明るい部屋に帰る

2月からUR賃貸で生活している。
UR賃貸は初期費用が凄まじく抑えれるという点では優れているが、築年数が多い物(昭和築)や駅から遠い(バス必須)物件が多い。さらに一度入ると出る人が少ないため、なかなか空かないこともあり、知ってはいるけど、候補に入りづらい引越し検討先だと思う。

初期費用が安いことはいいことだが、室内灯がついていなかった。
今まで何度も引っ越しをしてきたが、室内灯がない物件は初めてだったため、「エアコンがついているのに、室内灯がないって、そんな物件があるのか」という感じだった。

何度も書くが初期費用が少ないことを思えば、室内灯の出費は対して痛くもなんともない。仲介手数料で徴収されたと思えばいいだけの話だ。
しかし問題は買ったことはないが、興味はあった分野である室内灯の選択だ。

灯りがつけばいいじゃないかという気持ちもあるが、かねてから興味があった「映画用の室内灯の導入」の欲望が膨れ上がった。

だが今では映画用の室内灯という、なんというか「趣味人」向けの変な機能は退廃していて、Panasonicだけがやっていた。
(サイトを見に行くと、またしても頭のおかしい展開になっていた。嫌いではないのだけど、これは流石にいらない…)

間接照明を兼ねたシアターモード的な機能は上位モデルのみに存在し、値段が2万円ほどあがっていた。(購入時は3万円だった)
結局「HH-CC0885A」をリビング用に購入し、値引きしてくださいと店員に頼んで2つ買ってくれるならと「HH-CC0623A」も買った。

「HH-CC0885A」の購入の決め手になったのは、シアターモードの機能ではなく、副次的な機能だった。
それが…るすばんタイマーという機能。

一人暮らしは、当然のことだが帰宅時に部屋が真っ暗だ。
実家にいる時は両親がいたので、遅く帰ってきてもリビングの明かりがついていた。
しかし実家をでて再び関東にもどって以来の5年間(埼玉に2年、東京に3年)は毎日暗い部屋に帰り、最初にすることは部屋の灯りをつけることだった。
どんなに疲れた時でも、帰宅する場所が明るいと嬉しいが、反対だと疲れが重なる。

「この商品を買えば明るい部屋に帰ってくることができる…一人暮らしでも」

明かりをつけて出ていけば同じことだろう。
でもそうじゃないのが、ボクにはとても魅力的に思えた。
仕事で疲れ、癒やされたいと思っている時、さらに一人でいることを思い知らされるのは年をとるにつれて辛くなる。
たとえプログラムによる自動的なON/OFFであっても、また明るい部屋に帰ってこられる。そう思った時、値段よりも、明るい部屋に帰れる毎日に価値を感じたので迷わず購入を決めた。

https://www.instagram.com/p/Bewk3zVlmFe/

引っ越しして、初めて部屋に帰る時、建物を見上げたら自分の部屋に灯りが灯っていた。
階段を登り、ドアを開けると、やっぱり部屋は明るかった。
暗い部屋ではなかったのだ。

あの時、ボクはたしかに嬉しく感じた。
暗い部屋ではない。
誰もいないけれど、明るい部屋に帰ってきた。
それが何よりも嬉しかった。

ちなみにシアターモードも映画を見る時にはとても良い。
しかし帰宅してからもっぱら、センターモードという明かりを抑えた夜のモードにしている。

この先も続いたであろう当たり前のことを変えてくれたこの商品は、とても良いと思う。

TEAC UD-501を購入した

Twitterでフォロワーの人が、突然に「TeacのUD-501が安い」というRTをしたのを見かけ、どうせ安いといっても少しだけなんでしょう?と期待せずURLをクリックして値段を確認後、Amazonで見ると2万円差があった。

WindowsからMacに買えたあとに唯一不満だったのは、音楽の環境だった。
手持ちのTeac HA-P50をDACコンバーターにしてことなきを得ていたが、PCをつけるたびに、小さな本体に手をのばす必要があり、どことなくそれは「めんどくさい」と感じていた。

