、酒々井町のアウトレットモール近くにある温泉施設に向かった。ボクはとても寝湯が好きだ。この日はやや温かめでボク好みな湯量多めの寝湯でゆっくりし、マッサージ器を堪能したあと帰路についた。

帰り道の高速道路を走りながら思ったのは、今年は自転車にあまり乗っていないということだった。
自転車でよく来る場所にバイクで来たものの、辿り着いたという感慨が一切なかった。
ただ移動してきただけだ。

自転車の旅は辛かったり大変だったりするし、帰り道は帰り道でシンドいなーと思うことともあるけれど、それはそれとしてたまに苦労することが人間には必要な気がしてくる。
当たり前のように毎日寝起きして、食べ物を口にして、お風呂に入り、温かい布団で寝る。
それだけで恵まれた生活なんだと気づくには、その生活から離れる必要がある。
人間は失うときにしか、それまでの当たり前の大切さに気づけない。
ちょっとした苦労は、そういう当たり前に気づくきっかけをくれる。

もう少し此処で生きていこうと思う。

住む場所って難しいよね

収入が多かろうが少なかろうが、持ち家でない限りは住宅家賃が必要になる。
借りる側は可能な限り安くて良い部屋に住もうと多くの人は思うが、貸す側は当然良い部屋をつくったのだから高く住んでもらいたいという気持ちが対決する。
気持ちvs気持ちの折り合いの末、このくらいなら……という価格が都心部ではだいたい7〜8万に集まっている。だから7〜8万の中から賃貸を選ぶならば、それなりに楽しく部屋探しができるのだろう。

とはいえどやっと契約して借りた部屋はそこそこ快適で良いけれど、周りにスーパーがない or 帰宅時間が遅くて開いておらず、コンビニしか付近にない場合は想像している1.5倍は生活費が割増になる。スーパーとコンビニの価格差は10円、20円だとしても塵も積もればなんとやらで蓄積すると余分な出費となり結局+5,000〜10,000円分の家賃上昇につながる。あとプロパンガスの場合も。結局、家賃が5,000円以上高くても最寄りにスーパーやお弁当屋さんがあるほうが月の支出で考えるとトントン以下になるケースもある。

なんだかんだで今の住環境は最高!ってわけではないけど、最寄りに深夜営業もしているスーパーと、不定休で変な時間にやっている八百屋と肉屋もあり、それなりにハイソサエティ(ハイソって死語なのね…)向けのブランドが並ぶ商業施設と大衆向けの商業施設がいくつか点在している。行こうと思えばどこにでも自由に行けるということは、生活ストレスが低く、不満らしい不満がない。

たまに上の住人の足音がややうるさいと思うときもあるが、お互い様だと思えば良い。気にするから気になるだけだ。SNSと同じ。意識してしまったら良くない。


朝のNHK「あさイチ」で「こちらのオーナーは分譲マンションの修繕積立金15,000円から2,000円を50年後の解体積立にあてることにしました!」とやっていて、理由が「50年後の高齢者ばかりになると支払いは終わるものの、介護施設にいっても毎年払う固定資産税が重くなることが想定されます。そのため解体しようにも老朽化していて費用も捻出しづらいと考えました」とドヤ顔でインタビューされていた。

いやいや、それ不動産経営オーナー・買い取って賃料ウマウマ投資家が家賃収益でウマウマしつつ解体費用も自動で用意できて最強!っていう話だよね?買ってる側は50年後に強制退去しないといけないものに金払うってことだよね?賃貸でよくない??と半笑いになった。

するとSNSメッセージで同じような疑問を持った人が質問していたら、「いやいやでも高級な場所ですし、満足感やセキュリティ、施設設備も良いですよ!」とか言ってて、でもそれ賃貸でも可能ですよね?ポジショントークですよね??と思いつつTVを消した。
アパ社長が言っていた「若いうちに家を買いなさい。家を買うということはこの地球にあなただけの点を打つことなのよ。確かな足場を作ることなのよ」というのは理解するものの、持ち家でないと勝手に壊される or 50年後が大変って思うと、家族を持たないボクは海面でたゆたう浮きのようでもいいやとなった。

