Logicool G PRO XのケーブルやUSBレシーバーと比較しても、値段相応にDeathAdder V3は付属のケーブルとマウスレシーバーに高級感がある。 あと眩しいばかりのゲーミングライトが売りのRazerはどこへやらとばかりに、DeathAdderはプロ製品らしくRazerブランドをほとんど主張しない。 接続インジケーターのライトも目立たないようにマウスホイールの前面にある。
大きさは前述したようにかなり大きく感じるが、ボクはいい感じに手にフィットした。(H21cm x W10.5cmくらいの手サイズ) 変なマウスの持ち方かもしれないが、親指+薬指+小指のつまみ持ち+薬指の付け根でマウスの背部分(写真のRazerロゴちょっと上)あたりを支える持ち方で、マウスはこの持ち方をずーっとしてきた。(Microsoft InteliMouse 3.0あたりから) G PRO Xではマウスの背が低いため(H40mm)、薬指の付け根が完全に浮いていて落ち着かなかったが、DeathAdder V3はしっかりと落ち着くポジションになった。(H44mm) 若干G PRO Xを使い慣れようと試行錯誤した名残で薬指が落ち着かないが、そのうち治りそう。 DeathAdder V2を買わずにV3を買った理由としては、Razerマウス特有の先端が開いた形ではなく、よくある形のマウス形状になっていたのが決め手だった。
実物に触らずに買った高級マウス Logicool G PRO X SUPERLIGHTは、手に合わなかった。 今まで何十年もエルゴノミクス(人間工学)マウスを使い続けていたことで、左右対象型のマウスは持ったときに落ち着かず、操作中に持ち方が多々変わっていた。 あと致命的に手が大きいことと、G PRO Xの背が低いことが災いして親指と小指でつまむ持ち方になっていた。この状態で左右対称型ゆえに薬指の置き場所が迷子となってしまい落ち着かなかった。
ボクは今までずーっとマウスは親指と薬指で操作してきたこともあり、使いづらいなーと感じながらKovaaksを毎日続けていた。 ただ最近、SYW(Smooth Your Wrist)easyをプレイしていて、もう致命的なほどマウスの左右移動が安定しないのを感じて、ヤケクソでマウスにタオルをかぶせて持ったらスコアがあがった。「あ、これ完全にマウスが手に合ってないのか……」と、マウスに手を合わせようと頑張ったけどムリだったことが判明してしまった。
RAZERのDEATHADDER V3を公式購入した場合、合わないなら30日以内なら返品してもいいよ(返送送料無料)とあったのでお試しするつもりで購入した。むしろ返品前提で購入した感じだ。 前作のV2の方が安いが、G PRO X SUPERLIGHTが63gと最軽量だったので、その重さになれたことがあって同じ重さのV3をどうせなら試してみようと思った。
しかし実際購入後、配送が香港からドンブラコしてきている。 何故か国内で買ってもそこまで安くないし、初回購入クーポンで1400円引きだったので、気に入ったらそのまま使えばいいやと思い、G PRO Xはどうせ売れないだろうとメルカリに出品したら数時間で売れてしまった。