もともとWindowsにはONKYO SE-PC-200LTDを付けていた。
音響構成は、SE-PC200LTD→N-AUIDO HA400→Bose Companion 3
BOSEが出力なのでドンシャリ確定なのだが、この構成に聞き慣れていたため、Mac Proに変えてから音響関連でとても苦労した。

はじめはMacのヘッドフォン出力からHA400につないだのだが、音がひどく物足りなくて辟易した。
SE-PC200LTDは偉大だった…と思わずうなだれるほどにダウングレードした。

ある程度お金を投資してでもなんとかしなければと考えたボクは、いろいろDACを探した結果、Fiio DK03が良いというのを信じてAmazonした。

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値段の割には良いと思います^^
値段の割には……orz

だめだめだったのが、だめになった程度で、これこそまさに安物買いの銭失いだった。ほんとこれどうしよう…。返品しようにも使って「音に満足できないので返品します」とか許されんでしょ…と思ってしまい箱に入って眠らせている。

その次に起死回生を狙ったのがHA-P50。
これはポタアンとして昔使っていたのだが、MicroUSB端子が壊れ(本当に物理的に)使えなくなり、辛うじて専用のUSB-DCケーブルで使っていたのだが、これを旅行で紛失してしまい、ジャンク品よろしく部屋に転がっていた。

そこでUSB-DCケーブルを購入して光ケーブルでDACにしようと考えた。
定規で端子のサイズをはかり当たりをつけて購入。
見事当たりを引き当てた。

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外径4mm 内径1.7mmがあたりだった
これは音もSE-200LTDと近く、音響難民にならず、ましてや音響沼におちることなく許された!という感じがした。

問題はUSBで接続したために、PCの電源を落とすと充電されないため、つけっぱなしにしていると内部バッテリーが切れてしまい、電源関連の操作がめんどくさい。(毎回0ボリュームにして、再度ボリュームをまわしてスイッチを入れる必要がある)
買い換えるほどではないが、ちょっと煩わしいなとは感じていた。

そこで今回のUD-501の大安売り。
元値でいえば10万円でAmazonで49800円。
それが25,000円。

どうする…いくか…と10分悩んだ結果……購入した。

もともとデモ機として使われていたものを、安く売ったようで、ある意味メーカー中古品だった。
早速つなご…うとしたらUSBケーブル入ってなかった。
しかたなくディスプレイのハブにつなげていたケーブルで仮につないだ。

Twitterで「金メッキのUSBケーブル(笑)」とか笑っときながら、結局コレ買いました。何でも良かったといえばそうなのだけど、他ケーブルと価格差がそこまでなかったこともあって、まぁそれなら…という感じだ。

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音質は上がってないと言い張る。
そもそもデジタルデータ接続でDAC変換することが前提なのに、変換前のデータ通信に金メッキの抵抗値うんたらで音質上がると思ってるなら、頭の病院へ行くべきだ。それだと通信ケーブルのデータ劣化を証明することになる。そんなわけないだろ…。

とはいえど無線で音を飛ばすと音質が悪い。とか平然と宣うのが音響沼の住人なので、ボクはあそことは一生涯関わりたくない。電柱抱いてそのまま沈んでいて欲しい。

UD-501の総評というか、UD-501に変えたあとに中音域の一部の出力だけ弱く感じた。ある一定の音域だけ妙に後退するというか、ボーカルの声でもその領域の場合は、演奏に負けてるような変なことになる。
手持ちの音源では稀な感じだが、ちょうどApple MusicでDucaがある!と感動してたところだったので、ちょうどクリティカルヒットした。

スピーカーやアンプが使わない音域すぎて錆びたのか、それともUD-501側が同じく使ってなかった音域だった可能性を考えて、1日中その音域の曲を音量大きめで再生し、回路を活性化させてみたら、夕方にはいい感じになっていた。

結果的には良い買い物ができてよかった。
古い人間なので、こういう筐体の音楽再生装置は好きだ。
オレンジの表示がRoland SC-88VLを思い出させる。

今でこそPCゲームの音は良くて当たり前だけど、PC-98の頃はサウンドカードを刺してもFM32和音+PCM8音とかだった。
そこにRolandがMIDI規格を出して、PCで楽器で演奏したような音で再生します!ってモノをだしたのだ。(SoundCanvasシリーズ)
これに対応したゲームもいくつかでて(TGLのファーランドストーリーとか)、大阪の日本橋でデモ再生しているのを見て大変興奮したのを覚えている。

