#150217

東京は昭和から営業してるのだろうか?と感じるお店がいくつもある。
浅草付近ではエアコン専門店が店を構えているが、ボクはこのネット社会ともいえる現代で、専門商売として成り立っているのが不思議でたまらない。
いったいどんなお客さんが訪れているのだろうか。

そして写真のような「おもちゃ屋」もいくつか現存している。
子供の頃はこういったおもちゃ屋は多かったのだが、東京でなければもう見ることができないのではないだろうか。(地方に行くと潰れそうな状態では見かける)

東京はそんな古い店と新しい店が交差する変な町だ。

#140217

会社で使っているPCのHDDが壊れた。
作業中のデータベースをクリティカルに壊してくれたので、昨日の作業がまるごとパーになった。前から不調なのは気になっていたが、壊れるまでは使い続けようと騙し騙し使っていたら、いよいよだめになってしまった。

仕方がないので昼飯をかねて秋葉原にHDDを買いに出かけた。
こういう時に職場が秋葉原に近いのは良いと感じる。

平日の昼間にも関わらず秋葉原は大学生とフリーターで人通りが多かった。
あらためて道行く人をみていると、どこか懐かしい感じのする昔のオタクな人達の気がした。
少し前まではこういったオタクの人達よりも、中国人観光客ばかりだったが、そういえば最近は減ったとかニュースでみた気がする。

UDXからまずは九十九電気に向かい、店頭でHDD価格表で相場をチェックする。
昔はPCのパーツを買うために秋葉原を縦横無尽に歩き回り、少しでも安く!と足を棒にしていた。しかし今ではネットショップばかりとなり、価格競争に疲弊した実店舗は少なくなってしまった。電気街と呼ばれていた頃の秋葉原を懐かしむ程度には、ボクはこの町に愛着がある。

結局HDDは3件目で安い店を見つけることができた。
支払いの間、店員さんと何気なくパーツの話をしたのだが、店員さん側も「久しぶりに明日の天気を聞くようにPCパーツのことを聞くお客さんが来たな」と、どこか嬉しそうだった。

秋葉原はこれからも変わっていく。
それでも少しくらいはコアな客層を笑顔で迎えてくれるギークな店員の方々も残ってほしいと願いながら会社へ戻った。

#130217

都内中央部の鉄道は、基本的に地下か高架上だ。
まるで輪っかのように回る山手線の内側は、さながら結界のように外と内側を隔てている。

引っ越しシーズンのためか、通勤途中に引っ越しトラックの荷降ろしを見かけることが最近は多い。
それでも山手線の内側で荷降ろしをしている引っ越しトラックを余り見ることはない。どうしても内側は値段の桁が跳ね上がるため、仕方のないことなのかもしれないが。

昔から秋葉原に住むことが夢だった。
今の家賃を考えれば秋葉原に住むことも不可能ではない。
それでもこれ以上都内の内側に住むのは抵抗がある。

自転車がここまで自分の趣味の中心になるなんて、昔は全然思いもしなかった。

#120217

久しぶりに秋葉原に行った。
ヨドバシカメラで湿度計を物色したかったのだが残念なことに気に入ったものがなかった。デジタルの味気ない物が多くて残念。
候補としては無印良品のブナ材の物があがってはいるのだが、他にないかなと探している最中だ。

あとはついでに気になっていたSony α99mk2を触ってみた。
文句無しに素晴らしいと思うが、値段も素晴らしすぎて「結構なお点前で」と茶碗を返すようにそっと台に戻した。半額だったらもうチョット考えるのだけど、本体だけで44万はカメラ才能がない自分に投資する気になれない。
いつもの宝くじ払いを夢見て退散。

秋葉原の写真を撮るのは随分久しぶりだ。
ボクのflickrでは一番多いとは思うが、昭和通り口は撮影してなかったと思い撮影した。

#110217

週末は自転車で旅に出ていることが多い。
この日記のような物、元は写真を毎日撮ろうという企画した物だが、初日につけたカテゴリ名は「トウ今日迷ロ(東京迷路)」。
東京で何気なく気になったものを撮影しようという意味でつけた。

しかし前述の通り、週末は東京都からなるべく出ていくように心がけているため、東京都内の写真を撮ることができない。そのため週末は例外にしようと考えたが、開始した次の日が土曜日だったため1日坊主を防ごうと土日投稿となった。そこでどうせならできなくなるまでは毎日続けてみようと思い至ったわけである。

さて土曜日はとても良い天気で絶好の自転車日和だった。
だが二度寝をしてしまい完全に寝すぎた。(時計を見たら昼過ぎだった)
つけくわえて週半ばからの寒気団到来で、山側は凍結や雪の可能性が高かった。そうなると東側の平地を走るしか選択肢がなく、結局前日までどこを目指すかは決めかねていた。起きてから外の天気を見ながら結局20分悩んだ末、行き慣れた九十九海岸を目指した。