日々平穏に生きていきたい。

通勤用の自転車ブレーキ交換 Trek 1.2 (2011) SORA→105 BR-R7000

通勤用として使っているTrek 1.2のバーテープがボロボロで、挙句の果てにはフロントブレーキキャリパーの戻りスプリングが折れていることに気づいた。(最近変だなーとは思っていた)
怠惰にすぎる。
バイクを車検に出していることもあり、今週末の土日手が空いたので思い切って交換することにした。

というより交換しようと思ったのは8月の半ば頃なのだが、シマノのコンポの値段が結構あがりまくってることに今頃気づき、SORAのブレーキキャリパーなんて3000~4000円くらいだろうと思っていたら、フロントの値段だけで3000円だった。リアだと4000円。(今見るとAmazon在庫が復活していて前後同じ値段だった)

それなら中古でも105に換装しようかと思ったのだけど、どうもブレーキを固定するネジの器具が中古では揃っていないこともあって、取り付けが難儀する未来が見えた。
とりあえずと交換用のブレーキワイヤーセットと、バーテープだけを注文したものの、肝心のキャリパーをどうしようかなーと悩んでいた。

バーテープもケーブルも色々あるのだけど、価格が一番抑えられて信頼性が間違いないシマノに落ち着いた。通勤用なのだから価格は大事だ。
あとはキャリパーをどうしようかなーと毎日眺めいたら、偶然105 BR-R7000が傷ありでアウトレット品が7,680円で出品された。
傷ありで全然構わないぜーと購入したものの、届いた商品見ても傷の箇所がわからなかった。助かるー。

懸念していた取り付けネジのサイズに関しては問題なく、同じサイズの器具があったので取り付けることができた。
前後って何が違うんだろうと思っていたけど、リア用は固定用のネジが短いこと気づいた。
危うくフロントもリアもかわらないだろ!と買ってアホなことをするところだった。


さっそく古いブレーキとバーテープ、ワイヤーを外し、一度洗車。
洗車後にキャリパーを取り付け、ワイヤーを通し、バーテープを装着。
あまり出番はないが、ブレーキシュー調整用の工具は安価だしおすすめ度高め。
ブレーキワイヤー裁断ニッパーもあるとないとでは雲泥の差なので、自転車整備をするのであれば持っておくと幸せになれる。

雑誌は紙で読みたいんだ

ボクは色々な雑誌を読むのが好きだ。
そんなボクにとって月額400円ほどで、様々な雑誌が読み放題な楽天マガジンは、いまでは欠かせないサブスクリプション契約となっている。

ただそれでも定期的に雑誌は「やっぱり紙をめくって読みたい」という気持ちが湧く。
そういったときは会社の近くにある小さな書店に向かう。今ではでも珍しくなったが、店内にあるすべての書籍・雑誌が立ち読み可能という稀有なお店だ。(漫画週刊誌も読める)
ただあまり買うことがないため、店側からすれば本当に嫌な客だとは思う。
楽天マガジンで読んだ雑誌を紙で読みたくなったりしたときや、行き詰まって気分転換したいときによく利用させて頂いてる。


EPUB(電子書籍)勃興時から今に至るまで、紙の読書体験をEPUBに置き換わることを目指していた流れがあった。しかし結局そこを実現するのは難しいと結論がついたように思える。EPUBの端末(それこそKindleとかkobo)とか色々あるけど、ページを捲るようなエフェクトがあっても、擬似的な見た目にすぎない。

ページをめくるときに、指に伝わる紙の質感。
ページがめくれるとき、顔の近くを通るときに動く僅かな空気の流れ。
ページがめくれるときの小さな音。

現実世界で感じる要素を画面の中だけでは表現できない。
いつの日かゴーグルなしで現実世界と仮想世界が入り交じる日がきたら、その時は読書体験を想起させる技術ができるのかもしれない。

それはさておきEPUBではなく、できれば毎月・定期的に紙で読みたい雑誌がいくつかある。
PEN、Casa、+81、WIREDの3種類。
デザインに関連する雑誌のため、紙面デザインが美しい。ページをめくるたびにどんなデザインなのだろうとワクワクする。+81は読めないが、他3種は楽天マガジンやKindle Unlimitedで読むことができる。

今日の更新で楽天マガジンにで新しい雑誌「PAPERSKY」という見たことのない雑誌が登録された。さっそく読んでみたらとても+81のような凝ったデザインと好みな紙面レイアウトでこれは紙で読みたいなと感じた。

