twitterで四字熟語Botをフォローしている。
3日ほど前に、「趙州洗鉢」という言葉が投稿された。
たまにこういう文字を読んでも全く意味もわからなければ読み方もわからないものがでてくるのがフォローしている理由だ。
リンク先のページでは概略が出ているがそれを読んでもさっぱりわからない。
そこでもう少し調べたとところ以下の内容だった。
(趙州和尚という方が、朝ごはんのお椀(鉢)を洗うように当たり前のことを当たり前に行いなさいということから生まれた熟語のようだ)
新米の修行僧が和尚に問いかけました。
「私は道場に入ったばかりのものですが 悟りの極意をお示しください」趙州和尚は修行僧に問いました。
「おまえさんは朝のお粥を食べたかね」修行僧は「はい」と答えました。
「それでは、その鉢を洗っておきなさい」と、趙州和尚は言われました。
そこで修行僧は、はたっと気づいた。
翌朝、いつものように朝食のコーンフレークを食べたあと、水桶につけて出社しようとしたが「趙州洗鉢」の話を思い出して洗い物をした。
どうして今まで後回しにしようとしてたのかは、面倒くさい・出社前で時間が無いという心のあり方なのだと思うが、ちょっとしたことができないのに大きなこともできやしないことを思い出して、洗うようにした。
どうでもいいのだけど、どうして日本人は年を取ると仏教の方に傾倒していくんだろうか……。