ちなみに海は寒かった。
海岸についてから何か食べようと店を探したところ、向島という店の”焼はまぐり”に心が惹かれた。(割りと人気店のようだ)
しかし財布には小銭とカードしかなく、カード決済ができないようだったのでめ断念した。
いつものことだが数時間かけて行った場所に30分ほど滞在して、何も食べずに帰ってるのは阿呆の所業だと思う。
次は3000円を握りしめて行きたい…2月は蛤が一番美味しい季節だというのに…。

さて写真は東金にある妙興寺。
通り過ぎた際に、入り口の門から見える景色が綺麗だったので撮影。
いつものことだけど、目に見えた感動を写真に収めることが出来てない。
この企画を通して、ボクも写真を撮ることが上手くなるだろうか。

#100217

隅田川には多くの橋がかかっている。
この橋は厩橋(Umaya-bashi)。

東京は橋と高速道路・鉄道の高架が入り交じる場所が多い。
ボクはこういう景色がとても好きだ。

行き交う人々という言葉も好きなので、交差することに起因する物が好きなのかもしれない。

#090217

ラジオって聞きますか?
ボクの職場はラジオがBGMとして流れている。なかでもボクは月曜〜木曜日15時から始まる「シンクロのシティ」が大のお気に入りだ。自分では気づかない東京で流行っていることや、暮らす人の声を毎日特集を組んで届けてくれる番組で、今日の放送は両国特集だった。

通勤していると両国の周りが、最近少し明るくなった印象を受けていたが、その理由が何かがボクにはわからなかった。しかしラジオを聞いて知ったことは、両国駅の近くに「江戸NOREN」という施設が昨年11月末にオープンしたようだ。
両国といえば21時をすぎると消灯するイメージがあったので、平日は23時まで営業している江戸NORENのおかげで明るく見えていたわけだ。

両国に暮らす人達の声では、「お相撲さん」に関連することが多かった。
そういえば浅草の寄席もそうだが、一度くらい江戸文化に触れるために、相撲を見に行ってみたい。そう思った日だった。

#080217

今の部屋に不満があるとすれば、それは浴槽の狭さが上がる。
2年前、埼玉で借りていた部屋は、浴槽が完璧な広さと快適さを併せ持っていた。くたくたに疲れて毎日深夜に帰宅していたボクを癒やしてくれていたのは、この最高の風呂場環境だったと思う。
だから次に引っ越しをするときも風呂だけはこだわって選ぼう、そう思っていた。

賃貸契約の更新が近づいた頃、慌てて引っ越しを行おうと部屋探しをしたことが災いして風呂場を妥協してしまった。あとで知ったのは、借りていた賃貸物件は更新費が無かった。結局ボクは独り相撲をしていたという間抜けなオチだ。

今の部屋の付近には銭湯施設がいくつもある。住み始めて気づいたのは、東京は銭湯が多いということだった。くわえるならば東京の東側は下町と言われるだけあって銭湯が多い。とはいえど古くから地元民に愛されて続いている銭湯が多いのであって、新しく綺麗な銭湯があるわけではなかった。

都内や近場にもスーパー銭湯のような施設もあるが、いかんせん高い。
朝の6時~8時の間だけ朝風呂価格で入ることも可能だが、それでも1,100円と高額だった。(他の銭湯は460円で統一されている)

東京で暮らし始めてしばらく経った頃、会社と自宅の間にリニューアルした銭湯がオープンした。
どうせいくなら新しい場所が良い。という軽い気持ちで訪れたら、設備の充実っぷりに驚いた。まるでスーパー銭湯のような清潔さと新築の気持ちよさ、さらに浴槽の種類も多く、さらに天然温泉だった。
とても気に入ってしまい、それ以来疲れたらいくようにしている。

しかし最近はどの時間も人が多いので、他の銭湯もリニューアルオープンして綺麗になればいいのになーと思ってしまう。今の感じだと、周りの銭湯の客まで吸い込んでしまってるのではと感じる。

でも今日も最高でした。アハハン。

#070217

東京で有名なランドマークはいくつかある。
その中でも浅草浅草寺の雷門は特に有名だ。
通り過ぎたり、写真撮影で何度かおずれたことはあるが、ボクは浅草を見て回ろうと思って訪れたことは過去に一度しかない。どうして人間はいつでもいけると思うと感じたら、そこから足が遠のくのだろうか。

浅草はお金があれば行きたいという店がいくつかある。
通り掛かるたびに、夜の居酒屋は賑やかで楽しそうだし、きっと混ざれば楽しいに違いない。
だからお金に余裕ができれば…できれば…と思っていたら2年経ってしまった。お金ができたらとか、余裕ができたら、時間ができたらと先延ばしにしてロクなためしがない。

今年は極力、行こうと感じたら行くようにしようと思う。
いつまでも同じ生活が続く保証など、どこにもないのだから。

#060217

東京都は歩いていると小さな神社を見かけることが多い。
逆にあまりお地蔵様を見ない気がするのは、ボクの気のせいだろうか…。