調べると2,000円。雑誌も売れなくなったので随分高くなったが、1年に2回発行なので購入するのも悪くないように思える。

下書きが溜まっていく

2023年のGW東北旅行記だったり、せんべい布団で寝疲れしていることに気づいて思い切って10年で元を取るとお高い布団を買った話だったり、7月3連休の金山山荘キャンプ場に行った話だったりを書いては中断してと溜まっている。

歳を重ねるごとに指からこぼれ落ちる砂の量が増えていくかのごとく、時間の流れがとても早く感じる。認識力が衰えているのだろう。
いつまでも同じではいられない。

文章をなんとかしたいと思った話

ボクは学がない人間なので、よく手法や方法論として確立されている物の名称がわからず、調べることができない問題によくぶつかる。
先日も槙野さやかさんのBlog「傘をひらいて、空を」をTumblrでリブログされてるのを見て、「なんと魅力的な文章……ボクもこんな文章でブログが書きたい」と思ったけど、何をどう学べば良いのかわからないままだ。

名著と言われる「日本語の作文技術 / 著:本多 勝一」を買って読んだり、色々しているものの、自分の文章は助長的すぎてどうにも気に入らないことが多い。
未だに過去の投稿を読み直しては文章を直したりする。

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)

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頭の良い人の文章は行動を描写し、反対は感情を列挙する。みたいなのも最近目にしてしまい、GW東北旅行記は何度も書き直したりしている。助長的になりやすいのも感情が多かったりするんじゃないか等。

個人Blogなんだからそんなこと気にする必要はない。と言えばそうだが、せっかく目に止めてもらえたのだから、読みやすい文章の方が良いよねと改善したい。

OMEN 27iを購入した

ボクはEIZO信者だ。
初めて自分で買ったディスプレイはT962という21インチのCRTディスプレイで、その後もL465(16インチ)と最近まで使っていたSX2762WXまで、ディスプレイといえばEIZO一択という人間だった。

しかし今の時代はディスプレイのブランドで仕事はしないし、ボクも自宅で仕事をする量は明らかに減った。加えて最近のPCのFPS界隈でリフレッシュレート60Hzはもはやバカのやることというレベルで、144Hz上が当たり前だった。ただ初老の自分にそんな差がわかるわけがないと思っていたので、60Hzでいいやと使い続けていた。

先日APEXがSeason17で射撃練習場のダミーが打ち返すようになった時、全くあたらくなった。あまりにも当たらないことに悔しすぎて、nVidiaのShadowPlayで録画解析をすると、明らかに0.5秒ほどあとをマウス追尾していた。これまさかリフレッシュレートによる表示遅延で遅れた追尾をしているのでは……。
そう思うと途端に新しくディスプレイを買うのはアリかもしれないと思うようになった。稼働時間を確認するとちょうど2万時間が経過していたこともあって、もうすぐ寿命が来そうな気もした。

一応、新しく買うディスプレイの候補にEIZOを入れることも考えたが、ゲーミング用途を一切排除したような硬い製品しかなかったので、潔く諦めることにした。(リフレッシュレート75Hzより上がない)

ディスプレイ探しをはじめる

Youtubeのレビュー解説を参考に色々探してみたところ、現在使っている27インチ QWHD(2560×1440)のゲーミングディスプレイは以下の種類が人気だった。

ゲーム用途だけであれば24インチがベストだし、TN液晶が良いというのは認識した上で、あくまで現状環境の置き換えしつつゲーミング用途に振りたいというのがゴール。

27インチ WQHD IPSというジャンルは結構技術開発が盛んなのか144Hz〜300Hzが増えている。どちらかというと現在アツいのは240Hz以上の方だがまだお高い。
でこのあたりを調べると、真剣にプロ目指すならいい環境にするべきだが144Hzと240Hzはプロが見ても横に並べて比較したらわかるかなーという感じで、「どっちでしょう」と1台だけ見せられてもわからない。とのことだった。
それなら165Hzで問題ないのでは?とお安くなりがちな商品ラインで探すことにした。

どうせならカッコいいのが欲しい

次に問題になるのがディスプレイの見た目。
MSIはまだしも、ASUSやBENQはロゴが主張しているのでなんとももんやりする。
DELLが良いといえば良いけど、セールによる価格差がとんでもなく、ちょうどセールが終わったばかりでいわゆる「時期が悪い」がでてくる。
なんかないんですかねーと探ししていると、HP(ヒューレッド・パッカー)のモニターにゲーミングライン「OMEN」があり、そちらがとても好みのデザインだ。かっこいい。

