#011024

何かを失わないために、何かを我慢する

町を歩けば午前中から飲んでいる人を見かける。
羨ましいという気持ちが湧き上がる反面、果たして自分は「今日は1日何してもしなくてもいいから、朝から飲んでもいいよ」と言われて飲むだろうか?

たぶん飲まないだろう。
もちろん錯覚なのだけど、飲むことによって制限される行動が増え、その制限される行動が増える感覚が「失う」ことのように感じてしまう。
2つ目の理由にお酒は弱い心にスルスルと入り込み堕落させてしまうからというのもある。
そして3つ目の理由は全く根拠がないものの、ボクはお酒を飲むと食欲がでて過剰に食べてしまうので太るというのもある。

とても死ぬほどバカらしいと思う。
一番賢いやり方は数ヶ月間自分を追い込むレベルで食事制限をかけて摂取カロリーを減らし、毎日歩き、少しでもいいから筋トレをする。そんなダイエットをすれば良いだけだ。
ここ3年ほど「なんとなくダイエットを続けている」という無駄な食事制限をかけているような気持ちだけを持ったままになっている。本当に愚かだ。
一度ちゃんと理想の体重にしてから、その時になってあらためてどうするかを考えれば良い。

「失う」ように感じるというのは停滞しているということでしかない。敗戦が見えてきているから被害を減らそうとか、坂道を登っているときに立ち止まるような感覚と似ている。「失わない」を解決する行動は「我慢する」「耐える」の防御ではなく、「何かを新しく得る」といった攻撃的・積極的な行動だ。
ゴールは歩いていくことでしか近づくことはできない。

そんな振り返りと今日からでも頑張るぞの気持ち。
お願い腹筋ローラーとリングフィット。
筋トレから逃げるな。

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