どうにも後ろ髪が少し鬱陶しいなと思っていたら、前回の散髪から3ヶ月少し空いていた。道理で……と思いながらいつもの理容室に予約の連絡をする。3連休は日、月であればいつでも大丈夫ですとのことだったので、月曜の昼前にお願いすることにした。
前日の硫黄泉の残り香を感じながら起床し、日本橋にある理容室へ向かった。
整眉と髪を切るだけにしてはそこそこ良い金額を払って退店。
ちなみにそんな金額を出してまでどうしてこの理容室を利用しているかは、昔見たイギリスのことわざが理由。
一日幸せでいたければ床屋にいきなさい。
一週間幸せでいたければ車を買いなさい。
一ヶ月幸せでいたければ結婚しなさい。
一年幸せでいたければ家をかいなさい。
一生幸せでいたければ、正直でいなさい。Let him that would be happy for a day, go to the barber;
for a week, marry a wife;
for a month, buy him a new horse;
for a year, build him a new house;
for all his lifetime, be an honest man.
ある時、「床屋代が高いから安くできないかな」と別のところに行ったのだけど、なんとももんやりした気分で退店する羽目になった。その時に「どうせ数カ月に一度のことなのに、金額をケチってモヤモヤとするのはバカバカしいな」と思った。
それ以来、「いつもどおりで」で年々顔と印象が老いていく自分に合わせて、「そうそうこんな感じ」と、その時その時で良い感じにしてくれるため利用し続けている。技術料ってそんなものだよね。
髪を切ったあと秋葉原へ歩いて移動。
絶賛セール中のBlack FridayでHyperXのDuoCastが1万円と中々良いOFF価格なので少し悩んでいた。商品をヨドバシで見て決めようーと思い眺めたものの、「別に良いかー」となった。
物を見て「本当に買うかどうかを判断」は結構大事な気がする。
オンラインストアでポチーって手軽だけれど購買体験としては軽い。
マイクが少し欲しいと思ったのは、twitchに自分用に投稿している自分の声があまりにも小さくて、かといってマイクを近づけるとコントローラーの操作音が入りすぎて気になるというところだった。今のマイクは随分と昔に安いからと購入したSonyのコンデンサーマイクで無指向性。単一指向性+ノイズリダクションで解決できるならちょっと欲しいなーと思ったところ。
あとできればマイクアームもあれば……と思ったけれどマイクアームは結構高いのがお悩みどころー。
その後は最寄り駅の無印良品へ行くと既にお正月飾りが売られていた。
例年よりも早い気がするけれど、あるならあるでなくなる前に購入。
帰宅後はバイクを洗車。
ケルヒャーを使った洗車は2回目だけれど、早く効率的に洗車が出来てとても良い。今までは15L+8Lのバケツを抱えて駐輪場まで2往復していたのが1回で済むのは大きいし、洗車前の全体ほこりおとしの水洗い、シャンプー後の水圧をかけた洗剤落としの水洗い、どちらも短い時間で行えるのは大きい。おまけに水を効率的に使えるのでバケツの水がややあまるほど。
今まで洗車全体で1時間〜1.5時間かけていたのが1時間未満で終わるようになった。
時間があまったので、なんとなく面倒で放置していたMac Pro 2010を分解することにした。
フリマアプリでバラバラのパーツとして売ろうと思っていたのだけど腰が重すぎた。動作品として売りたいのと念のためスペックなどを確認しようと起動。
メモリだけは刺し方によって認識したりしなかったりと怪しいのでジャンク扱いになりそう。
あとホコリがすごくエアダスターでは綺麗にできないのでブロワーが必要だ。年末の大相違も兼ねてBlack Friday中の購入を検討しよう。
Mac Proの大きな筐体は部屋のデッドスポットのような場所で保管していたので視界に入ることはなかったのだけど、部屋から不要なものがなくなるという断捨離のすっきり感は悪くない。
そんな1日。

