観光地に住むメリット
今日のtumblrで気付かされたこと。
20年ぐらい前は奈良に住んでたが今は鎌倉に住んでいる。
別に大仏が好きなわけではないのだが、観光地に住むことにはメリットがあると感じている。観光地は混雑するし、観光客目当ての店は値段が高かったりするのだが、そういうデメリットがあっても観光地に住むことには大きなメリットがある。
それは「観光客は機嫌が良い」ということである。機嫌が悪い人や金が無い人は観光に来るわけがないから観光客というものは基本的に余裕があって機嫌が良い人達である。周囲に機嫌が良い人が多ければ自分も機嫌が良くなるものだから、観光地に住んでいるとなんとなく機嫌が良くなるものであり、これは精神的にとても重要なことである。
今の住居付近で暮らし始めて今年で9年目となる。(付近と書いたのは一度半径500mの引っ越しをしたためだ)その後もちょくちょく「引っ越したい」という気持ちになっては住居探しをするものの、どことなくいい場所が見つからなかったり、今以上に良い場所が難しいため実現していない。
そして今回のTumblr引用の話に結びつくのだけれど、なんとなくぼんやりと住居からほど近いとある商業施設の存在があるからこそ中々引っ越しできない理由のように感じていた。
それが「観光地だから」という視点は無かった。
毎日通勤で通り、帰社の途中に立ち寄ったりする場所が観光地だから笑顔で溢れているというのは全く気づかなかった。確かに言われてみればいつ訪れても不機嫌な人はおらず機嫌が良い人ばかりだ。
似たようなというか惜しまれつつ閉業して再開発されて再オープンした某商業施設は中々上手く行っていないようなのかテナントが撤退したり入れ替わりが頻繁だ。そちらもボクはそこそこ訪れるけれど、客の笑顔の割合は確かに少ないように思える。同じ商業施設なのに、観光地かどうかで差ができるのだなーという気付きだった。