夏はそうめん

子供のころ、夏休みのお昼はそうめんが多かった。
理由としては数少ない親族の叔母が毎年大きな木箱でそうめん(揖保乃糸)をおくってきてくれていたためだった。
夏は冷たく、冬は暖かく(ヒガシマルうどんスープで湯麺)、いつ食べても美味しくボクはこのそうめんが大好きだった。だから慣れ親しんだ味というか、そうめんといえば揖保乃糸!というような先入観をもったまま大きくなった。

まさか高級品だったとは露知らず

一人暮らしを初めて少ししたころ、自炊の大変さに気づき、そうめんなら簡単に作れてお腹も膨れて安いのでは?と昔住んでいたひばりヶ丘駅近くのスーパーで揖保乃糸を買った。(赤帯)
帰って茹でて食べた時、「あれこんな味だったかな」と思いはしものの、売っているものがこれだけだし、そうなのだろうと深く考えることはしなかった。

月日がたって3年ほど前にAmazonのタイムセールで、揖保乃糸の特級(黒帯)がギフト用木箱入りが安く売られていた。
安いし買ってみるかと購入して食べた時、子供のころ食べた食感と味だった。
つまり送られてきていたそうめんは高級品だったのだ。
それを知らず美味しい美味しいと食べていた子供のころの無知さよ……

そんなわけで毎年この時期にタイムセールになっては買っている商品がまた安い時期がきた。

そうめんの美味しい茹で方

ちなみに2年ほど前に知ったことだけど、そうめんを一番美味しく茹でる方法がYoutubeにあがっていたので実践したら、今までの茹で方が間違いだったことを知った。

簡単にやり方を書くと

  1. 水を多めに沸騰させる
  2. そうめんを入れて1分だけ沸騰させながら茹でる
  3. 火をとめて鍋に蓋をして、10分放置
  4. 流水でぬめりを取る

簡単で茹ですぎず、ほんのりと芯があるため腰があり、美味しい。
とてもおすすめ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください