情景が思い浮かんだというか、ボクでした。
俺は底辺だ。早朝から出勤し、深夜までサービス残業。
夏の葬儀
汗、薬品、油にまみれて作業し続ける。
その上低能キモメンだからみんなに嫌われる。
疲れた体を引きずって家に帰る。誰も居ない。
隣のマンションで昨日幸せそう家族が一家団欒していた。
笑い声、料理の匂い・・・明日も早朝出勤だ・・・
風呂から上がり、コンビニ弁当を胃に詰め込み、目を閉じる・・・
もう二度と目が覚めなくてもいい・・・なぜだか眠れない・・・
もうダメだ・・・絶望の淵に立たされた。
TVをなんとなくつける。音楽が鳴っていた。
「光る風を追い越したら何が待っているのかな。
雨降りでも平気、虹になるよ。カラフルハッピーマテリアルゴー♪
君にきっと逢えるね。小さな勇気咲かせよう」
凍り付いていた何かが溶けていく・・・もう一度目を閉じる・・・
何故だろう。涙がこぼれた。
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