OMEN 27i

2021年二発売されたOMEN 27iは回転機構こそないが、WQHD / 165Hz / IPS / DisplayPort 1.2とスペックは目的に合致。何より背面のポート類が斜めに刺ささるデザインが好みだ。あと背面と下が光るのも良い。

そうこうしていると、今年の4月にOMENディスプレイはラインナップが更新された。27インチで、さらに湾曲ではない製品はOMEN 27q / 27qsと2種類展開。(165Hz / 240Hzの駆動が異なる)
生産が終了した27iからの変更点は接続ポート類がディスプレイの下側になり、回転機構がついて27qは背面が光らず(27qsは背面が光る)、後ろ側がよくある膨らんだデザインになった。ありがちなポヨンと太ったような見た目だ。さらにモニタースタンドも廉価版っぽいデザインになった。

なんで???(真顔)デザイナー憤死したか???

OMEN 27q

OMEN 27qは44,000円。27qsは約82,000円。
価格は安いがどうしたものかなーと悩んだ末、27iの中古品を探すことにした。
幸いディスプレイはメルカリですぐ見つかったもの、本当に買うかどうするかと数日悩んで35,000円ならいいかと購入、3日後には到着した。

早速11年ほど使ったSX2762Wを部屋の隅に置き、設置をしてみる。
しかし机の天板が絶妙に反っていて左右にグラグラとゆれる。前のSX2762Wは重量10kgと重かったので天板が重みで歪んだ可能性がある。
次の日東急ハンズで3mmのゴム板と3mmのクッション材を購入し、足の下に敷いたところぴったり安定した。危うく机を購入し直さないとだめかと震えるところだった。


最近のディスプレイの流行りにもれずOMEN 27iはベゼルが1cmもなく、SX2762Wのような圧迫感がなくてスッキリした。
肝心の発光ユニットは基本7色(赤・黄・緑・黄緑・青・紫・白)の他にRGBを調整できるようだった。そこでキーボードの発光色とあわせたのだが、ここだけは多いに不満だった。上下で数値設定できるが数値を0→255に上げたり・下げたりがすんごい遅い。長押しで加速しないのはマジで設計ミスだと思う。USBハブで接続するとPC連動で設定できるらしいので、そちらでやったほうがいいかもしれない。しかし色は一度設定してしまえば再設定もすることはないだろう。見た目は最高で大いに満足。

早速Windowsのディスプレイ設定でリフレッシュレートを165HzにしてAPEXで確認。
違いがそこまでわからないけど、気持ちレレレでBOT打ちすると命中率が向上しているようだ(以前56%→63%前後)
あとSX2762Wが11年目で背面LEDが暗くなっていたのかもしれないが、すんごい明るい。
ディスプレイってこんなに鮮やかな色だっけと感動した。

その後Kovaak’sもプレイする。
表示切り替えが早い分、Grid Shotや1wall6target TEは見やすいし、何よりSYWの的がかくかくしない。シンプルに感動した。

一息ついたあと、ディスプレイの大きな空箱をどうしようかなーと悩んだが、ココまで気に入ったディスプレイを売るのはだいぶ先だろうと考えゴミとして廃棄した。
稼働時間を確認すると1,900時間だったので、まだまだ長く使えそうだ。

食器棚の耐震対策ロックをしようと思った

普段は地震が起きても滅多に起きないが、流石に緊急地震速報メールが2台のスマホから鳴り響いた今朝方の地震はびっくりして目が覚めた。しかし目が覚めたのは良いけどどうしようもできず布団の中にいたら、すぐあとにユラユラと建物が揺れ始めた。
ココまではよくある話。

twitterを見ていると、声優の釘宮理恵さんがTweetされているのが目に入った。

キッチンはシンク上に食器棚がある構造だから、ボクも何か対策したほうがいいかもしれないと思いいたり、防災商品を調べる。

アイリスオーヤマ製は安価だが、レビューを見ると平時の開閉振動で開かなくなることが多い(乱暴に閉めると)というのもあって、ムラコシ精工の商品を買うことにした。
幸い今週末は雨だし、ディスプレイを買い替えたりもしたので部屋のことをしようと思う。

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