そんな懐かしいことを思い出す程度には年を取ったのだなーと思いつつ、どこか懐かしく思えて気に入った。
しかしスピーカーが負けている気もする。
Bose Companion 3もいい加減15年選手だしなぁ…。

その後対となるステレオ・プリメインアンプ AX-501も購入した。

お部屋に炭火がやってきた

ひょんなことから飛騨コンロがただで手に入ったので、昼間にホームセンターへ向かい炭と火箸を購入した。もちろん途中でしいたけとシシトウを買った。ぬかりはない。

火おこし器を買っていなかったが、これはガスコンロで炭を炙り着火させた。

https://www.instagram.com/p/BbBoZjxlOiq

さて結論から言うと写真のような炭を1欠片では火力が全然足らず、結局、さらに数本投下してやっと焼け始めた。

根暗な趣味と言われるだろうが、火が部屋の中にある状態で室内灯を消し、Jazzを聞きながら酒を飲むのが、ボクは大好きだ。

ちなみに買った炭はマングローブの炭だったが(400円だった)、実は室内でこういうことをするには、オガ備長炭が良いということを後で知った。(火の子が舞い上がらなくていいらしい)

早速、楽天で富士オガ炭お試しセットが2kg(送料込みで1,200円ほど)であったので購入した。炭は比較的大量の物が多い上に、送料がかかるものが多いので、こういうおためしセットがありがたい。(あまった炭は消臭剤やらに使えば良いけど)
また炭が届いたら試して、記事にしよう。

ちなみに火おこし器と火消し壺は一体型のものが評価が良かったので購入した。
こちらは先程使ってみたが、すごく早く着火するし利便性は高いのだけど……消し壺はいらなかったかもしれない。
空き瓶に水を張って投げ込んで消化すればことがたりるし、そもそも小さい状態じゃないと、飛騨コンロに入らないしと利点が見いだせなかった。
もっとも富士オガ炭は四角で再利用できそうなので、そうであれば意味がでるかもしれない。

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結構大きい。
五徳の上に鎮座する25cmの筒。

自転車のメンテナンス

実家に帰郷を自転車でしました。(726.5kmでした)
出発前に塗装(Bike Spray)したこともあり、割りとバラしてメンテを行った結果なのか、パンクもせずトラブルもなく快適に旅ができました。
しかしメンテしていなかったハンドル周りが酷かったため、ガッツリとメンテナンスしました。

シフトレバーのブラケットカバーは4年の歳月でボロボロでしたので交換。
バーテープも三重あたりで後ろから解けてしまったので、こちらも交換。

前回とおなじくSpecialized Roubix bartapeです。¥2,150円(税込)

バーテープを交換するなら、前ブレーキのブレーキワイヤーの先端がほつれているのでと交換。ブレーキワイヤーは会社近くの自転車屋でバラ買いしました。

前回自宅にある工具で行ったら、ワイヤーがうまく切断できなかったこともあり、今回は専用工具をAmazonで吟味して購入。

早速使用しましたが、サクッと切れて大変良い感じ。
アウターはやや潰れますが、全然及第点の切れ味。
ワイヤー先端のカバーもこの工具で圧着(潰せる)できたので、大変良い品だと思います。

その他、出発前に購入を悩んだのがヘルメット。
今年4年目と使用耐数年を大幅に超えてしまっていたのですが、何を買おうか悩みに悩んでいました。

KASKのprotoneが海外通販で2万円とお買い得でしたが、実物を見ていないので良いものかどうかわからず。
そうこうしていると、RIBBLEでGIRO Savant MIPSが送料込みで8100円だったので、こちらを購入。

どうせすぐには来ないだろうと思っていたら、6日ほどで届きました。
被ってみた感触は悪くなく、MIPSで安全性も高そうで良い買い物をしました。