3日目は前日と比べて風がやや吹いているという程度だったため、向かい風だと辛いなーという不安は杞憂に終わった。
前日の教訓を生かして8時にホテルを出発したが、コンビニで朝食をとったり初日の雨で汚れた自転車を掃除したりしていると結局走り始めたのは9時半くらいだった。
幸いこの日は130kmと距離が短いため、日が落ちるまでの到着を目指すことにした。
東北旅2019 #02
2日目は、朝9時に目が覚めた。
ホテルのカーテンをあけると気持ち良すぎる晴天だった。天気予報では西風が強風レベルだったが、気仙沼は宿泊地から北東方向のため追い風になって楽そうだなと思った。
水取りぞうさんの除湿に一縷の望みをかけて電源ボタンを押すとEdge1000はビープ音を鳴らしながら起動した。
これは奇跡の復活か!と昨日の走行データは諦めつつ初期設定を進めるとフリーズした。やはり無理か…と電源を落とすとそのままご臨終。
Edge1030って東北に売ってるのかなと検索すると、仙台ヨドバシに在庫があるとのことで電話して確認。1個だけ店頭にありますということで取り置きをお願いして向かった。
しかし修理(2.5万円)すればまだ使える上に、別段Edge1000に不満がなかったため、仙台までボンヤリとどーしようかなーと考えながら進んだ。
Edge1000は特殊ネジだけど開けてみれば治るかもと道中のホームセンターに行くと、自転車の鍵がロックせずにカバンにつないでいたため落ちて紛失していた。ガッカリ。
さらに特殊なトルクスT5ネジのドライバーもなかった。ションボリ。
気を取り直して再び仙台駅に向かう。
阿武隈川に沿って北上する。空を見上げれば天気は良いし、周りを見渡せば景色も良い。
もうこのまま仙台から新幹線で帰っても良いんじゃないだろうかという気持ちが湧き上がる。どうしても青森に行きたいわけでもないし、また来れば良いじゃないかと。
そんな気持ちのまま自転車を漕いでいるといつのまにか仙台南に入っていた。
道路脇にダイシャリンがあったので、空気を入れさせてもらいつつ注油、さらにワイヤーロックの鍵を購入した。
それから馴染み深い仙台南の街なみを堪能していたら目的地だった仙台駅に到着した。
東北旅2019 #01
本当は4/30に出発する予定だったが、この日は全国的に1日雨だった。
幸いタイヤのはめ込みで両手は筋肉痛だったので、ゆっくりと整備を仕上げ装備品を準備することができた。
あけて翌日の令和元年の初日。
朝早く部屋を出たボクは水戸駅に向かった。
今回の旅行は水戸出発、福島経由で宮城県に入り、そこから気仙沼を抜け岩手県の海沿いを通って青森の八戸でゴール。余裕があれば十和田湖を見て八戸に戻り新幹線で東京へ戻る。
というのがざっくりとしたルートだった。
ざっくりとというのが実際どこまで無理なく進めるのか、安いホテルの空き状況が不確定なため、毎回ホテルは実際に移動して、昼過ぎの段階で判断してから決めるようにしている。
(ホテル候補が少ない時は前日のホテル宿泊中に決める)
東北旅2019 準備編 #02
Continental Grand Prix 5000TL 海外通販の罠
(Mavic Kysrium PRO UST + 5000TL)
少し前のこちらの記事「Continental Grand Prix 5000 TLを安く買いたい…」で書いたが、これが本当に出発前に届くのか不安でしかたなかった。
26-29日に到着と表示されていたのを信じたのが悪いが、結局29日に届いた。17日に注文したので12日で到着した計算となる。
やはり海外通販は気長に待てる時にするものだと思った。
GWに入った27日には川崎東郵便局で通関手続き中となっていたが、次の日はそこから進展していなかった。
そのため29日も教習所で配達状況を確認していたが、教習が始まる前に最寄り郵便局から持ち出しとなっていたので安心した。そして部屋に帰ってきたら宅配ボックスに入っていたので早速開封。
東北旅2019 準備編 #01
Garmin Edge1000 バッテリー外部増幅設置
(モバイルバッテリー + REC-MOUNT)
‘Garmin Edge1000の問題点で一番多くでるのは、バッテリーだと思う。
最新の1030ではマウンター下にバッテリーを搭載してアダプタ部分が合致して公証20+20で40時間連続可動という素晴らしさはあるものの、専用設計のマウンタとバッテリーが下にぶら下がるためハンドルまわりがごちゃごちゃしがちという問題がある。あと高い。(バッテリーに16,000円は厳しい)
ブルベのように数十時間走りっぱなしが求められるシーンでは有効だと思うが、宿泊してのんびり走る自分のような自転車旅派としては、そこまでの物は不要かなと思っている。(過去ブルベは参加経験はある上での判断)
95歳の老人の詩
もう一度人生をやり直せるなら・・・・ 今度はもっと間違いをおかそう。
もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。
絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。
もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。
もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう。
もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。もう一度人生をやり直せるなら・・・・ だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。
私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?
自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり ・・・・ もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう、たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。
ピーター.F.ドラッカー
もっと自分のために時間を使わないとね…。
